ZONE
スイフトの ZONE 摩材 in タカスサーキット!
2010年10月14日(木)
いや~、昨日の
REV SPEED DVD 収録、
楽しかったですね~。
まさか、
あれほどまでの結果が出るなんて、
ホント ビックリでした。
(内容を書けないのが残念です・・・・)
その代わり・・・、ということではないのですが、
今日は、スイフト(ZC31S)に適合する
ZONE 摩材 in タカスサーキットをお届けします。
タカスサーキットで、
一番ブレーキに厳しいコーナーは、
何と言っても、「影山コーナー」 と呼ばれるヘアピン。
なぜ、厳しいかと言うと、
3速全開(推定時速125km/h)から、
40~50km/hまで減速する
ヘアピンだからです。
オマケに、このコーナーは、
ブレーキングポイントが、微妙に下っており、
思った以上に、ブレーキが効かない・・・・・。
だから、奥まで、強いブレーキングが
必要なんですね~。
でも、他のコーナーは、
さほど、強いブレーキは使用しません・・・。
ということは、
「影山コーナー」 に、ブレーキの効きを合わせると、
他のコーナーでは、少々、効きが強めになってしまします・・・・・・。
かといって、
他のコーナーに、ブレーキの効きを合わせると、
「影山コーナー」 では、止まりが、足りない・・・・、
と、なってしまいます。
特に、連続ラップするなら、
安全マージンをみて、
摩材はチョイスしなければならないし・・・・・。
と、少々迷いましたが、
田中がチョイスしたのは、
フロント 05K リア 88B です。
もし、「影山コーナー」 だけ、
ブレーキをコントロールする
冷静さとテクニックがあれば、
フロント 03C もアリだと思います。
また、「影山コーナー」 は、
他のヘアピンコーナーと、コースレイアウトが違い、
どちらかというと、飛び込み過ぎてしまう傾向があります。
そうすると、ステアリングを切るタイミングでも、
ブレーキリリースができない・・・・、
なんてことになり、
ブレーキに、かなりの負担をかけることになります。
結果、ブレーキパッドの摩材が、
より、高温対応型の効きの強いものとなり、
他のコーナーで、リリースコントロールが
悪くなる・・・・・・・。
このパターンが、最悪です。
だから、タカスサーキットを走る場合は、
「影山コーナー」 だけは、
他のヘアピンとは、特性が違うことを十分理解して、
ブレーキの踏みはじめのタイミングと、
ブレーキリリースをはじめるタイミングが、
奥にならないように、注意が必要です。
そうすると、
そんなにブレーキの効きが強くなくても、
問題なく、「影山コーナー」 をクリアーできるハズです。
で、これができると、
他のコーナーでは、リリースも、より簡単となり、
ラップタイムが短縮できるという
図式になるんですよね~。
要するに、ガンガン突っ込んで、
思いっきりブレーキを踏むのではなく、
「影山コーナー」 だけは、
ドライバーが、ブレーキをマネージメントするのです。
ご理解いただけたでしょうか?
タカスサーキットは、
ブレーキパッドの摩材チョイスによって、
かなり走り方も変わります。
だから、
とっても重要なサーキットなのです。ハイ。