TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト できました! (ZC31S)

2014年05月22日(木)

 

 

今週末 SA京都ワンダー店 で、開催される

TM コレクション VoL.4

 

 

 

先日の告知でも、お知らせしましたように、

今回の イベント では、TM-SQUARE の新商品 が、

2つも リリース されます。

(S田さん からの 命令でしたので、頑張りました・・・・・・)

 

 

 

 

ひとつは、ZC32S の TM-SQUARE ダンパーキット。

(いや~、いよいよ、リリース スタート なのであります!)

 

 

そして、もうひとつは、

TM-SQUARE 強化ドライブシャフト (ZC31S 専用品) となります。

 

 

 

 

 

 

ということで、今夜は、

TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト の 詳細解説 を

ジックリ と、行いたいと思いますので、ぜひ、お付き合いくださいね!

 

 

 

 

「匠の日」 に遊びに来られたみなさんは、

開発段階から、すでに情報を リーク していましたので、

よ~く ご存知だった、”あの黄色の ドラシャ” (別名  幸福の黄色い ドラシャ ) が、

いよいよ、リリース 開始 となりました。

(2年間 一生懸命 開発を行いましたからね~  いや~、頑張った!!)

 

 

 

 

で、田中が作った(考案した?) ドラシャ は、

いったい、どんな感じの 商品かと 申しますと・・・・・、

 

 

 

 

 

(以下、広告文章です)

 

 

 

 

 

 

「ワイド & ハイグリップ による、強力な タイヤ の グリップ 力」

「大きく設定される ネガティブ キャンバー」

「機械式 LSD による強力な トラクション」

「ローダウン による、より厳しくなる作動角」  等々、

 

チューニング & セットアップ が進めば進むほど、

タイヤ と路面が強力に グリップ することから、ドライブシャフト への負担は増大します。

 

また、サーキット では、「操舵 + 縁石の使用」 そして、高温での連続走行という、

ドライブシャフト にとって一番過酷な状況が続くことから、トラブル の発生頻度が

高くなってしまいます。

 

 

 

 

TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト は、

アウタージョイント、インナージョイント、そして、シャフト 本体 にも

強化を行った、サーキット 完全対応の ドライブシャフト です。

 

 

 

 

 

各部の詳細を解説しますと、

 

 

 

 

アウタージョイント

 


14

 

23

 

32

 

 

ドライブシャフト の トラブル 発生頻度 No1 となる アウタージョイント は、

ケースサイズ、ボールサイズ とも、ガッツリ と、サイズアップ を行いました。

(アウタージョイント は、純正と同様に、バーフィールドタイプ となります)

 

 

 

 

 

 

インナージョイント


41

 

 

純正品は、バーフィールドタイプ となりますが、TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト では、

インナージョイントを、 トリポートタイプ に変更

 

 

 

 

51

 

61

 

7

 

 

※ トリポートタイプ は、スライド 方向に対して動きが軽い、レーシングカー にも

採用されている タイプ の ジョイント です。 純正品も、ZC31S→ZC32S の

モデルチェンジ 時に、インナージョイント は、トリポートタイプ に変更されています。

 

 

 

 

 

 

シャフト本体


8

 

シャフト 径も、純正品より太く設定し、ハイパワー 車にも 完全対応!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上のように、各部の強度を トータル で向上させたことにより、

過酷な状況下の使用においても、長期間、安心してご使用いただける

バランス の良い 強化 ドライブシャフト となりました.

 

 

 

 

ですから・・・・、

 

 

「サーキット の走行頻度が高い車両」

「過給機や、エンジンチューニング によって パワーアップ された車両」

「ネガティブキャンバー が大きく設定されている車両」

「低い車高に設定されている車両」

「LSD が装着されている車両」

 


には、特に オススメ となります。

 

 

 

 

 

 

また、TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト は、

全長を 5mm 純正品より、短く設定しています。

 

 

 

9

 

 

(上 TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト   下 純正品)

 

 

 

理由は、ローダウン された車高、そして、ネガティブキャンバー に対応させるためです。

 

 

 

下の図を見て下さい。

 

 

 

 

10

 

 

 

 

車高を低く設定したり、ダンパーブラケット 部 または、ピロアッパー マウント によって、

ネガティブキャンバー を設定すると、ロア アーム の支点は変わらないことから、

タイヤ の上部が、フェンダー 内側に入り込みます。

 

 

すると、ドライブシャフト は、ミッションケース 側に押し込まれることから、

ドライブシャフト が 「底突き」 し、内部で、干渉が発生することがあります。

 

 

特に、サスペンション が大きく ストローク する コーナリング 時は、

キャンバー 値によって、ドライブシャフト 内部が干渉し ダメージ を受けてしまいます。

(ドライブシャフト 内部が干渉すると、振動 & 「ゴリゴリ音」 が発生します)

 

 

 

 

そこで、TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト では、

この ドライブシャフト の 「底突き」 をあらかじめ抑制するために、

純正品に対して全長を 5mm 短く設定。

 

ローダウン & ネガティブキャンバー による

ドライブシャフト の 「底突き」 による トラブル を抑制しています。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、純正車高、純正キャンバーの車両にも、

問題なく、装着いただけます!

 

 

111

 

TM-SQUARE 3号車 (純正車高、純正 キャンバー) により、確認を行いました。

 

 

 

 

 

 

それに、TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト は、

耐荷重性能と、高温安定性 に ずば抜けている

サーキット 完全対応の ドライブシャフト 専用 グリース

BILLION OILS MFX-6080 を 使用して組み上げています。

 

 

 

 

 

121

 

 

 

 

 

スーパーGT、スーパー耐久をはじめとする各種 レース でも実績のある

競技車両完全対応の ドライブシャフト 専用 グリース ですので、

高温・高負荷での連続使用でも、安定した潤滑性能を維持することが可能となります。

 

 

 

 

BILLION OILS MFX-6080 の詳細は、こちらから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というのが、

TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト (ZC31S 専用品) の

製品詳細 なのであります。ハイ。

 

 

 

アウタージョイント も、強化

インナージョイント も、強化

シャフト 径 も、強化 し、

 

 

インナージョイント は、バーフィールドタイプ を トリポート に変更。

それに、キャンバー 対策として、全長を 5mm 短く設定し、

究極の ドライブシャフト 専用 グリース (BILLION OILS MFX-6080) にて、

組み上げられた、田中 渾身の ドライブシャフト なのであります。

 

 

 

 

まぁ~、この写真を見れば、

 

 

 

 

131

 

141

 

 

 

 

田中の思いを すべて投入した スイフト愛 タップリ の

ドライブシャフト だということ、ご理解いただけますよね~ きっと!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、そして、気になる お値段は・・・・・・、

2本 Set で、 ¥78,000(税込) !

 

 

 

いやはや・・・、

頑張りました・・・・・!

(自分で、自分を 褒めてあげたい! ・・・ 笑)

 

 

だって、純正部品 でも、¥92,448(税込) しちゃいますからね!!

 

 

 

 

 

ということで、

 

 

トラブル発生時 は、もちろん、

 

発進時 & 操舵 + アクセル にて、

ドラシャからの異音 (「カチッ」音) が 聞こえたら、

TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト のこと、思い出して、下さいね~!

 

※ この 「カチッ」 音は、もうすぐ、ドラシャ が壊れる メッセージ です。

 

 

 

そして、トラブル発生前に、転ばぬ先の杖 としても、ぜひぜひ、ご活用ください!!

 

 

 

 

 

以上、ZC31S 専用 TM-SQUARE 強化 ドライブシャフト

発売のお知らせ でした!

 

 

ちなみに、在庫も、◎ です!!

あっ、週末の SA京都ワンダー イベント でも、装着可能です!

 

 

 

 

BILLION
「BILLION OILS 特約店」 の お知らせ! Vol. 2

2014年05月14日(水)

 

 

GW 前に、お伝えいたしました

BILLION OILS の 「特約店」

 

(エンジンオイル 5w-40 / 10w-40 &

ミッションオイル FF-730 / FF315 の 常時在庫が あるお店!)

 

 

新たに 5店舗!  登録いただきました!!

 

 

 

 

新規に、登録いただいたのは、

 

 

 

 

東京都

スーパーオートバックス 八王子

 

兵庫県

スタイル コクピット ZOOM

コクピット Be

スーパーオートバックス サンシャイン神戸

 

京都府

AUTO CROSS

 

 

 

 

となります。

(あざ~す!)

 

 

 

 

 

BILLION OILS 特約店 詳細

 

 

 

 

 

 

BILLION OILS は、

スポーツドライビング に完全対応した

抜群の信頼性を 発揮するだけではなく、

「ドライバビリティに優れていること」 それが、最大の特徴!

 

 

 

 

 

 

 

守りに徹した、骨太な粘度設定により、

不安なく、全開で攻め続けることを可能とした

エンジンオイルシリーズに・・・・・、

 

 

 

 

13

 

 

 

 

 

 

ドラテク に完全 リンク した

FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル FF-730 と、

シフト の入りに特化した、

FF OPEN デフ 専用 スポーツ ミッションオイル FF-315

 

 

 

 

 

22

※ FR(4WD) ユーザーのみなさん、もう少しだけ、待っていてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ドラシャ & ハブベアリング の 不安を一蹴する

とっても レーシーな、各種グリース!

 

 

 

 

31

 

 

 

 

 

以上のラインアップ にて構成される、BILLION OILS の 各油脂類!

 

 

 

田中が、求めるニーズ と 性能を ギッシリ詰め込みましたので、

 

使えば、きっと、「なるほどね~!」 って、

言っていただける 自信 ありあり ですよ~!

 

 

 

 

詳しくは、こちらの サイトにて、チェックして下さいね!!

 

 

BILLION OILS WEB サイト

 

 

 

 

 

ということで、

「BILLION OILS 特約店」 の お知らせ! Vol. 2 でした!

 

 

 

BILLION
2014‐05‐08 TOYOTA 86 開発テスト FSW レーシングコース の 詳細!

2014年05月13日(火)

 

 

ちょっと時間が 経ってしまいましたが、

先週行った、 BILLION OILS の

開発テスト 報告 なのであります。ハイ。

 

 

 

 

 

この日は、8時台から 走行がありましたので、

早起きして、FSW レーシングコースに集合!

 

 

 

 

12

 

 

 

 

ガッツリと準備して、走っては、オイル交換・・・・・・・・・・、

 

 

 

 

21

 

 

3

 

 

 

 

 

 

を繰り返しました。

 

 

 

 

 

 

 

では、開発の状況を、本日は、動画でどうぞ!

(風が強く、音声が悪く すいません・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

※ オーナー様

佐藤の軍手は、洗濯済みの 「ヨソイキ」 だそうで、

決して汚くないと、 本人は申しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとな~く、どんな感じで開発を行っているか、

やっぱり、動画は、わかりやすいですよね!!

 

 

 

 

 

 

 

ただ・・・・・、動画には、撮れませんでしたが・・・・、

佐藤さんの 行動が、とっても怪しい・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

4

 

 

5

 

 

6

 

 

 

 

犯罪に手を染めないこと、祈るばかりです・・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

以上、

2014‐05‐08 TOYOTA 86 開発テスト

FSW レーシングコース の詳細! でした!!

 

 

 

 

しかし、怪しいなぁ・・・・・・、佐藤さん・・・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

BILLION
車載動画で見る! BILLION OILS FF-730 の優位性!!

2014年05月09日(金)

 

 

発売以来、

かなりの 快進撃 を 繰り広げている

BILLION OILS FF-730 (FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル)

 

 

 

11

 

 

 

 

この ミッションオイル の特徴は、

 

 

 

◎ アクセル開度に応じて、リニアにLSD がロックするから、

 

走行してすぐに、「曲がる」 を体感できる!!

 

 

◎ 化学合成油 だから、高温時も安定した LSD のロックが可能!!

 

 

 

 

◎ そして、化学合成油 なのに、チャタリング を大幅抑制!!

 

(これ、ポイントですよね~)

 

 

◎ 究極の守備力で、ギア、シンクロ、ベアリング、LSDディスク を保護!!

 

 

 

 

と、FF 機械式 LSD ユーザーに、

とっても評判な ミッションオイル なのであります。ハイ。

 

 

 

 

 

でね、

先日、車載動画の整理をしていたら、

 

驚愕の事実 を発見!!

 

 

 

 

 

2年前の 「道場破り」 にて、

鈴鹿ツインサーキット を走った時の動画と、

 

今年の 「道場破り」 にて、

鈴鹿ツインサーキット を走った動画を

 

 

見比べてみると・・・・・・・・・・、

 

 

 

Zコーナー の次の 左コーナーにて、

トラクション (LSD のロック) に、大きな違いを発見したのです!

 

 

 

 

 

 

駆動系の仕様は、

 

2年前          今回

LSD          TM LSD       TM LSD   (イニシャル/カム角等 まったくの同仕様)

ミッションオイル         某社鉱物油          BILLION OILS FF-730

 

 

 

 

となりますので、

要するに、LSD は、まったく同じもので、

ミッションオイル だけが違うという状況 なのであります。ハイ。

 

 

では、その違いを まずは、動画にて 確認してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかかでしょう?

 

音質がよくないので、少々わかりにくいかも しれませんが、

縁石を 軽く かすめた時の エンジン 音・・・・・・・、

 

 

違いますよね!!

 

 

 

 

 

 

2年前 の走行 (鉱物油) では、

 

一瞬 エンジン の回転が上がっている

 

(LSD ディスクが滑っている)

 

 

のに対し、

 

 

今回 の走行 (FF-730) では、

 

しっかりと リニア に、LSD が、ロック している

 

(LSD ディスクが滑っていない)

 

 

といった違い、ご理解いただけたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

オイル = 潤滑

 

というイメージが強いのですが、

機械式 LSD 対応の ミッションオイル の場合、

潤滑しながらも、ディスク と ディスク を しっかり グリップ させるために、

増摩擦剤 と呼ばれる 添加剤が入っています。

 

 

 

この 増摩擦剤 によって、

各 LSD ディスク 間の摩擦抵抗を向上させ、

そして、この摩擦抵抗を均一に保つことで、

ディスクの一部だけが滑る ことを抑制し、

安定して LSD を 効かせる ことができるのです。

 

 

 

 

でもって!

 

この 増摩擦剤 を 有効に活用 し、

高温域でも ”タレる” ことなく、

ガッツリ と、LSD ディスク を グリップ させる には、

 

不純物が少なく、高温での安定性が高い 化学合成油 に、

圧倒的な アドバンテージ があります。

(これは、化学合成油の 大きな メリット なんですよね~!)

 

 

 

 

 

でも・・・・・、化学合成油 は、

ディスク の グリップ が 急激に立ち上がりやすく、

チャタリング という問題を発生させます・・・・。

 

 

この チャタリング は、

ストリート 走行における 不快な音や振動 といった問題だけではなく、

アクセル ON によって、LSD ディスクが、唐突に ロック することから、

スポーツドライビング においても、コントロール が難しく、

アンダーステア を誘発させてしまいます・・・・・・・・。

 

 

 

ここで、鉱物油 と、化学合成油 の

メリット/デメリット を解説しますと・・・・、

 

 

 

 

鉱物油

 

 

メリット   →  アクセルON による LSD の ロック が、マイルド

 

デメリット  →  高温域では、LSD ディスク が滑りやすい (ロックが甘くなる)

 

 

 

 

 

化学合成油

 

 

メリット   →  高温域でも、LSD ディスク は、滑りにくい (ロックが強い)

 

デメリット  →  アクセルON による LSD の ロック が唐突 (チャタリング の発生)

となります。

 

 

詳しくは、こちらを!

 

 

 

 

 

そこで、BILLION OILS FF-730 では、

化学合成油 でありながら、LSD の ロック がはじまる部分は マイルド に、

 

そして、ロック した後は、強力に ディスク が、グリップ することに、

ガッツリ と、フォーカス を合わせ、徹底的に開発を行いました。

 

 

 

 

結果、化学合成油 の メリット である

高温での LSD ディスク のグリップ 力 を確保した状態で、

 

デメリット である チャタリング を 大幅に抑制した

FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル が、誕生したのであります。ハイ。

 

 

 

 

 

 

ですから、「今年の動画」 では、

化学合成油 の メリット が際立って、

LSD ディスク が滑ることなく、シッカリ と グリップ している という訳なのであります。

 

 

 

 

まぁ~、動画で見れば、かなり 小さな違いかもしれませんが、

 

縁石を軽く タッチ する この状況下で

LSD ディスク の滑りが、発生しているか、

それとも、まったく、発生していない かは、

 

ドライバビリティ という観点では、大きな違いだと田中は思います。

 

 

 

 

だって、ドライバー が、

クルマを 曲げるために、LSD を ロック させようと

指示 (アクセルON) を出しているのに、

 

 

 

途中で、LSD ディスク が滑ったり・・・・・・、

指示から、ロック までが、遅れる・・・・・・・、

 

 

では、

やはり、曲げるために、LSD を有効活用できない ですからね・・・・・。

 

 

 

 

 

FF 機械式 LSD の ドラテク は、こちらを!!

 

 

 

 

 

 

ということで、以上、

 

車載動画で見る!

 

BILLION OILS FF-730 の優位性!!

 

 

のお話でした。

 

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

いやはや・・・・、

FF 機械式 LSD の ミッションオイル は、

やっぱ、セッティング パーツ なんですよね~。

 

 

 

 

販売店(特約店)に関する情報は、こちら ブログ で!!

 

 

 

 

 

 

BILLION
ラティオス との休日 2014 GW!

2014年05月07日(水)

しばらく、お休みが なかったので、

今回の お休みは、ラティオスと 

ガッツリ 遊んでいた 田中 です!

まずは、宮が瀬ダム に、出動!

(つり橋を渡ったり・・・・・・)

(水遊びしたり・・・・・・・)

(サッカーして遊んだり・・・・・)

そして、ラティオス!!

きっと、なにか、イイことあるよ、あんた!

でもって、連休のラスト 2日は、伊豆に小旅行へ!

(そうです! 犬も宿泊可能な 温泉に!!)

美味しいもの いっぱい食べて、

バッチリ 充電してきました!!

で、ラティオス は というと・・・・・、

充電 と、

放電 を

繰り返しておりました・・・・・・。

とまぁ~、久し振りに、ラティオス と 一緒に 

のんびりした 休日だったのであります。ハイ。

ちなみに、明日は、

またまた、FSW レーシングコース にて、

BILLION OILS 

FR用 ミッションオイル と、

FR用 LSD オイル の開発 なのであります!

佐藤さん・・・・・、人使い荒すぎ・・・・・・。

まっ、充電したから、イイか・・・・(笑)

BILLION
BILLION OILS 使用油 分析結果 TOYOTA 86 の場合!

2014年05月01日(木)

 

 

エンジンオイル の開発にとって、

使用油の解析は、とっても重要な項目です。

 

 

ということで、本日は、

我々が、エンジンオイルの開発を行ったときに、ご協力いただいた

とある お方の 使用油の 解析結果 を 少しだけ、リークしたいと思います。

 

 

 

 

 

テスト 車両           TOYOTA 86

使用油              BILLION OILS  5w-40

 

新油からの 総走行距離   3,192km

サーキット 走行距離      212km

 

(86のタイムアタックでは、かなり有名な あの お方の車両です!)

 

 

 

 

まずは、油圧低下の最大の敵である

粘度 (動粘度) を確認すると・・・・・、

 

 

 

新油            使用油

 

動粘度  40℃ (mm2/s)           79.14            71.16

 

 

動粘度 100℃  (mm2/s)          13.58            12.43

 

 

 

 

という結果が出ました。

(通常、この数値を公表するメーカーは、なかなか、ないと思いますよ~)

 

 

 

 

今回のサンプルは、

サーキットで、212km の走行ということですから、

 

全長1km なら、212LAP となり、

そこそこは、走っているにもかかわらず、

かなり優秀な粘度の低下状況となりました。

 

 

 

 

だって、一般的には、

新油から 粘度が 約20% 低下したときが、

そろそろ、交換のタイミング って、言われているのに・・・・・、

 

 

 

上記、BILLION OILS の 使用油の粘度は、

 

 

40℃  →   新油から 10.1% の粘度低下

 

100℃ →     新油から、8.5% の粘度低下

 

 

 

なんですから・・・・!! (スゴッ!)

 

 

 

 

 

 

 

また、塩基価と呼ばれる

エンジンオイル内の劣化物質 (酸化劣化等で生成する酸性物質) を

中和する添加剤の消耗レベルは・・・・・・・、

 

新油から、40% 程度の消耗でした。

 

交換目安は 90% 程度の消耗になった状況 と なりますので、

こちらも、まだまだ、まったくもって、余裕です。

 

 

 

 

 

それから、

 

潤滑時に磨耗した鉄分が、

どれぐらい エンジンオイル に、溶け込んでいるかを 確認する テスト (蛍光X線) や、

潤滑性能の劣化を確認するテスト (摩擦係数を計測する 潤滑性SRV試験) においても、

まだまだ、使用しても問題がない とっても優秀な テスト結果となりました。

 

 

(さすがに、このあたりの数値表記は、工場から、STOP が・・・・・笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

でね、このテスト結果から、

田中が何を言いたいのか・・・・・・・、

 

 

 

それは、

 

 

エンジンオイル をはじめとする油脂類は、

「ド新品」 の スペック もとっても大切ですが、

 

使用中に、どのように性能が低下していくのかが、

もっと大切だということなのであります。

 

 

 

交換時期が近づいていても、しっかりと、守ることができる。

 

 

 

だからこそ、

 

 

 

BILLION OILS の モットー である

 

 

 

「壊れる不安がないから、攻めることができる!」

という、「究極のドライバビリティ」 を実現することができるのです。

 

 

 

 

 

ということで、

 

とっても、骨太で、頼りになる

BILLION OILS エンジンオイルシリーズ の自慢話 でした!

 

 

 

 

BILLION OILS WEB サイト!

 

 

 

 

販売店(特約店)に関する情報は、こちら ブログ で!!

 

 

 

 

 

 

1

 

 

 

 

 

 

ちなみに、スイフトには、

スイフト専用 エンジン オイル 「M16A」 が、オススメ です!

 

※ スイフト の 過給器装着車 は、BILLION OILS 10w-40 がオススメ となります。