エンジン
2013-06-08 「匠工房」  TMエキマニ 専用 ECU DATA (1型) 完成!

2013年06月11日(火)

 

 

ミノカム エンジン & TM ダンパー の 納車で、

終了と思われた、先週土曜日の 「匠工房」

 

 

 

 

 

しかし、とある スイフトオーナーさんが、

電車に乗って、町田に登場。

 

 

 

 

 

じつは、この日に、TM エキマニ 専用 の ECU  DATA 適合(1型) を

タッシーにお願いしており、

 

電車でご来店いただいたのは、車両を提供いただいた、

スイフトオーナーさんなのであります。

 

 

 

そして、待つこと、小一時間。

タッシーが、誇らしげに、パワー DATA とともに帰ってきて、

田中と一緒に、確認試乗に!!

 

 

 

 

いや~、やっぱ、コレですよ!!

 

 

 

 

と言うのはね・・・、

先週に、一度適合を行ったのですが・・・・、

 

な、なんと!

この スイフト オーナー さんの エンジン に、トラブルがあったのです・・・・・・。

 

 

 

1

 

 

そのトラブルとは・・・・・・・・・・・・・、

 

スイフトの M16A エンジンの場合、

加速中に、インテーク側のバルブタイミングが変化する

吸気VVT というシステムがあり、

中速域のトルクを強化しているのですが・・・・・・、

 

 

そこが、壊れてて・・・、パワーが出ない・・・・・・。

 

 

 

 

 

はじめ、ベンチにかけて、パワーチェックをすると、

ノーマルでも 11k台 ある トルク が、9k しかなく・・・・・、

(係数ゼロです)

 

 

 

「何でだ? 何でだ??」 という話になり、

 

トルクのグラフを見た、タッシーが、

「可変バルタイが、動いていないグラフと そっくりだ!」

(だいたい、カーブ 見ただけで、なんでわかるんだ・・・・・??)

 

と言い出し、計測器をつなぐと、やっぱり動いていない・・・・。

その後、田中も試乗しましたが、

 

3000rpm から加速した時、あきらかに 「マッタリ」 しています・・・・・・・。

 

 

 

2

 

 

 

その後、

阿部ちゃんが、ソレノイド (VVTの油圧をかける部分) を確認すると、

動いておらず、新品に交換したのですが、それでも、バルブタイミング は 変化せず・・・・・・。

(おそらく、スプロケットが固着しているか、カムシャフトのトラブルらしい・・・・・)

 

 

 

ということで、適合確認は、1週間 先送りとなっていたのであります。

 

 

 

そして、この1週間で、エンジンを載せ換え、

再び、適合を行ったら・・・・、

 

 

今度は、バッチリでした!!

 

 

 

 

 

ということで、TM エキマニ 専用 ECU DATA 1型 完全対応品は、

適合も終了し、現在、タッシーの DATA 整理を待っている段階です。

(だって、1型 MT のみで、5種類も ECU があるのですから・・・・・)

 

おそらく、今週中には、完成すると思いますので、

TM エキマニ 専用 ECU DATA は、これで、すべてが そろいます!

(1型にて、バックオーダーをいただいて おりますみなさん、大変お待たせいたしました!!)

 

 

 

 

 

でもね・・・・、

この VVT トラブル・・・・。

チェックエンジンが点灯しないのです・・・・・・・。

(あの インパネの黄色いエンジンのマークです)

 

 

 

 

ということはですね・・・・・、

オーナーさんも、気が付かない状況で、

エンジンが、こっそり、遅くなっている のであります・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

確認方法は、3速 3000rpm から、

一気に全開にしたとき、

加速が、以前より、「モァ~」 っ してたら、要注意ですね~!

 

もし、自覚症状がある方は、

ディーラーさんで確認されるか、

イベントの時にでも、田中にお申し付けください。

 

(いままで、2000台以上のスイフトに乗っている田中が、瞬時に確認いたしますので!)

 

 

 

 

ちなみに、今回の オーナーさんは、自覚症状 「ゼロ」 でした。

 

 

 

 

 

でも、このオーナーさん、FSWショートで、

つい先日、36秒台が出ていますので、

もし、このアタックの時に、VVT トラブルがすでに発生していたとしたら・・・・・・・、

 

間違いなく、35秒台は、出ると 田中は思いますね~。

 

 

 

 

 

今週末、もうひとつ、楽しみが増えた、田中なのであります!!

エンジン
TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3  発売のお知らせ!

2012年06月29日(金)

 

いよいよ、2年間の開発を終え、

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 をリリースすることになりました!

 

この Ver.3 は、スイフトスポーツ(ZC31S)に採用されている

電子スロットルの制御(スロットルマップ)を

よりドライバーがコントロールしやすいよう独自の解析により変更を加え、

ドライバビリティ(運転のしやすさ)に、重点を置いた、ECU DATA となります。

 

※ 点火、燃調、バルタイ等のデータは、すべて Ver.2 DATAがベースになっています。

 

 

 

(ここから、かなりの長文です・・・)

 

 

 

求めたのは、ドラテクに直結した 究極のドライバビリティ!

スイフトスポーツ(ZC31S)の純正 ECU に組み込まれている

スロットルマップ DATA の特徴は、

低回転域 + アクセル開度10%~20% の状況 では、

ドライバーの指示(アクセル開度)より、実際にスロットルは開かず、

高回転域では、ほぼ全域でドライバーの指示以上にスロットルが開きます。

 

 

上記の特徴から、ECU 開発において、こんな出来事がありました。

ダイナパック で、ノーマルエンジンのパワーを計測すると、「94ps」 (係数 ゼロの状態)

 

そこで、アクセルを全開(100%)から、少し戻して、

アクセル開度を 80% にして、パワーを計測しても、「94ps」 ・・・・・・。

 

もっと、アクセルを戻して、50% にすると、やっとパワーは落ちはじめ、

「91ps」 になります。

 

これらが、なにを意味しているかというと、

高回転域では、ドライバーの意思に反して、

勝手にスロットルが、開いているということなのです!!

 

 

 

本文にある アクセル/アクセル開度とは、ドライバーが操作するアクセル量を指します。

また、スロット/スロットル開度とは、スロットルボディー内のバタフライが開く量を指します。

 

 

 

 

 

 

低回転域 + アクセル開度10%~20%の状況 において、

実際にスロットルが、あまり開かないことは、

 

燃費や、排ガスの問題を考慮すれば、ある面、致し方ない部分であり、

スポーツドライビングでは、使用しない領域です。

(少なくとも、田中はこの部分にストレスを感じたことはありません)

 

 

しかし、中~高回転域 において、

ドライバーの意思より、スロットルが開くことは、

スポーツドライビングにおいて、大きなデメリットが発生します。

 

 

そのデメリットとは・・・・・・・・、

たとえば、3速全開から、ブレーキング & 2速にシフトダウンして、

ヘアピンコーナーへ進入することをイメージしてください。

(どのサーキットの どのコーナーでもOKです)

 

ブレーキリリースとステアリングを組み合わせて、

クリッピングポイントを目指し、

クリップを過ぎたあたりから、アクセルを踏んで立ち上がりますよね?

 

これを、クルマの姿勢で解説すると、

進入時は、ブレーキを踏んでいることから前傾。

 

立ち上がりは、アクセルを踏むことから後傾となります。

 

 

問題は、前傾 → 後傾 に移り変わる部分です。

この部分は、ドラテク的にも、できるだけスムーズに移り変わることが重要ですので、

アクセルの踏みはじめは、ミリ単位で踏み込んでいくのですが、

シフトダウン & エンジンブレーキによってある程度、エンジン回転は高い状態です。

 

 

そうすると・・・・・・・・、

純正 ECU のスロットルマップでは、

いくらドライバーが、スロットルを一気に開けないように、優しくアクセルを踏んでも、

実際スロットルは、「ガバッ」と、大きく開いてしまうのです。

 

結果、一気に前傾状態から、後傾状態になることから、

この勢いで、トラクションが抜け、アンダーステアが発生します。

 

また、ミッション、ドライブシャフト、クラッチ等々には、

ほんの少しですが、減速 → 加速 の間に、クリアランスがありますので、

急激に、スロットルが開くことから、このクリアランスを一気に飛び越えて

トラクションが掛かってしまいます。

 

 

このとき、「ガツン」 とショックがあり、横方向にギリギリ耐えている

タイヤのグリップも、カンタンに限界を越えアンダーステアになってしまうのです。

 

少々、余談ですが、オートバイのコーナリングでは、

減速区間では、エンジンブレーキが効くことから、

チェーンの下側が張り、チェーンの上側には、「タルミ」 ができます。

反対に、加速区間では、チェーンの上側が張り、下側には、「タルミ」 ができます。

 

 

当然、この切り替わりの区間で、スロットルが一気に開くと、

大きなショックとともに、リアタイヤのグリップはなくなり、

横転してしまうことから、

スポーツライディングでは、

「チェーンを張るためのスロットル」 と呼ばれる、テクニックを使用します。

 

 

チェーンさえ、加速に備えて、シッカリ張れていれば、

そこからアクセルを開けても、ショックがなく、

トラクションはスムーズに掛かることから、

限界時のコーナリングでは、必ずこのテクニックが使用されています。

 

 

そして、チェーンの 「タルミ」 と、まったく同じことが、

ミッション内、ギアのクリアランス等により、4輪車輌にも発生しているのです。

 

ドラテクを最大限に活用し、速く、安全に走るには、

このチェーンの 「タルミ」 を取るための、アクセル操作が、4輪でも必要となります。

 

 

 

では、下のアクセルロガーを見てください。

 

 

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まず、全開状態から、①区間で、一気に減速をはじめ、一旦アクセルは、全閉になり、

②区間では、ヒール & トウ による ブリッピングのためアクセルを踏み込んでいます。

 

そして、コーナーの立ち上がりとなる ③区間では、ほんの少しアクセルを踏み、

各部のクリアランスが取れたことを確認して、一気にアクセル開度は高くなってきます。

 

この走りができれば、アクセルを踏みはじめる区間にて、アンダーステアを最小限に

抑制することができるのです。

 

 

話を戻しましょう。

このドラテクの 「キモ」 になる、「加速も減速もさせない、ほんの少しのアクセル」

それが、スイフトスポーツの 純正 ECU では、

かなり難しく、不可能と言っても過言ではありません。

 

なぜならば、中~高回転域 では、

スロットルが、指示以上に大きく開いてしまい、

その結果、急激にトラクションが掛かり、アンダーステアを助長するからです。

 

この回転域によってスロットル開度が変化することは、

静止状態にて、アクセルを踏み、5000rpm に回転をキープするトライを行えば、

誰でも実感できると思います。

(回転によりスロットル開度が変化するので、かなり難しいです・・・・)

 

 

もちろん、スロットルコントローラーや、チューニングECU により、

純正 ECU 以上にスロットルが開く仕様になっている場合は、

「加速も減速もさせない、ほんの少しのアクセル」 は、より難しい状況となります。

 

 

 

では、高回転域において、スロットルがどのように開くかをイメージ化した

下のイラストを見てください。

 

 

 

 

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解説

純正 ECU のスロットルマップは、踏みはじめの部分(アクセル開度10~50%)では、

目盛りが詰まっていますので、少しのアクセル操作にて、スロットルは大きく開きますが、

全開に近づくにつれ、目盛りが大きくなり、感度が鈍くなります。

 

街中や、ハーフスロットルでは、パワフルに感じるエンジンが、

全開にするとパワーが足りなく感じるのは、このスロットルマップの影響です。

 

 

対して・・・・、

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 の スロットルマップは、踏みはじめの部分では、

目盛りを大きく取り、全開に近づくにつれ、目盛りが細かくなります。

 

ドライビングにおいて、繊細なアクセルコントロールが必要なのは、

ほとんどがアクセルの踏みはじめから、スロットル開度50%までであることから、

この部分の目盛りを大きく取り、コントロール性を向上させています。

 

また、スロットル開度50%以上に関しては、繊細なアクセルコントロールは、

さほど重要ではないため、目盛りを少し細かくしています。

(スロットル開度50% → 100%は、一気に全開になることが多い)

 

 

 

 

 

 

デメリット

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 の デメリットとして、

同じスロットル開度(同じ加速)にする場合、

純正 ECU DATA 以上にドライバーは、アクセルを踏まなければならないことが、

あげられます。

(ドライバーの感覚としては、アクセルをたくさん踏んでいるように感じますが、

実際のスロットル開度は同じです)

 

 

特に、スロットルコントローラー装着車のように、

少しアクセルを踏むことによって、クルマが大きく加速することにニーズがある場合、

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 は、真逆の特性となりますので、

オススメ致しません。

 

 

※ スロットルマップのみの変更ですので、全開にした状況でのパワーは同じです。

 

 

 

 

 

キビキビと効くエンジンブレーキ!

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 では、アクセルOFF による、

スロットルの戻りスピードも、変更されています。

 

純正 ECU では、素早く アクセルを全閉にしても、

スロットルは、ドライバーのイメージより、少しゆっくりと戻りますが、

Ver.3 では、この部分のレスポンスを上げることで、エンジンブレーキが

有効に使用できます。

 

アクセルの開閉によるドライバーの意思が、

よりリニアに、そしてダイレクトに伝わることから、

キビキビとした、心地よいドライバビリティを実現します。

 

また、エンジンブレーキが、リニアに効くことにより、

インマニ内の負圧も素早く立ち上がることから、

アクセル → ブレーキ の踏み換えスピードが上がっても、

ABS が誤作動することが大きく抑制されました。

 

 

 

 

 

 

ストリートでのメリット

TM-SQUARE SPORT ECU Ver.3 は、

スポーツドライビングでの、ドライバビリティの向上を目的に

開発を行いましたが、ストリートにおいても、大きなメリットがありました。

 

純正 ECU スロットルマップでは、

低回転域 + アクセル開度10%~40% の領域において、

スロットルがリニアに開きません。

 

10%~20%では、ドライバーの指示より、スロットルは開かず、

30%~40%になると、急激にスロットルが開きます。

 

この仕様では、アクセルを少し開いた状態(30%~40%)では、

一気に回転が上がり、それを落とすために、

少しアクセルを戻す(10%~20%)と、スロットル急激に閉じることから、

エンジン回転数が、低回転に向かう時のクラッチミートが、非常に難しくなります。

 

Ver.3 のスロットルマップは、この踏みはじめの部分で、

目盛りを大きくしていることから、

必要以上にスロットルが、ピーキーに反応しませんので、

エンジン回転数が、高回転に向かう時も、

そして、エンジン回転数が、低回転に向かう時も、

クラッチミートが、とってもカンタンになります。

 

特に、渋滞時や、坂道でバックさせながら車庫入れ等のストレスが、

大きく軽減されます。

 

 

 

すでに、開発段階にて、Ver.3 を導入いただいた スイフトオーナーさんたちには、

 

 

「発進が楽になった」

「街乗りで、より扱いやすくなった」

「踏めば踏むだけ、加速する」

「コントロールがカンタンになった」 等々

 

 

ドライバビリティの高さをコメントされています。

 

 

また、クラッチミートが、カンタンになることで、

軽量フライホイールの装着も、よりマッチングが、良くなります。

 

 

 

 

 

 

AT車にも、かなりオススメ!

以前から、田中が気になっていた、AT車の特性。

それは、発進時に、少しアクセルをラフに踏むと、一気に加速モードに入り、

慌ててアクセルをOFF にすると、そのまま、2速に入ってしまい、

以降の加速が 「マッタリ」 してしまうことです。

 

Ver.3 のスロットルマップなら、少々ラフにアクセルを踏んでも、

踏みはじめの部分では、必要以上にスロットルが、ピーキーに反応しませんので、

すぐに、2速に入ってしまうことが抑制でき、ストリートでのコントロール性が高まります。

 

もちろん、スポーツドライビングにおいても、「加速も減速もさせない」

アクセルコントロールが、可能となりますので、アンダーステアの抑制にも効果的です。

 

以上、かなりのボリュームとなってしまいましたが、

TM-SQUARE SPORT ECU  Ver.3  の詳細解説

いかがでしたでしょうか?

 

 

ドライバビリティ の向上は、

ストリートでも、サーキットでも、

必ずやみなさんの 味方になってくれると、思いますよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ!

書くの忘れてた!!

お値段は、

Ver.2  →  Ver.3 へのバージョンアップ の場合 ¥15,000

新規導入の場合は、いつもと同じ ¥85,000

となります。

 

長文、お付き合いいただき、ありがとうございました!

エンジン
TM ECU が、いつでも ¥85,000 !

2010年12月01日(水)

発売以来、みなさんから、

絶大なる支持をいただいている

TM-SQUARE SPORS ECU

 

 

 

 

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特に、人気なのは、

その場で書き換えが終了する

イベント時ですよね~、やっぱり。

 

 

おまけに、イベントプライスなるものがあり、

¥85,000 ですからね~。

 

 

 

 

でも、以前から思っていたのですが、

イベントのときは、¥85,000 で対応し、

イベントじゃないときは、¥100,000 に戻る・・・・・・。

 

 

 

これでは、やっぱ、不公平ですよね~。

 

 

 

ということで、

2010年12月1日より、

TM-SQUARE SPORT ECU のプライスを

一律、¥85,000 ! に、変更しました。

 

 

 

これで、イベントに来れない方にも、

マル得 プライスで、ご提供できます!

 

 

 

なんだか、ECU を取外して、

送るのは、クルマも動かなくなるし、

少々おっくう・・・・・・・・・・、てな方も

いらっしゃるかと思いますが、

 

 

ECU の取外しは、いたってカンタン。

 

 

10mm のメガネレンチ と、

約5分の時間で、アッという間に、取外し完了です。

(取外しの方法等は、ご購入時に詳しくご説明します)

 

 

 

で、事前連絡をいただいた上で、

取外した ECU  をお送りいただければ、

即日に書き換えを行いますので、

 

 

たとえば、月曜日にお送りいただくと、

弊社に、火曜日に到着し、

その日に、書き換えて返送しますので、

水曜日には、ECUが戻ってきます。

 

(北海道、四国、九州、離島、本州内の一部地域では、

翌日に荷物が届かない場合があります)

 

 

 

もちろん、ECU 装着時のご注意も、

返送時にお伝えしていますので、

心配不要です。

 

 

 

 

イベントに来れなくても、

いつでも、¥85,000 になる

TM-SQUARE SPORT ECU

 

 

 

みなさん、今後とも よろしくお願いしま~す!

エンジン
TM SPORT ECU 1型MT Ver2.0 リリースです!

2010年11月05日(金)

いや~、大変お待たせいたしました。

 

かねてから、開発を進めておりました、

TM SPORT ECU  1型MT Ver2.0 が、

やっと、リリースです!

 

 

 

 

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今回の変更点は、

2型MT Ver2.0 と、同様に、

3000rpmからの、中速域の強化です。

 

 

イメージ的には、

3000rpmから、7000rpm が、

真っ直ぐつながった感じです。

 

 

そうです、トルクの谷と呼ばれる、

4000rpm近辺も、とってもフラットとなりましたので、

サーキットでの低速コーナーからの立ち上がりも、

ストリートでのクルージングも、

大きな違いを感じていただけると思います。

 

 

もちろん、田中がこだわり抜いた、

再現性もバッチリ確保。

 

 

 

 

ということで、今日は、この再現性のお話を少し。

 

 

 

田中が、はじめて、スイフトで

FSW を走ったとき、????? と

なったことがありました。

 

 

その症状とは、最終コーナーを

上手く立ち上がれたときほど、

ストレートのスピードが遅いんです・・・・・・。

それも、体感できるレベルで・・・。

 

 

 

 

 

でね、タッシーに調べてもらったら、

その原因は、ノッキングでした。

 

 

じつは、M16A エンジンは、

ノーマルの状態でも、ノッキングが発生しています。

 

 

そのノッキングをノックセンサーが感知して、

ノックリタードという機能により、

点火の進角が戻されます。

 

 

この、進角の戻りが入ると、

ストレートが遅くなるんです・・・・・。

 

 

 

最終コーナーを

「ハイスピードで抜ける」 ということは、

コーナーでの、アクセルオンのポイントも

手前に来ていますので、

クルマとしては、かなり負荷のかかった状況で、

加速することになりますよね。

 

 

だから、このときに、ノッキングが、発生し、

リタ-ド機能により、進角が戻され、

次のギアに換えても、今までより、

進角を進めないようにします。

(学習機能です)

 

 

だから、ストレートが、遅くなるわけなんです。

 

 

でね、この学習機能は、

その後、ノッキングが、発生しないと判断されると、

また、設定された点火時期へと、戻っていくんです。

 

 

 

 

でも・・・・・・・、

こんな、不律儀なこと、

ドライバーとしては、許せません・・・・・。

 

だって、上手くいったラップに、

ストレートスピードが落ちるなんて、

ドライバーとしては、

どうして、ラップを縮めたらよいのか、

わからなくなってしまいます。

 

 

 

だから、タッシーと田中で開発した

TM SPORT ECU は、

このドライバビリティーを無視した設定に、

ならないように、セットアップを行いました。

 

 

手法としては、むやみに、進角を攻めるのではなく、

他の、部分を徹底的に、攻め込みました。

 

 

だから、ベンチで何回パワーチェックをしても、

グラフは、同じラインを描いてくれるんですね~。

 

 

コレ、元競争自動車運転手としての

絶対に譲れない、こだわりです。

 

 

 

 

 

とま~、話は、少々それましたが、

本日から、1型 MT Ver2.0 は、

発売となりましたので、

みなさんどうぞよろしくお願いします。

 

 

Ver1.0 からの、バージョンアップも、

対応できますので、

そちらもよろしくお願いします。

 

 

 

また、田中が了解を取って、

すでに、Ver2.0 が、投入されている

ごく一部の方々。

 

場合によっては、データの変更が必要かと、

ご説明しておりましたが、

まったくもって、問題ございませんでしたので、

そのまま、安心して、ご使用下さい!

 

 

みなさんからの、ご注文&バージョンアップ、

お待ちしております!

 

 

TM SPORT ECU   WEBサイト

エンジン
2型 M/T SPORT ECU Ver2 適合終了!

2010年02月12日(金)

たった今、タッシーから

連絡が入りました。

 

「SPORT ECU の Ver2 適合

バッチリ取れたよ~」 とのことです。

 

 

なにやら、Ver2.0 は、裏技にて、

トルクの谷を埋めまくった仕様です。

 

MAXパワーは、変わりませんが、

4000rpm 付近では、

「なるほどね!」 と必ず感じていただけると思います。ハイ。

 

じつは、一足先に、このテクノロジーは、

1号車に投入されていましたが、

なかなかのものですよ~~~。

 

もちろん、お約束どおり、

Ver1.0 投入済みの方には、

「無償!」 で、ご対応いたします。

 

対応方法は、

TM-SQUARE の WEB サイトに

買い物カゴを作りましたので、

こちら から、ご連絡下さい。

 

 

それに、今回の適合で、

みなさんお待ちかねの、

「ビッグスロットル」 の適合も取りましたよ~。

 

こちらも、本日から、

対応可能となりますので、よろしくお願いします。

 

 

現在のところ、Ver2.0 も、

「ビッグスロットル」 への対応も、

2型 M/T のみとなりますが、

 

急いで、1型も適合を行いますので、

1型 のみなさん、

今しばらくお待ち下さい。

 

 

そうそう、本日より、

2型 M/T に関しては、

新規の書き換えの場合も、Ver2.0 となりますので!

 

 

タイトコーナーの立ち上がりで、

必ずや、ラップタイムに貢献する

中速トルクの底上げ。

 

ストリートでも、

きっと違いを感じていただけると思います!!

 

 

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エンジン
1型 ECU 適合終了です!

2009年12月01日(火)

昨夜、サクラムさんから

お借りしていた、ピカチュウー3号を

お返しに行ってきました。

 

と、言うことは、

そうです、1型の適合終了なのです。

 

1型と、2型では、

基本的な部分は同じですが、

燃調も、回転数も違うので、

少々、時間がかかったようです。

 

ピカチュウー3号は、

引き取りも、納車も、

田中が行ったのですが、

行きと帰りでは、別物です。

 

このパワーとレスポンスの違い、

ぜひ、みなさんにも

体感していただきたいです。ハイ。

 

 

また、2型と違う部分は、

リミッターにあたる回転数です。

 

2型では、

純正      TM ECU

回転リミッター     7500 rpm → 7800 rpm

スロットル戻り回転  7250 rpm → 7750 rpm

となり、

7750 rpm に、アクセルが戻り、

7800 rpm でリミッターとなりますが、

1型ではこの機能がなく、

直接、回転リミッターによる制御となります。

 

でもって、バルブスプリングが

違うことから、回転域が少し低くなり、

 

純正      TM ECU

回転リミッター     7000 rpm → 7400 rpm

としました。

 

もちろん、バルブスプリングを交換されていたり、

「少々なら、サージングしてもOKよ!」 という方には、

7600 でも、7800 でも、お好きな回転数に

合わせることもできます。

 

後は、現在、タッシーが資料等を

まとめていますので、

それが出来上がり次第、

最終的な打ち合わせをして、

リリースとなります。

 

遅くても、12月の中旬には、

リリースできると思いますので、

1型のみなさん、あと、2週間ほど

お待ちくださいね!

 

バックオーダーは、

本日中に、WEB サイトから

入れられるようにしますね。

 

もちろん、行きつけのショップさんへ、

オーダーいただいてもOKです。

 

事前に、

書類等のやり取りがありますので、

今からなら、ちょうど、

いい感じかもしれません。

 

みなさんのご注文、お待ちいたしております!!

 

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エンジン
TM-SQUARE SPORT ECU 「匠パック」!

2009年11月16日(月)

現在、2型 MT みの発売中の

TM-SQUARE SPORT ECU 。

(来週に、1型の適合予定!!)

 

でも、スイフトは、イモビの関係上、

ECU の書き換えが必要となりますので、

どうしても、4~5日は、

クルマに乗ることができません。

 

そこで!

関東圏の方がメインとなってしまうのですが、

「匠パック」 なるシステムを作りました!!

 

このシステムは、横浜市金沢区にある、

タッシーのファクトリー、

いや工場、いやいや、作業場まで、

行っていただければ、

その場で、ECU の書き込み対応を可能としました。

 

作業時間は、約1.5時間ですので、

もちろん日帰りでOK!

 

ECU の脱着も、始動確認も、

ぜ~んぶ、ECU の匠 「タッシー」 に

お任せで、大丈夫!!

 

でもって、作業工賃は・・・・・、いりませ~ん!

商品代金のみで、バッチリ対応します!!

 

また、この作業は、

完全予約制で、事前に決済が必要です。

決済終了後、日程を打ち合わせ、

横浜へGO! となります。

 

もちろん、土曜日、日曜日(午後3時まで)も、OKなのですが、

半分ぐらいは、レースで出掛けている人なので、

希望される日程と、タッシーの日程が合うタイミングとなります。

 

WEB サイト 内の買い物カゴ も完成した、

TM-SQUARE SPORT ECU の「匠パック」。

どーぞ、よろしくお願いしま~す。

 

 

TM-SQUARE SPORT ECU

 

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エンジン
SPORT ECU 販売価格 決定!

2009年10月26日(月)

かねてから、開発をしておりました、

TM-SQUARE スポーツ ECU の

プライスが決定しました!

 

価格面に関しては、

事前に、たくさんの方々の

意見を聞く機会があり 、

みなさんの熱い要望と、

開発費、書き換えのコスト等、

よ~く考えて、決定しました!

 

その、プライスは・・・・・、

 

 

 

¥100,000(税込)!!!

です。

 

少しでも、たくさんの方々に、

ご使用いただけるように、

頑張りました。

 

 

では、TM-SQUARE SPORT ECU  の

詳細を説明しましょう!

 

 

まず、ECU データの変更点は、

 

燃料 プログラム変更

点火時期 プログラム変更

可変バルタイ プログラム変更

回転リミッター  7500rpm(2型純正)    →  7800rpm

回転によるスロットル戻し  7250rpm(2型純正)    →  7750rpm

スピードリミッター 180km/h  →  280km/h

 

となります。

 

 

電子スロットルに関しては、

解析の結果、

 

アクセル開度より、

スロットルが閉じている状況が、

スポーツ走行時には、ないことから、

ストリート走行、排ガスの

問題も考慮し、純正作動としています。

(回転リミッターによる、スロットルの戻りは、

変更されています)

 

また、パワー/トルクの数値は、

計測する機材、計測方法、係数値により、

異なるため、非表記となりますが、

パワー/トルク そして、ラップタイムともに

自信アリアリです。

(なんといっても、アスリート集団で作りましたから・・・)

 

ま、圧倒的だと思います。

 

 

そして、本当に納得して購入して

いただきたかったのと、

購入後のアフターフォローも

万全にするため、下記のような、

システムを実施します。

 

(このあたりは、みなさんの

意見を元に考えました!)

 

 

まず、商品が到着して15日間は、

返品が可能です。

 

スイフトのECU は、イモビの関係で、

車輌固有のECU でないと、

エンジンがかかりません。

 

ですから、装着されているECU を

送っていただいて、

データを書き換えてお送りします。

 

で、到着後、15日の間であれば、

実際に TM-SQUARE SPORT ECU を

体感いただだいて、

もし、「気に入らない」 となれば、

元の純正データに戻し、

商品代金を全額返金するシステムとしました。

 

どーです、男らしいでしょ?

というか、自信がなければ、

できないシステムですよね。

 

これなら、メーカーが発信した、

広告やインプレッションではなく、

自分のクルマで、シッカリ体感して、

使用するかどうかを自分自身で、

決められるでしょ?

 

 

そして、この15日間で、「気にいった!」 となれば、

ユーザー登録をしていただきます。

 

ユーザー登録 最大のメリットは、

もし、今後、プログラム変更があれば、

¥20,000(税込)で、

バージョンアップ が可能となることです。

 

(もちろん、バージョンアップするかどうかは、

ユーザー登録いただいた方のチョイスです)

 

ま、田中の性格ですから、

これからも、ECU の開発は、

続けますので、

もし、プログラム変更があった場合は、

必ず、ユーザー登録いただいた方に、

お知らせしますね。

 

買ったら、「それで終わり」 ではなく、

購入して、ユーザー登録していただけると、

ずっと、お付き合いできる、

そんな、ECU にしたかったのですよ、田中は。

 

 

リリース開始は、

2型MT に関しては、まさに秒読み。

取説等が出来上がれば、

すぐにリリースとなります。

 

1型 & AT に関しては、

もう少しだけ、時間を下さいね。

今、詰めの段階です。

 

 

そうだ!

もうひとつ、言い忘れてました!!

 

今回、発売する、Ver1  は、

なんと! Ver2  へのバージョンアップ時に限り、

0円 で、対応としたいと思います。

(これは、最初に購入いただいた方だけへの、

スペシャル メリットです!)

 

 

購入して、15日までの間に、

返品するか、ユーザー登録するかを

決められて、

バージョンアップにも、対応する

TM-SQUARE ECU 。

 

みなさん、なが~いお付き合い、

どーぞ、よろしくお願いします!!

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ⑤

2009年09月09日(水)

さあ、今日は、

ECU テスト報告 in  富士スピードウェイ

の最終回。

 

じつは、ECU のマップの作り方により、

前回お話した、

出力特性が決まってしまう部分が、

かなりあるのです。

 

 

ECU の適合を取る場合、

大きく分けて、

2パターンの考え方があります。

 

 

ひとつ目は、

通称、「ベンチ屋」 と呼ばれる

人たちの考え方です。

 

この人たちは、

エンジンベンチや、ダイナパックで、

ひたすら、最高出力の数値が

上がる適合を行います。

 

1PS でも、2PSでも、

最高出力を上げるため、

アクセル全開 + 最高出力を発揮する

回転域に重点を置き、ECU 適合を

行うのです。

 

 

 

対して、タッシーをはじめ、

レース界には、

「セッティング屋」 と呼ばれる人たちの

考え方があります。

 

この人たちの、ECU 適合は、

中低速を中心に、

「いかに、速く、上の回転につなげて行くか」 、

をメインに、適合を行うのです。

 

そう、「到達スピード」 を

重要視した考え方となり、

 

たとえ、最高出力が落ちても、

この、「上の回転へのつながり」 を

最優先にした、ECU 適合を行います。

 

結果、どの回転域からでも、

どのようなアクセルの踏み方をしても、

 

そして、上りや下りのように、

負荷が変わっても

スムーズに、力強く、

上の回転へ、つながります。

 

そして、コレこそが、

ラップタイムの出る、

ECU 適合なのです!!

 

しかし、

この ECU 適合を行うには、

エンジンベンチに、

表記される数値を追うのではなく、

 

どういった状況で、

どこを強化すれば、

ラップタイムが上がるかを

熟知していなければなりません。

まさに、ノウハウがすべてとなります。

 

 p1060217

 

 

TM-SQUARE のECU は、

この、「セッティング屋」 と

呼ばれる人たちに、よって、

開発しましたので、

 

サーキットでの

ラップタイムの短縮はもちろん、

 

ストリートでも、快適に、

どの回転域からでも

パフォーマンスを発揮する、

ECU に仕上がりました。

 

 

発売には、もう少し、

時間がかかりますが、

みなさん、楽しみにお待ちくださいね!

 

 

以上、ECU テスト報告でした。

エンジン
ECU テスト報告 in 富士スピードウェイ ④

2009年09月08日(火)

今日は、エンジンの出力特性の

話をしたいと思います。

 

 

よく、エンジンの優劣を決めるため、

出力(パワー)が、表記されていますよね。

 

もちろん、

150 ps と 140 ps なら、

当然ですが、最高出力は、

150 ps の方が、上です。

 

でも、サーキットで、

ラップタイムが速いのは、

必ずしも、150 ps のエンジンとは、

限りません。

 

またまた・・・、と思われるかも

しれませんが、事実です。

 

では、カンタンに説明しましょう!

 

 

もし、これらのエンジンが、

下のグラフのように、

全域で、150 ps のエンジンの方が

勝っているなら、

150 ps のエンジンの方が、

ラップタイムは速くなります。

 

e587bae58a9be789b9e680a7e291a0

 

しかし、下記のグラフのような、

出力特性になれば、

140 ps のエンジンの方が、

ラップタイムが速くなるのです!!

 

e587bae58a9be789b9e680a7e291a12

 

理由は、最高出力に

なるまでの過程にあります。

 

図のように、

4000 ~ 5500 rpm では、

140 ps のエンジンの方が、

150 ps のエンジンより、

出力にアドバンテージがあります。

 

 

「その代わり、高回転域では、

150 ps のエンジンの出力が

逆転しているので、互角じゃないか!」

 

という、意見が聞こえてきそうですが、

それでも、

140 ps のエンジンの方が、

ラップタイムが速いのです。

 

なぜなら、そこには、

「到達スピード」 という

考え方が、存在するからです。

 

 

たとえばですが、

グラフのエンジンを搭載した

2台のクルマが、同じスピードで

コーナーをクリアーしたとしましょう。

 

そして、

150 ps のエンジンの回転が、

図のA点まで上がったとしましょう。

 

このとき、

コーナーの出口からこの地点まで、

出力にアドバンテージがある、

140 ps のエンジンでは、

同じタイミングでも、

A点よりも、少し回転が高い、

B地点に到達しているのです。

(もちろん、スピードも少し高くなっています)

 

この領域で、回転が少しでも高いと、

グラフでわかるように、

パワーも上がります。

 

この相乗効果により、

140 ps のエンジンは、

どんどんスピードを

のせていくのです!!

 

結果、2台のクルマが、

同じスピードになるまでに、

140 ps のエンジンは、

大きなアドバンテージを築くことから、

ラップタイムを短縮することが

出来るのです。

 

もし、ストレートが、3km 続くなら、

この状況は、逆転し、

150 ps のエンジンを

搭載したクルマの方が速くなります。

 

しかし、加速している途中で、

次の減速がある、サーキットでは、

最高出力より、出力特性の方が

ラップタイムには重要なのです。

 

 

ちょっと、複雑ですが、

ご理解いただけましたか?

 

 

エンジンの出力特性って、

奥が深いでしょ??

 

次回は、

ECU テスト報告 in  富士スピードウェイ

の最終回です。