TM アルミ ファン シュラウド 好評発売中!
2012年05月29日(火)
これからの シーズン
熱対策は、とっても 重要ですよね。
ということで、TM アルミ ファン シュラウド の宣伝です(笑)。
このアイテムは、電動ファンのみに冷却を頼るのではなく、
走ることで、フロントグリル から入ってくる、走行風を有効活用して、
冷却効果を上げるパーツです。
では、解説しましょう。
走行風が、ラジエターを通過しにくい
アイドリングや低速走行時に、確実な冷却を行うため装着されている
純正電動ファン。
そして、その電動ファンにより、ラジエター全体から熱気を吸い出すために、
ラジエターを覆うカバーとして、純正ファンシュラウドも装着されています。
しかし、走行風が大量に入り込む、サーキット、ワインディングでの
スポーツ走行時は、この純正ファンシュラウドは、大きなデメリットとなります。
だって、いくらラジエター前面に、大量の走行風が当たっても、
ラジエター背面をシュラウドにより覆われていますので、
ラジエターを通過できるのは、電動ファンによって吸い出される風だけと
なってしまうからです。
特に、高回転を多用するスポーツ走行では、発熱量が多いことから、
水温の上昇により、電動ファンが作動し続けてしまいます。
(とーぜん、電動ファンが回れば、ジェネレターの抵抗が大きくなり パワーダウンします)
そこで!
TM-SQUARE アルミファンシュラウド の登場です!
このシュラウドは、電動ファン装着部以外は、スリット構造になっていますので、
走行風が、ラジエターを通過することが可能です。
結果、走行中は、ほとんど電動ファンが作動することなく、
走行風によってアクティブにラジエターが冷却できるという訳です。
また、TM アルミ ファン シュラウドは、
薄型、軽量のBILLLION製 電動ファンとのコンビネーションとなりますので、
オーバーハング部分の軽量化にも貢献(純正電動ファンは装着できません)。
もちろん、走行風が当たらない、アイドリングや低速走行時には、
BILLLION 電動ファンが作動しますので安心です。
これを、図解で説明すると、
形状違いは、こんな感じで、
低速時に、電動ファンが作動すると、純正はファンの作動部のみ
風が抜けますが、TM アルミ ファン シュラウド は、
電動ファン + スリットの部分から、風が抜ける仕組みとなります。
また、高速時に、電動ファンが作動していない状況では、
スリットの部分から、かなり大量の風が抜けてくれます。
そして、もし、高速時に、電動ファンが作動しても、
ノーマルより、多くの風が、ラジエターを抜けますので、
バッチリ、冷却できるという訳です。
なお、アイドリング時に、電動ファンが作動した場合のみ、
ラジエターを抜ける風量は、ノーマルの方が、若干多くはなりますが、
真夏の渋滞でも、まったく問題ないレベルです。
過給器付きの車輌や、エンジンチューニングが進んで、
発熱量の多い車輌は、もちろんのこと、ノーマルエンジンでも、
サーキット走行中は、電動ファンが作動しません
(ファンが作動しなくても、よく冷えちゃいます)ので、
ジェネレターの抵抗が減ることから、タイムアタックには、有効なパーツなのであります。
ちなみに、純正の電動ファンコネクターに、カプラーON で、装着できる
専用カプラーも、SET になっていますので、
装着は、さほど難しくないと思います。
(ラジエターのアッパーホースは、外しますが・・・・・・・)
以上、夏アイテムのご紹介でした!!