設計力と、試験規格
2010年03月01日(月)
レーシングカーの
フレーム補強(スポット溶接等)でも、
補強が必要な場所は、決まっています。
同様にホイールにも、
強度/剛性の「キモ」 になる部分が、
数箇所あります。
BBS では、
緻密な設計力によって、
この強度が必要な部分をコントロールし、
最適な軽量と剛性バランスを実現しているのです。
そして、その強度を確認する
試験規格においても、
BBS の製品は、
VIAや、JWLが、取り決めている、
試験内容を、より過酷にして、
製品の規格検査を行っています。
たとえば、回転曲げ疲労試験では、
規格回転数:10万回転のところを、20万回転以上。
半径方向負荷耐久試験においては、
規格回転数:50万回転のところを、
100万回転以上にて、テストを実施。
これらのテストをパスしないと、
BBS の製品は、
世には出ないのです。
まさに、高性能商品の裏付けですよね。
だから、過酷を極めるレースの世界においても、
投入から、10シーズン 同じBBSホイールを
使用しているなんて、
伝説が生まれるんですね。
以上、BBSホイールのウンチクと
神話の数々でした。
完