サスペンション
TM-SQUARE ダンパーキットの秘密兵器!
2010年03月30日(火)
今日は、今まで、ずっと沈黙を守ってきた、
TM-SQUARE ダンパーキット の秘密兵器を
紹介しましょう。
フロントキャンバー調整をする場合、
一般的な車高調整式ダンパーでは、
ストラットブラケットプレートを、長穴加工して、
キャンバー調整を可能としていますよね?
でも、この方法では、「Gフォース」 や、
「縁石への乗り上げ」 等、大きな入力があると、
簡単に “ズレ” が生じてしまいます。
この、 “ズレ” が発生すると、
キャンバーだけではなく、トーインも狂いますので、
アライメントを取り直さなければ、走行ができません・・・・・。
そこで! TM-SQUARE のダンパーキットは、
フロントキャンバーを調整式にするために、
画期的なアイデアが採用されています。
それは、下図のように、上部の長穴部分に、
キャンバーパッドと呼ばれるパーツを挟みこみます。
じつは、このキャンバーパッドには、
設定するキャンバー角に合わせて、
穴位置の違う数種類が付属されているのです!!
このキャンバーパッドを挟み込むことで、
上記5種類のキャンバー角から、
タイヤや、セットアップ、使用用途に合わせた、
キャンバー角をチョイスすることが可能となます。
もちろん、長穴内でボルトが左右にスライドすることがないので、
FF車のセッティングの「キモ」であるフロントキャンバーを、
走行中の“ズレ”を発生させることなく、調整式としました。
装着は、ストラットブラケットプレートに、
挟み込むだけ。
へ、へ、へ・・・、これで、キャンバーは、”ズレ” ません!!
かなりの優れものでしょ?