昨夜の最終便で、
熊本から帰ってきました田中です。
まだ、長距離スイフトドライバーの
鈴木部長は、東名高速 爆走中・・・です。
(さすが、1400km!)
今回の熊本も、
たくさん商品を買っていただき、
九州スイフト状況も、バッチリと把握できました。ハイ。
では、今回は、熊本の旅?を
写真をメインに、お伝えします。
まず、土曜日は、5時半に起床。
羽田から、一路熊本へ!
(ポケモン ジェット 乗ってみたい・・・)
熊本空港から、
今回のイベント会場になる
SA熊本東バイパス店 さんは、
クルマで約30分。
到着すると、そこには・・・・・、
旧友のミシュランマン が待っていてくれました。
(あんたも、よく働くね! ちょっと痩せた??)
すでに、イベントは始まっており、
TM-SQUARE ブースは、
こんな感じ。
そして、店内には・・・、
そうです、大々的なイベントなのです。
今回のイベントは、
SA熊本東バイパス店 の
10周年祭と同時開催!
前回のスイフトイベントのとき、
次は、どのメーカーを呼んで欲しいか?
アンケートをとっていただいたところ
なんと! TM-SQUARE が一番人気!!
ということで、今回のイベントと
相成ったわけです。
(うれしい!)
夜になると、気温もグッと下がり、
根性のない田中は、早々と退散して、
夜の街へ!
(注 これが熊本入りの目的ではありません)
クリスマス一色の街。
そんな中、
熊本出身のこんな人、見~っけ。
オマケに、お母さん(キャサリン??)の
お店も、見つけました。
(閉まってたけど・・・)
そして、いよいよ、食事タ~イム!
宮島部長(SA熊本東バイパス店の部長さんです)に、
連れて行っていただいたお店は、
田中の大好きな、お魚料理!
(ブログで田中が、さかな君 であることを
確認済みのようでした・・・、ありがたい・・)
まずは、活イカのお刺身!
お願いだから・・・
こっち見ないで・・・・・。
でもって、海の幸 満載の
お刺身!
それから・・・、熊本といえば・・・、
ご存知、馬刺し です。
中でも、珍味といえば、
タテガミ ですね、やっぱ。
(写真 手前です)
で、〆には、
サバ茶漬けをいただきました。
いや~、美味しかった・・・。
宮島部長 ご馳走様でした!!
でもって、翌日も、
イベントは続き・・・、
商品も、たくさん買っていただきました。
ご来店いただいたみなさん、
お店の方々、本当にありがとうございました!
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(イベント) by
TM-SQUARE
男のプライドと、社運をかけた、
真冬の熱き戦い、
REV スーパーバトル 2009 が、
昨日 筑波2000 で開催されました。
もしかすると、世間からは、
タダのクルマ好きが、
サーキットに集結し
どこのクルマが一番速いか競争するという
たわいのない 戦い、
ちっぽけな 勝負なのかも知れません。
でもね、
田中にとって、
スーパーバトルは、
特別な意味があるのです。
なぜなら、半年前に、
同じ筑波2000 で、
トライフォースカンパニー に、
コテンパンにやっつけられ、
その日以来、悔しくて悔しくて・・・。
でね、心に決めたんです。
絶対に、次に筑波で戦うときは、
「勝つ」 ってね。
ま、よく言う、「リベンジ」 というヤツです。
でも、元競争自動車運転手ですから、
自分の中で絶対! と決めたことは、
どんなことがあろうと、
いかなる状況でも、
絶対なのです。
この約束が守れないなら、
男のプライドというより、
人間としての価値すらないように
思います。
それぐらい、この戦は、
絶対に勝たなければならない
戦いだったのです。
NA スイフト クラスのエントリーは、
TM-SQUARE (ドライバー 田中ミノル)
トライフォースカンパニー (ドライバー 木下みつひろ)
アールズ (ドライバー 山野哲也)
HKS関西 (ドライバー 和田Q)
の4台です。
どのクルマも、
各社の意地とプライドをかけて
このNA スイフト 頂上決戦に向けて仕上げ、
ドライバーも、GTレースの顔ぶれが揃いました。
そんな中、
TM-SQUARE が、
叩き出したタイムは、
1分06秒928 。
完璧なラップでした。
そう、うれしい、うれしい
完全勝利です。
この日のために、
徹底的にテストを行い、クルマを仕上げ、
ライバルたちのラップタイムを想定し
その上を行くという作戦が
見事に的中した瞬間でした。
この、会心の勝利の裏には、
多くの人たちの、協力や応援がありました。
リベンジのため、
レースより真剣に? セットアップしてくれた
望月 さん。
ヘッドの仕様を変更し、
何度も、ECU適合を取り直してくれた
タッシー。
田中が気に入るまで、
何度も、何度も、LSD を組み替えてくれた
なんぐう さん。
GTレースのように
真剣にダンパーを組んでくれた
高橋 さん。
急な切削モノでも、
夜遅くまでかかって、作ってくれた
今西先生。
ブレーキのことなら、
どんなオーダーでも、必ず作り上げてくれる、
ウインマックス の方々。
そして、
半年前に、一緒に悔しさを分け合った、
弊社の社員。
これぞ、
みんなの力で、勝ち取った、
勝利です。
決戦前、
タッシー&望月さん との打ち合わせで、
「トライフォースは、7秒1~2」 。
「だから、6秒9 なら勝てる」 と。
終わってみれば、まさにその通り。
ホント、このオッサンたちは、
恐ろしいぐらい、
勝負事を知り尽くしていますね・・・。
協力していただいたみなさんと、
応援していただいたみなさんに、
この場を借りまして、
心からお礼申し上げます。
「ありがとうございました!」
さあ~、今回、投入したパーツは、
可能な限り、リリースしますので
みなさん、期待して、待っててくださいね!
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(イベント) by
TM-SQUARE
富山帰りの田中です。
ちょっと、風邪っぽい・・・です・・・。
今日は、セットアップのことを
書こうと思っていましたが、
みなさん、タイヤには、
やはりご興味があるようで、
質問もいただきましたので、
まずそのあたりを。
質問1
タイヤメーカーによって、サイズは違うのか?
これは、ハッキリ言いましょう。
違いがあります。
でも、タイヤサイズのルールも、
かなり、・・・・・、なところがありますが・・。
たとえばですが、
205 と言ったら、タイヤのトレッド幅が
205mm ということなのですが、
ルールでは、
195mm ~ 215mm のタイヤを
205 と呼びます。
だから、メーカーによって、
多少タイヤの幅が違ってきます。
以前と同サイズの、
違う銘柄にしたら、
いきなりフェンダーと干渉した
なんてことが、普通に起こります。
田中の知ってる限り、
ADVAN 系は、ポテンザ 系より、
少し、太いですね。
もちろん、これは、ショルダーの
形状によっても違ってきます。
ラウンドショルダーと
いかり肩のショルダーでは、
やはり接地面積が違ってきます。
田中の知りうる限りでは、
ポテンザ 系は、ラウンドショルダーで、
AD07 が、一番、いかり肩 が
強かったと思います。
また、タイヤの外径も
微妙にメーカーによって
違っていますね。
私の知りうる限りでは、
(こればっかり・・・)
ポテンザ 系が、少しだけ、
大きいかと・・・。
質問2
同じタイヤでも公差はあるのか?
厳密にはあると思いますが、
まったくもって、
気が付かないぐらいのレベルだと、
思います。
さすが、ものづくり大国、日本です。
質問3
タイヤ銘柄や、サイズによって、空気圧は変わるのか?
変わると思います。
構造が弱いタイヤと、
構造が強いタイヤでは、
構造の弱い方が空気圧が
少し高くなります。
また、偏平率によっても、
変わってきます。
これも、偏平率による
構造の強さを加味して、
構造が硬い → 空気圧は低い
構造がやわらかい → 空気圧は高い
となります。
しかし、
30とか35 とかになると、
エアボリュームが極端に少ないので、
あまり低い設定は、
タイヤがホイールから外れたりして、
危険なので、
やめた方が、良いと思います。
実例を出すと、
AD08 は、RE11 より、
空気圧が高めになると思います。
ご質問いただいた方、
こんな感じで、
よろしいでしょうか?
でもって、セッティングの話ですが、
17インチより、16インチの方が、
スプリングレートは、高めになります。
なぜなら、タイヤが持っている
バネレートが、17インチは、
16インチより、高いからです。
スプリングレートは、タイヤの持っている
バネレートと一緒に考えなければ、
セットアップはうまく行きません。
タイヤのバネレートが硬い → スプリングはやわらかい
タイヤのバネレートがやわらかい → スプリングは硬い
となります。
また、グリップが上がれば、
バネレートも、上がります。
グリップが大きい = クルマのロールも大きい
となるからです。
以上、タイヤサイズとセットアップの話でした。
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(ブログ) by
TM-SQUARE
今日は、タイヤサイズの続きです。
205/40/17 作戦に敗れた、
田中少年?は、
今度は、他社メーカーの
ホイールを購入し
16インチに挑戦してみました。
タイヤサイズは、17インチと同じ幅の
215/45/16 です。
で、走ってみると・・・・・。
コーナーで最大G がかる部分で、
ほんの少しですが、
16インチの方がグリップを強く感じます。
イメージとして、キレイに接地している
感じがします。
理由は・・・・・、
エアボリュームにあったのです!
エアボリュームとは、タイヤを
ホイールに組み込んだとき、
注入できる、空気の量のことで、
当然、偏平率が大きい(タイヤが分厚い)
16インチの方が、17インチより、
空気の量が多くなります。
この空気の量は、多すぎると、
タイヤが変形しすぎてグリップダウンし、
(よく、タイヤがブリブリするって言ってる人いますよね?)
少なすぎると、
タイヤのショルダーに剛性を持たせることから、
今度は変形しにくく、
ロールやGフォースにより
接地離れ(タイヤの接地面が減る)となり、
グリップダウンします。
そうです、
要するに、16インチ の
エアボリュームが
スイフトの重量や、タイヤのグリップに、
ちょうど合っていると、
田中は感じました。
また、16インチ だと、
ホイールが小さくなり、
タイヤが分厚くなりますよね?
重量で考えると、
アルミ > ゴム となりますので、
タイヤ + ホイールのトータル重量は、
16インチ の方が、軽くなるんです!
だから、加速もピックアップも良くなる!!
オマケに、外径は、純正とほとんど同じです。
しかし、かなり優秀な結果となった16インチでも、
17インチに勝てないことがあります。
それは、剛性感です。
コーナーでの最大グリップは、
16インチに、少しアドバンテージがあるものの
最大グリップになるまでの過程を含め
剛性感と、この剛性感からくる
ドライバビリティーには、
17インチに軍配が上がります。
また、15インチも、
同様にテストしようと思ったのですが、
215/50/15 というサイズの設定が、
スポーツラジアルにないことから、断念です。
やはり、
タイヤ幅が重要だという結果は、
すでに出ていますから・・・。
ということで、
田中が出した結論は、
ドライバビリティーと、剛性感を
重要視するなら
215/40/17 (ホイールは、7.5JJ 17インチ)。
コーナーでの最大グリップと
加速特性を重要視するなら、
215/45/16 となります。
でも、ホイールが、7.5JJ 16インチ
となりますので、入手がかなり厳しいですね。
では、次回は、
17インチ と16インチの
セットアップのことをお話しますね。
つづく!
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(ブログ) by
TM-SQUARE
最近、ちょっと
気になっているのですが、
スイフトのタイヤサイズ って、
かなり、いろいろな考えがあるようで、
けっこう、人によって、バラバラですよね。
でね、いったいどのサイズが、
一番ラップタイムが出るか・・・・・。
ちょっと気になりませんか?
(スイフトオーナー以外の方、すいません・・・・・)
TM-SQUARE プロジェクトを
はじめるときに、
田中が考えたポイントは、
① 純正タイヤと外径があまりかわらないこと
スピードメーターも狂うし、
外径が大きくなると、加速が悪く、
ギア比的に、厳しいし・・・・・、
反対に小さくなると、
縦方向の接地面積が減ることから、
ブレーキ/トラクションが、
悪くなりますからね。
② 幅は、可能な限り太くしたい
ま、サーキットを走るときの鉄則ですね。
タイヤのワイド化で、横方向の接地面積が
大きくなり、当然グリップも、高くなりますから。
③ スポーツタイヤがバリエーションされているサイズ
これは、重要。
だって、理想的なサイズであっても、
ハイグリップラジアルに設定がなければ、
タイムアタックどころではありませんから・・・。
以上の要素を参考に、
サイズをチョイスしたところ
現在、サーキット派の大多数が使用している
215/40/17 に落ち着きました。
そして、215幅の17インチになると、
40扁平となり、
タイヤの縦剛性も、横剛性も
大幅に上がります。
結果、タイヤが、たわみにくい代わりに、
ホイールが、たわみやすくなるため、
高剛性ホイール
TM-031 をリリースしたという経緯があります。
そして、タイヤの剛性の強さと、
ホイール剛性の強さから、
TM-031 独特のドライバビリティーを
生み出したというわけです。
ASM の金山氏に、
「このホイール、剛性強いね!」 って、
褒めていただいたときは、
非常にうれしかったです。ハイ。
でもね、その後、
ひとつ気になっていたことがあったので、
テストをしてみたのです。
それはタイヤの外径です。
ご存知のように、スイフトスポーツの
純正タイヤサイズは、
195-50-16 。
このサイズの外径と、
215/40/17 サイズの外径を比較すると、
ほとんど同じなのですが、
微妙に、215/40/17 の方が大きい(3mmぐらい・・)。
(タイヤ銘柄により、多少は変わってきます)
ということは、同じエンジン回転なら、
スピードは、出るけれど、
ギアがロングになったように、
感じるんです。
(かなり微妙な差のことです・・・)
そこで、各ギアのつながりと、
アクセルを踏んだ瞬間の加速感を
向上させるため
少し、径の小さなタイヤが
入れたくなってきたのです・・・(いつもどおりのワガママです)。
で、同じ銘柄の 205-40-17 を購入しました。
215 → 205 ですから、
幅は少し細くなりますが、
外径は、7~8mm 小さくなり、
ショートのギアを組んだように
なることと、
軽量化を狙ってみました。
同じ 40/17 で、
215 → 205 にすると、
幅も、微妙にですが外径も、
小さくなることから、
タイヤの重量が軽くなり
フライホイールを軽くしたのと
同じ効果があります。
これで、ピックアップの向上を、狙ったわけです。
(やっぱ、バネ下重量は重要です)
で、効果のほどは・・・・・・・、
加速、ギアのつながりは、抜群!
通常のデータロガーでは、
タイヤ外径が違うので比較できませんが、
GPSのスピードデータなら、
バッチリ比較できるので、
比較してみると・・・・・・、
やっぱり、ストレートスピードが
少しだけ速い!
これはいけるぞ! と思ったのですが、
いかんせん、高速コーナーで、
圧倒的にグリップ不足・・・。
トータルで速くなることは、
ありませんでした・・・。
残念・・・。
やっぱり、タイヤの幅って
重要なんだ・・・・・。
つづく!
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(ブログ) by
TM-SQUARE
昨夜、サクラムさんから
お借りしていた、ピカチュウー3号を
お返しに行ってきました。
と、言うことは、
そうです、1型の適合終了なのです。
1型と、2型では、
基本的な部分は同じですが、
燃調も、回転数も違うので、
少々、時間がかかったようです。
ピカチュウー3号は、
引き取りも、納車も、
田中が行ったのですが、
行きと帰りでは、別物です。
このパワーとレスポンスの違い、
ぜひ、みなさんにも
体感していただきたいです。ハイ。
また、2型と違う部分は、
リミッターにあたる回転数です。
2型では、
純正 TM ECU
回転リミッター 7500 rpm → 7800 rpm
スロットル戻り回転 7250 rpm → 7750 rpm
となり、
7750 rpm に、アクセルが戻り、
7800 rpm でリミッターとなりますが、
1型ではこの機能がなく、
直接、回転リミッターによる制御となります。
でもって、バルブスプリングが
違うことから、回転域が少し低くなり、
純正 TM ECU
回転リミッター 7000 rpm → 7400 rpm
としました。
もちろん、バルブスプリングを交換されていたり、
「少々なら、サージングしてもOKよ!」 という方には、
7600 でも、7800 でも、お好きな回転数に
合わせることもできます。
後は、現在、タッシーが資料等を
まとめていますので、
それが出来上がり次第、
最終的な打ち合わせをして、
リリースとなります。
遅くても、12月の中旬には、
リリースできると思いますので、
1型のみなさん、あと、2週間ほど
お待ちくださいね!
バックオーダーは、
本日中に、WEB サイトから
入れられるようにしますね。
もちろん、行きつけのショップさんへ、
オーダーいただいてもOKです。
事前に、
書類等のやり取りがありますので、
今からなら、ちょうど、
いい感じかもしれません。
みなさんのご注文、お待ちいたしております!!
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(ECU) by
TM-SQUARE