TM ストリート ブレーキパッド リニューアルのお知らせ!
2016年11月11日(金)
TM メンバーズのみなさんには、先行販売を行いました、
TM ストリート ブレーキパッド が、いよいよ、正式リリースとなりました!!
(ZC31S)
(ZC32S)
で、今までの TMストリートとの違いは、
① バックプレートのカラー
② シルク印刷のロゴ
③ ビビットイエローのパッケージ
となり、摩材、バックプレートの材質は、同じとなります。
でもって、最大のこだわりは、
TMのロゴが、キャリパーの爪の間から、バッチリと見えることです!
この主張が、たまりません!!
ちなみに、TM ストリート ブレーキパッド が、
どのようなブレーキパッドなのか、
サクッと、おさらい しておきますと・・・・・・、
用途 ストリート & ワインディング (※サーキットでは使用できません)
摩材の種類 ノンスチール材 (もちろん、ノンアスベスト)
対応ロータ温度 0~450℃
品番/適合 TMBP-ZC392F2 ZC31S(F) ZC11S/21S(F) ZD21S(F)
ZC71S(F) ZC72S(Rドラム車のフロント)
TMBP-ZC398R2 ZC31S(R)
TMBP-ZC399F2 ZC32S(F) ZD72S(F) ZC72S(Rディスク車のフロント)
TMBP-ZC399R ZC32S(R)
また、開発を行った場所は、
一般道(街乗り)
高速道路
箱根のワインディング
をメインに、何種類もテスト摩材を持ち込んで、走行テストを行いました。
で、開発における
最重要ポイントは、フロント/リアの効きの合わせ込みなのであります。
要するに、フロントの効きと、リアの効きを合わせ込むことで、
田中が考える 理想的なブレーキング時の姿勢になるように、
セットアップされているのであります。
ですから、ZC31S と、ZC32S では、
前後の液圧、キャリパーの容量、マスターバックのセッティングといった、
ブレーキシステムが違うことから、
まったく異なった 摩材の組み合わせになっております。
まぁ~、このあたりが、
TM-SQUARE らしさ、なんだなぁ~と、勝手に思っております・・・・・(笑)
それから、走行中に、「キィー音」 が発生しないように、
細心の注意にて、摩材を選択しましたが、
以下の場合は、まれに、「キィー音」 が発生してしまいます。
① ブレーキパッドが吸湿している場合 (雨天後のドライブ等)
② ブレーキローターに発生した溝のエッジにパッドが干渉している場合
①に関しては、パッドが少し温まり、水分が摩材から抜けると音は消滅します。
しかし、②の場合は、パッドの角を削る等の対策が必要となります。
詳しくは、こちらの ZONE サイト にて、ご確認ください。
田中の経験上、ノンスチール材で、軽いブレーキを踏んだときに、
大きな 「キィー音」 が発生する場合、かなりの確立で、
ローターに発生した溝の外周側で、ブレーキパッドの側面が擦れており、
ブレーキパッド摩材の上部(ローターの外周側)側面が、
少しだけ、ボロボロと摩材が崩れたようになっていると思います。
(また、この症状では、ブレーキの効きが、かなり強く出てしまいます)
そんなときは、パッドの角を削っていただくと、
きっと、「キィー音」 は、解消すると思います。ハイ。
ということで!
佐藤さんの発案にて、
ビビットイエロー & シルク印刷ロゴ へと進化した
(もちろん、お値段は据え置き!!!)
TM ストリート ブレーキパッド を みなさん!
どうぞよろしくお願いしま~す!!