では、今日は、
クムホタイヤ(V700)販売開始ということで、
昨今のタイヤトレンドのお話を。
まず、昔は、ハイグリップタイヤと言えば、
ソフトコンパウンド が、
一世風靡 した時代があります。
レーシングカーのQF専用タイヤに代表される、
トリモチのような、ベタベタしたコンパウンド を使用し、
路面にゴムを貼り付けて、走らせるようなタイヤでした。
その延長の考えで、ラジアルタイヤも
ツメで押したら、型が付くような、
ソフトコンパウンドが主流となりました。
ちょっと、複雑な話しなのですが、
昔のソフトコンパウンドは、
ゴムの密度が低いタイプとなります。
ラジコンの世界で、スポンジタイヤがあるように、
ゴムの密度を下げて、ゴムの粒子を動かし、
発熱させることで、
トリモチの様な、ベタベタ感となるのです。
でも、数年前から、このトレンドは大きく変わりました。
たとえばの話しですが、
レーシングタイヤの通称で、
ソフト ミディアム ハード 等がありますよね。
昔は、ツメで押したとき、
コンパウンドの固さは、必ず、
ソフト → ミディアム → ハード の順番でした。
でもね、今は、みんな同じぐらいなんです。
理由は、ゴムの密度が高くても、
グリップするゴム(コンパウンド)が、出現したからです!
だから、
ソフト ミディアム ハード という通称も、
ゴムの固さが、
ソフト → ミディアム → ハード とは、
ならない場合があります。
現在のレーシングタイヤでは、
一番グリップするのが、ソフト。
あまりグリップしないのが、ハード と呼ばれています。
要するに、グリップ力 = ゴムの固さではなく
タイムが出るのが、ソフト。
あまりタイムが出ないのが、ハードという
呼び名となっているんです。
この流れが、現在、ラジアルタイヤにも
やってきています。
私が知りうる限り、
ミシュラン ハンコック クムホ の一部の
ラジアルタイヤが、まさに、この流れだと思います。
(注 田中の勝手な想像です・・)
だから、「カチカチ」 なのにグリップする
なんて、一昔前では、考えられなかった減少が
起こっているのです。
また、ゴム密度が高く
ゴムが固いと、構造面で大きなメリットもあるんです。
次回は、このあたりのお話を
お伝えしたいと思います。
クムホ V700 専用オーダーフォーム
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ハイパーミーティングにて、
田中が使用した、
クムホV700(V70A)。
驚異的なタイムの
立役者になったことから
「どこで購入できるの?」 と、
多くのお問い合わせをいただきました。
でもね、このタイヤ、
通常のクムホタイヤの販売ルートとルートが違い、
ごく一部の競技系のお店しか
取扱いがないんです。
ならば! ということで、
田中のレーシングネットワークを活用し、
みなさんが、カンタンに購入できるように、
ミノルインターナショナルで取扱いを開始しました!
もちろん、取扱いは、
V700の全ラインナップ!
(V700以外のクムホタイヤは取扱いを行っておりません)
まだ、輸入されて、間もないことから、
ラインナップされている、すべてのサイズで、
在庫OKとはいきませんが、
1/3~半分ぐらいは、日本に在庫があるようです。
ラインナップ&プライスは、以下のとおり。
クムホ V700(V70A)
サイズ |
販売価格(税込) |
納期 |
335/30R18 |
\55,600 |
|
305/30R18 |
\51,600 |
|
285/30R18 |
\48,800 |
|
265/35R18 |
\44,300 |
|
245/35R18 |
\41,200 |
|
225/40R18 |
\36,400 |
|
335/35R17 |
\45,700 |
納期未定 |
315/35R17 |
\42,900 |
納期未定 |
275/40R17 |
\36,300 |
納期未定 |
255/40R17 |
\33,900 |
|
245/40R17 |
\32,300 |
納期未定 |
235/40R17 |
\30,100 |
|
205/40R17 |
\26,300 |
納期未定 |
225/45R17 |
\28,200 |
|
215/45R17 |
\26,400 |
|
265/45R16 |
\30,800 |
納期未定 |
245/45R16 |
\27,800 |
納期未定 |
225/45R16 |
\25,400 |
|
205/45R16 |
\23,600 |
納期未定 |
225/50R16 |
\22,500 |
|
205/50R16 |
\20,200 |
|
225/45R15 |
\24,400 |
納期未定 |
225/50R15 |
\22,300 |
納期未定 |
205/50R15 |
\17,900 |
納期未定 |
195/50R15 |
\15,900 |
|
195/55R15 |
\15,700 |
|
185/55R15 |
\15,300 |
納期未定 |
185/70R15 |
\14,500 |
納期未定 |
225/50R14 |
\20,600 |
納期未定 |
195/55R14 |
\16,600 |
納期未定 |
185/55R14 |
\15,100 |
納期未定 |
235/45R13 |
\23,300 |
納期未定 |
215/50R13 |
\19,100 |
納期未定 |
175/60R13 |
\11,300 |
|
185/70R13 |
\11,900 |
納期未定 |
納期欄が無印のサイズは、
現時点で、日本国内に在庫があるか、
近々に日本国内に入荷が予定されている
サイズとなります。
また、納期未定と明記されたものは、
設定はあるものの、現在、日本国内に在庫がなく、
次回納期が、明確に決まっていないサイズとなります。
価格的には、現在、大人気のアドバン AD08より、
少し安いぐらいの設定でしょうか。
でも、グリップの高さには、
少々驚いていただけると思います。ハイ
国産ラジアルと比較すると・・・・・、
富士で約2秒・・・。
袖ヶ浦で約1秒・・・。
筑波2000で、0.5~0.8秒は、
アドバンテージがあると、田中は思います。
でも、ゴム(コンパウンド)は、
かなり 「カチカチ」・・・・・。
だから、ライフも、なかなかのものなのです。
ゴムが、「カチカチ」 なのに、
脅威のラップタイムを刻める秘密は・・・・・・・、
今後、ジックリ説明していきたいと思います。ハイ
ワンメイクレース等では、
すでに、人気爆騰 の、
クムホ V700 ラジアルタイヤ。
タイムアップを狙うなら、
かなり、いい仕事してくれると思いますよ!
この禁断の、グリップを経験すると、
田中が、ハイパーミーティングで使用した理由が
キットわかっていただけると思います。
なお、販売は、WEB販売のみとなりますので、
ご注文、お問い合わせは、
以下の、注文フォーム にてお願いします。
クムホ V700 専用注文フォーム
タイムを出すなら、クムホ V700
みなさん、どーぞ、よろしくお願いします。
メーカーのWEB サイト
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