新型スイフト 「試乗記」!   By  REV SPEED

2010年09月25日(土)

 ☆ このインプレッションは、

   REV SPEED との連動企画です!

 

 

 

9/16に、ジャーナリストを対象に行われた 新型スイフト試乗会。

でも、この日は、雑誌REV SPEED の校了日と重なり、9月売りには掲載できない・・・・・・。

かといって、10月売りでは速報性がない・・・・・。

 

 

ということで、なんと! 

新型スイフト試乗インプレッションの掲載を、テスター田中ミノルの個人ブログである、

みんカラ で行ってしまうという、REV SPEED の太っ腹企画なのです。

 

新型スイフト の奥の奥を、スイフトマニア田中ミノルが、

バッチリみなさんに、お伝えする(それも、無料で!!)スペシャル企画なのであります。ハイ。 

 

では、はじまり、はじまり~。

 

今回の試乗前に、田中が一番気になっていたこと・・・・・、

それは、事前情報で知っていた、新型スイフトのディメンション(ホイルベースとトレッド)が

大きくなっていることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま~、「世の中の流れ」 なのでしょうが、衝突安全面から、必ずと言って良いほど、

モデルチェンジでクルマは、デカくなります。

そして、そのほとんどで、ステア特性がダサクなります・・・・・。

 

広報資料とやらを見ると、

ホイルベース    +40mm

フロント トレッド  +20mm

リア トレッド    +15mm

全長         +95mm 

全幅          +5mm

フロント オーバーハング   +45mm

リア オーバーハング      +5mm

 

(すべて、31型から大きくなった寸法です)

  前モデルは、31だけではないことは、わかっていますが、

新型もZC が、頭に付く関係で、ZC型とも書けず、旧型という表現にも、抵抗がありましたので、

この表現となってしまいます・・・・。11 21 71 オーナーのみなさん・・すいません・・・・・。

 

 

 

 

正直、ヤバイ香りが、プンプンとします・・・。

 

でも、これまた、広報資料を見ると、車体ねじり剛性は、15%向上とあります。

設計の方にも、ボディー剛性が上がったことは、十分にご説明いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、しかし・・・・・・・・、

これは、田中の独断と偏見ですが、

 

車体ねじり剛性(ボディー剛性) = スポーツ性能として必要な剛性

 

とは、ならないように、感じるんです。

 

たとえばですが、レーシングカーを製作する場合でも、剛性が必要な部分と、

必要でない部分が、あります。

 

スポット増しといった、チューニングでも、どの部分をスポット増しするかには、

かなりのノウハウが、そこには、存在するはずです。

 

ですので、全体の剛性が上がっていたとしても、走るために、いや、速く走るために

必要な剛性というのは、どうも、別じゃないのかなと、田中は思うんです。

 

また、今回は、ディメンションが、大きくなっているのですから、

速く走るために必要な剛性も、今まで以上に、求められることは間違いないし・・・・・。

 

田中が31スイフトを愛して止まない、最大の理由である、「速く走るために必要な剛性感」。

これが、受け継がれているのか否か、この部分が、一番知りたいのでありました。ハイ。

 

 

 

 

 

 

でもって、試乗スタート!

 

 

 

 

 

 

 

まず、運転席に座って思うことは、ダッシュボードが少し高くなったこと。座高の低い? 

田中でも、クルマのすぐ前の視界は、ほんの少しですが、悪くなったような気がします。

(ちっちゃいことは、気にすんな・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メーターは、少々アルテッツアのような雰囲気があり、なかなか、洗練されていて、

カッコいいですね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今風にキーレス&スタートスイッチで、エンジンスタート。

ワインディング全開アタックインプレのはじまりです。 (注 もちろん、制限速度内です・・)

 

走り出すと・・・・・、「加速こんなもの・・・・・・・・?」。

でも、まぁ~ 1200cc だし、燃費に振っているんですから仕方ないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンパワーの話は、さておき、本題のシャシバランスのことを。

 

今回、お借りしたのは、XGグレードの5速MT。

ベースグレードのマニュアルモデルです(タイヤサイズ 175-65-15)。

 

タイヤサイズからも、グリップは、それなりなのですが、田中の予想に反して、

動きはとっても「クイック」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステアリング操作に対して、キビキビと反応し、クルマのデカさをあまり感じません。

 

それに、当然と言えば、当然ですが、ディメンションが大きくなった分、

限界域でのコントロール性もかなりのものです。

 

「あれ?イメージと違う??」 と、思ったのですが、それには秘密がありました。

 

 

 

 

 

 

それは、ステアリングのギア比です。

 

下のグラフを見てください。

 

 

 

 

 

 

ステアリング操舵角が小さい部分では、ギアレシオがハイギアードに設定されていますよね。

ただ、操舵角が小さいといっても、角度でいうと、中立ポジションから、

右または、左に270度の間は、ハイギアードなのです。

(グラフ左側の点線部分まで)

 

270度と言えば、スポーツ走行中は、すべてこの角度内に、操舵は収まりますので、

要するに、少しのステアリング操作で、大きな操舵になっているのです。

(車庫入れ等で、ハンドルが重く感じないように、後半部分のギア比が変えてあるのです)

だから、ディメンションが大きくなって、クルマの動きが少々ダルになる分を、

 

 

このギアレシオで打ち消していたのですね~。

(なるほど、なるほど・・・・・・、だからキビキビと走るんだ・・・・・)。

 

ちょっと、余談ですが、田中は、31スイフトの電動パワステのフィーリングが、大好物です。

この、ジオメトリーを含めた、電動パワステの完成度は、「奇跡」 と言って良いぐらい、

素晴らしいできばえだと思っています。

 

そしたらね、新型にも、31スイフトと、同じ電動パワステが使用されており、

モーターの搭載位置こそ、少々違いがありますが、「あのフィーリング」 は、まさにそのまま。

これは、嬉しかったですね~。

 

また、リアサスペンションも、31スイフトから変更されています。

これは、トーションビーム自体を強化することで、31スイフトでは、トーションビーム内に

搭載されていたスタビライザーが取り外されています。

 

それでも、トーションビーム本体の剛性を上げることにより、31スイフトに対して、

25%の剛性アップとなっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィーリング的にも、コシがあるのに、しなやかでしたよ~。

これも、なかなか、良い感じです!

 

それに、トーションビームのボディー側の取付け部分に角度を付けて、

左右に「G」フォースが、かかっているときに、外側のタイヤが、トーアウト方向に、

「ずれ込む」 ことも、抑制してるんですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケに、リアスプリングのレートも、ほんの少しですが、

31スイフトより、ハイレートになっていました。

 

要するに、 「FFは、リアの剛性がコーナリングのキモ!」 と、

田中がいつも言っていることが、新型スイフトでは、実践されているのです。

ね、田中は、嘘つきじゃないでしょ?

 

 

話は戻りますが、このリアの剛性と、ステアリングのギア比で、

確実に、そして、完全に、ディメンションが大きくなったデメリットを打ち消している。

これが、新型スイフトに乗った、田中の印象です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ならば、買いのなの? 

というと、「スポーツが出るまで、わからない・・・」 、というのが、田中の本音です。

 

なぜなら、今回のバランスの良さは、175-65-15 のコンフォート系のタイヤだったので、

成立したかもしれないと、思っているからです(かなり、うたぐり深い・・・・・・)。

 

 

そうです、

ハイグリップラジアルになれば、どうなるのか?

 

より、ボディーへの負担の大きいサーキットならどうなるのか?

といったことが、未知数だからです。

 

だって、ハイグリップになって、はじめて新型のボディー剛性(速く走るための剛性)が、

理解できると思うんですよね~。

 

ステアリングのギア比も、今回のグリップだから、成立したけど、ハイグリップになれば、

ピーキーになる可能性もありますからね。

 

また、ホイルベースが伸びたことは、良い方向だと思うのですが、

フロントのアーム類の変更で、フロントタイヤが前方に伸びており、

なおかつ、フロントのオーバーハングも伸びているんですから、

このあたりも、かなり微妙かと・・・・・(運転席から、先だけで、+85mmロングですから・・・・・・)。

 

31スイフトの軽快さ、キビキビさは、あのオーバーハングの短さも、大きなポイントだと、

田中は思いますから・・・。

 

 

 

時代のニーズと、時代の流れで進化した、新型スイフト。

今回発売された、スポーツ以外のモデルでは、良い意味で田中の予想を遥かに超えており、

素晴らしい新化を遂げたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、やっぱり、田中もみなさんも、気になるのは、スポーツグレードですよね~。

 

今回の変更点が、スポーツグレードでは、どのような味付けで登場するのか?

また、それは、味付けだけで、名車31スイフトを超えられるのか?

とっても気になります。

 

なんと言っても、31スイフトは、ハイグリップタイヤでも十分なボディー剛性を持ち、

絶妙なオーバーハング量と、シビレルぐらい優秀な、電動パワステ&サスペンションジオメトリーで、

コーナーをキビキビ走るんですからね~。

 

 

 

 

 

田中が、新型を買うか、買わないか、いや、新型のパーツを作るか作らないかは、

新型のスポーツが出てから、決めたいと思います。ハイ。

やっぱり、乗ってみないと、楽しいかどうかは、わかりませんからね~。

 

 

 

 

 

 

 

もし、これから登場するスポーツモデルの、フロント オーバーハングが、

ガッツリ短くなった専用デザインで、

ディメンションに負けない、速く走るためのボディー剛性が確保されていて、

ハイグリップでも、ステアリングがピーキーにならなければ、間違いなく買うと思いま~す。

(えっ?言いたいこと言ってる?? すいません・・・)

 

 

 

 

 

 

ま、決断は、スポーツがリリースされてからですね。

今回、試乗の機会を与えていただいた、REV SPEED に感謝です!

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、田中の新型スイフト「試乗記」 でした。

 

今月の 「匠」 は、この人たちです!

2010年09月21日(火)

 

 

猛暑の中、開催した

昨月の匠の日・・・・・・。

 

 

 

 

 

あまりのも暑さで、田中もラティーも、バテバテでしたが、

今月末は、ずいぶん、過ごしやすいかと思われます。

 

 

 

 

でもって、今回の匠は、

 

暑くても、忙しくても、トラブルがあっても、何も言わず、もくもくと仕事をする職人、

アベちゃんと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでも、かんでも、クレームを付けたがる、片山さん で、お届けしたいと思います。

 

 

 

 

(写真のタイトルは、メンタルトレーニング!)

 

 

 

でもって、今回は、初の BBQ 開催 !

 

自称 BBQ オタク?の田中が、バッチリと、準備したいと思いますので、

みなさん、朝食/昼食抜きで、ガッツリと食べていってくださいね!

 

また、ラティーは、BBQ なんかやったら、あらぬことになりそうなので、

今回は、お留守番 となりました・・・・。あしからず・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

今月末の25/26日 は、「匠の日 BBQ」。

みなさん、ぜひ、遊びに来てくださいね~。

 

新型スイフト 試乗会!

2010年09月16日(木)

じつは、今日、

新型スイフトの試乗会で、

箱根に行ってました!

 

 

お天気は、雨・・・・・・。

 

 

でも、バッチリと走り込んできましたよ~~。

 

 

 

p1260694m

 

 

 

 

今回の、取材は、

REV SPEED からの依頼だったんですが、

 

スイフトマニアの田中を起用するなんて、

つかへん もなかなか、やるじゃありませんか!

 

 

 

でもって、インプレッションは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

 

 

 

やっぱり書いちゃ、ダメですよね・・・。

 

 

 

でもね、確か、REV SPEED は、今日が校了日。

 

で、どうすんの?

って聞いたら、かなり楽しそうな企画に!

 

 

 

p1260631

 

 

 

 

つかへん なかなかの、アイデアマンだったんですね!

 

 

 

 

ということで、某高級ホテルで、

 

 

 

p1260729

 

 

 

 

マグロ丼をいただき、

 

 

 

p1260728

 

 

 

仙石原の 「すすき」 を眺め、

帰ってきました!

 

 

 

 

 

p1260730

 

 

 

 

なんだか、ジャーナリストな一日でした。ハイ。

 

 

 

さ~て、新型スイフトのインプレッション

いったいぜんたい、どこで行うのでしょうか?

乞うご期待です!!

片山さんの軍手

2010年09月10日(金)

 

匠の日では、

大活躍の片山メカニック。

 

 

 

 

 

 

でも、軍手がイケてない・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

儲かってんだからさぁ~、買おうよ、新品・・・・・・・・。

 

 

ホントはやさしい? 片山メカニック。

2010年09月02日(木)

 

 

今年から、

スクール へ復帰した 片山メカニック ・・・。

 

 

 

 

復帰ということは、過去には、レギュラーメカニックだったわけです・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

でね、「匠の日」 に、

 

「スクールはどうだった?」

「言うこと聞かない子はいなかった??」

 

って、聞いたら・・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり・・・・・・・。

 

 

 

 

全国のカート少年のみなさんへ

 

このブログは、すべてフィクションであり、スクールで、片山メカニックが

暴力を振るうことなんて、ありません。

ホントは、とっても、やさしいオッチャン ですので、安心して受講してくださいね。

 

スクールで見かけた人々・・・・・③

2010年08月25日(水)

 

いや~、

マズイですよ・・・・・・片山メカニック・・・。

 

 

 

 

 

ホント、

マズイって・・・・・・・。

 

 

 

 

生徒に手を出したら・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

※ このブログは、すべてフィクションです。
  片山メカニックが、手を出しているのは、生徒ではなく、エキストラです・・・。たぶん・・・・・・。

 

 

 

 

 

それより、今週末、たのんますよ~。

山路慎一 参上!

2010年07月15日(木)

 

昨日ブログに書いたように、

夜のゲストは、山路の慎ちゃんでした。

 

 

 

 

 

それも、愛犬×2 と一緒に、ご来店。

(なんか、似合わないなぁ~)

 

 

 

 

 

 

 

そしたらね、お腹ピー のラティーが、俄然ハイテンション!

戦闘モードの 「千(せん)ちゃん」 と、激しい、地上戦が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

(ラティー、ホントに病気なのか?)

 

 

 

 

パワーで勝るラティーと、頭脳で勝る 「千ちゃん」 の戦いは、徐々に激しさを増していきました。

(なんと、この戦闘は、4時間にもおよびました・・・・・)

 

 

 

 

ラティーは、圧倒的な腕力で、「千ちゃん」 撃退を試みるのですが、

すばしっこさでは、「千ちゃん」 の方が、一枚上手・・・。

 

でも、逃げ遅れると、ラティーが、「千ちゃん」 の背中に噛み付き、持ち上げ、

振り回すありさま・・・・・。

 

最終的には、「千ちゃん」 は、ラティーのヨダレで、全身ずぶ濡れ・・・・・。

まるで、お風呂上り のようになっちゃいました。ハイ。

 

(ということで、ラティーは回復に向かってます・・・、ご心配おかけしました・・・)

 

 

 

 

 

慎ちゃん と言えば、数年前に大病を患い、ホント生死をさまよっただけに、

こうして、一緒に食事が出来てうれしいですね~。

 

どう考えても、ゴルフが出来る状況じゃないのに、「本人が、やる!」 というので、

腹水でパンパンに腫れた状態で、一緒にゴルフしたこともあるんです。

 

正直、「慎ちゃん とゴルフできるのは、最後だろうなぁ~」 と思いながら、

プレーしたことを鮮明に思い出せます・・・・・・。

 

でも、その後、新薬の投与で、奇跡的に、回復したんですよね~。

(その薬の金額聞いて、驚きましたが・・・)

 

もちろん、今は、バリバリに、元気です。

 

 

 

 

慎ちゃん とは、グループA のカローラ(AE92)で、一緒に組んで以来、

数少ないレーシングドライバーの友人で、トヨタのスクールでも、一緒でした。

 

昔の話を聞いたら、どうしょうもない不良で、いまだに、その片鱗は各所に・・・・・・、

登場するのですが、義理堅い男で、不良ではない田中とも、意気投合することが多く、

いまだに仲良くしてもらっています。

 

そういえば、今は、「オッサン専門のレーシングスーツ」 を販売しているらしく、

なかなか、好評のようです。

 

 

 

 

 

 

気になる方は、覗いてみて下さい。

山路慎一 ブログ

 

 
 
 
 
 
 
 

片山メカニック が、匠の日(土曜日) お休みの理由 

2010年05月26日(水)

 

 

片山メカニックは、いつも、田中を見るたび、「たまには、褒めようよ!」 と、

言い続けていますので、今回は、少々ポジティブな話題を。

 

片山メカニックは、じつは、すご~く子煩悩。

 

富士の裾野に、一軒家を構え、休みの日は、子供と一緒に時間を過ごす・・・・・。

(望まれているかどうかは、知りませんが・・・)

 

でね、今回の 「匠の日」 土曜日に来れないのは、「ご子息の運動会」 が、あるからなんです!

なかなか、良いパパしてますよね~。

(オヤジに学校に来られて、迷惑がっているような気もしますが・・・・・)

 

 

 

 

ガンバレ、片山家!

 

「出会い」 があったから、続けられたレース。

2010年05月25日(火)

今日は、田中の昔話をひとつ。

 

18歳でレースをはじめ、

その後、FJ1600に参戦したかった、20歳の田中少年?は、

死ぬ気でアルバイトに明け暮れていました。

 

作らなければならないお金は、10ヶ月で600万円。

 

でも、働き過ぎで、もう、意識も、もうろう、

身体も限界になったとき、思ったんです・・・。

 

「オレ、こんなに頑張ってるのだから、

絶対にチャンピオンを取る!」 ってね。

 

この決意は、ハンパなものではなく、

お金を作る田中ミノル を見て、

レーシングドライバー田中ミノル が、決意したわけですから、

それはそれは、まさに、「絶対」 でした。

 

 

そして、2年後・・・・・、

19レース中11回の優勝(参加50~80台中!)で、

3つのシリーズタイトルを奪取しました。

(やっぱ、 やる時は、やる!  の精神です)

 

 

でね、通常なら、全日本F3へと

ステップアップするのが順当だったんですが、

マカオGPを見て以来、どうしても、レースの本場

イギリスで、勝負したくって、

 

せっかく、いただいた、

全日本F3の凄い好条件のお話をお断りして、

今度は、死ぬ気で、スポンサー活動してました。

 

 

そしたら、お正月が過ぎ、桜が咲き、

イギリスのレースは開幕したのに、

お金が足りず、イギリスに行けない日々が続きました。

 

 

周りのみんなからは、「バカなヤツ」 って、言われ続け・・、

(当然ですよね、イギリスに行ける、あても、保証もないのに

F3のお話をお断りしたんですから・・・・・)

 

 

スポンサー活動と言っても、

ぽっと出の、FJチャンピオンに、

ウン千万円のスポンサーフィーが、

出るわけもなく、

東京で、時間だけがどんどん過ぎていきます・・・。

 

 

そんな中、今後の田中の人生を大きく左右する

人物と出会いがありました。

 

 

その人の名は、「舘 信秀さん」 です。

 

 

日本最大のレーシングチーム 

株式会社トムスの当時、社長、現、会長です。

 

 

当時、トムスには、

毎日、数人のレーシングドライバーが

スポンサー営業に来ていたらしいのです。

 

 

でも、田中は、たかが、FJチャンピオン。

大切な人様のお金を

スポンサーと言う名目でいただける自信も、

価値もないことを、十分理解していました。

 

でも、イギリスで自分がどこまで出来るのか

挑戦してみたい・・・・・。

 

 

だから、田中は、舘さんに、

「お金を貸してください」 って、言いました。

 

 

ほぼ、初対面にかかわらず、

とりあえず、「プロフィールを置いていけ」 って、

言っていただき、その日の夜、

舘さんの自宅に泊めていただきました。

 

 

それから、数日後、

舘さんは、どこのウマの骨か、わからない田中に、

大金を工面してくださいました。

 

田中は、そのお金を持って、一路イギリスへ!

 

 

以後、4年間も、

イギリスでレースを行うことが出来ました。

 

 

今でも、舘さんとは、仲良くしていただいているのですが、

 

「あの時、お前は、

絶対お金を返しそうな気がしたから貸したんだ」 なんて、

シャレっぽく言われるのですが、

自分が、あの状況で、良く知らない人間に

大金を貸せるかと自問自答しても、やっぱ、NO です・・・。

 

私には、そこまでの器がありません・・・。

 

それを、いともカンタンに貸してくれた、舘さん・・・・・。

(もちろん、数年かかりましたが、全額返済しましたよ)

 

 

舘さんがいなければ、FJ1600から、上には、

いけなかったと、今でも、マジにそう思います。

 

 

 

 

そして!

昨夜は、その 「舘 信秀」さん が、

な、なんと、今夏の、参議院選に

「みんなの党」 から、出馬される決起集会が、

都内某所でありました。

 

 

 

p1200033

(右側が舘さん 左側は、元TR〇 のK村さん)

 

 

マニフェストは、

以下のサイトでご確認を。

 

 

舘 信秀 公式サイト

 

 

 

帰りがけに、田中が、

「もし、落ちたら、どうするんですか?」 って、聞いたら、

 

 

「そのときは、レース業界、自動車業界が、

それだけの認知度しかないと言うことを認識して、

もっと、メジャーな業界になれるように、

努力するしかない」

 

「オレは、それを確認したいんだ」

 

と、熱くおっしゃってました。ハイ。

 

 

政治家って、

自身の利害しか考えない人がなるんだと

思っていましたが、

舘さんなら、腐敗しきった国政に、

きっと、新風を吹き込んでくれると思います。

 

 

でなきゃ~、親戚でもなく、誰かの紹介でもない、

見ず知らずの田中の話を聞いて、

大金なんて、貸してくれないですよね。

 

 

今回の参議院選挙は、

ブロック制ではなく、全国から

「舘 信秀」 さん に、投票が可能ですので、

田中も神奈川県から、

「期待の一票」 、いや、「魂の一票」 を投票したいと思います。

 

 

モータースポーツ関係者として、

私の人生の恩師として、

ぜひぜひ、「舘 信秀」 さん には、頑張っていただきたいです!

今月の REV SPEED は、必見です!

2010年05月18日(火)

某編集長から、間接的なら、

内容をリークしても良いと、

御達しが出ましたの

直接的に、内容をリークしちゃいましょう!

(ウソです、あくまでも間接的に・・・)

 

 

今回の REV SPEED は、

なんと! DVD  が、2枚組み!!

 

もちろん、お値段据え置き と

かなりの大盤振る舞いなのです。

 

(一説には、田中がしゃべり過ぎたとも言われてますが・・・)

 

 

内容は、先日、袖ヶ浦で行われた、

6種類のスポーツラジアルに関することが、

1枚(これだけで、1時間半以上!)。

 

そして、ハイパーミティングに関することが、

1枚です。

 

 

ということで、今回は、

スポーツラジアル選択眼2010 と題した、

タイヤの一気乗り企画の話を少し。

 

 

 

p1170578

 

 

 

今回の取材は、

あの、意地悪な、大〇さんは、

出演せず、ひたすら裏方・・・。

 

 

登場したのは、

 

MC が、最近、人気上昇中の

フジトモ さん。

 

テスター① は、

最近、各地のサーキットで、

レーシングドライバーを

カモッてる デカトー氏。

(氏は、要らないですね・・・)

 

 

p1160723

 

 

でもって、テスター② が、

田中でした。

 

 

 

収録は、早朝(田中は4時起き!)から

スタートしたのですが、

それでも、田中は睡眠十分で絶好調!

 

でも・・・・・、

フジトモ /デカトー コンビは、

何やら、ローテンション・・・。

(ま、田中と終日一緒に仕事と思えば、

憂鬱になるのもわかる気が・・・)

 

これは、オープニングを見ていただければ、

いかに田中がハイテンションか、

 

いかに、フジトモ /デカトー コンビが、

田中のスリップストリームに入れないかが、

ご理解いただけるかと・・・。

 

 

 

しかし、この、デカトー とか言うオッサン、

(だんだん扱いが・・・)

 

トークの収録では、

まったくと言っていいほど、しゃべらない・・・。

 

なのに、車載カメラには、

ズ~ッと、話しかけているという、

かなり変わった、お方・・。

 

それも、車載カメラに、

延々と、田中への悪口が・・・。

 

 

とまぁ~、内容も、濃いけれど、

フジトモ /デカトー コンビ VS 田中の毒舌 も、

なかなか、見所があるかと思います。ハイ。

 

 

 

肝心のタイヤのコメントも、

ま~、タイヤメーカーに、

な~んにも縛りのないテスター×2名 ですので、

言いたいこと言ってます。

 

 

p11607071

 

 

また、

勝手に空気圧のセッティング変更したり・・・、

デカトーとのタイム合戦に

本能むき出しの田中をはじめ、

ホントにやりたい放題 なだけに、

みなさんにも、かなり、有効な

情報源となると思います。

 

 

本編では、ラップタイムは、

公表されませんが、

デカトー/田中 のコメントを聞いて、

車載を何度か見ると、きっと、わかりますよ~。

 

どこが一番速いのかがね。

 

 

 

しか~し、

田中は、ちょっとこの企画が

気に入りません。

 

というか、某編集長の

策略が気に入りません・・・。

 

 

だって、デカトーは、いつもNEW タイヤ。

 

 

でもって、田中は、デカトーが

ボロボロにしてくれた、タイヤで、

タイム比較されるんですからね~。

 

 

10ラップしても、

グリップダウンしないタイヤがあって、

ホント良かったですよ。

 

 

あのままじゃ、

「な~んだ、デカトーの方が速いじゃん・・・」

なんて、言われそうでしたからね~。

 

 

タイヤの評価は、

切磋琢磨している状況でやるのが一番であることを

まさか、あの編集長が知っているとは思わないし・・・。

 

 

マジ、韓流タイヤに、感謝ですね~。

(アッ、言っちゃった!!)

 

 

みなさん、詳しくは、ジックリ

REV SPEED DVD  で、

観察してみてください。

 

 

今回のDVD  は、

今まで一番

内容に、自信があります!