TM エキマニ CVT 仕様 リリースです!

2015年07月24日(金)

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現在、好評発売中の

TM-SQUARE エキマニ ZC32S SPEC

今までは、M/T (マニュアルトランスミッション) のみ の適合と、
なっておりましたが・・・・・・、
この度、CVT の適合も、追加となりましたので、
ガス検証明書を発行することが、可能となりました!

そして、なんと言っても、TM エキマニ 最大のメリットは、
「中速の太さ」 ですから、CVT との相性も、「◎」 なんですよね~!!

で! なぜに、田中は、
低~中速を重視するかと申しますと・・・・・、
それは、こちらを読んでいただければ、
ご理解いただけると思われます。ハイ。

ピークパワー重視の エキマニ と、低→中速回転域 重視の エキマニ

エキマニ って、「音響パーツ」 のイメージが強いですが、
やっぱ、「機能パーツ」 なんだなぁ~って、
開発を行っていて、激しく思いました。
(まぁ、あの官能的な音も、たまりませんが・・・・・・)

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(上がパワーで、下がトルクです!)

以上、TM エキマニ CVT 仕様 リリース のお知らせ でした!

※ 週末は、京都に帰省です!

(何を食べようか・・・・・・・・笑)

BILLION
BILLION OILS 特約店情報!  2015年 7月

2015年07月15日(水)

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本日は、BILLION OILS 特約店 の情報でございま~す!

関西圏、中部圏に比べると、

少々、BILLION OILS 特約店 が少ない 関東圏 でしたが、

弊社、代理店さんの 頑張りにて、

今回は、3店舗 新たに ご登録いただきました!

茨城県

ぐらんぜるごーまる

担当 : 竹内さん

ドライバーズ古河店

担当 : 大和田さん

神奈川県

AUTOBACS ASM YOKOHAMA

担当 : 全員で、ご担当いただける と、連絡がありました!

(BILLION OILS FR-780 インプレッションのお願い! at ASM)

上記、BILLION OILS 特約店 では、

エンジンオイル & ミッションオイルを 

常時在庫いただいておりますので、みなさん、どうぞよろしく お願いいたします!

ちなみに、新発売 の 

FR 機械式 LSD 専用 デフオイル  BILLION OILS FR-780

S2000 にも、86/BR-Z にも、Z33 にも、大好評ですよ~!!

以上、 BILLION OILS 特約店情報!  2015年 7月 でした!!

BILLION
BILLION OILS FR-780 サーキット インプレ (S2000)!!

2015年07月14日(火)

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先日、 ストリート インプレ をいただきました

S2000 オーナー様から、

今度は、サーキット インプレ が届きましたので、

みなさん に、ご紹介したいと思います。

5月にSA京都のイベントにて交換したBILLION OILS FR-780

今回は兵庫県セントラルサーキットでのインプレッションです。

当日の日差しは強くなかったものの気温は30℃を超え蒸し暑いコンディションで

30分枠を2本走ってきました。また交換から3週間ほど使い自宅からサーキットまで

自走でおよそ100kmを走らせてからのサーキット全開走行だったので

一般的な走行会と同じシチュエーションで参加してみました。

セントラルサーキットは高低差のある高速域からのブレーキングや

上り下りが入り混じる複合コーナーが続き、正直デフに優しいとは言えません。

デフクーラーの無いS2000で私が今まで使用してきたデフオイルだと

全開走行をした場合は3〜4周… レースラップぐらいでも6〜7周が限界でした。

帰りもチャタリング音が酷く街乗りでも使えたもんではありません。

これも安物ではなく超有名なリッター7千円ほどする高級品です。

ところがこのFR-780…

レースラップでは いくら走ってもイニシャルトルクが落ちてきたような感じは無く

コースイン時と殆ど変わらない感覚で走る事が出来てしまいます。

ならばと容赦無くコーナーでもアクセルを開けて発熱させて

殆どの周回を1分32〜34秒台で走っていたはずなのにオイルの劣化は殆ど感じられず、

驚きなのは自走で帰路について翌日の買い物で乗ってもサーキットを走ったオイルと

思えないフィーリングを味わう事ができました。これならサーキットを走った翌日も

嫌なノイズもしないのでデートや通勤に使っても問題ないですね。

また走行時の感想としては、通常サーキットの連続周回をしていると

デフオイルの劣化から、不快で唐突な動きを起こしてしまうのですが、

このBILLION FR-780はオイルが熱せられても唐突な動きを起こしにくくなるので

ドライバーがコントロールできる範囲内で収まってくれます。

S2000や86を代表とするデフケースの小ささからトラブルを起こしやすいFR車には

まさに『コレしかない!』と思えるデフオイルなのではないかと思いました。

もちろん走行シチュエーションに合わせてデフクーラーを付けるなどすれば

更にこのBILLION FR-780のポテンシャルを引き出してくれるのではないでしょうか。

最後に…

私は今回の走行でこのデフオイルを完全にタレさせる自信があったのですが、

田中氏の想いと拘りの詰まったFR-780と田中氏に負けました…(本当にまいりましたww)

いや~、素晴らしい!!

じつは、インプレッションをいただいた S2000 オーナー様 と、

先日の 神戸イベント にて、直接お話をする機会がありました。

するとね・・・・・・、

FR-780 は、あまりにも、全方面で完璧だったので、

連続周回により 熱によって、タレさせて、

「まぁ、耐久性は普通ですね!」 と言う作戦のようでしたが・・・・・・、

タレなかった みたいですね~(嬉!)

だって・・・・・、

BILLION OILS は・・・・、

COOLING MEISTER  BILLION の製品 なんですから!(笑)

S2000 オーナー様、

インプレッション ありがとうございました!!

そして、 FR & 機械式 LSD 装着車 のみなさん、

ぜひ、ぜひ、一度、試してみてくださ~い!

きっと、想像以上のドライバビリティ と、ラップタイムに、

驚いていただけると思いますよ~~!!

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BILLION OILS FR-780 の WEB サイトは、こちら!

冷却系パーツ
TM ラジエターホース ZC31S & ZC32S 登場です!

2015年07月07日(火)

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今夜は(も?)、

TM-SQUARE の新製品 のお知らせで、ございます!

ずっと前には、製品としてバリエーションしておりました、

TM-SQUARE ラジエターホースセット が、

リニューアルして、復活いたしました!!

何が違うかと申しますと、素材が変更になりました。

旧タイプ   →   SEPゴム

新タイプ   →   シリコンゴム

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(ホワイトのTM ロゴマークが、イイ感じですよ~)

そして、ホースセットには、

世界のメジャーブランド トライドン社 の ホースバンドが、

6個 付属しております。ハイ。

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そして、気になるお値段は・・・・・・・、

商品名: TM-SQUARE シリコン ラジエターホース セット ZC31S

品番 : TMSH-AE3111

適合 : ZC31S

価格 : 14,000円(税込)

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商品名: TM-SQUARE シリコン ラジエターホース セット ZC32S

品番 : TMSH-AE3121

適合 : ZC32S

価格 : 14,000円(税込)

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となります。

じつは、旧商品は、東日本大震災にて、大手のゴム工場が被災し、

黄色のSEPゴム を供給いただけなくなって、廃盤となりました・・・・・・。

でも・・・・・、どうしても、黄色いホースをリリースしたくって、

今回は、シリコンゴムに素材を変更して、再リリース したのであります!!

もちろん、在庫も、「◎」 となりますので、

みなさん、どうぞよろしくお願いします!!

TM-SQUARE ラジエターホースキット の WEB サイトは、こちら!

冷却系パーツ
スイフトのタイヤ磨耗から見る セットアップバランスに関して!

2015年07月02日(木)

 

先日、とあるお方から、

 

「あの~、タイヤの写真送りますから、

セットアップがどうか判断してください!」

 

 

 

と、連絡があり、本当に送られてきました・・・・・・・・。

(TOP の写真は、あくまでも イメージです・・・・・笑)

 

 

 

 

 

で、写真をよ~く見て、

ご本人に、田中の見解をお伝えしたのですが、

 

内容的に、少々マニアック で、楽しそうなので、

みなさんにも、リークしたいと思います。

(もちろん、ご本人には、ナイショ であります・・・・・)

 

 

 

 

 

ちなみに、クルマは、ZC31S

サーキットは、鈴鹿ツイン G コース です。

 

 

 

 

 

では、4枚の写真をお見せしましょう!

 

 

 

 

左 フロント

 

右 フロント

 

左 リア

 

右 リア

 

 

 

 

 

 

なんだか、すごーく ありがちな 磨耗状況 ですよね~。

 

 

 

 

で、この磨耗から 何がわかるのか・・・・・。

 

 

 

 

(注  ここから先は、田中ミノル の 独断 & 偏見 + 思い込み です)

 

 

 

 

 

 

まずは、鈴鹿ツイン G コース のキモとなる

左 フロント (やっぱ、右回りですから・・・・・・)から、はじめたいと思います。

 

 

 

 

左 フロント 

 

 

 

 

IN 側   OUT 側とも、イイ感じで減っていますよね・・・・・・。

ですから、キャンバーが足りていません!

 

エッ! イイ感じに減ってるのに・・・?

という声が聞こえてきそうですが、

 

205 なら 205 の

225 なら、225 の タイヤ幅を

 

サーキットのコーナーで、最大限に活用されているタイヤは、

必ず、IN 側から減るんですね~。

 

 

 

 

だって、サーキットは、コーナーだけではなく、ストレートもありますよね・・・・?

 

 

 

 

だから、コーナーにて、タイヤ幅を最大限に活用できている場合は、

コーナーでは、タイヤは均等に減りますが、

ストレートでは、IN 側のみ 磨耗する分、やはり、IN 側の磨耗の方が多くなります。

 

 

 

 

 

ですから、この写真の場合、

もう少し キャンバーがあると、もっと速くなる可能性がありますね!

 

 

 

 

 

 

では、お次は、右 フロント です。

 

 

 

 

 

IN 側 が、極端に減っていますよね・・・・・・・・。

 

これは、LSD 装着車 の宿命なんです・・・。

 

 

たとえば、ストレートでは、キャンバーが、-4度 (左右とも) の場合、

コーナーでは、ロールすることより、

 

外側 のタイヤは、キャンバーが減り、     (‐4度 → 0度)

内側 のタイヤは、キャンバーが増えます。  (‐4度 → -8度)    

(そうです、ロールにより地面に対して、実際のキャンバーが変化するのです)

 

この状況 (内側 の キャンバー -8度の状況) で、

コーナー出口では、LSD により、ガッツリと、トラクションがかかりますので、

内側 タイヤ の IN 側 は、極端に磨耗してしまうのです・・・・・・。

 

 

ただ・・・・、キャンバー + LSD の状況なら

ある面、普通と言えば、普通ですので、セットアップ的には、問題ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、リアタイヤは・・・・・、

 

 

 

 

左 リア

 

 

右リア

 

 

 

 

両輪共に、OUT 側の方が、少し磨耗が進んでいますよね。

 

この磨耗から考えて、

アンダーステアの量は、あまり多くないように思います。

(フロントがシッカリ仕事をしている)

 

もし、リアの磨耗が、IN 側  OUT 側 にて、同じレベルなら

スイフトの場合、少々、アンダーステアが強いバランスだと、

田中は思います。

 

 

 

 

 

いや~、今夜も、

とってもマニアックな内容となってしまいましたが、

 

以上、スイフトのタイヤ磨耗に関する 

田中ミノル式 セットアップバランスのウンチクでした!!

 

 

 

 

 

PS  さぁ~! 明日から、SAサンシャイン KOBE イベントです!!

 

ちなみに、作業の空き状況は、

 

            弊社、匠による作業      SA 神戸 さんの作業

 

    金曜日      ALL DAY OK          ALL DAY OK     

    土曜日       95% FULL           ALL DAY OK    

    日曜日       80% FULL           ALL DAY OK  

 

となります。

 

予約なしの 「匠」 による作業は、

金曜日(明日)が、狙い目ですね~。

 

 

また、デモカーは、

2号車 (ZC31S + ミノカム仕様のエンジン)

5号車 (ZC32S + 新作ボンネット装着)

の2台体制でございます!!

 

 

 

 

 

 

ということで、今年も、SA サンシャイン KOBE で、

みなさんのお越しをお待ちしておりま~す!!

 

 

冷却系パーツ
CLEARWAYS TT-10F 18インチ  SPEC2 登場!

2015年07月01日(水)

p115

最近、何かと SPEC 2 が、

多いような気はしますが・・・・・・・・・・(笑)、

CLEARWAYS TT-10F (BBS MADE) 

18インチ  ホイール の SPEC2 が、登場しました!

で、今までと、何が違うかと申しますと・・・・、

もう ひとまわり、筋肉質になった感じでございます。

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(まぁ、よ~く見ないと、わからないレベルではありますが・・・・・・・・。)

(しかし、いつ見ても、カッコいいなぁ~!)

SPEC 2 が登場した背景は・・・・・・、

CLEARWAYS TT-10F 18インチ  ホイール が登場した 2012年は、

10.5J といえば、タイヤサイズ は、「275」 が主流でしたが、

最近では、どんどんワイド化が進み、

「295サイズ」 を装着される オーナーさんも多くなってきました。

そこで! 高剛性が売りの CLEARWAYS ですから、

「もう、ワンランク高い 剛性を狙いたい!!」 と、

BBS さんに、ご相談したところ 快諾いただき SPEC 2 となりました。

製品の詳細は・・・・・、


【 サ イ ズ 】  10.5J  +20  18インチ

【 カ ラ ー 】  DBK (ダイヤモンドブラッククリア)

【 H/P.C.D 】 5H/114.3

【 重  量 】   8.85kg

【 付  属 】   バルブ/専用ハブリング  (センターキャップレス設定)

【 価  格 】   93,000円 + 税

【 サ イ ズ 】  10.0J  +25  18インチ

【 カ ラ ー 】   DBK (ダイヤモンドブラッククリア)

【 H/P.C.D 】  5H/114.3

【 重  量 】   8.45kg

【 付  属 】   バルブ/専用ハブリング  (センターキャップレス設定)

【 価  格 】  90,000円 + 税

といった感じでございます。

※ マットブラックカラーは、廃盤となり、

DBK (ダイヤモンドブラッククリア) ONLY となりました。

※ WEB サイトは、まだ、SPEC 2 へのリニューアルができておりません。

※ 16インチ の変更は、ございません。

以上、CLEARWAYS TT-10F 18インチ  SPEC2 の お知らせでした!!

TM-SQUARE
TM ボンネット (ZC32S) できましたよ~!

2015年06月30日(火)

TM ボンネット (ZC32S) できましたよ~!

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週末の 「匠の日」 にて、

ご来店いただきました みなさんからも、

写真を掲載いただいておりました、

TM-SQUARE ボンネット ZC32S 専用品。

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予想では、賛否否 両論 だろうなぁ・・・・・・ と、

思っていたところ、

実物を見ていただくと・・・・・、

賛賛否 両論 と いった感じで ございました。ハイ。

でも、まぁ~、塗装をしても、

良く言えば、・・・・・・・斬新

悪く言えば、・・・・・・・ えげつない

ですかね~、やっぱり。

キャッチコピー


3% のマニア な方へ!!   →   推定 5% のマニア な方へ!!  (笑)

そして、このボンネット、写真を少し上から撮ると、

より、カッコいいんですよね~(自我自慢です・・・・・・・)

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いかがでしょうか?

そして、やっぱ、この角度は、強烈ですよね~。

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また、今回は、この塗りわけ としましたが、

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ラインが多いので、

いろいろ、考えられそうですよね~。

ということで、

この ボンネットの詳細を ご紹介しますと・・・・・、

材質  →  FRP

重量  →  5.5kg (純正 9.6kg)

価格  →  85,000円 (税込)  白ゲルコート仕様 (別途、塗装が必要です)

在庫  →  現在、イニシャルロット の 3枚のみ 在庫アリ!

(取説がまだできておりませんので、リリースはもう少し、先ですね・・・・・)

といった感じで、ございます。

まぁ~、こんな マニアック な形状が、

みなさんに、受け入れられるか どうか、

心配で夜も寝られませんが・・・・・・・・・・(笑)、

キャッチコピーのように、

推定 5% のマニア なみなさんに、

「イイね~!」 って、思っていただければ、

この上ない幸せでございます。ハイ。

いや~、しかし、マニアック な形状 だ・・・・・・・(笑)

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駆動系パーツ
TM LSD (ZC31S) 開発中・・・・・!

2015年06月26日(金)

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数ヶ月前に届いた、
チョット怪しい、ダンボール箱・・・・・。

送り元は、OS 技研 さん・・・・。

あれ・・・、

OS 技研 さん と言えば、
ZC32S 専用品のリリースが、すでに 始まっているのに・・・?

で、ダンボールの横を
よ~く見てみると・・・・・、

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と、書いてあるんですね~!!

でも、この第一試作は、「撃沈」 でございました・・・・・・。

やっぱり、ミッションケースが違えば、
徹底的に、合わせ込みが必要なこと、改めて痛感した次第でございます・・・・・。

ということで!


TM ZC31S LSD SPEC2 は、
またまた、田中が気に入る仕様になるまで、
徹底的に頑張ってみたいと思います。

第二試作への要望を ガッツリ まとめなきゃ・・・・。

広告!

明日/明後日 は、 「匠の日」 開催です!!

ZONE
ZONE LTD 86/BRZ for CIRCUIT 発売開始のお知らせ!

2015年06月23日(火)

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ずっと、ずっと、開発を続けてまいりました

86/BRZ の サーキット 完全対応 の ブレーキパッド!

(いや~、徹底的にやりました!!)

数々のテストを終え、田中のイメージどおり、

効きとリリースコントロール性が、完全にリンクしたブレーキパッドが完成し、

このたび、ZONE LTD (ゾーン リミテッド) として、発売を開始することになりました。

で、なぜ、ここまで、

開発に時間を要したかと申しますと・・・・・、

① 車重 ブレーキ容量 のバランスから、強烈に効きの強いパッドが必要でした。

これは、マジに 想像以上でした・・・・。

ZONE のバリエーション で、一番強い 58D を装着しても、

ハイスピードサーキットでは、少し効きが足りず、

ローターの温度も、驚くほど高い・・・・・・。

結局、86/BRZ の専用摩材として、

1から開発をスタートさせる必要がありました。

② 既存の材料では、まったく、ストッピングパワーが足りず・・・。

この事実に直面したとき、ちょっと、唖然としました・・・・・。

だって・・・・、こんなに 効きの強い摩材って、

今まで必要と感じたことがないのですから・・・・・・・。

(それほどまで、86/BRZ には、強い効きが必要でした)

結局、超高価な特殊な材料を 海外から調達しましたので、

時間が、かかってしまいました・・・・・。

③ フロント/リアのバランスが、とっても特殊・・・。

86/BRZ のブレーキバランスは、かなりフロント寄りです。

そこで、ブレーキパッドの効きで、バランスが取れるように、

フロントに対して、リアの効きを 「かなり」 強めました。

前傾が強くなり過ぎず、ブレーキングオーバーも出ない、

絶妙のバランスに合わせ込むのに、時間が、かかってしまいました・・・・。

しかし、まぁ~、ホント 

86/BRZ & ハイスピードサーキット 完全対応 の

ブレーキパッド開発は、難しかったです・・・・。

でも・・・、

攻略が難しかった分だけ、

たくさんテストを要した分だけ、

ヤリガイ は、ありましたよ~!!

では、ZONE LTD 86/BRZ for CIRCUIT の 広告文を どうぞ!

強力なストッピングパワーを必要とする 86/BRZ 専用摩材

車両重量とブレーキ容量のバランスから、

サーキットでは、特殊なほど強力な制動力が、ブレーキパッドに求められる 86/BRZ。

特に、ハイスピードサーキットの連続周回においては、制動力が少しでも足りないと、

ローター温度が一気に上昇し、ブレーキパッドにも、ローター/キャリパーにも

ダメージを受けてしまいます。

ZONE LTD 86/BRZ for CIRCUIT は、この 86/BRZ が必要とする

強力なストッピングパワーに対応するために開発された 86/BRZ 専用摩材です。

適正な踏力で、安定した減速を維持するために、高い摩擦係数と高温安定性に優れた

新素材を採用し、ドラテクマニア 「田中ミノル」 が、複数の仕様の 86/BRZ を

サーキットに持ち込み、徹底的に合わせ込みを実施しました。

開発コンセプトは、

「サーキットで、ラップタイムを削り取れるブレーキパッド」 と、とってもシンプル。

86/BRZ のサーキット走行、タイムアタック、

そして、86/BRZワンメイクレースにて、真価を発揮する 

サーキット完全対応のコントロール性に優れるブレーキパッドの登場です。

※ ストリートにおける使用では、「効きに関しましては問題ないレベル」 となりますが、

ブレーキ鳴きが発生しますので、快適性は大きく損なわれます。

また、86/BRZ の 

各サーキットに対する適合的は、

フロント         リア

サーキット グループ A           10F         10F (12D/14B)

サーキット グループ B        ZONE LTD      ZONE LTD 

サーキット グループ C        ZONE LTD      ZONE LTD   

サーキット グループ D        ZONE LTD      ZONE LTD   

サーキットグループ の詳細は、こちら!

となります。

なお、ZONE LTD のレンジが、かなりワイドな理由は、

86/BRZ のブレーキシステムは、

初期の立ち上がりが、非常にマイルドで、

ある程度 効かせても、カックンブレーキになったり、

踏力コントロールが、シビアにならないからなんですね~。

ちなみに、開発時、

86/BRZワンメイクレースの トップランカー(プロクラス)に、

使用いただき、下記のコメントをいただきました。

(諸事情により、名前が公表できません・・・・・・)

86/BRZ ワンメイク車両 

ドライバー  ○○氏

サーキット  FSW レーシングコース

コメント

コントロール性 が高い

F/R の 効きのバランス が良い

ローターの攻撃性が低い(現行パッドとの比較)

(いや~、短いけど、イイじゃありませんか!)

ということで、

86/BRZ ワンメイク レースにご参加のみなさん

田中ミノル が 自信をもってオススメいたします。ハイ。

そして、お値段は・・・・・・、

フロント            ¥30,000

リア               ¥30,000

フロント/リア セット    ¥58,000

となります。

(もちろん、在庫も、OKです!)

86/BRZ ワンメイクレース

86/BRZ タイムアタック

86/BRZ サーキット走行会

に完全対応する ZONE LTD!  

みなさん、どうぞよろしくお願いします!!

86/BRZ 専用の サーキットパッド ZONE LTD の WEB サイト はこちら!

以上、「効き」 と、「リリースコントロール」 のバランスに重点を置く、

BRAKING MEISTER ZONEから、

86/BRZ 専用の サーキットパッド ZONE LTD リリース のお知らせでした!!

ZONE
TM-SQUARE 強化クラッチディスク SPEC 2 登場!

2015年06月17日(水)

p16

今夜は、TM-SQUARE 新製品 のお知らせであります!

(正確には、マイナーチェンジ モデル の登場です)

発売以来、みなさんに、ご好評をいただいております

ZC31S の 強化クラッチ。

そうです!  

圧着力 を 一般的な強化クラッチと、純正クラッチの中間となるように、

新規レートのダイヤフラムスプリングを採用し、

純正比 20% UP を実現した クラッチディスク と、

スポーツタイプ の ライニングを使用した クラッチディスク  のセット

TM-SQUARE 強化クラッチ が、マイナーチェンジしたのであります!!

※ 圧着力とは・・・・。

クラッチディスク は、クラッチカバーとフライホイールの間に挟まれています。

クラッチをつないだ状態では、クラッチカバーのダイヤフラム(スプリング)により、

クラッチディスク は強く押し付けられており、これらから発生する摩擦にて、

エンジン動力が、ミッションへと伝わります。

そして、このクラッチカバーが、クラッチディスクを 押し付ける力 を 「圧着力」 と呼びます。

もちろん、圧着力が高いほど、大きなパワーに対応できますが、

クラッチを踏む力が必要となり、クラッチが重くなります。 

それでは、何がマイナーチェンジしたのか、詳しく説明しましょう!!

まず、変更となった部分は、

クラッチカバー   →   今までと同じ製品です

クラッチディスク  →   SPEC 2 へ 変更しました

そうです、マイナーチェンジしたのは、「クラッチディスク」 のみです。

でもって、クラッチディスク の 何が変更になったかと言いますと・・・・・、

この部分に・・・・・・・・、

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波型ディスクスプリングを追加したのであります!

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理由は・・・・、

「半クラッチ領域のコントロール性を向上させるため」 なんですね~。

じつは、この波型ディスクスプリング、

純正クラッチディスク には、装着されているのですが、

よりダイレクトなフィーリングを求められる スポーツ対応品には、装着されていない・・・・・・。

イメージで解説すると、

半クラッチ から、クラッチをつなげる瞬間、

波型ディスクスプリング なし の方が、半クラッチ領域が狭く

波型ディスクスプリング あり の方が、半クラッチ領域が少し広く

なります。

だったら、

よりスポーティーな 波型ディスクスプリング なし の方がイイ!

となるのですが・・・・・・・、

じつは、スイフト (特に ZC31S) は、クラッチペダルを踏んで、

クラッチカバーを押すまでの間に存在する 各パーツに、

あちこちで、「タワミ」 が発生してしまうのです・・・・・・・・・。

ですから、クラッチカバー の 圧着力を向上させると、

この 「タワミ」 が、より大きくなってしまい、

その状況で、クラッチディスク を 

半クラッチ領域が、少ないタイプに交換すると、

非常にデリケートな クラッチミート となってしまうのです。

そこで!!

TM-SQUARE クラッチディスク SPEC 2 では、

純正同様 の 波型ディスクスプリング を採用し、

より扱いやすい仕様に、変更した次第でございます!

このTM-SQUARE クラッチディスク SPEC 2 の登場にて、

強化クラッチでありながら、クラッチミート の操作性が、より簡単となりましたので、

ストリート派にも自信を持ってオススメできる製品なのであります。ハイ。

また、もちろん、ライニング部は、

高温対応のハイグリップ スポーツタイプ を採用していますので、

吸排気 & ECU による パワーアップにも、サーキットの連続走行にも、とっても安心です。

ただ・・・・・、デメリットもあります・・・・・。

それは、価格が、¥2,000 アップ になりました。

(すいません・・・・・)

詳しくは、こちらで!

(TM-SQUARE 強化クラッチ WEB サイト)

以上、TM-SQUARE 強化クラッチディスク SPEC 2 のご紹介と、

クラッチに関する プチウンチク でした!!