HYPERCO
REV SPEED 取材 in 日光サーキット ①
2009年08月10日(月)
セッティング ファン? の
みなさん、大変お待たせしました!
では、今日から数回に分けて、
先週に行われた、REV SPEED 取材の
お話を、超大作でお送りしましょう。
今回の取材の意図は、
表向きは、スプリング(HYPERCO)と
ブレーキパッド(ZONE)を変更して
セットアップをしよう!!
といったものですが、
誰が見ても、
某編集長は、私的に、
自分のクルマを速くして、
菅ちゃんや、Zファイター に
やられっぱなしの現況を
打開したい・・・・・・、としか考えられない・・・。
そして、田中は、商品取材といえば、
来るだろうから、
パーツサプライヤーではなく、
セットアップ要因として、
コキ使ってやろうという、陰謀が・・・・・。
だって、HYPERCO スプリングと
ZONE プレーキパッドを
「持って来い」 というのは
理解できますが、
「レーシングスーツも持て来い」 というのは・・・・・・。
とま~、某編集長は、
REV SPEED の編集長になる
ずいぶん前からのお友達のですから、
今回は、全開で送りバンドを打つ覚悟で
日光サーキット入り したのです。
サーキットに到着すると、
そこには、某編集長の姿はなく、
菅ちゃんや、Zファイター の姿が・・・。
(2人とも、これからどんなことが起こるのか、興味津々)
そして、待ち合わせ時間を30分は、
過ぎた頃、赤いFDに乗って、
某編集長は、現れたのです。
で、何事もなかったように、
テストはスタートしました。
(やはり、大物・・・)
まず、
田中がセットアップをやるからには
徹底的にやりますから、
今日は田中の段取りで
すべて行うことを再確認。
ということで、走行前の、
某編集長のコメントを!
初の動画で、どうぞ!!
(緊張からか、挙動不審なシフト操作は、
無視してください・・・)
この人、元スーパー耐久ドライバーとは、
思えない・・・・・。
だって、フェイスマスク が、斜めってる・・・。
細かいことは、さておき、
42秒フラットだと!
この気温で!!
どこまでも、走る前は強気の
某編集長 でした。
そして、ライバルの、
Zファイターのコメントは・・・・・、
といった感じでした。
でもって、はじめのセッションは・・・、
43秒859・・・・・。
クルマのバランスは、
見ていてもはっきりわかる
超オーバーステア。
時に、タイトコーナー出口は、
見ていても、目を覆ってしまいます・・・。
まず、田中が行ったセットアップは、
タイヤのプレッシャーを 2.0 → 2.4 へ。
理由は、タイヤがAD08 だったからです。
AD08 は、他のタイヤ銘柄より
構造がやわらかい ので、
内圧を上げた方が、シッカリします。
また、コレで、スプリングレートの
適正値も探れるのです。
同時に、ダンパーの減衰を
大きく下げました。
スプリングレートの適正値を
探るときに、ダンパー減衰は
話を複雑にしますので、
スプリングとダンパーを分業にするためにも
減衰を落としました。
そうです、スプリングは、
ロール剛性を決めるもので、
ダンパーは、
ロールのスピードを決めるものですが、
減衰が強いと、
これらが分業になりませんからね。
この時点で、
田中は、まだクルマに乗らず、
二本目、
某編集長 が走行した後に
田中も走りました。
某編集長 のタイムは、
43秒955
1本目より、少しだけ遅くなってしまいました・・・。
(後半は田中のタイムです)
では、ピットイン後の
コメントを、また、動画でどーぞ!
田中もはじめて乗りましたが、
ありえないぐらいの、オーバーステアです・・。
さあ、ここからが、
本格的な、セッティングのスタートです。
続きは、また明日!!