ブレーキ
TMストリート ブレーキパッド <ZC33S> リア摩材 リニューアルのお知らせ!
2023年10月02日(月)
発売以降、たくさんのスイフト乗りのみなさんから、
ご支持をいただいております、TMストリート ブレーキパッド。
このブレーキパッドは、ZC31S、ZC321S、ZC33Sと、田中がワインディングを走りまくって、効きとリリースコントロール性のマッチングをとり、車両別に違った摩材を採用して販売しております。
でもね・・・、最近、ZC33Sのリア摩材の評判がよろしくない・・・。
みなさんから、ご指摘をいただくのは、
「効きは抜群なんだけど、ホイールが汚れる」といった内容です。
じつは、ZC33Sの開発において、
ブレーキバランスの関係から、リアブレーキの効きは、かなり重要なファクターでした。
ZC31S、ZC32S に比べて、ZC33Sは、もっとリアのブレーキを効かせることで、
大きなメリットがあったことから、かなり効きの強い摩材を採用しています。
ですから、テスト段階から、ZC33Sのリア摩材は、少々ダストが多めの状況でした。
(効きを優先させると、ダスト量が増えてしまいます・・・・・)
もちろん、ダストが少ないタイプの摩材をチョイスすることもできたのですが、それだと、どうしても、リアの効きが足りず、全体のパフォーマンスが下がってしまう・・・・。
また、このダストは、サーキット摩材のように、金属粉のダストではなく、エアガンで吹き飛ぶようなカーボンパウダー系のダストだったので、ダストのデメリットより、効きのバランスを重視した摩材をチョイスしたという経緯があります。
でも・・・、ホイールの色によっては、少々、気になりますよね・・・・。
ということで、約1年前から、現行摩材に変わる、新摩材の開発を行いました。
で、何種類も何種類も、テストした結果、現行摩材の効きと、最小限の変化量にて、ダストが少なくなる新摩材が完成し、この度、リニューアルとなりました。
つきましては、これから、ご注文いただく場合は、新摩材でのお届けとなります。
※摩材が変更になったのは、ZC33S のリアのみです。
(フロント摩材は、従来と同じ摩材です)
※ZC31S、ZC32S の摩材に関しては、変更ございません。
なお、価格、品番、名称等は変わらず、ZC33Sのリア摩材のみ仕様変更となりますので、みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、現行商品にて、リア摩材のダストにより、ご迷惑をおかけいたしましたみなさん、
本当に申し訳ございませんでした。
今後は、性能のみを追い求めるのではなく、快適性とのバランスも、重視して商品開発を行いたいと思います。
以上!
TMストリート ブレーキパッド ZC33S リア摩材 リニューアル
のお知らせを、田中ミノルがお伝えいたしました!!