ZC32S用 トーションビーム&スタビ
FF 車両を、速く走らせるために、とても重要なポイント。それは、リアのロールを抑制することです。
なぜなら、コーナー立ち上がり区間でリアのロールが大きいと、対角となるフロントイン側のタイヤ接地が弱くなり、アンダーステアを誘発してしまうからです。
TM-SQUARE トーションビームは、純正では存在していないリアスタビライザーをボルトオン装着できるようにトーションビーム本体を設計した、ロール剛性を大幅に向上させるコーナリングパーツです。最大の特徴として、現行のトーションビームが一番たわむ部分に、スタビライザーを追加することで、荷重移動によるロールを根本から抑制し、純正のバランスを崩すことなく、また、トーションビーム強化において、重要なポイントとなる「リニアにロール剛性を上げる」を実現しました。
また、スタビライザーを脱着可能としたことで、用途やセットアップにより、太さが違うスタビライザーをチョイスして装着することで、リアのロール剛性を自由に変更することが可能です。
※本製品は、ボルトオンにて補強パーツを追加するタイプとは、ドライビングテイストが大きく異なります。
■ 特徴1 コーナー立ち上がりのアンダーステアを大きく抑制できる!
FF 車両を速く走らせるために、リアのロール剛性UPは、とても重要です。
TM-SQUAREトーションビーム & スタビライザー は、コーナーの立ち上がり区間(ステア + アクセルONの状況)にて、スタビライザーの効果により、リアロールを大きく抑制。結果、対角である フロント イン側のタイヤが浮き上がりにくくなることから、安定したフロントグリップを確保します。
■ 特徴2 トラクション性能が向上する!
タイトコーナーの立ち上がり区間で、フロント イン側タイヤの接地が確保できますので、トラクション性能が大幅に向上します。また、オープンデフの場合、コーナーの立ち上がりで発生する 「トラクション抜け」 を抑制、もしくは発生するタイミングを遅らせることが可能となります。
■ 特徴3 コーナリング中のグリップ変化を抑制する!
コーナリング中のロールが抑制されることで、キャンバー角が絶対的に不足している状況でも、タイヤの当たり面を確保し、グリップ変化を少なくできることもメリットです。 もちろん、純正サスペンションに装着しても、大幅にロールは抑制されますので有効です。
■ 特徴4 スタビの太さは、2アイテムからチョイス!
交換可能なスタビライザーは、28φ と、32φ をスタンバイしました!
<使用用途イメージ>
28φ リアスプリングのレートが、10kg/mm以上 + ミニサーキット
リアスプリングのレートが、10kg/mm以上 + ワインディング
32φ リアスプリングのレートが、10kg/mm以下 + ミニサーキット
リアスプリングのレートが、10kg/mm以下 + ワインディング
ミドル ~ ハイスピードサーキット & 国際レーシングコース
スタビライザー単品の販売も行っていますので、使用サーキットや、セットアップによって、使い分けていただくのも、「◎」 です。交換は、ボルト2本 の脱着で、OKです。
※本製品は、ZC32S専用品となります。
ZC32S用 トーションビーム&スタビ
ZC32S用 交換用スタビライザー
※ 本製品には、純正新品のトーションビームブッシュが装着されています。