2019.09.03 匠工房 Type TD → R-60 コンプリートマフラー & ECU!
2019年09月04日(水)
今回、浜松からお越しいただいた ZC33S オーナー様は、
約3ヶ月前に、匠工房にて、TM-SQUARE ダンパーキット Type TD を
装着いただいておりますので、まずは、そちらの様子から!
スプリングレートは、 F 500ポンド / R 450ポンド のバランスでした!
そして、インプレッションも、ガッツリいただいております!!
5月23日にZC33Sにダンパーキットを取り付けていただいた○○です。
装着してから感じたことを簡単ではありますがまとめましたので、ご連絡させていただきます。
装着してからサーキットに行く時間がなく、一般道と高速道路のみのまとめとなっていることご容赦ください。
まず、一か月ほど普段使う道やワインディングを走行して、運転がしやすくなったと感じました。純正ですとステアリングを切ってから車両が反応するまで遅れる感じがあり、どこまで切っていいのか分らず、行きたい場所にもっていくのが難しかったのですが、ダンパーキットを入れてからはすぐに車が反応してくれるため、ステアリングの切りましや戻しが少なくなったと思います。
また、アクセルやブレーキ操作時についても、唐突に挙動が変化せずに車が安定しているのを感じるため、サーキットでは安心して踏んでいけると思いました。
乗り心地については、フロントに500ポンド、リアに450ポンドと、サーキット寄りのバネレートで組んでいただいたのですが、普通の路面であれば許容範囲かと思います。
バケットシートだと路面の小さなうねりや段差もすべて体で感じますが、オーバーな動きではなく路面に追従している感じですので不快ではないです。サーキットを走行するうえでは路面の状態が正確に感じ取れるので、走りやすさにつながると思います。
ただ、路面が悪いところ(陥没している場所やギャップが大きい高速道路の継ぎ目など)では、固さを感じてしまいます。荷室に乗っている2kgぐらいの工具などが入っているケースが飛んだり、助手席に乗っている人が慣れていないと会話の途中で息を飲むことになるような感じです。ここら辺はサーキット走行時の性能とはトレードオフかと思いますので、街乗りを重視する場合は実さんがおっしゃられていたようにバネレートを下げたほうがいいと思いました。
まとめると、
自分としてはワインディングやサーキットでの性能を求めてダンパーを入れていただいたので、操作に対して車の挙動がダイレクトで安定感も増しているのを感じられ、車を運転することが楽しくなったので満足しております。
通常の走行でもこれまでサーキットで走行する際に気になっていた部分が改善されているのを感じ取れているので、これからサーキットに行くのが楽しみです。
以上、稚拙な文章ですが感じたことをレビューさせていただきました。
いや~、素晴らしいインプレッションをありがとうございます!
また、以下のご質問もいただきました。
ここからは気になっている点なのですが、
以下について問題ないかご回答いただけるとありがたいです。
・車が濡れたあとエンジンを始動すると、固着がはずれたような音と振動を感じる。
雨に打たれた後や洗車後のエンジン始動時、上記のような音がします。
こちらはちょっと想像が及ばないですが、今までゴムで吸収されていた振動が何かを揺らしていたりするのでしょうか。
といったご質問をいただきました。
本件は、過去にレポートをいただいた事例がなく、また弊社デモカーでは、一切発生しない症状となりますので、今回、ご来社いただいたときに、何度もエンジンを始動し確認しました。しかし、この症状は発生することはありませんでした。
また、微妙な違いではありますが、弊社デモカー(7号車)と比較するとエンジンの振動が室内に 入りやすい気がしましたので、補強パーツ(他社製品)による影響ではないだろうかという見解となりました。
(比較した2台は、純正エンジンマウント装着車です)
このあたり、ピロアッパー が装着されたことにより、微妙に室内に音と震度が入りやすくなった可能性は、あるのかもしれないですが、TM-SQUARE のピロアッパーの場合、装着したからといって異音がしたり、大幅にエンジンルームからのノイズが増えたりはしませんので、やはり、補強パーツの可能性が大きいような気がします。
でもって、今回は、匠工房にて、R-60 コンプリートマフラーを投入いただき、TM ECU のバージョンアップを行いました!!
いや~、これで、足も音もパワーも、TMテイスト 全開でございます!
しかし、試乗での加速感、◎でしたよね~!!
ということで、ZC33S オーナー様!
前回も、今回も、匠工房のご利用、ありがとうございました!!