ハイパーミーティング 2010 のご報告
2010年04月12日(月)
思い返せば、1年前・・・。
この仕様で勝てると思って挑んだ、
ハイパーミーティング2009 。
でも、結果は、まさに惨敗・・・・・。
理由は、田中の読みが完全に甘かったことと、
トライフォースをはじめとするライバルたちは、
このイベントのために、我々以上に、真剣に、
クルマを仕上げてきたことでした。
あの悔しさがある限り、
田中にとって、このイベントは、
絶対に負けられない戦い・・・・・・。
今回は、エンジンの仕様を少し進化させ、
BBS ホイールに、クムホタイヤ という
マッチングで挑みました。
そして、予選で、叩き出したタイムは、
1分05秒386
NA のみならず、
過給器を加えた、スイフト/コルト クラスの
オーバーオールでの、一番時計となりました。
また、レースでも、
圧倒的にラップタイムが速いので、
リバースグリッドでも、
(予選1位~5位までが、逆転したグリッドでスタート)
1ラップ目にトップになり、
まさに、完勝となりました。
スイフトは、「絶対NA だからこそ楽しい」 と
常々、公言している田中・・・・・。
「過給器を食いたい」 という気持ちは強かっただけに、
しびれるぐらい、嬉しいです!
でも、この勝利は、
決して、平坦な道ではありませんでした。
だって、金曜日に、
新仕様のエンジンを搭載して臨んだテストでは、
トラブルで、数周しか走れず、
そのトラブルは、再発する可能性さえあったのです。
でも、ホント匠たちは、心強いですね。
金曜日の夜に、RSなんぐう ガレージに戻り、
それから、完全分業で、エンジンを降ろし、
そして、トラブルに完全対応して、
再びエンジンを組み上げてくれたのですから。
この匠たちをはじめ、
部品手配をしたり、
走行の準備をしてくれた弊社従業員、
絶大なる協力をいただいた、パーツメーカーの方々。
TM-SQUARE および、田中の応援に
来ていただいた 大勢のみなさん、
そして、ここまで、熱くならせていただいた、
ライバルのみなさん、
本当に、本当にありがとうございました。
これからは、
この戦いから、生まれた多くのパーツを
みなさんにフィードバックできるように全力で頑張ります。
やっぱ、スイフト最高! ですね。
※ ハイパーミーティング での、舞台裏の話は、
追って、報告します!