最近、立て続けに、
カーボンボンネット(インテークダクトタイプ)の
ご質問をいただきました。
内容は、「インテークの裏側は、どうなっているの」?
ということでしたので、
特別?に、お見せしましょう!
裏側の形状は、こんな感じです。
「これじゃ、エアクリに雨が直撃するだろう」 って?
いいえ、そんなことはありません。
エアインテークがあると、イメージ的に、
ある程度のスピードになれば、
エンジンルーム内に風がすごい勢いで、
ビュービュー入ると思ってませんか?
でもね、実際に入る風は、「そよ風」 なんです。
なぜなら、フロントグリルの開口部から、
ラジエター等に空気を取り込むことから、
エンジンルーム内は、かなりの正圧。
そうです、エンジンルーム内は、
走行中、圧力が高い状態なのです。
だから、インテークが、このサイズなら、
雨の中を走ったって、ムキ出しのエアクリーナーが、
雨で、ベットリと濡れることはありません。
もちろん、水の浸入はゼロではありませんが、
ラジエターをすり抜けた水と、
走行により巻き上げられた水の方が、
圧倒的に多いです。
当然、実験もしましたので、
詳しくは、こちらをどーぞ。
それより、停車中に、
水が入る、可能性があるので、
開口部の下は、エッジを立てて、
水の進入を抑制しています。
ちょっと見にくいですかね・・。
ご理解いただけましたでしょうか?
吸入空気の温度が下がれば、
酸素密度が上がって、
パンチのあるエンジンパワーになりますので、
効果はテキメン。
ぜひ、お試しください!
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(エアロパーツ) by
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ちょっと、報告が遅くなりましたが、
先週の金曜日に、
ASMさんで、レカロシートを
装着しました。
まず、驚いたのは、
純正シートの重さです。
サイドエアバックが、ついているとは言え、
ちょっと信じられない重さです。
まだ、重量測定はしていませんが、
間違いなく、20kg は、ありそうです。
(レール含む)
と言うことは、左右で、40kgオーバー!
でもって、
ASMさんで、装着した、レカロシートは、
レール込みで、約7kg!!
(レール付き、一脚の重さね)
これは、かなり、
軽量化に貢献できそうです。
そして、いよいよ、装着完了!!
装着後、レカロ独特の、ホールド感と、
皮シートの香りに包まれ、
会社へと帰ったのであります。
そこで、驚いたことが2つ。
ひとつ目!
加速が違う・・・。
はじめは、そんなことはないだろうと、
思っていたのですが、
今までより、確実に、加速が強くなっています。
やっぱ、ウエイト効いてます!
ふたつ目!!
ポジションが完璧!
おそらく、純正シートの私のポジションを、
キッチリと計測?して、
合わせ込んでいただいたと思うのですが、
あまりにも、完璧過ぎます!!
だって、帰るまで、
メカニックさんが、「ポジションどうですか?」
なんて、聞いてくれないんですよ。
この完璧なまでの自信!!
さすが、ASM、
ダテにレカロの販売数、国内No1ではありませんね~。
いやはや、恐れ入りました。
さあ、これで、
軽量化にも大きく貢献できたし、
いよいよ、今週末の、
ハイパーミーティングが、
楽しみになって来ましたよー。
待ってろ、スイフト王子!
絶対、0.5秒はブッチギッてやる!!
そうだ、もうひとつ、
シートを替えて、メリットがありました。
それは、後部座席の広さです。
身長177cm の田中が、
ベストポジションをとっても、
こんなに、後部座席へ、
スペースが生まれたのです。
これも、間違いなく、
バケットシートのメリットですね。
しかし、レカロのホールド性は、
気持ちいい・・。
ASM のブログも、確認してね!
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(ブログ) by
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広島出張から帰ってきた田中です。
昨夜、代理店さんで商品説明会を行い、
その後、
大好きな「子イワシ」 を食べに、
夜の街に繰り出したのですが・・・。
入った店に、「子イワシ」 がなく、
ガッカリ・・・。
広島と言えば、「子イワシ」 が、
なにがなんでも、食べたかったのですが、
ま、天候とか、いろいろありますから・・・。
そして、今朝起きてからは、
今度は、「お好み焼き」 が食べたくて・・・、
それも格別の「お好み焼き」 を。
(なんだか、最近、食べ物ネタが多くてすいません・・)
でも、東京からやってきた人間に、
超おいしいお店の見分けはつかないし・・・・、
と思っていたら、いい人を思い出したのです!
その方は・・・・・、
我々の年代のレースファンなら、
絶対知ってる、
高橋 徹 選手のお兄ちゃん。
あたまが、ムラサキ だー!
突然、電話して、
東広島の駅で待ち合わせ、
連れて来ていただきました、
超、超、超レアーなお店に!!
ジャ、ジャ~ン! ?でも、ここって普通の民家??
いえいえ、違います。
れっきとした、「お好み焼き」 屋さんです。
奥の方に、見えるでしょ? のれん が!
そして、
中には、エキスパート の
おばあちゃんが、ひとり。
テキパキと、「お好み焼き」 を
焼いているのであります。
なんと、16年間、値上げなしだそうです。
そんでもって、お味の方は・・・?
しびれました・・・。
これぞまさに、広島風!
いやはや、大変ご馳走様でした!
次回は、クルマネタ にします・・・ね。
たぶん・・・。
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(グルメ) by
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念願の・・・、それもすごいお店で・・・。 はコメントを受け付けていません Read more
今日は、アクセルロガーの続きです。
まずは、本庄サーキットのアクセルロガーを
確認してください。
④以降(600m以降)の後半部分は、
2速ホールドで、アクセルの開閉だけで
走っているのが解ります。
S字部分は3速に入れたりしますが、
このときは、2速ホールドのようです。
そして、ドラテク的に一番の
ポイントとなると思われるのが、
グラフ下の目盛り、550m付近のアクセルの
開き方だと田中は思います。
では、この部分を拡大してみましょう。
(ロガーって何でもできるでしょ?)
ちょうど、ここは折り返しヘアピンの、
立ち上がり部分です。
本庄サーキットを走ったことがある人は、
よく解ると思うのですが、この立ち上がり部分は、
トラクションをかけるのは、なかなか難しいですよね。
加速のために、早く全開にしたいものの、
少しでも、アクセル踏み込みが早かったり、
強かったりすると、
カンタンにアンダーステアになってしまいますよね?
こんな状況にバッチリ効くのが、
このロガーのような、アクセルの開け方です。
そう、ちょこっと踏んで、一瞬キープして、
一気に全開にするのです。
このテクニックは、荷重で考えれば解りやすいです。
一定のスピードで、徐々にアクセルを開けると、
あるポイントで急激にフロントが浮き上がり、
タイヤへの荷重が抜けることから、
アンダーステアになります。
対して、田中ミノル式 アクセルの開け方では、
コーナー進入でフロントにあった荷重が、
少し、アクセルを踏み込むことで、
少しだけリア荷重の状態が作れます。
この状態からだと、
一気にアクセルを踏んでも、
急激にフロントが浮き上がることはないのです。
なぜなら、フロント荷重の状態から、
リア荷重に変わるタイミングに、ある程度アクセルを
踏んでいると、その部分は一気に荷重が
移動しますので、勢いがついてしまい、
アンダーステアとなるからです。
だから、あらかじめ、ゆっくり、
アンダーステアを出さないように、
リア荷重の状態を作り、
少しだけ、リア荷重の状態が作れれば、
そこからは一気にアクセルを踏んでも、
あら不思議! アンダーステアは出ないのです。
要するに、最初の少しだけ開けるアクセルは、
加速を受けてくれるバランスを作るためのものなのです。
このドラテクは、絶対知ってると、
あちらこちらで使えますので、損はしないと思いますよ!
では、次回、ロガーのことを書くときは、
スピードロガーを解説します。
ちなみに、お鮨が好きなら、こちら。
(本文とは、まったく関係ありませんが・・・)
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