開発テスト in 筑波2000 ②
2009年07月14日(火)
じつは、先日の
筑波2000 のテスト項目は、
LSD だけでは、ありませんでした。
望月さんと、
以前から計画していた、必殺技、
キャンバーシム 特盛り を
試してみたんですね~。
キャンバーシム 特盛り の作り方? は、
いたってカンタン。
並盛り と 大盛り を
同時に使用するだけです。
なぜ、まだ大盛りが、
リリースされる前に、特盛り を
試してみたかったかと言いますと、
それは、キャンバーの問題ではなく、
トーインを少なくしたかったからです。
キャンバーシムを装着する前、
純正状態での、トーインは、
通常、in 50分。
スイフトの整備書によると、
トータルトー(左右の合計)で、
5mm ±5mm です。
整備書を鵜呑みにすると、
トータルトーで、
0mm~10mm のトーインということになります。
でもね、いくらトーションビームを
溶接で接合するといっても、
こんなに公差は、発生しません。
私が、実際に測定した、7台の車輌では、
トータルトーで、
in 4mm~6mm ぐらいでした。
また、デモカー2台では、
2台とも、in 5mm でした。
この、in 5mm を角度に直すと、
約 in 50分という訳です。
キャンバーシム並盛り は、
トーインが、20分 レスになりますので、
装着時は、in 30分。
大盛り は、
トーインが、30分 レスになりますので、
装着時は、in 20分。
で、この2枚を合体させれば、
夢の、トーイン0分 が完成します!
これがやってみたかったんです!!!
つづく!