今回は、誰に登場してもらおうか、
迷いましたが、
前回の望月さんつながりで、
校長しかいないかと。
と言うことで、
S谷校長のことを少し・・。
(まさか、このブログは見てないよな)
S谷校長は、レースファンなら
ご存知だと思いますが、
〇ヨタのワークスドライバーで、
グループC グループA
そして、F3000といった、
日本のトップカテゴリーにて
大活躍された、大先輩。
日本人ではじめて、
ル・マン24時間レースを
総合優勝されたり、
ま、きらびやかな過去を
お持ちになってるのです。
また、現役引退後は、
精力的に、〇ヨタの
若手育成プロジェクトの
校長先生として、活躍されています。
でも、でもですよ、
言動のすべてが、超感覚的なのです。
ま、私はご一緒させていただいている
時間が長いので、
よ~く理解ができるのですが・・・・・、
若手ドライバーが、
「あのコーナーは、どうやって走ったら良いですか?」
とでも、聞こうものなら、
「あのコーナーは、
ガッと入って、ギュッと曲がって、
ドーンとアクセルを踏むだけダ」
てな具合です・・・。
そう、まるで、
長嶋茂雄 さんの様なのです・・・・・。
じつは、TM-SQUARE の
パーツの開発も
開発をはじめた当初から、
いろいろご意見をいただいてます。
(大きな声では言えませんが、
かなり乗っていただいています!)
で、先日、久しぶりに、
富士スピードウェイで、
お会いすることがありました。
なぜだか、そのとき S谷校長は、
ご自身の健康のため、
なんと、自転車で、
ご自宅の御殿場市から、
駿東郡小山町の
富士スピードウェイまで
来られていたようなのですが・・・・・、
「おう、ミノル、
スイフトがどれぐらい進化したか、
ちょっと見てやる」 といって、
颯爽と、TM-SQUARE 号に乗車。
でもって、
ヘルメット(もちろん自転車用!!)を
すっと、私に渡し、
「じゃ、家で待ってるから」 と
言葉を残し、
あっという間に、走り去ってしまったのです。
「エッーーーーーーーーーー」
確かに、スピードウェイから、
御殿場市までは、下りがメインです。
でも、もちろん上りも
あるわけですよ・・・・・。
当然、普段、
自転車に乗る機会もない私は、
ヨロヨロになりながら、
S谷校長の自宅まで、
時には上り坂で、自転車を押しながら、
走ったのでした・・・・・。
(これって、何かの罰ゲーム???)
テストでフラフラになった身体に、
なれない自転車で、
S谷校長の自宅に着いたときは、
もう、息も絶え絶えです・・・。
でもね、困ったことに、
興味のあることの前では、
これらのことは、まったくもって、
悪気なんてありません・・・・・。
やっぱり、ミスターだ・・・・・。
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今日は、本庄サーキットで、
HYPERCO の取材でした。
このことは、帰ってから、
ゆっくり書きますね。
(ちなみに、明日は筑波2000 で、
秘密兵器?の開発です!!)
さてさて、
今までの二人が強烈?、
いや、個性的? だったので、
今回登場いただく、
望月さんは、かなりまとも? に、
見えてしまいますね~。
望月さんは、元々、
中嶋一貴パパの会社で、
JTCC シビックなどを
走らせていたのですが、
私が仲良くなったのは、
なんと言っても、望月さんが、
FTRS(フォーミュラ トヨタ レーシング スクール)の
チーフをやってた頃ですね。
その頃、私は、スクールの教頭先生。
(校長先生は、そう、ル・マン24レースで、
はじめての日本人優勝者のあの人です・・・)
まあ~、あの頃は、
いろいろあってですね・・・、
卒業生の成績が出なくって、
2人で、ああでもない、
こうでもないと、
策を講じていたんですね・・。
T社からのプレッシャーも、
アリ~ので、ま、大変でした。
だって、
超感覚派の校長先生と、
完全理論派の望月さんですから・・、
教頭先生としては、もー大変。
まさに、板挟み状態ですよ。
中間管理職の気持ちが、
よ~くわかった一年でした・・・。ハイ。
今年、望月さんは、
ダイシン フェラーリ(GT300ね)の
エンジニアをやってますが、
いつも無理を言って、
なんだかんだと、図面を書いてもらったり、
試作を作ってもらっています。
そう、大盛りのキャンバーシムも、
CADで、バッチリと
角度のシミュレーションしてもらってから
作りました。
エンジニアですから、
田中が、「こうしたい!」 って言ったことを
すぐにカタチにしてもらえるのは、
ホント心強いですね~。
作業も早いし、マイカーには、
窒素ガスまで積んであるし・・・・・。
これからも、よろしくお願いしま~す!
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