BILLION OILS
2017 GR 86/BRZ Race Rd.2 オートポリス!

2017年05月08日(月)

本日、熊本より、帰ってまいりました!

そうです!

先週は、木曜日から、オートポリス だったのであります。

でもって、リザルトは・・・・・、

な、なんと!

BILLION OILS ユーザー の

KMS 青木孝行 選手が、見事!

ポール to WIN!! にて、完全優勝!!!

BILLION OILS の 2017年 初優勝 となりました!!

しかし、従来のレコードを2秒以上 ブレイク した、

青木選手の予選タイム は、すごかったですね~!

(BILLION OILS GR 86/BRZ Race 予選専用油 良い仕事しましたよ~!!)

また、クラブマン クラスでは、

神谷選手が、見事! 3位表彰台を GET !!

Rd.1 MOTEGI の 2位 に続き、

連続表彰台に、このお方も、ニンマリ でございます!

とま~、4日間におよぶ、長い戦いでございましたが、

BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 は、

そのパフォーマンスを着々と、リザルトに結び付けつつありますね~。

ということで、昨夜は、ひとりでお祝い!

(笑)

以上、

GR 86/BRZ ワンメイクレース の現場から 田中がお伝えいたしました!

 

BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 の WEBサイト は、こちら!
Rd.2 オートポリス プロクラス 予選結果

Rd.2 オートポリス プロクラス 決勝結果

Rd.2 オートポリス クラブマンクラス 予選結果

Rd.2 オートポリス クラブマンクラス 決勝結果

BILLION
BILLION OILS FR-375  (FR/4WD トルセンデフ 専用 オイル)

2017年05月07日(日)

さぁ~、本日は、

BILLION OILS のニューアイテム解説 でございます!

じつは、5月1日 に、

3アイテムを同時にリリースしておりまして、

今回は、そのトップバッター!

FR/4WD (リアデフ) に対応する

トルセンデフ専用オイルのご紹介でございます。ハイ。

では、はじまり はじまり~!!

BILLION OILS FR-375 は、機能、性能のすべてを

トルセンデフのみにフォーカスした、トルセンデフ専用オイルです。

(そうです! ありそうでなかった トルセン デフ 専用油 なのであります!!)

長期間におよぶ開発テストにより、トルセンデフへのオイルマッチングを徹底解析

しましたので、トルセンデフのメリットを最大限に引き出し、そして、トルセンデフの

ウィークポイントを最小限に抑制するロジックがギッシリ詰まっています。

FR/4WD (リアデフ) トルセンデフ 専用 オイル を開発するにあたり、

我々が目標としたテーマは、

○ 油温変化に対して、LSDの効きが大きく変化しないこと

○ コーナーの立ち上がり区間で、安定したトラクションがかかること

〇 アクセルOFF状態での「曲がり」に優れていること

○ ストリート&ワインディング でも、快適に使用できるスペックであること

○ サーキット走行においても、各種ギア、ベアリングをシッカリ守れること

以上の5つです。

開発をスタートさせた当初は、「いかにして、トルセンデフの効きを強くするか」

という方向にターゲットを絞り、油膜の厚い高粘度タイプのオイルを中心に、

テストを繰り返しました。

しかし、高粘度タイプのオイルでは、油温の低い走り始めこそ、

強力なトラクションが得られるものの 油温がほんの少しでも上昇すると、

そのトラクションは、大きく変化してしまいます。

特に、コーナーの立ち上がりでは、一瞬トラクションが発生した直後に、

一気にトラクションが抜ける(LSDが滑る)ことからドラテクが、うまく活用できません。

また、高粘度タイプでは、トラクションと同様に、アクセルOFFでのLSD ロックも

強くなることから、コーナーへのアプローチで、左右の回転差をうまく作り出せず、

アンダーステアを誘発してしまいます。

そこで、BILLION OILS FR-375 は、これらの開発テスト結果を元に、

機構的な要因で決まってしまうトラクションの強さではなく、温度変化による

トラクションの変化量をいかに抑制するかという方向にシフトして開発を進めました。

まず、ベースオイルは、摩擦調整剤(増摩擦剤)を低温域~高温域まで、

安定して効かせるため 「せん断」 に非常に強い低粘度タイプを採用。

そして、摩擦調整剤もトルセンデフの特性に適合するものを抜粋し、油温が変化しても、

トラクションが大きく変化することなく、安定してトルセンデフを作動させる専用オイルを

完成させました。

もちろん、「曲がる!」 「曲がらない!!」 に大きく関与する

アクセルOFFでのLSD ロックに関しても、

低温域~高温域まで、大きく変化することのない 優れた「曲がり」を実現。

まさに、トルセンデフの特徴に合わせ込まれ、そして、ドラテクに完全リンクした

FR/4WD トルセンデフ 専用 オイルの登場なのです!

用途  FR トルセンデフ 専用 オイル

4WD トルセンデフ専用 オイル(リアデフ用)

適合  ストリート & ワインディング

サーキット & ミニサーキット


BILLION OILS FR-375  SPEC

ベースオイル     部分合成油

粘度        80w-90

40℃ 動粘度    126.6 mm2/s

100℃ 動粘度     17.33 mm2/s

粘度指数      150

API         GL-5

推奨使用温度域   常温~120℃

でもって、詳細部分は・・・・・・、

ベースオイル

FR-375 独自の配合となる 化学合成油と高度精製油(グループⅢ)をブレンドした

部分合成油をベースオイルに採用しました。

(成分構成は、製造工場との「守秘義務」により、公表ができません)


摩擦調整剤
   トルセンデフのロックを向上 & 安定させる添加剤です。

(増摩擦剤)   温度、圧力により、大きく変化する摩擦係数を安定させます。

SPパッケージ  リン、硫黄を中心とし、極圧性の向上をメインとした添加剤群です。

高温、高負荷の状況下でも、各種ギア、ベアリングを確実に守り、

ロングライフを実現します。


清浄分散剤
   耐熱仕様の無灰型分散剤を使用しています。

(スラッジや、各種添加剤を均一にオイル内に分散させます)

※上記以外にも、数種類の添加剤が、使用されていますが、

製造工場との「守秘義務」により、公表ができません。

そして、気になるお値段は・・・・、


BILLION OILS FR-375


1.3L    ¥5,200

1L     ¥3,800

0.5L    ¥2,000

20L    ¥72,000

(すべて、税抜プライスです)

ちなみに、1.3L ボトル は、

86/BRZ に、容量ピッタリ! でございます。ハイ。

ということで!

FR トルセン デフ ユーザー のみなさん!

そして、4WD トルセン デフ (リアデフ) ユーザー のみなさん!

FR /4WD トルセン デフ 専用オイル

BILLION OILS FR-375 を どうぞよろしくお願いします!!

(もちろん! 在庫も オールOKです!)

本件、まだ、WEBサイト ができておりませんので、

何かご質問、ご確認があれば、

TEL   04-2788-7878 (月~金 9:00~18:00)

メール mail@billion-inc.co.jp

担当  田中/佐藤/コダマ まで、

ご連絡いただければ、幸いでございます!

(5月7日まで、GWにて、お休みとなり、5月8日 から、通常営業となります)

ZONE
BILLION スーパーブレーキフルード BR5 新登場!

2017年04月26日(水)

昨年BILLION スーパーブレーキフルード BB4 の

リニューアル に引き続きまして、

今度は、BILLION ブランド、最高峰のブレーキフルード

BILLION スーパーブレーキフルード が、

BILLION スーパーブレーキフルード BR5 へと、

リニューアル いたしましたので、本日は、そのご案内で、ございます。

まずは、広告文章を どうぞ!

<メインキャッチ>

高沸点 & 強靭なペダルフィール

サーキットで安心して使用できる ブレーキフルード!  

「DOT規格」をより進化させ、実用域での性能を重視して開発された、

BILLION スーパーブレーキフルードBR5

BILLION 独自の規格から生まれたその性能は、実用使用域にて混入するだろうと

想定される水分量 0%~1% 間の高沸点化をメインに開発を進めました。

そして、サーキットでも安心して使用できる、DRY沸点 (平衡還流沸点) 320℃、

1%WET沸点283℃ の高沸点性能と、交換した瞬間から実感できる強靭な

ペダルフィールを実現しました。

また、高沸点ながらも、各種ラバーや金属に対する攻撃性を抑制し、ハイレベルな

酸化防止剤の使用により、純正同等のメンテナンス性でご使用いただける

レーシングスペックのブレーキフルードです。

(もちろん、ストリートONLYの使用環境にも適合します)

※ BILLION スーパーブレーキフルード BR5 は、

BILLION スーパーブレーキフルード (BBF-01) の後継モデルとなります。

スペック

平衡還流沸点(DRY沸点)       320℃

1%  WET沸点              283℃

3.5% WET沸点              210℃

使用条件               外気温-10℃以上

フルードカラー              ブルー

まぁ~、カンタンに解説しますと、

特徴①

高沸点であること。

特に、実用使用域と呼ばれる 水分混入量 0%~1% 間の沸点を

可能な限り、引き上げました。やはり、ベーパーロックを抑制するため、

スポーツフルード = 高沸点であること は、必要不可欠な条件です。

特徴②

フルードの動粘度 (フルードの硬さ、粘度)を向上させることで、

強靭なペダルフィール を実現しました。このペダルの剛性感によって、

踏力コントロールをより細かく行えることから、リリースコントロール性が向上します。

特徴③

高沸点でありながら、グリコール系のフルードですので、

ライフも、攻撃性に関しても、通常のフルードと同等レベルのメンティナンス性にて、

安心して、ご使用いただけます。

特徴④

サーキット対応品 のイメージとして、サーキットには適合するけれど、

ストリートでの使用環境では、何らかのデメリットが、発生すると思われがちですが、

グリコール系の高沸点ブレーキフルードの場合、対応できる範囲が広くなるだけで、

ストリートでの 「使いにくさ」 等は、発生しません。

といった感じになります。

ちなみに、今回のリニューアルで、DRY沸点が、変更になりました。

旧製品 スーパーブレーキフルード (BBF-01)  →   330℃

新製品 スーパーブレーキフルード BR5      →   320℃

これには、理由があります。

理由①

今まで、旧商品にて使用していた材料の一部が、入手困難となりました。

これは、国の規則で、使用禁止になったのではなく、

あまりにも、需要が少ないことから、原料工場が作ってくれなくなりました・・・・。

理由②

旧製品では、DRY沸点 という表記となりますが、

新製品 スーパーブレーキフルード BR5 では、JIS規格の試験方法となっている

より厳正な 平衡還流(へいきんかんりゅう)沸点という表記に変更しました。

以上、2つの理由により、

DRY沸点 の表記温度が、変更となりました。

我々としましても、何とか、このDRY沸点性能は、

旧製品と同等レベルにしたかったのですが・・・・・、

時代の流れには、勝てませんでした・・・・・・・・・・・。

また、1% WET 沸点は、まったく同じ温度 (283℃) となり、

3.5% WET 沸点は、180℃ → 210℃ と、

新製品 スーパーブレーキフルード BR5 の方が、沸点性能が向上しました。

(このあたりは、日本の工業技術力ですよね~!)

そして、旧製品と新製品の その他の部分を比較すると、

プライス      →   同じ (4,500円/税抜)

カラー        →   同じ (ブルー)

動粘度       →   同レベル

ペダルフィール  →   同レベル

ライフサイクル   →   同レベル

といった感じとなります。ハイ。

それでは!

スーパーブレーキフルード BR5 も、

リリースになりましたので、弊社が販売しております、


BILLION スーパーブレーキフルード BB4

BILLION スーパーブレーキフルード BR5

ZONE ブレーキフルード ZF-031

上記、3種類のブレーキフルードが、どのような使用用途にマッチングするのか、

すべて、田中の個人的な見解とはなりますが、ご説明したいと思います!

まずは、フルードのスペックを比較してみましょう!

うっ~ん、なんだか、見ているだけで楽しくなってきますよね~、

この手の比較って!!

では、はじめましょう!

BILLION スーパーブレーキフルード BB4

◎ ストリート & ワインディング

◎ ストリートメインで、たまに、ミニサーキット

◎ 寒冷地等、冬に気温が低くなる地域での オールシーズン使用

△ サーキットでの連続周回

× レース、タイムアタック競技への使用

BILLION スーパーブレーキフルード BB4 は、コストパフォーマンスに優れながらも、

DRY沸点 296℃の高沸点スペックにより、スポーツ走行での安定した効きと剛性感ある

ペダルタッチを実現するブレーキフルードです。もちろん、メンテナンス性にデリケートな

部分は無く、DOT4クラスと同様にご使用いただけます。


BILLION スーパーブレーキフルード BB4  の WEBサイト

BILLION スーパーブレーキフルード BR5

◎ ストリート & ワインディング & ミニサーキット & 国際レーシングコース

◎ サーキットでの連続周回

◎ レース、タイムアタック競技への使用

△ 寒冷地等での オールシーズン使用 (-10℃以下の環境では使用できません)

BILLION スーパーブレーキフルード BR5 は、BILLION が誇る 大人気商品

BILLION スーパーブレーキフルード の後継モデル。

レース、ラリー、ジムカーナ、ダートトライアル、タイムアタック、ドリフト等々、

モータースポーツで支持され続けた実績と、ストリート & ワインディングでも、

明確メリットを感じられる、強靭なペダルフィールは、そのままに、2017年4月に

リニューアルされた新モデルです。

BILLION スーパーブレーキフルード BR5  の WEBサイト

(ちなみに、BR5 が、箱入りの理由は・・・・・・、

「イイ焼酎は、箱に入っている!」 からだとか・・・・・・笑)

ZONE ブレーキフルード ZF-031

◎ ストリート & ワインディング & ミニサーキット & 国際レーシングコース

◎ サーキットでの連続周回

◎ レース、タイムアタック競技への使用

× 寒冷地、準寒冷地 でのオールシーズン使用 (-5℃以下の環境では使用できません)

ZONE ブレーキフルード ZF-031 は、動粘度(フルードの硬さ)を、他のラインナップ以上に

高く設定したことにより、ブレーキペダルのストローク量を大幅に抑制し、「ガッチリ」 とした

「ダイレクトなペダルフィール」 を実現。 また、フルードの粘度により発生する、スムーシング効果

により、ブレーキのリリースコントロール性の向上に特化したブレーキフルードです。

ZONE ブレーキフルード ZF-031 の WEBサイト

以上の3アイテムが、弊社にて、ラインアップされておりますので、

きっと、みなさんのニーズに、ピッタリのフルードが、あると思いますよ~。

また、ブレーキフルードは、交換直後が、一番パフォーマンスが高く、

ほんの少しずつ、性能が落ちてきます。

だから、毎日/毎週 クルマに乗っていると、

この性能の劣化に気付かないんですよね~。

で、ブレーキフルードを交換したときに、

「やっぱ、新品はこんなに違うんだ!」 と、感動するという訳です。

それから、たま~に、エア抜きを行う分だけ、フルードを交換するというか、

継ぎ足すことってありますよね?

たとえば、現在使用しているブレーキフルードが劣化していて、

沸点が200℃ まで落ちているとしますよね?

そこに、沸点が300℃ の新品フルードを 50%分の量を継ぎ足したら、

トータルの沸点って、どれぐらいになると想像します???

200℃と、300℃ だから、250℃ ぐらい・・・?

と、考えがちですが、

ブレーキフルードの場合、混ぜ合わせると、性能の低い方の影響を大きく受けますので、

このパターンですと、沸点は、205℃ とか、210℃ といったレベルにしか、回復しません。

そう! いくら優秀なブレーキフルードでも、継ぎ足して使用してしまうと、

新品フルードの性能を十分に発揮出来なくなってしまうのです。

だから・・・・、

ブレーキフルードって、やっぱり、全量交換が、オススメなのであります。ハイ。

ちなみに・・・・・、

BILLION & ZONE  の ブレーキフルードは、

全アイテム 容量 1L のタイプとなりますので、全量交換に、最適でございます(笑)  。

ということで! このたび、新登場となりました、

BILLION スーパーブレーキフルード BR5 をはじめ、

BILLION & ZONE のブレーキフルードを どうぞよろしくお願いします!!

BILLION OILS
2017 GR 86/BRZ Race Rd.1 MOTEGI の報告!

2017年04月10日(月)

じつは、先々週、TC2000 にて開催されました

REV SPEED ミーティング の直前まで、

田中は、ツインリンク MOTEGI に、おりました。

(GR 86/BRZ Race Rd.1 MOTEGI でございます!)

で、何をやっていたかと言いますと・・・・、

オイル屋さんでございます。ハイ。

そして、昨年、田中がお世話になった

岡山トヨペット さんをはじめ、

今年は、複数のチームにて、

BILLION OILS を ご使用いただく ことになりました!

(写真が撮れていない チーム & ドライバー のみなさん すいません・・・・)

いや~、BILLION OILS

GR 86/BRZ Race 専用油 のメリットが、

少しずつではありますが、浸透していることが、嬉しいですね~!!

また、今回のイベントでは、

スーパー耐久との併催でしたので、こちらのお方たちも、発見!

(後光が・・・・・・、)

(監督!)

(顔出しNG の阿部ちゃん・・・・?)

(新婚の スーさん・・・・・)

そして・・・・・、

命の授業 で有名な こちらのお方も、レースに参戦・・・・・・・?

(命! ・・・・・・・・・、深い意味はありませんが、似てたので・・・・・笑)

(そして、こちらは、トムスのゴルゴさんが、エンジンチェック! 贅沢な光景でございます!!)

で、車両の方は・・・・・、

と、少しだけですが、写真も撮ってきました!

とまぁ~、以上、

少々時間がたってしまいましたが、田中ミノルの

GR 86/BRZ Race & スーパー耐久 レポートでございました!!

ちなみに、GR 86/BRZ Race プロクラスでは、

BILLION OILS ユーザーの 青木 孝行 選手が、

3位表彰台を GET しました!

(青木選手 おめでとう! & ありがとう!!)

BILLION
片岡 龍也 選手 が、新チーム 『T’S CONCEPT』 立ち上げ。

2017年03月31日(金)

先日、片岡選手 から

「バンテージ送ってください!」 と、連絡がありました。

でもって、よ~く話を聞くと・・・・・、

新チーム 『T’s CONCEPT』 を設立し、

スーパー耐久に、参戦するらしいですよ~。

で、一昨日、弊社のステッカーを貼った、レーシングカーの写真と、

バンテージの装着写真が送られてきました!

我々、パーツサプライヤーにとって、

こういった対応は、本当に嬉しいですね~。

ということで、

今週末は、 GR 86/BRZ Race と、スーパー耐久が、同時開催ですので、

チーム 『T’S CONCEPT』 の戦いぶりを ジックリと拝見しております。ハイ。

いや~、頑張って欲しいですね~!!

エキゾースト
TMエキマニに、バンテージを巻いてみた!

2017年03月28日(火)

先日、ご紹介しました

BILLION スーパーサーモバンテージ 100 の

ニューバリエーション を 早速、TM エキマニに、

巻いてみましたので、みなさんに、ご紹介したいと思います。

先日のブログ

まず、取り出しましたのは、ド新品 の TMエキマニ(ZC32S)!

いや~、いつ見ても、この溶接と、

このマニアックなパイプ径は、たまりません・・・・・・!

で、エキマニの曲がりがきつい 前半部分には、

新しくバリエーションされた、35mm幅 の バンテージを

使用してみました!

使用アイテム   BB1035-10

今まで、この部分には、

25mm幅 の BB1025-15 という商品が使用されていましたが、

幅が、25mm →  35mm と、少しワイドになったことで、

使用する長さが、15m → 10m  になるんじゃないかという 目論みで、

バンテージ巻きはスタート!

まずは、まき始めの部分を折り返して、

あとは、どんどん巻いていくのであります!!

そう、この 少し黒く見える 3本のステッチ が、

先日お話した、極細の 特殊ステンレス繊維 を 紡いで作られた

「ナスロン」 と呼ばれる、繊維なのであります。ハイ。

いや~、こんなに、しなやかな繊維なのに、

強度は、ステンレス鋼の強度ですから、

高温での使用も、バンテージのライフにも、 「◎」 なのであります。ハイ。

でもって、付属のステンレスバンド & クリップ を使用すれば、

こんな感じで、固定も バッチリ でございます。

そして、我々の思惑どおり・・・・・、

35mm幅 × 10m  (BB1035-10) アイテムにて、

曲がりが複雑な前半部分が巻き上がりました!

(ロッキングワイヤーは、仮固定用です)

で、比較的、曲がりが緩やかな後半部分には、

50mm幅 & 断熱効果が高い 厚さ 1.2mm の NEWバージョンを使用!!

でもって、少々、間隔の狭い 触媒近辺は、ギリギリではありますが、

バンテージの重なり部分が、一致しなければ、問題なく巻くことができました!

また、この後半部分に使用した バンテージの長さは、

ちょうど、10m となりますので、0.8mm タイプでも、1.2mm タイプでも、

同じ長さで大丈夫だと、確認が取れました。

そして、巻き上がったエキマニは、こんな感じになりました!!

(なるほど・・・、O2センサーは、こう逃げるのね!)

ということで、今回使用したのは、

BB1035-10    35mm幅  ×  10m

BB1050T-10    50mm幅  ×  10m

の 2アイテム でした!

BILLION スーパーサーモバンテージ 100 の

アイテムバリエーションは、WEB サイトにて!

以上、阿部先生による

BILLION スーパーサーモバンテージ 100 の巻き方 講座でした!!

出演

阿部真典

Wさんに、ご購入いただいた TMエキマニ

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100

TM 4号車 (エキストラ)

BILLION
BILLION スーパーサーモ バンテージ 100 に、新アイテム!!

2017年03月22日(水)

本日は、発売以来、多くのレーシングカー、チューニングカー、

そして、タイムアタックマシンに、ご使用いただいている

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100 に、

新アイテムが、追加となりましたので、ご紹介したいと思います!

で、その前に!

まずは、商品紹介を少々・・・・。

(きっと、マニアックな みなさんなら、ご存知だと思いますが・・・・・・)

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100 は、

圧倒的な耐熱性能を誇る新素材 「 シリカファイバー 」 を採用した

強度と耐久性に優れるエキゾーストバンテージなのであります。

柔軟性のある素材で非常に巻きやすく、取付け作業時に、

『 チクチク 』 する皮膚刺激もありませんから、作業性も、◎!

もちろん、ターボ、NAともに使用でき、レーシングカー、

チューニングカーからノーマルエンジンまで、すべての車両に対応します。ハイ。

で、装着するメリットは、

① 排気系パーツから、エンジンルーム内への放熱を大幅抑制!

エキゾーストマニホールドをはじめエンジンルーム内の排気系パーツに

バンテージを巻き付けると、放熱が抑制されることで、装着前に比べて、

エンジンルーム内の温度が下がります。

結果、吸入空気の温度が低下し、エンジンパワーの向上に貢献します!

(空気は冷えると体積が小さくなりますので、吸気温度が低下すると、

吸入できる同体積での酸素保有数が増加するのです!)

まぁ・・・、冬にラップタイムが出るのは、まさに、この原理ですよね~。

② 各種パーツを熱害から守る!

エキゾーストマニホールドをはじめとする、各種排気系パーツに装着することにより

ハーネス、センサー、ABSユニット、スターターモーター、オルタネーター、

ブッシュ、ダンパー、ドライブシャフト等のパーツを熱害から守ります。

(外部から、ダイレクトにインテークへ空気を入れるレーシングカーの場合、

バンテージを巻く理由は、この熱害から各種パーツを守るためなのであります)

③ 水温、油温の上昇を抑える!

前輪駆動車(FF車)は、オイルパンの真下をフロントパイプが通過するレイアウトが

多く見受けられ、また、横置きのエンジンレイアウトでは、エキゾーストマニホールドと、

ラジエターの距離がどうしても近くなってしまいます。

これらの状況では、オイルパンやラジエターが排気管からの放熱の影響を受け、

水温や油温が上昇するケースがあります。

そこで! フロントパイプやエキゾーストマニホールドにバンテージを巻くことで、

熱の影響を受けにくくなることから、水温・油温の上昇を抑制することが可能となるのです!

以上の3点となります。

でもって、

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100 の特徴は・・・・、

○ 新素材 「シリカファイバー」 採用!

高温炉をはじめとする超高温の環境にも対応する、究極の断熱素材

「シリカファイバー」 をエキゾーストバンテージに採用しました。

○ 対応排気温は、驚愕の1650℃!

群を抜く耐熱温度により、高温耐久性が格段に向上しました。

もちろん、排気温度の高いレーシングカー、チューニングカーにも最適です。

○ 補強材として、特殊ステンレス鋼繊維を使用!

強度抜群のステンレス鋼繊維でありながら、一般的な繊維と同等の加工ができる

「ナスロン」 にて、バンテージに補強を入れました(特許取得)。

この加工により、排気管が膨張する高温時に、バンテージ繊維の破断を

大幅に抑制することから、強度が格段に向上しました。

この部分を少し補足しますと、

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100 では、

バンテージの強度と耐久性を向上させるために、「ナスロン」 と呼ばれる

ステンレス鋼繊維による補強が入っています。

※  「ナスロン」 は、日本精線 株式会社が販売しているステンレス鋼繊維の商標登録名です。

でもって、この 「ナスロン」 は、ステンレス鋼を特殊な製法にて、

とっても細い繊維にして、それを束ねて使用することにより、

非常にしなやかで、一般的な繊維と同等の加工ができる

強度抜群の 「繊維」 となります。

そこで! (株)ミノルインターナショナル では、数年前に、

エキゾーストバンテージに補強を入れることで、

「バンテージ全体の強度と、耐久性を向上させる」 といった内容で特許を申請!

その後、無事、特許取得となりました!!

ですから、エキゾーストバンテージに補強を入れて、販売できるのは、

(株)ミノルインターナショナル (BILLION ブランド) だけなのであります!!

○ 『 チクチク 』 しない!

取付け作業時に、『 チクチク 』する皮膚刺激がない為、作業性が大幅に向上します。

※ バンテージを水で濡らした状態での巻き付け作業は行わないでください。

そうです! この 『 チクチク 』 しない という点は、実際に作業を行う

メカニックさんから絶大な支持をいただいております。

じつは、「シリカファイバー」 は、1本1本の繊維が非常に長く、

繊維が空気中に飛散しにくいことから、 『 チクチク 』 しないのであります。

○ ステンレスバンド&クリップ付属!

バンテージの固定に必要な、ステンレスバンド&クリップが付属されています。

いや~、このバンドも便利ですよね~。

一般的な金属製のタイラップではなく、ガッツリ締め込み、

ガッツリ固定できる ステンレス バンド タイプ ですので、確実に固定ができるのであります。

なお、商品に付属している バンドの長さ & クリップの数量も、

バンテージの長さ   付属ステンレスバンドの長さ    付属ステンレスクリップ数

5m               1.5m                  5ヶ

10m               3.0m                 10ヶ

15m               4.5m                 15ヶ

と、少々、余裕を見て付属されています。

○ こだわりの巻きやすさ & 豊富なバリエーション!

「シリカファイバー」 は、柔軟性のある素材ですので、複雑な形状にもピッタリと

フィットします。また、バンテージの幅は、パイプの曲がりに合わせて、

25mm/35mm/50mmの3種類をラインアップ。

(そうです! 今回、新アイテムとして、35mm幅 が登場しました!!)

そして、バンテージの厚さも、断熱性能とパイプ間のスペースにより、

0.8mm/1.2mm の2種類からチョイスが可能です。

(そうです! 今回、新アイテムとして、厚さ 1.2mm が登場しました!!)

ということで、ここからは、新アイテム追加 の解説となります!

まず、現行の 厚さ0.8mm 仕様に加わった、35mm幅 に関してです!!

通常、エキゾーストマニホールド(エキマニ)に、バンテージを巻く場合、

ターボのエキマニや、横置き直列4気筒の前半部分等、

曲がりが複雑な部分には、25mm幅 のバンテージが適合し、

エキマニの比較的 曲がりが少ない箇所や、フロントパイプ、

中間パイプ等のストレートな部分には、50mm幅が適合します。

理由として・・・・・、

まず、「R」 がきつい部分に、50mm幅を使用すると、バンテージの

両サイド部に浮き上がりが発生して、キッチリ巻くことができません。

この場合は、複雑な形状にも対応し、バンテージ両サイド部の

浮き上がりも抑制してくれる 25mm幅のバンテージを使用します。

反対に、比較的ストレートな部分では、 25mm幅のバンテージでは、

重なり代の部分が増えることから、必要量(長さ)が、多くなってしまいます。

この場合は、重ね代が少なく効率的に巻ける 50mm幅を使用します。

そこで!

上記の中間的な存在で、ある程度の曲がりにも、

重ね代の効率にも対応する 35mm幅 

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100 を バリエーションに追加しました。

じつは、この35mm幅のバンテージは、

今まで、100本以上のエキマニに、バンテージを巻いた経験を持つ 阿部ちゃんから

リクエストが出ておったのですが・・・・・、このたび、やっと、リリースと相成りました。ハイ。

で、使用後の 阿部ちゃんコメントも、もちろん、「◎」 でございました!

いや~、今まで、ありそうでなかった、35mm幅のバンテージ!!

きっと、きっと! みなさんから、「ちょうどイイね!」 というご感想が、

聞けると、田中は思いますね~。

厚さ 0.8mm仕様    奥から、50mm幅  35mm幅  25mm幅 の並びとなります。

ちなみに、「ナスロン」 による、補強ステッチ は、

50mm幅  →  5本

35mm幅  →  3本

25mm幅  →  3本

でもって、お値段は・・・・・、


となります。

そして、こちらも、新設定となりました 厚さ 1.2mm バージョン!

現行の 厚さ 0.8mm →  厚さ 1.2mm としたことで、断熱性を大幅に向上

させましたので、熱源からの放熱をより抑制することが可能です。

ですから・・・、

強力に放熱を抑制したい場合には、断熱性能の高い 厚さ 1.2mm が適合し、

エキマニのパイプとパイプの間隔が狭く、薄いバンテージでないとスペース的に

厳しい場合や、複雑な形状に完全フィットさせる場合は、厚さ 0.8mm が適合します。

また、厚さ 1.2mm のタイプも、

バンテージ幅  →  50mm/35mm幅/25mm幅 の3バリエーション

バンテージの長さ  →  5m/10m/15m の3バリエーション

となります。

(厚さ 1.2mm の 35mm幅 に関しては、2018年発売予定 の商品となります)

そして、厚さ 1.2mm タイプでは、バンテージが厚くなった分、強度も向上

しましたので、「ナスロン」 による補強は、両サイドのみとしました。

そして、そして、お値段は・・・・・、


(厚さ 1.2mm  35mm幅 の3アイテムは、2018年 発売予定の商品となります)

もちろん、エキゾーストバンテージは、

エキマニの前半部分の曲がりが複雑な部分に、

厚さ 0.8mm  幅25mm(35mm) を使用して、

後半部分の曲がりが少なく、より断熱性を向上させたい部分には、

厚さ 1.2mm  幅50mm を使用する等、

異なるバンテージ幅を組み合わせることで、

目的と、作業性 & ビジュアル にマッチしたバンテージを巻くことが可能となります。

ということで、新しい ラインアップが加わった

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100 シリーズを

どうぞよろしくお願いいたします!!

(近々、実際にエキマニに巻いてみたブログも掲載予定です!)

それから!

BILLION スーパーサーモバンテージ 100シリーズ は、

某自動車メーカーの レーシングカー & レーシングエンジン の

指定部品となり、スーパーフォーミュラー、スーパーGT、スーパー耐久等、

TOPカテゴリーのレーシングカーにも使用されていることも、

とっても、自慢だったりします。ハイ。

BILLION スーパーサーモ バンテージ 100  WEB ページ

エンジン
TM-SQUARE SPORT ECU(ZC32S) のお話!

2017年03月07日(火)


発売以来、たくさ~ん のみなさんに、

投入いただいている

TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC

まぁ~、最後発だけに、

ジックリと時間をかけて、開発を行った、

田中 渾身の ECU DATA でござます。ハイ。

で、今夜は、TM-SQUARE SPORT ECU の中でも、

まだ、みなさんに、シッカリ解説ができていない

クーリングに関する部分を 2点 お伝えしたいと思います。

(やっぱり、COOLING MEISTER ですから!  笑)

まず、ZC31S(DENSO)  →  ZC32S(BOSH) と、ハードが変わり、

水温と、VVT(可変バルブタイミング機構) のバランスが、変更されています。

みなさん ご存知だとは思いますが

ZC31S では、水温が、80℃以下の状況だと、

VVT は、Maxの状況まで作動しませんでした・・・・・・・・。

そうです、あまり、激しく冷却チューニングを行い、水温を低くすると、

吸入空気の温度等には、アドバンテージはあるものの

VVT が、Maxの状況まで作動しませんので、

「80℃以上の水温よりパワーが出ない!」 なんてことがありました。

そこで、TM-SQUARE では、ZC31S & 70~80℃ の水温状況にて、

VVT が、Maxの状況まで作動する Ver.4(LT) DATA を リリースしました。

TM-SPORT ECU の WEB サイト は、こちら!

TM-SPORT ECU の Ver.4(LT) DATA の解説 は、こちら!

でもね・・・・、

この LT(ローテンプ) DATA は、ZC32S には、不要なんです。

だって、ZC32S の場合、水温が70℃台なら、

ちゃんと、VVT は、Maxの状況まで作動するのですから!!

だから、今後、ZC32S SPEC では、

LT DATA を リリース することはないと思います。ハイ。 (笑)

また、上記の理由により ZC32S には、冷却チューニングは、

とっても効果的ですので、ローテンプサーモスタット の装着も、

かなり オススメ でございます。

BILLION  SUPER THERMO (ローテンプサーモ) の WEB サイト は、こちら!

そして、2点目は、電動ファンの始動ポイントに関してです。

じつは、ZC32S の ECU を解析したときに、

電動ファンの始動ポイント変更のアドレスを タッシーが、発見してくれました。

ですから・・・、TM-SQUARE SPORT ECU (ZC32S) SPEC では、

この部分に、変更を入れています。

ちなみに、ZC32S の場合、

電動ファンは、Low / High の2段階で作動し、

その各々に始動ポイントが設定されています。

で、TM SPORT ECU では・・・・・、

純正エキマニ DATA の場合

Low 側 始動ポイント  純正  97℃  →  TM DATA 92℃

High 側 始動ポイント  純正 102℃  →  TM DATA 97℃

TM エキマニ 専用 DATA の場合

Low 側 始動ポイント  純正  97℃  →  TM DATA 89℃

High 側 始動ポイント  純正 102℃  →  TM DATA 94℃

に、変更されているのであります!

だから、ECU の書き換えで、

電動ファンが、早め、早めに、作動しますから、

冷却アドバンテージも、「◎」 なのであります!!

それとね、

BILLION ローテンプサーモ

BILLION LLC

TM-SQUARE ファンシュラウド

TM-SQUARE オイルクーラー

等々の冷却パーツって、なんだか、夏のイメージが強いですが、

タイムアタックシーズンの この時期こそ、効くんですよね~。

だって、85~90℃の水温でアタックしているのと、

75℃の水温でアタックしているなら、

きっと、みなさんが想像されている以上のタイム差になると、田中は思いますよ~。

(あっ、ZC31S の場合は、Ver.4 LT DATA  または、TM エキマニ 専用 DATA 等々、

VVT の作動温度が変更してある DATA 限定のメリットとなります)

いや~、またまた、マニアックな話になりましたね・・・・・・・。

ということで!

TM-SQUARE SPORT ECU のマニアックな解説でした!!

BILLION OILS
2017 BILLION OILS 86/BRZ シーズン前 テスト!

2017年02月28日(火)

p139

本日は、朝も、はよから、

FSW で、ございました!

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しかし、この積み方、愛があるなぁ~!

(佐藤さん!  久保田さん!  サンキュー!!)

で、テストは順調に、進み・・・・・・、

あのお方は、無事、シェイクダウンを終了!

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そして、あのお方には、

予選専用油のテイストを確認いただけました!!

ということで!

BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 

今年も、たくさんのみなさんに、ご使用いただけるよう

頑張りたいと思います!!

BILLION OILS GR 86/BRZ Race 専用油 の WEB サイトはこちら!

BILLION
BILLION VFCⅡ に、限定モデル 登場!

2017年02月20日(月)

p137

発売から、10年が経っても、いまだにニーズがある、

弊社ロングセラー商品の BILLION VFCⅡ 

なんと、当初の設計にて使用した 電子部品のデリバリーが終了し、

新たに、設計を行って、復刻品として、再登場したのが、2013年ですから、

本当に、長期にわたりみなさんに、ご使用いただいており、

感謝、感謝でございます! ハイ。

ちなみに、VFC とは、

ヴァリアブル ファン コントローラー の頭文字となり、

まぁ~、カンタンに言うならば、電動ファンの作動タイミングを

純正以下の温度域にて、任意に設定できる優れものなのであります。

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(写真は、残りわずかとなった、ホワイトケースの既存品です!)

でもって、このたび、ケース部分をブラックに変更した、

ブラックエディション なるものが、数量限定にて、

登場したのであります!!!

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(内部の構造、ならびに、機能は、既存の VFCⅡ と、同じです)

では、電動ファンコントローラーは、どのようなものか、

少々解説しますと・・・・・・・・・・・、

まず、水冷エンジンの場合、

エンジン内の水温を一定にキープするために、

サーモスタットと呼ばれる部品が使用されています。

サーモスタットの解説は、こちらから!

でね、同じ冷却パーツである 電動ファンの始動タイミングは、

このサーモスタットの開弁温度に、リンクしているのであります。

だって、冷却水の水門番が、熱くなった冷却水を

ラジエターに、送り込んでから作動しないと、

あまり意味がないですからね・・・・・。

ですから、もし、開弁温度の低い、

スポーツタイプのサーモスタットを使用するのであれば、

電動ファンの始動ポイントも、そのタイミングに、合わせることにより、

より、効果的な冷却が望めるのであります。

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それから!

BILLION VFCⅡ なら、

電動ファンが2段階で作動するタイプにも完全対応!!

Low 側、High側 と、別々に始動温度が設定できるのであります。

詳しい解説は、こちらから!

そしてそして、タイムアタックの前後をはじめ、

どうしても、冷やしておきたい場合には、

イグニッションONの状態であれば、

いつでも電動ファンを高速作動させることが可能な、

電動ファン強制作動スイッチが装着されているのであります。

BILLION VFCⅡの詳しい解説は、こちらから!

いや~、なかなかの 優れものでしょ??

やっぱり、エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すには、

冷却チューニングは、重要だと田中は思いますよ~。

ということで!

以上、BILLION VFCⅡ の解説と、

ブラックエディション 限定発売のお知らせでした!

あっ!

ブラックエディション も、お値段据え置き、

19,000円(+Tax) となりますので、

みなさん どうぞよろしくお願いします!!