TM-SQUARE SPORT ECU ZC33S SPEC は、TURBOエンジンを得意とするECU適合のスペシャリストが解析を担当。キモとなる ブーストの制御を中心に、マップを適正化させ、低回転域でのアクセルレスポンスの向上、中速域でのトルクの増大、そして、高回転域におけるブースト&パワーの落ち込みを大幅に抑制しました。結果、どの回転域からでも、アクセルを開けた瞬間から、レブリミットまで、非常にリニアでトルクフルな加速が継続します。
もちろん、全開時のみを優先させデリケートな仕上がりではなく、通常のストリート領域でも、まったくストレスなく使用いただける非常にコントローラブルで、ドライバビリティに優れたECU DATAです。
◎ どの回転域からアクセルを踏んでも、いつもと同じ加速感!
闇雲にブーストを一気にMax近辺まで上げると、オーバーシュートにより、ブーストリミッターが介入することがあります。そこで、TM-SQUARE SPORT ECU ZC33S SPEC では、ブーストの立ち上げ方に工夫を凝らすことで、ブーストリミッターの介入を抑制し、どの回転域からアクセルを踏んでも、安定した加速感をいつでも再現します。
◎ 高回転域でも、ブーストが急激に下降しない!
純正では、5000rpm以上の回転域で一気に、ブースト&パワーが落ち込みます。これは、トルクリミッターの制御によるもので、この部分が解析できていないと、ブーストマップ、燃調マップ、点火マップ等によって、いくらパワーが向上しても、実際のパワーに反映されません。TM-SQUARE SPORT ECU ZC33S SPEC では、このトルクリミッターに関与する諸条件を解析し、トルクリミッター値を引き上げましたので、REVリミットまでブーストの落ち込みを抑制し、トルクフルな加速が続きます。
◎ 低回転からの加速も、ハーフスロットル時も、ドライバビリティを最優先!
TURBOエンジンのECU適合のポイントとなるブーストの立ち上がるタイミングや、ハーフスロットル時に、少しでも扱いにくい部分があれば、パワーがあるだけに、それは、大きなマイナスになります。TM-SQUARE SPORT ECU ZC33S SPEC では、TURBOラグの縮小、そして、ハーフスロットルからのフラットで扱いやすい加速感にて、ドライバビリティを最優先させています。
※本DATA を使用される場合、推奨のプラグ熱価は、8番(純正同形状)となります。
TM-SQUARE SPORT ECU
※バージョンアップDATAの詳細は、「田中ミノルのオフィシャルブログ」にて、ご確認ください。