昨年は、悔しくて、悔しくて、
たまらなく、悔しかった、REV スーパーバトル
だから、負けた翌日から、
我々の REV スーパーバトル 2014 は、すでに、はじまっていました。
チューニングエンジンを製作するにあたり、
どういった仕様にするべきか、
今年の2月から、某エンジン屋さんと、打ち合わせを繰り返し、
そして、エンジンの構成パーツを図面にして、
これらのデータを とっても優秀なソフトにて解析。
M16A というエンジンが持つ可能性を 徹底的に検討して、作ったのが、
そう!今回のエンジンなのであります。
また、各サーキットでのテストにて、自慢の足回りにも磨きをかけ、
そして、そして! 田中 渾身の LSDも完成!!
「やっぱり、ZC32S は、この LSD がないと、はじまらない!」
と、断言できる レベル の仕上がりとなりましたよ~!!
でもって、本題の アタック のほうは・・・・・・・、
濃霧 & WET 路面で、はじまりましたが、
約1時間半で、路面は徐々に乾き・・・・・・・・・、
我々のセッションがスタートしました!
「ゆっくり、2LAP して、このセッションにアタックするか、
次のセッションにするか、決めて下さい!」
という佐藤さんの言葉どおり、
路面をジックリ見ながら、スロー走行。
すると、まだ、ほんの少しだけ、WET な場所があり、
ちょ~ 悩んだのですが・・・・・・、「アタックを決意」
結果、路面コンディションが、完璧ではなく、
目標タイムには、ほんのわずか、足りませんでしたが、
満足のいく アタック を行うことができました!!
でもって、ラップタイムは・・・・・・・・・・・・!
1分3秒617!
TM-SQUARE 歴代 最速記録 と、
NA スイフト 最速記録 を樹立することができました!!
その後、車検を行って、
(阿部ちゃん、頑張ってくれて ありがとう!)
(排ガスもクリアー!)
ストリートクラス として、記録が認められました!
でもって、4号車、5号車、ハイエース と、各々が運転して、
首都高の大渋滞を抜け、町田に帰ってくると・・・・・・・、
早速、ロガー確認!
この地道な努力が、
今回のリザルトに直結しているんですよね・・・・・、間違いなく。
昨年は、田中の入院&手術により、
すべてのスケジュールが後手後手となり、
おまけに、アタック直前になっても、
田中の体力は、まったく復活せず、
ほとんど まともに会社にも行けない状況でした。
そんな状況の中、佐藤さんを軸に、プロジェクトは進行していたのですが・・・・・、
予定していた ZC31S のチューニングエンジン を ZC32S に乗せる作戦は、
時間的にも、我々の知識的にも、NG だと判断し、
急遽、ZC32S の純正エンジンにて、アタックを行いました。
昨年のブログは、こちら!
結果は、大敗・・・・・・。
で・・・、スーパーバトル後のミーティングで、
田中は、佐藤さんに言いました。
「オレは、すごく悔しい・・・・・」
「もし、オマエも同じように悔しいなら、
どれだけ悔しいかを 来年のスーパーバトルで見せてくれ!」 ってね。
ということで、本日、町田に帰ってから、
二人の匠に、今回の戦いを振り返って、どう思うかを 聞いてみました。
すると、阿部ちゃん は、
「リザルトが残せて、本当に良かったです!」
と、いかにも職人らしいコメントを!!
そして、佐藤さんは、
「TM の底力 見せることができて、良かったです!」
いや~、田中は、
佐藤さんの底力を見ることができて、幸せでしたね~!!
今回のアタックでも、
田中をガッツリ支えてくれた、阿部 & 佐藤 の二人の匠さん!
強烈な解析力 & 素晴らしい 技術力で エンジンを組んでいただいた Y さん!
パーツ製作に、ご協力いただいた すべての工場の みなさん!
弊社、スタッフの みなさん!
そして、応援いただいた すべての みなさん!!
今年も本当にありがとうございました。
きっと、一生忘れることのない、
会心のアタックができたこと、みなさんに、本当に感謝しています。
そして、なんだか、とっても、
「生きてるぞぉ~!」
って、実感できた、素晴らしい 一日でした!!
以上、REV スーパーバトル 2014 in TC2000 の速報でした!
(車載動画等々は、またゆっくりと!)
そうだ!
明日、マイスター練習会に、
ご参加される みなさん、よろしくお願いします!