通常のクイックシフトでは、支点からシフトノブまでのシフトレバー寸法を短く設定し、シフト時のストロークを抑制します。しかし、この方式では、ストロークは小さくなるもののレバー比の問題で、シフトが重くなることが最大のウィークポイントとなります。
対して、CAEウルトラシフターは、アルミ製のシフトタワーに、純正より長い専用のシフトレバーをSETし、支点位置を変更することによりストロークを抑制していますので、ストロークが大きく抑制されても、シフトが重くならないことが、最大のメリットとなります。 また、横方向の動きに対しても、ピロボールを使用することにより、クリアランスが大きく抑制されていますので、シフトフィールは、とってもレーシーで、操作性が極めて高いシフターです。
それに、シフトレバーが長いことから、シフトノブの位置がステアリングの横(かなりステアリングに近い位置)となります。これで、シフト操作時、ステアリングからシフトノブまでの距離が短くなり、また、視線を大きく下方に向ける必要もありませんので、ドライバビリティも大きく向上します。
注意事項
本製品を装着する際、コンソールボックスの一部をカットしたり、
干渉する部分を削る等の加工が必要となります。
※本製品は、TM-SQUAREのオリジナル製品ではなく、ドイツCAE社が製造を行っている商品を弊社(株式会社ミノルインターナショナル)が、日本国内にて販売している商品です。
※シフター部分のみを交換し、純正のシフトリンケージ/シフトワイヤーを使用するシフターとなりますので、シフトパターンは、通常のHパターンのままクイックシフトになります。