一昨日は、「杜の都 仙台」で
代理店さんへの商品説明会を行いました。
こちらの代理店さんは、
社員全員がバリバリのサーキットマニアで、
開発段階から、かなりお世話になっています 。
そういえば、今から1年ぐらい前に、
ZONE の試作品を確認してもらうと、
「使えない!」 とかなり手厳しいコメント。
そして、制動力違いの試作品も
NGを出されてしまいました・・・・・。
でも、そんなハズはないと思い
一路、走行会が行われている、仙台ハイランドへ。
こちらの代理店の方々は、
もう10年以上サーキットを走っているエキスパート。
手強いのは覚悟の上で、
田中のドライブでパッドを試させていただきました。
で、走り始めると・・・・・、
「効きとリリースコントロール性能が完璧なバランス!」
もう、こうなれば、同乗走行しかないと思い
オーナーを助手席に乗せピットアウト。
そして、走行終了後にブレーキの踏み方がわかった!」とオーナー。
なんと、その後の走行で、
自己ベストを2秒も短縮したのです!!!
そうです、ZONEは、一気に踏力を立ち上げても、
ピーキーな制動特性にならないように作りましたので、
思い切ったブレーキングが可能となるのです。
マガジンの山田編集長の言葉を借りると
ZONEをはじめてを試したときのフィーリングは、
「あっ、ホント効かない!」 だったようです。
でも、その分ガツンと踏んでも安定して効いてくれ、
そして、奥でのロックコントロールも簡単にできる。
要するに、もし、いままで使用していたパッドが、
少しでも効きが強いタイプなら、
ブレーキ踏力の立ち上がり部分を少し変える必要があるようです。
そうです、ラップタイムが出る、正しいブレーキに、
この初期のブレーキングができれば、
十分な制動力を発揮し、
そして、ブレーキの後半、タイムアップに必要不可欠な、
リリースコントロール性能も同時に手に入るのです。
反対に、初期踏力をガツンとかけられないパッドでは、
タイムアップに直結するリリースコントロール性能は、
手に入りません。
でも、ブレーキの踏み方ひとつで、2秒はスゴイ!
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