2017-08-09~10 匠工房 エンジンと、LSDと、TMダンパーのOH!

2017年08月25日(金)

 

 

 

 

本日ご紹介するのは、

なんと! 金沢より、ご来店いただいた 

ZC31S オーナー様 でございます。

 

 

 

 

(お土産までいただき、すいません・・・)

 

 

 

 

 

 

でもって、今回のメニューは、エンジン オーバーホール!

 

 

 

(OH後のエンジン)

 

(いままで、搭載されていたエンジン)

 

 

 

 

そして、TM LSD の オーバーホール!

 

 

 

 

作業担当は、 2017 スーパーGT Rd.5 FSW にて、表彰台をGETした 阿部ちゃん!

(本日、スーパーGT Rd.6 SUZUKA に向けて、すでに旅立ちましたが・・・・・)

 

 

 

 

 

そして、そして、TM ダンパーの オーバーホールでございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~、まさに、フルオーバーホール ですよね~。

 

 

 

でも、これで、エンジンも、LSDも、ダンパーも、

またまた、元気になると思いますよ~。

 

 

 

 

ということで、とっても遠いところを

また、台風一過の猛暑の中を ご来店いただき 誠にありがとうございました!

 

2017-08-23 開発テスト in FSWショート!

2017年08月24日(木)

 

 

 

いや~、マジに、暑かったです・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、東京よりは、涼しい(ハズ)の FSW ではありますが、

 

 

 

 

昨日は、湿度も高く、本当に厳しい暑さでございました・・・・・・・。

 

 

 

 

 

でも、テストは、頑張りましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、午前中には、「I さん」 が!

でもって、午後には、「K さん」 が、表敬訪問!!

 

いや~、暑い中、ありがとうございました!!!

 

 

 

 

 


そして!

FSWショートを走っておられる みなさんに、

BIGニュースなのであります!!

 

 

 

 

 

じつは、FSWショート では、現在、こんな企画があります!

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです!

まずは、4枚綴りの回数券を買えば、

通常の半額料金でサーキットを走れるという スペシャル企画が!!

 

 

 

 

 

(9月末日まで有効)

(お一人様 1冊のみ限定)

 

 

 

 

そして、そして、

13,000円のフリーパスを購入すれば、

 

 

 

 

 

な、な、なんと、9月末日までの走行が、

ぜ~んぶ このフリーパスで走れたりするのであります。ハイ。

 

 

 

 

ちなみに、4枚綴りの回数券は、全部で100部販売されており、

まだまだ、残りがあるようですが、

 

フリーパスは、全部で30部のみしか販売されておらず、

すでに、半分以上は、売れているらしいので、残り10枚ちょっと・・・・・・。

 

ですから、少々、お急ぎの方が、よろしいかと思いますね~。

 

 

 

 

 

でもって、欲張りな 田中は、もちろん、フリーパス をGET!

 

だって、通常料金は、2,600円(1セッション)となり、

昨日は、もちろん、全セッション(5セッション)走りましたので、

2,600円 × 5セッション = 13,000円 !

 

 

ですから、な、なんと、昨日だけで、元を取ったのあります!!

 

 

ちゅ~ことで、これから、9月末までは、

「タダ」 で、走り放題! なのであります!! ハイ。

 

 

 

で、スピードウェイ情報によると・・・・・・・・、

購入者のほとんどが、

スイフトオーナーらしい・・・・・・・(笑)

さすが、走りに貪欲ですよね~、みなさん!!

 

 

 

あと、田中の頭の中に、

必ず全セッションを走る 〇〇爺 

の顔が、まずは思い浮かんだので、

「あの人、買ったでしょ?」 と、尋ねてみると・・・・、

 

スピードウェイのお姉さまは、

ニッコリと微笑んでおられました・・・・・・・。

(やっぱりなぁ・・・・笑)

 

 

 

 

ということで!

真夏のFSWショートは、お得がいっぱいですので、

みなさん! ぜひぜひ、ご活用下さいね!!

 

 

 

 

以上、FSWショート 秘密?宣伝要員 

田中ミノル からのお知らせでございました!

 

エンジン
TM-SQUAR ECU (ZC32Sスペック) に、新機能?

2017年08月07日(月)

 

 

 

 

今日は、佐藤さんに言い付けられて、

とある 機能の確認を 某所で行っておりました。

 

 

 

 

 

その機能とは・・・・・・・・・・、

あっ、開発用に購入した、メーター(ロガー)は、関係ないですよ・・・・笑

 

 

 

 

 

でもって、

まっ、いろいろ、やってみたけど、これぐらいですかね~。

(すいません・・・・・、意味不明のコメントで!)

 

 

 

 

 

ということで、この機能に、恩恵を受けるのは、

きっと、Maxで、10~20名ぐらいのような気がしますが、

いかにも、TM らしい、新機能なのであります!! ハイ。

 

 

 

 

とうことで、正式ラインナップまで、少々、お待ちくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、TM-SQUARE スタートダッシュ研究部 から、

田中ミノル がお伝えしました!!

 

 

エンジン
2017-07-19 匠工房 フライホイール/クラッチ & HYPERCO/ピロアッパー

2017年07月26日(水)

 

本日、ご紹介するのは、

まずは、都内からお越しいただいた、スイフト ZC32S オーナーさん!

で、作業はと言いますと・・・・・、

TMフライホイール

TMクラッチカバー & TMクラッチディスク

いや~、あのピックアップの良さと、エンブレの強さ、

気に入っていただけたら、イイなぁ~!

(というか、だんだん・・・、TM色が・・・・・笑)

そして、こちらも、都内から

スイフト ZC32S オーナーさん に、お越しいただきました!

(現在、3号車 貸し出し中!)

でもって、作業の方は・・・・、

フロント  HYPERCO  ID65-07-0350

リア    TMサーキットスプリング 410ポンド 

TMピロアッパー

ZONE ブレーキパッド

フロント  04M - TT

リア     88R

それから・・・・、


BILLION ブレーキフルード BR5

TM-SQUARE キャンバーシム 並盛 トーイン 0°40’レス

の作業も行いました!

いや~、足回り & ブレーキを中心に、

ガッツリと、仕様変更を ありがとうございました!

以上、夏、真っ盛りの 匠工房から、

田中ミノルがお伝えいたしました!!

 

エンジン
2017-06-28 匠工房 デュアルコア LSD & クラッチ & マウント & HYPERCO!!

2017年07月21日(金)

 

少々、時間がたってしまいましたが、

先月末、都内から、ZC32S オーナー様に、 

匠工房へ、お越しいただき、

駆動系を中心に、たくさんの作業をご依頼いただきました!

TM-SQUARE デュアルコア LSD + FF730

TM-SQUARE クラッチカバー & ディスク

TM-SQUARE エンジンマウント(2点) と、シフトカラーの SET

HYPERCO スプリング

 (フロント ID65-07-0350) & (リア HC65-06-0400) の組み合わせ

いや~、ホント、ガッツリといった感じですよね~!

デュアルコアLSD 独特の曲がり と、

その曲がりを支える HYPERCO スプリング。

そして、アクセルのコントロール性を向上させることで、

LSD のロックコントロールをより、カンタンにしてくれる 

エンジンマウント といった絶妙な組み合わせなんですよね~。

ということで!

匠工房のご利用、誠にありがとうございました!!

エンジン
2017 スーパーオートコレクション SAサンシャイン KOBE 日曜日!

2017年07月09日(日)

 

本日、ご来店にただきました みなさん

ありがとうございました!!

いや~、3日間にわたり、

「匠」 も、田中も、

弊社、代理店の ○○大好きな 岡田さんも、

まさに、フルスロットルでございました!

ホント、神戸は、熱いですよね~!!

では、本日、最終日の様子を

ダイジェスト写真で、お届けしたいと思います!

オートポリス 頑張って下さい!

ガッツリ と、ありがとうございました!


 

写真が掲載できなかった みなさん、ゴメンナサイ・・・・・・・。

イベントの最後の最後で、

スコールのような雨が降ってしまいましたが、

今年の神戸イベントも、

とっても、暑くって、

そして、とっても、熱い イベントでございました!

でもって、

今回のイベントで、初めてお会いした みなさんと、

また、毎年のように、神戸イベントでお会いしている みなさんと、

スイフトの話 & 86/BRZ の話 で盛り上がれたこと、

とっても、とっても、楽しかったです!!

でもまぁ~、

同乗走行、

パーツ装着後の確認走行、

パーツの健康診断に、

セットアップ確認等々、

今回のイベントも、まさに走りまくりの 3日間で、ございました。

そして、みなさんのお陰で、田中の経験値は、

またまた、アップデートされましたので、

この経験値をフルに活用して、

今後も、楽しくなるような パーツを作りたいと思います!

ということで!

今回のイベントにお越しいただいた すべてのみなさん!!

M本さんをはじめ、SAサンシャイン神戸のスタッフのみなさん!!

弊社、代理店のみなさん!!

今年も、本当にありがとうございました!!!

やっぱ、イベントは、楽しいですね~!

エンジン
2017 スーパーオートコレクション SAサンシャイン KOBE 土曜日!

2017年07月08日(土)

 

本日も、猛暑の中、ご来店いただきました みなさん!

ありがとうございました!!

しかし、まぁ~、本日は、予約でいっぱいだったのに、

この気温の中でも、匠の作業は、とっても、スピーディーで、

予約ナシの作業も、受けてしまう パワーに、

圧倒されてしまう 一日でございました!

それでは、本日の出来事を

ダイジェスト写真でお届けしたいと思います!!

(すっげ~!!)

以上が、ご予約いただいた みなさま!

そして・・・・・、

とまぁ~、フルスロットルで、駆け抜けた 一日でございました。

ご来店いただきました みなさん!

ありがとうございました!!!!!

でもって、本日、確認試乗で感じたのですが、

やっぱ、

インテークBOX

エキマニ

ECU の変化は、ハンパないですね~。

きっと、帰り道で、ニンマリしていただけたのでは、ないかと、

田中は勝手に思っております。ハイ。

ということで、明日も、なんとか、お天気は、

もってくれそうな感じですので、

ご予約いただいた みなさん!

道中お気をつけて、お越しくださいね!

また、同乗走行等も、行っておりますので、

お時間があれば、いや、お時間を作って(笑)、

明日は、ぜひぜひ、TM ブースまで、遊びに来て下さいね!!

最終日も、頑張ります!

エンジン
2017 スーパーオートコレクション SAサンシャイン KOBE 金曜日!

2017年07月07日(金)

 

 

 

 

本日は、WEEK DAY にもかかわらず、

たくさんのみなさんに、ご来店いただきました!

 

 

 

また、心配していた お天気も、

 

雨が降ることもなく、

灼熱の太陽が居座ることもなく、

 

この時期としては、とっても、快適な一日でございました!

(もしかすると、田中の温度センサーは、先週の岡山でぶっ壊れたのかも・・・・・?)

 

 

 

 

 

それでは、本日の様子を、

ダイジェスト写真にて、お届けしたいと思います!!

 

 

 

 

 

いや~、ガッツリと、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

GOODタイミングでしたよね~。

二度の往復、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

インテークBOX & エキマニ のダブル装着、ありがとうございました!

 

 

 

しかし、あのエンジンは・・・・・、ずるい・・・・・(笑)

 

 

 

 

そして、このおじさんは・・・・・・、

 

 

 

 

本日も、強烈にパワフルでございました!!

 

 

 

 

 

それから、弊社の大型新人(O型新人?)も、

 

 

 

グリル削り、頑張ってましたね~。

ところで、なんで、あんなに、リューターを使うのが上手なの??? (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、ご来店いただきました みなさん!

本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

インテークBOX

エキマニ

トーションビーム

ECU   等々、

 

 

気に入っていただけたら、嬉しいですね~!

 

 

 

 

 

 

 

ということで!

明日も、午前10時開店にて、

みなさんのお越しをお待ちしておりますので、

ぜひ、ぜひ、TMブースまで遊びに来てくださいね!!

 

エンジン
田中ミノル の 勝手に、タイヤ比較! (A052 vs V700)

2017年06月20日(火)

 

別に、誰かに頼まれたわけではなく、

お金をもらっているわけでも、ありませんが、

4月に行われた REV SPEED ミーティング の事前テストにて、

ADVAN A052  と、 KUMUHO V700 を比較する機会がありました。

でね、タイヤメーカーのみなさんには、

とっても、迷惑なお話ですが・・・・・、

タイムアタック大好き! な、みなさんに、

田中ミノル式の とっても偏った、

そして、超個人的なインプレッションを お届けしたいと思います。

もちろん、本ブログの内容には、正当性も、裏付けもなく、

もちろん、タイヤの内部構造等を切り刻んで、

比較確認も行っておりませんので、なんの公平性もないことを

ご理解の上、お楽しみいただければ、ありがたいです。

また、すべては、偏った 超個人的な見解ですので、

実際に使用されて、田中のインプレッションと、

大きく性能、イメージが違っていても、

田中ミノル および、株式会社ミノルインターナショナル は、

一切の責任が取れませんので、

すべては自己判断であることを ご了承の上、お楽しみいただければ、幸いです。

では、はじめてみたいと思います!

じつは、このタイヤテストを行う前は、RE-71R を使用していましたが、

どうも、製造タイミングによってグリップに変化があるように感じたので、

(きっと、田中が夢か何かを見ていたのだと思いますが・・・・・・・)

ADVAN A052  と、 KUMUHO V700 を比較して、速い方のタイヤを

REV SPEED ミーティングに使用しようと思ったのが、今回のタイヤ比較の背景です。

また・・・・・、

今回の比較は・・・・・・、

タイヤサイズが違っており、

まったく同じ条件での比較ではありませんでした。


ADVAN A052

F 225-45-16    R 205-50-16

KUMUHO V700

F 235-40-17    R 215-45-17

本当は、ADVAN A052 も、17インチでテストしたかったのですが、

サイズバリエーション がありませんでしたので、

上記のサイズにて、比較しました。

では、タイヤを各項目別に、比較してみましょう!

まずは、キャラクター から!!


① コンパウンドのキャラクター

ADVAN A052   →  密度が低い ソフトコンパウンド系

KUMUHO V700  →  密度が高い ハードコンパウンド系

まぁ~、一般的には、

ソフトコンパウンド = ハイグリップ といったイメージが強いですが、

これは状況によって逆転することも多々あります。

そう! 使用環境によっては、ソフトコンパウンドより、

グリップが高い ハードコンパウンド という状況も、存在するのであります。


② トレッド面の厚みに対するキャラクター

ADVAN A052   →  ゲージと呼ばれる トレッド部が厚い

KUMUHO V700  →  ゲージと呼ばれる トレッド部が薄い

これは、ちょっとマニアックな表現となりますが、

トレッド部(タイヤが路面と接してる部分)の厚みの比較となります。

この厚みの中には、

ベルトと呼ばれる構造が、ゴムでサンドイッチされている部分と、

タイヤのブロック(山)の部分があり、これらの厚みをトータルし、

ゲージと呼ばれます。

まぁ~、カンタンに表現するならば、

タイヤを輪切りにした時のトレッド部の厚みと言えば、

ご理解いただけると思われますが、いかがでしょうか?

そして、上記、①②にて、大まかなタイヤのキャラクターが決定します。

ADVAN A052   →  厚いゲージに、密度の低い ソフトコンパウンド

KUMUHO V700  →  薄いゲージに、密度の高い ハードコンパウンド

で、このキャラクターにより・・・・、

③ タイヤの温まりやすさ

これは、圧倒的に、ADVAN A052  にアドバンテージがあります。

まず、ゲージが厚いと、ゴムとゴムにサンドイッチされた

ベルト(構造部分)が動くことで発熱します。

ちなみに、レーシングカーのスタート前、フォーメーションラップ等で、

ジグザグ運転しているのは、この構造部分にヨレを発生させて

タイヤ温度を上げているんですよね~。

おまけに、ADVAN A052 は、

温まりやすい ソフトコンパウンド との組み合わせですから、

温まりに関しては、ADVAN A052  に、圧倒的なアドバンテージが、あるのです。

対して、KUMUHO V700 は、ゲージが薄く、ハードコンパウンド ですので、

特に、路温の低い冬場とか、路温の低いWETコンディションでは、

なかなか、タイヤが温まってくれません・・・・・・・・・・・・・・・・。

④ 低荷重でのグリップ

こちらも、圧倒的に、ADVAN A052  にアドバンテージがあります。

厚いゲージに、密度の低い ソフトコンパウンド の組み合わせですので、

やはり、低荷重には強いです。それぐらい、低荷重の状況では、

トリモチのような、ゴムのグリップが、有効なのだと思います。ハイ。

そう言えば、昨年、スイフトマイスター決定戦のスーパーラップにて、

ADVAN A052 が、強力なパフォーマンスを発揮したのは、

1) FSW ショート は、大きな荷重がかからない コースレイアウト!

2) 季節的に、とっても低い路面温度!

3) 十分にウォームアップができない スーパーラップ方式のタイムアタック!

といった、要因がバッチリと、ADVAN A052 にマッチングしたから、

だと田中は思います。

でも反対に・・・・・、

⑤ 高荷重でのグリップ

これは、KUMUHO V700 の方が、圧倒的に、◎ です。

薄いゲージに、密度の高い ハードコンパウンド 

そして、とっても剛性のあるケーシング の組み合わせですから、

ドラテクにより、ガッツリとタイヤを上から押さえ付けて

高荷重の状況を作れるドライバーは、

剛性感ある 強烈なグリップを手に入れることができます。

そして、このグリップ感の凄いところは、

グリップする → もっと荷重がかかる → もっとグリップする → もっと荷重がかる・・・・・、

といたように、強烈な相乗効果にて、

ガッチリ とグリップして、まさに、オンザレール の状況となります。

そうです!  

この相乗効果を発揮するには、

大きな荷重を受け止められる 「剛性」 が何よりも必要なのです。

だって、大きな荷重を受け止めることができれば、

その荷重は、大きなグリップになるのですから!!

対して、厚いゲージ & 密度の低い ソフトコンパウンド の 

ADVAN A052  では、

グリップする → もっと荷重がかかる → タイヤがヨレる → グリップダウンする・・・・・、

といたように、トレッドの内部にヨレが発生することで、

大きな荷重をかけると、グリップダウンしてしまうのです。

よく、ドライバーコメントでは、

高荷重の状況で、「グニャグニャする」 とか、

荷重をかけ過ぎると、「タイヤがヨレる」 とか、

「トレッド部分が動く」 とか、

「温まるとレスポンスが悪くなる」 

といった感じになりやすいと、思われます。ハイ。

⑥ 高温時のグリップ

これも、KUMUHO V700 の方が、圧倒的に、◎ です。

「高荷重でのグリップ」 にて、説明しましたように、

タイヤが温まると、厚いゲージ & 密度の低い ソフトコンパウンド の

ADVAN A052  では、タイヤの内部にヨレが発生します。

すると、このヨレによる摩擦で、トレッド内部の温度は、どんどん上昇し、

でもって、温度が上がることで、このヨレはもっと大きくなってしまうのです・・・。

要するに、厚い部材はヒステリシスロスが大きいので、

運動エネルギーを熱エネルギーに変換しやすくなることから、

必要以上にタイヤ内部の温度が上がり、ヨレを発生させてしまうのであります。

まぁ~、どうしても、    厚い部材  =  蓄熱しやすい 

となりますので、路面温度の高いシーズンは、少々厳しい状況となるのであります。

ちなみに、ブローの原因となる、ブリスターは、

タイヤの構造部分にて、強烈に蓄熱することにより、

タイヤの内部がオーバーヒートして、タイヤ表面に穴があく現象なんですよね~。

以上の理由により、高温時のグリップを比較すると、

薄いゲージ & ハードコンパウンド により、

タイヤ内部の温度上昇が限定的で、タイヤのオーバーヒートに強い

KUMUHO V700 に、アドバンテージがあるのです。

いかがでしょう・・・・・?

なんとなぁ~く、タイヤのキャラクターは、伝わったでしょうか??

誤解を恐れることなく、

V700 と、A052 の向き/不向き、得意/不得意、といった観点から、

各項目別に、田中がマッチングが良いと思うタイヤは・・・・・、

低荷重状態でのグリップ 力          →   A052

高荷重状態でのグリップ 力          →   V700

低い路温での温まりやすさ           →   A052 

高い路温でのシッカリ感             →   V700

冷間時のグリップ 力               →   A052

温間時の剛性感                 →   V700

温間時のレスポンス               →   V700

コーナリングはステアリング命!        →   A052

コーナリングは荷重移動の有効活用!   →   V700

重量の軽い車両(軽量化が進んだ車両)  →   A052 

と言った感じとなります。

(クドイようですが、すべて、田中の独断と偏見と思いつきですので、

物理的、化学的な根拠は何ひとつありません・・・・・・・・・・・・・・・・)

で、4月に行われた REV SPEED ミーティング

このアタック本番 で、田中がチョイスしたのは・・・・・・、

KUMUHO V700

(タイヤウォーマー使用)

で、ございました。

ま、タイヤウォーマーを使用することで、

V700 のデメリットを最小限に抑制し、

TC2000 における高荷重に、ヨレることなく、対応できる V700 をチョイスしました。

で、もし、タイヤウォーマーが使用できなければ、

A052/V700 のどちらにするか、かなり迷ったと思います。

だって・・・・・、

A052 チョイスなら、タイムアタックのチャンスは、 1Lap のみ!

きっと、2Lap 目になると、「トレッド内部の動き」 により、タイムは伸びないし・・・・、

反対に、V700 で、タイヤウォーマー無しなら、リアタイヤが温まるのに、

7~8Lap は、必要となりますので、超オーバーステアの状況で、

冷静にタイヤを温めるという リスクが生じてしまいますからね・・・・・・・・・・・・・。

また、スイフトは、NAですから、

周回しても、パワー的にパフォーマンスは落ちませんが、

エンジンが熱を持つ前にアタックする必要のある ターボカーなら、

きっと、A052 チョイス になったと、思います。

ですから・・・・、

アタックは、1Lap で決める自信がある   →   A052

数Lap 走らないとタイムが出ない      →   V700

といった、一面もあると、思います。

以上、忖度0% & 超個人的な思い込みによる

田中ミノル の 勝手に、タイヤ比較! (A052 vs V700) でした!!

誰にも、怒られませんように・・・・・・・・・。

エンジン
TM-SQUARE トルク マネージメント ホイールナット 発売のお知らせ!

2017年05月30日(火)

 

 

 

いや~、いよいよ、正式発売となりました

TM-SQUARE トルク マネージメント ホイールナット !

 

 

 

今夜は、この新商品の 田中解説に、少々お付き合い下さい!!

 

 

 

TM-SQUARE トルク マネージメント ホイールナット は、

ナット本体と、座面(テーパー)部分が分離している2ピース構造のホイールナットです。

 

そうです! TM-SQUARE トルク マネージメント ホイールナット は、

ナット上部と、テーパーカラーの部分が、2ピース構造となっていることが、

最大の特徴なのであります。ハイ。

 

 

で、なぜ、そうなっているかと言いますと・・・・、

 

 

通常のホイールナット(ワンピースタイプ)では、規定トルクがかかる瞬間、

ホイールのテーパー部分と、ナット座面の摩擦によって、

多くのトルクを奪われることから、ハブボルトにかかるトルクが、均一化されません。

 

 

 

特に、脱着回数が多く、ホイールのテーパー部分に、“荒れ” が発生している状況では、

トルクレンチにより、規定トルクはかかるものの ハブボルトに対しては、

適正なトルクがかからず、走行中にホイールナットの緩みが発生する場合があります。

 

 

そこで、ホイールナットを2ピース構造にすることで、

テーパー部分が密着すると、ナット上部のみが回転することから、

テーパー部分の摩擦によって、トルクを奪われることがありません。

 

 

 

 

 

結果、ハブボルトへ正確にトルクがかかり、ホイールナットの緩みを防止します。

ね! いかにも、TMらしい、アイテムでしょ? (笑)

 

 

また、脱着により、

ホイールのテーパー部分が受けるダメージは、大きく抑制されますので、

お気に入りのホイールを長く大切に使用したいというニーズにも、ピッタリです。

 

 

 

そして、ナット本体は、高強度&高耐久素材のクロムモリブデン鋼(SCM435鍛造)

を使用し、ナット全長も短く設定した貫通タイプとなりますので、軽量化にも貢献します。

 

 

また、ロック有り/ロック無しにて、2アイテムをランナップしました!

 

 

 


ナット詳細

材質     : ナット本体 クロムモリブデン鋼(SCM435鍛造)
テーパー部分 アルミニウム(ゴールドアルマイト)

ネジサイズ  : M12×P1.25

ナットサイズ  : 17HEX

形状     : 60°テーパー 貫通ナットタイプ

 

 

 

 

 

TM-SQUARE  トルク マネージメント ホイールナット(ナットSET)

品番 : TMWN-W02741

価格 : 17,000円

入数 :  20個 (六角タイプ)

付属 : 専用アダプター

重量 : 26g/個

TM-SQUARE  トルクマネージメントホイールナット(ロック&ナットSET)

品番 : TMWN-W02740

価格 : 19,000円

入数 : 六角タイプ16個

ロックタイプ4個

付属 : 専用アダプター

ロックナットレンチ

重量 : 26g/個(両タイプ)

 

 

 

 

 

 

もちろん、在庫も、◎となりますので、

みなさん! どうぞよろしく、お願いします!!

 

 

 

 

 

ちなみに、ご購入は、

全国のTM-SQUARE 製品取扱店

または、TM のWEBサイトから、どうぞよろしくお願いいたします。

 



TM-SQUARE トルク マネージメント ホイールナット

(TMメンバーズの方は、送料/代引き手数料 ともに、無料です!)

 

 

 

 

 

以上、TM-SQUAREの新商品

トルク マネージメント ホイールナット 発売のお知らせ!

でした!!