タカスサーキット 攻略法 ①
2010年10月25日(月)
今日は、
先日、走行してきたばかりということで、
タカス攻略法を少し。
(そう、久しぶりのドラテクなのです!)
タカスサーキットコース図
タカスサーキットで、
タイム差の出るコーナーというと、
複合の1コーナー ①
ヘアピンの2コーナー ②
影山コーナー ④
S字手前のヘアピン ⑤
ストレート手前ノグリップエンドコーナー ⑦
最終コーナー ⑧
の、6箇所です。
では、簡単なコーナーから、はじめましょう。
タカスで簡単なコーナーは、2コーナー ② と、
S字手前の左ヘアピンコーナー ⑤ です。
この2つのコーナーは、リズムも、性格も似ており、
ブレーキリリースをうまく利用して、
フロント荷重のまま、「クルッ」 と曲がります。
このとき、縁石に乗って、
できるだけ、イン側ギリギリを走ることが、ポイントです 。
(注 あまりにも、大きく縁石に乗ると、ポールが立ってますよ~)
イメージでいうと、コーナーの中まで、
上手くブレーキを残して、イン側のリアタイヤのグリップが
減少するにつれて、クルマが曲がりだすというイメージです。
このあたりは、荷重を利用して曲がっているか、
ステアリングだけで曲がっているかを問われます。
荷重を利用して曲がっている人にとっては、
とっても簡単なコーナーとなりますが、
ステアリングだけで曲がっている人にとっては、
アンダーステアとの戦いとなります。
もちろん、荷重を利用して曲がる練習には、
最適なコーナーです。
次にカンタンなのが、影山コーナー ④ です。
ただし、このコ-ナーは、
ブレーキング&コーナーの進入が、下りになっている関係で、
2コーナー ② と、S字手前の左ヘアピンコーナー ⑤ とは、
リズムが違います。
同じリズムで、進入すると、思うように減速ができず、
それが原因で、ブレーキのリリースが遅れ、
アンダーステアになりやすいコーナーです。
早く走るイメージとしては、
コーナーの中で、ドライビングが後手後手にならないように、
少々早目からブレーキを開始し、
シッカリ、早目からブレーキリリースを始めることと、
ブレーキをできるだけ、コーナーの奥まで残すことです。
もちろん、クリッピングポイントも、かなり奥めに、
設定します。
残る、3つのコーナーの中で、
比較的カンタンなのは、
ストレート手前のグリップエンドコーナー ⑦ です。
しかし、このコーナーは、
タカスサーキットで一番長い直線につながるため、
とっても重要です。
オマケに、コーナーの出口は、かなり広くなっているのですが、
アンダーステアっぽく、立ち上がると、
タイムをロスしますので、できるだけ、向きが変わってから、
アクセルを開けたい・・・・・・・・・。
けれど、それでは、コーナーでの
ボトムスピード(一番車速が落ちるときのスピード)が、
下がってしまいます・・・。
だから、イメージとしては、
可能な限り、ボトムスピードを落とさないように、
でも、アンダーステアを出さないように、曲がります。
このコーナーも、
イン側は、縁石上に立てられた、
ポールのギリギリを狙うラインの方が、速く走れます。
また、アンダーパワーのクルマなら、
あまりラインを膨らまさない方が、
距離的にも、有利ですね。
つづく