いや~、もう12月になっちゃいましたね・・・。
12月というと・・・・・・・・、
またまた、あの季節なのです。
そう、タイムアタックの BIG イベント
「REV スーパーバトル in 筑波2000」。
昨年のアタック は、思い出深いです・・・・・。
だって、はじめて、スイフトで一番になったんですからね~。
TMコンプリートエンジン + ハイカム で、記録したタイムは、1分06秒928。
イベント前のテスト、そしてイベント当日で、6秒台に入ったのは、
たったの1回だけ・・・・・。 まさに渾身のアタックでした。
それから、今年4月に行われた、ハイパーミーティンでは、
かなりワンオフ的なエンジンチューニングにより、1:05:3 を記録
(もちろん、NAスイフト最速タイム)。
しかし、このイベントでは、エンジンがイベント直前に組み上がったことから、
シャシーのセットアップが十分でなかったこと、
また冬のアタックシーズンより、気温が高かったことから、
リミットタイムからは、1秒はマージンがあると思っています。
もし今回、TM 1号車をセットアップして持ち込めば、
NAスイフト最速タイムを更新できる可能性は、きわめて高く、
確実に04秒台は、出ると思っています。
(でないと、スパ西浦のウエットで、1秒台出ないと・・・・・・・)
でもね・・・・・・、
アタック後、TM 1号車を街乗りで使用する頻度が、極端に少なくなりました。
理由は、エンジンチューニングが進んだため、やはり、街中では快適性とは、
かなり、かけ離れた、仕様になったことです(レーシングエンジンのような
仕様ですから、やっぱり・・・・・・・・・)。
この乗り辛さは、サスペンションをサーキット仕様したのとは、比べ物にならず、
時にはプラグがカブって、エンジンがかからず、約束に遅刻したことすらありました。
でね、よ~く考えたんです。
何のために、スイフトを買ったのかを。
ご存知のように、田中は無類のコンパク好きです。
その最大の理由は、やっぱり 「征服感」 だと思います。
アンダーパワーだから、ドライバーがクルマに乗せられているのではなく、
足りないパワーでも、ドライビングやセットアップを工夫して、タイムを絞り出す、
あの 「征服感」 が、大好きだからです。
だから、TM-SQUARE の商品は、サーキットでは、シッカリ機能し、
街乗りでは、乗り辛さがないような、商品作りをしてきたつもりです。
なのに・・・・・、アタックだけは、タイムを出すために、
乗り辛い、ワンオフ アタック仕様では、
どうも、やりたいことと、やっていることがリンクしない・・・・・。
と、いうことで、今回のアタックは、
NAノーマルエンジン + ノーマルエキマニ(純正触媒)
+ ノーマルセンターパイプ(純正触媒) で、挑もうと思っています!
筑波アタックで、好タイムを出すために、エンジンパワーは必要不可決です。
よって、過給器付きや、チューニングが進んだNAエンジンとは、
圧倒的なタイム差になることは、覚悟の上です。
このタイム差を、LSDを含む足廻りと、吸排気&ECU、
そしてボディーワークのダウンフォースという、みなさんに販売している商品で、
挑もうと思っています。
クルマの仕様は、エンジン、エキマニ、センターパイプ がノーマル
(もちろん、純正の触媒2つ装着)なだけではなく、
ミッションも、クラッチも純正品、そして、ボディー補強も一切なしです。
当然、その他、ワンオフ的なチューニングもゼロの状態で、
弊社の商品のみを装着し、セッティングと田中がみなさんに伝授している、
ドラテクだけを武器に、戦ってみようと思います。
ね、男らしいでしょ?
これなら、みなさんのクルマでも、同じタイムが出る仕様ですので、
筑波2000 のベンチマークタイムとしても活用していただけると思います。ハイ。
タイムといえば、田中がはじめて筑波2000をスイフトで
走ったときのタイムは、1:12:5
それから、サスペンションをはじめ、クルマは大きく進化しましたから、
いったい、どんなラップタイムになるんでしょうね~。
確か、NAノーマルエンジン最速記録は、昨年4月に、大井さんが
王子号に乗って出した、1:09:9 だと記憶しますので、
このあたりは、まずクリアーしたいですね。
そして、同じく昨年4月に記録された、N1チューニングと称された、
エンジンを使用した、トライフォースカンパニーの1:08:9
これも、何とか、ド・ノーマルのエンジン、エキマニ、センターパイプで、
やっつけたい・・・。
ただ、昨年のTM 1号車のアタックが、+40PS 仕様のエンジンで、
1:06:9 でしたから、今年のトライフォースは、
エンジンチューニングから、このあたり(6秒台)のタイムは、
出そうですよね~(・・・と、勝手な田中の想像・・・・・)。
でも・・・、もちろん、このタイムには、到底敵いません・・・・。
過去2回のアタックイベントで、コンマ台まで、ピタリとラップタイムを言い当てた、
タッシーのシミュレーションでは、エンジンパワー的には、9秒が切れれば、
「頑張ったね~って、言ってあげる」 という感じらしいです・・・・・・。
ですから、今回の目標は、1:08:5 に設定します。
もちろん、ノーマルエンジンで出てくるところはありませんから、
ラップタイム的には、スポーツコンパクトクラス最下位になると思います
(間違いなく・・・・・)。
正直、ド・ノーマルのエンジンで、8秒台を出すには、
ありえないほどのコーナーリングスピードが、必要なことは、
十二分に理解しているつもりです。
その、エンジンパワーの差を、足廻りでどこまで詰めることができるのか・・・、
それが今年の REVスーパーバトル での田中の戦い方です。
全身全霊で、挑みたいと思っていますので、
みなさん、応援よろしくお願いします!!
以上、決意表明でした!
(長くてすいません・・・・・・・)