TOYOTA 86 FSW レーシングコース テスト (ドラテク前編)!

2014年04月17日(木)

 

 

ということで、

今夜は、TOYOTA 86 初の ドラテク編!

(というか、初の FSWレ-シングコース??)

 

 

 

まぁ~、乗ってる時間では、スイフト に遠く及びませんが、

頑張って書いてみようと思いますので、どうぞ、お付き合い下さい!!

 

 

 

 

 

では、田中ミノル式 ドラテク 講座

TOYOTA 86 (FSW レーシングコース 前編) の

はじまりなのであります!

 

 

 

 

 

まずは、ストレート の左端を 5速全開 にて、

駆け抜けて来て、① 1コーナー への アプローチ。

 

 

15

 

 

 

ここで、よ~く、議論になるのは、

どこから、ブレーキを踏むのかということですよね~。

 

 

 

 

 

 

よく、100m 看板とか、150m 看板とか、

ブレーキングポイントの話になりますが、

田中ミノル式 では、看板は見ません。

 

 

 

 

 

 

理由は・・・・・・、

 

1) ブレーキングポイント は、デジタル に、決め打ちして、決定するものではない

 

だって、タイヤの状態、クルマの状態は、絶えず変化するものなのに、

ブレーキの開始位置(それも、減速が間に合うかどうか、ギリギリ の位置)を

事前に決めておくなんて、まったく持って、ナンセンス だと、田中は思いますよ~。

 

 

 

2) 看板から、クリッピングポイント に、視線を動かせば、クルマは必ず フラつく

 

クルマが、真っ直ぐ走るのは、ドライバーが、自分が行きたい場所を シッカリ と、

見ているからです。だから、走行中に、ドライバーの視線が急激に変われば、

クルマは、必ず フラつき ます。 タダでさえ、安定感を失いやすい ブレーキの

開始部分で、見ているポイントが、急激に変化するのは、ゼッタイに、NG です。

 

 

 

 

もちろん、これから向かう 1コーナー イン側 を見ている状況で、

横目で看板が 「見える」 という範囲であれば、問題ありません。

 

この 「なんとなく見える看板」 の景色と、

コーナーイン側までの距離感で、そのときの状況にマッチした、

ブレーキを開始する位置を決めることが、田中はオススメですね~。

 

 

 

 

やっぱ、看板を ブレーキポイント に設定すると、

どうしても看板を凝視してしまいますので

ブレーキが、効きはじめるタイミングで、視線が急激に変わってしまうことが、

NG だと、田中は思います。ハイ。

 

 

 

 

で、適切な ブレーキングポイント から、ブレーキを開始し、

5 → 4 → 3 と シフトダウン。

 

 

3速にて、ブレーキをリリースしながら、クリップを目指します。

 

 

 

 

この ① 1コーナー で、

ビギナー と エキスパート では、

ステアリングを切りはじめる ポイントが大きく違います。

 

 

 

 

 

 

ビギナー (遅)   エキスパート (早)

 

 

 

 

もう少し、追加説明すると・・・・・・、

 

 

 

 

ビギナー

 

ステアリング を切りはじめる タイミング が遅く、

その後、ステアリング を切る スピード が速い。

 

 

エキスパート

 

ステアリング を切りはじめる タイミング が早く、

その後、ステアリング を切る スピード がゆっくり。

 

 

 

 

 

どうでしょう?

 

単純な表現ですが、

上記を しっかり イメージ できれば、

それだけで、① 1コーナー を どのように走ればよいか、

わかると思いますよ~。

 

 

 

 

 

 

で、少々早めからの

ブレーキリリース & ステアリング にて、うまくクリップに付けたら、

 

 

 

少しアクセルON → そして、すぐに全開

 

 

アウトの縁石ギリギリ、または、縁石を少し使用して、

① コーナー を立ち上がります。

 

 

※ コーナーイン側の縁石も、少しなら使用しても、問題ありません。

 

 

 

 

 

でもって、4速にシフトップして、

FSWレーシングコース 最大の難所 ② コカコーラ コーナー に向かいます。

 

21

 

 

いや~、このコーナー 本当に奥が深く、

ラップタイムへの感度も、FSWの各コーナーの中で、ぶっちぎり の No1

 

 

 

 

攻略方法は・・・・・・、

 

 

 

1) 進入スピードは、とっても大切

2) クルマを前傾させ過ぎない

3) もし、アクセルがいきなり全開になるならば進入が遅い

 

 

 

が、キーワードとなります。

 

 

このコーナーは、

軽いブレーキ & 4速 ホールド で進入します。

(かなりの ハイスピード です!)

 

 

 

もちろん、慣れるまでは、しっかり減速して、

向きが変わったことを確認して、アクセルON!

という走り方で、OKなのですが、

 

その走り方では、どうしても、あと少しの ラップタイム が出ません・・・・・。

 

 

 

そこで、進入スピードが、とっても大切になってくるのです。

 

でもね、「エイヤ~」 と、進入スピード を上げると、

どうしても、その後の ブレーキが強くなる・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

すると、待っているのは、強烈な オーバーステア です・・・・・・。

(ここの オーバーステアは、恐怖ですよ~!)

 

 

 

で、ビビッて、またまた、進入スピードを落とし、

アクセルを ガッツリ 踏んでコーナーを 曲がる 走リに逆戻り・・・・・・。

というのが、とても一般的(笑)

 

 

 

 

 

そして、② コカコーラ コーナー は、

ブレーキが、クリップ 周辺まで、残ってしまうと、

強烈なアンダーステア にもなってしまいます・・・・・・・・・。

 

(この ブレーキを残し過ぎないという ドラテク は、

86 攻略の ポイント になりますよ~)

 

 

 

ということで、飛び込んだ後の 減速区間で、

 

 

 

減速が強いと、オーバーステア

減速が長いと、アンダーステア

 

 

 

になっちゃうんですよね・・・・・。

まさに、二重苦 状態・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ですから・・・・・、

 

ハイスピードで飛び込む  →  やさしく 短いブレーキ

 

 

といった、走り方が、キモ なのであります。

※ 短いブレーキ =  早めのブレーキリリース  といった意味合いです。

 

 

そして、この走りが成功すれば、コーナーの出口に向かって、

アクセルは、やさしくし、徐々にしか、踏むことができません。

(それぐらい、進入スピードが高いということなのです!)

 

 

 

 

ひとつの判断材料として、コーナーの出口に向かって、

 

アクセルが一気に全開になる   →   ×  進入スピードが足りない

アクセルが徐々に全開になる   →   ◎  進入スピード OK!

 

となります。

 

 

 

 

 

レイトブレーキで、飛び込むのに、

 

ブレーキ は、強く踏めない・・・・・、

おまけに、長くも踏めない・・・・・、

 

 

 

この葛藤を 制した ものだけが、

② コカコーラ コーナー を 制する ことができる

とっても、奥の深い コーナーなのであります。

 

(だからこそ、難易度 No1 の コーナーなのですよね・・・・・)

 

 

 

 

よって、② コカコーラ コーナー の

進入スピード に挑戦するのは、順番的にも、最後の最後となります。

 

 

 

 

何度も言いますが、

非常に高速で、クルマのコントロールも、シビアなコーナーですので、

最初は、しっかり減速して、向きが変わったことを確認して、アクセルを踏む

ドライビングから、はじめて下さいね!

 

 

 

 

なお、コーナーの外側は、舗装されており、広く、路面ミューも高くなっていますが、

スピードがスピードだけに、どこに行くかは、スピンしなければわかりません・・・・・。

 

また、イン巻きすれば、かなりのクラッシュになりますので、十二分にご注意下さい!

 

 

 

※ イン側の縁石にタッチできるかどうかは、セットアップで決まりますが、

できるだけ、クルマを動かしたくないので、ノータッチの方が安全です。

 

 

 

 

 

 

そして、FSW の名物コーナー ③ 100R へと向かいます。

 

 

31

 

 

 

② コカコーラ コーナー  と、 ③ 100R  の

つなぎの部分で、どこを走るかは、

諸説あるようですが、田中は、インベタ を選択します。

 

 

理由は、距離も短いし、

アウトから進入する メリット が、あまり感じられないからです。

 

 

 

 

 

それより、③ 100R で一番大切なことは、

コーナーの後半部分、路面が登りになっている箇所に存在する

クリッピングポイント を、ゼッタイ に外さず、しっかり、クリップ することです。

 

この部分は、③ 100R の中でも、路面が一番グリップ する箇所となり、

少しでも、クリップ が甘いと、この 美味しい グリップ が使用できません・・・・・。

 

だから、手前で スピードコントロール してでも、

ここは、外さずに、クリップ して下さいね!

 

 

 

また、コーナーの出口 (③ 100R  と ④ ヘアピン のつなぎ部分) は、

コースの 左半分は使用せず、ラインを膨らませても、真ん中あたりまでに

して下さい。

(路面のグリップ & ④ ヘアピン へアプローチする角度が悪くなります)

 

 

 

 

 

 

いや~、まだ、3つの コーナー を説明しただけなのに、

かなり マニアック になってしまいました・・・・・・。

 

 

 

ただ、この 3つのコーナー で、

ラップタイムの 70% が決まると 田中は思いますよ~。

 

 

 

 

特に、② コカコーラ コーナー から、 ③ 100R  は、

FSW レーシングコース 攻略の キモ中 の キモ となりますので、

じっくり、頭の中で理解してから、挑戦してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

それでは、2:06:2 のラップ

ストレートから、 ③ 100R まで、車載動画(前編) をどうぞ!

 

 

 

 

 

 

BILLION
TOYOTA 86 FSW レーシングコース テスト セットアップ編!

2014年04月16日(水)

 

 

 

本日は、少々時間が経ってしまいましたが、

今月初旬に、FSWレーシングコース にて行いました

TOYOTA 86 の テスト 詳細です。

 

 

 

 

 

 

まず、持込のセットアップは、

 

 

 

 

 

14

(おっ!!)

 

 

 

 

 

イニシャルSET

ホイールサイズ       F:9J-18+45       R:9J-18+45

タイヤ  AD08R       F:265/35-18(中古品)  R:265/35-18(中古品)

内圧                 F:2.8~3.0        R:2.8~3.0 (温間)

ダンパー              オリジナル (テスト車両に、はじめから装着されていたダンパーです)

スプリング             F:65-07-0650 (HYPERCO)
R:65-06-0700 (HYPERCO)+ テンダースプリング (HYPERCO)

(リア リバウンドストローク は、56mm)

ダンパー 減衰        F:MAX 7戻し   R:MAX 7戻し

ブレーキパッド          F:53C (ZONE)   R:55A (ZONE)

エンジンオイル         BILLION OILS 5w-40

LSD               OS 技研 スーパーロック LSD

ミッションオイル        BILLION OILS 試作品  中粘度タイプ ③

LSDオイル           BILLION OILS 試作品  80W-250 高粘度 ④

車高                 F:650mm      R:650mm  (地面 ~ フェンダーアーチ間)

トー                 F: OUT 0:20    R: IN 0:00

キャンバー           F: -3:00       R: -2:00

 

 

 

 

前回の FSWショート からの変更点は、

スプリングレート & ブレーキパッド & ダンパー減衰 あたりですかね~。

 

 

でもって、FSWショート では、

 

「走っていて、まったく、恐怖を感じない FR」

 

と、かなりの高評価となった 田中の ファースト インプレッション  でしたが、

FSW レーシングコースを 走った後の感想は・・・・・・・・、

 

 

 

 

① イニシャル  BEST 2:07:1

 

ダウンフォース がまったく足りない (特に リア は、ヤバイ ぐらい足りない)

 

ブレーキング 中、踏力を上げると、クルマ が左右に振られる

(リア の ダウンフォース が足りないことで、ブレーキ が強く踏めない)

 

クルマ の動きが、全体的に大き過ぎる (ダウンフォース が少なく ロール が大きい)

 

かなり O/S  が強い

 

 

 

 

となりました・・・・・・・。

 

FSW レースシングコース では、ダウンフォース が足りないことから、

運転が極端に難しい・・・・、というのが、田中の インプレッション です。

 

 

 

 

また、ブレーキ に関しても、

 

 

ブレーキ の効きが弱い(特に、初期~中期)

フロント 53C では、効きが足りない

 

ローター の回転が高い状況で、効きが弱いので、

ブレーキ の容量が足りていない可能性大

 

 

 

2

 

 

 

 

 

それに・・・・・・、

 

シフトダウン が難しい  →  走行中、ゲート位置が変化することから シフトダウン が難しい

(ミッションケース が、大きく動いている・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

いや~、FSWショート の コメント とは、まさに、正反対・・・・・・。

 

でも・・・・、この ダウンフォース 量 で、

FSW の レーシングコース を走るのは、マジで厳しいと、田中は思いました。

 

 

 

 

 

セッション 中 の変更

内圧調整   リア 2.9 → 2.7

 

 

 

 

設定した、内圧では、まったく持って、

現行の ダウンフォース 量 に対応できないと判断し、

少し リア を下げて走ってみると・・・・・・・・・、

 

 

 

やはり、こちらの内圧 の方が、

ブレーキ & トラクション ともに、安定する方向となりました。

 

 

 

 

そして、下記のセット変更を行い、2セッション目 を走行。

 

 

 

 

 

変更

R スプリング      700  →  900

ダンパー 減衰    F: MAX 7戻し → 4戻し   R: MAX 7戻し → 4戻し

F ブレーキパッド   F: 53C  →  55A

内圧(温間)      F: 2.8  R: 2.7 狙いに変更

 

 

 

 

 

 

 

 

 

② 走行-2  BEST 2:06:9

 

 

R スプリング の ハイレート 化 により、ロールは大幅に減 (F の レート も アップ したい)

 

ブレーキング 中の フワフワ 感 も、50%レス

 

ブレーキ は、55A の方が、効きが強いことから BETTER

 

ブレーキ を残し気味に、コーナー に進入すと簡単に U/S  になる

(意識的に リリース を早める必要性がある)

 

ブレーキ の バランス は、フロント寄り

フロント の ダイブ 量 も大きい

 

 

 

 

 

 

 

 

走りはじめに比べて、ある程度 レベル は向上しましたので、

この状態で、セットアップ を 固定して、

ミッションオイル & LSDオイル の テスト を スタート させることにしました。

 

 

 

 

 

3

 

4

 

 

 

 

 

 

ただ・・・・、もし、このまま、クルマ の セット を行うならば、

 

1) Rダウンフォース↑

2) F/R キャンバー MORE

3) R 車高↓

 

の方向だと思われます。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

で、その後 ミッション & LSDオイル テスト での  ラップタイム は・・・・・・、

 

 

 

 

③ 走行-3  BEST 2:06:2

④ 走行-4  BEST 2:06:7

⑤ 走行-5  BEST 2:06:6

 

 

 

といった感じとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッション & LSDオイル の詳細は、「開発中」 ということで、

詳しくお伝えはできませんが、

今回、FSW レーシングコース で、TOYOTA 86 を 走らせた

インプレッション を まとめますと・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

ダウンフォース量

 

TOYOTA 86 は、ボディ形状が、とっても 低ドラッグタイプ で、

ストレートスピード は速いのですが・・・・、

ダウンフォース量 (特にリア) が足りていません・・・・・・・

空力デバイス は、MUST パーツ と思われる

 

 

 

スプリングレート

 

FSW レーシングコース の車速だと、900ポンド あたりの

スプリングレート が、マッチング すると思われる

 

しかし、フロント に関しては、ハイレート にすると、いろいろな部分が動き、

結果的に キャンバー が不足することから (想像です!)、

600~700ポンド あたりが、マッチング すると思われる

 

 

 

5

 

 

 

 

 

ブレーキ

 

ローター温度 が、想像以上に高く (PIT にて、700℃オーバー)、

最初は、OKだが 連続ラップ で、ブレーキ の効きが ↓ しやすい

 

ZONE の適合的には、今回の セットアップ & ラップタイム では、

55A でも、まだ足りない部分がある

 

容量的な問題にて、ペダルフィーリング & コントロール性 も、厳しい部分がある

 

ダクト を引いて、ローター 温度を下げる必要性を強く感じる

 

 

 

 

6

 

 

 

 

 

タイヤ内圧


今回の テストでは、2.4k ~ 3.0k の内圧を確認

265サイズ の タイヤ & 86 のダウンフォース量 から、

ブレーキングを安定させるには、2.4k が、一番良いという結果となった

 

(265サイズ + ハイプレッシャー では、

低荷重時の接地面積が小さくなり、グリップが不安定になると考えられる)

 

また、内圧 2.4k の方が、走行中の グリップダウン が マイルド になる

(セッション 後半でも、6秒台が出る)

 

 

 

となります。

 

 

 

 

もちろん、上記はすべて、

田中の個人的な見解 & テスト した車両に限定した コメント ですので、

 

「そう感じる人もいるんだ・・・・・」 ぐらいに、

受け止めていただければ、幸いでございます。ハイ。

 

 

 

 

 

ということで、次回は、

TOYOTA 86 & FSW レーシングコース の

ドラテク 編 に挑戦してみようと思いますので、乞うご期待です!

 

 

 

 

 

 

BILLION
ハイパミ 2014 スイフト 5 LAP RACE の 車載動画! 

2014年04月15日(火)

 

 

 

さぁ~、今夜は、

ハイパーミーティング 2014

スイフト 5 LAP RACE の 車載動画 をお届けしたいと思います。

 

 

 

 

本来ならば、「REV SPEED DVD が、発売されてから!」

というのが、暗黙の了解・・・・・・、なのですが、

 

 

「エッ~、そんなに、待てない!!」

という声が、勝手に聞こえてきた! ということにして、

 

 

完全ノーカットにて、

スタート から チェッカー まで、お届けしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、ごゆっくり どーぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ TM 号の エキゾースト音 が、高回転で小さくなるのは、

スリップストリームで、空気が伸びているから なんですね~。

まぁ~、 それぐらい、スリップが効いている 特殊な状況なのであります。ハイ。

 

 

 

 

しかし、上位3台のバトルロイヤルな戦いは、見応え十分ですよね!

 

 

 

 

BILLION
ハイパミ 2014 スイフト 5 LAP RACE の 車載動画! QF 編!!

2014年04月14日(月)

 

 

いや~、疲労感満載 の 田中でございます(笑)

 

 

 

 

でも!

佐藤さんが、頑張って、

昨日の車載動画を 編集してくれましたので、

今夜は、みなさんに、田中の予選アタック を お届けしたいと思います。

 

 

 

 

では、田中渾身のアタック

TC2000 1:07:3 の LAP を どうぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TM 4号車 の コーナリング・・・・・、かなり、進化したでしょ~!

 

 

 

 

 

 

また、ご覧のとおり、予選アタックでは、

こっそりと、スリップストリームを 活用していたります。ハイ。

(大変、ご馳走様でした!!)

 

 

 

だって、単独では、どう頑張っても、

1:07:5 が、限界でしたからね・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

以上、ハイパーミーティング 2014

TM 4号車(ZC32S) の 予選アタック動画 でした!!

 

 

 

 

HYPERCO
よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③

2014年04月12日(土)

 

 

 

かなり濃い内容が、2回続きましたが、

今夜は、少々、わかりやすいと思いますよ~。

(ホントか??)

 

 

 

 

 

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③  は、

HYPERCO ヘルパースプリング と、

HYPERCO テンダースプリング の違いを少々。

 

 

 

まず、サブスプリング のネーミングは、

各メーカーすべて同じではありません。

 

 

 

だから、ここからの説明は、HYPERCO 製品に限定して、

理解いただければ、ありがたいです。

 

 

 

 

では、はじめたいと思います。

 

 

 

 

以下は、ID65 タイプの比較となります。

 

アイテム         自由長      レート     密着長   密着荷重

ヘルパースプリング          101.6mm        0.18 kg/mm       8.13mm       16.8kg

(ID65)

テンダースプリング             76.2mm   0.98 kg/mm      23.7mm         51.5kg

(ID65)

 

 

自由長、スプリングレート、密着長、密着荷重 ともに、スペックが違いますよね。

 

              ヘルパースプリング        テンダースプリング

自由長                                        長い                                        短い

スプリングレート                         低い                                         高い 

密着長                                        短い                                    長い

密着荷重                                   低い                                         高い

 

(上記の評価は、HYPERCO ヘルパースプリング / テンダースプリング での比較です)

 

 

 

 

両アイテムのメリット/デメリット は、以下のとおりです。

 

 

 

HYPERCO ヘルパースプリング

 

メリット

 

重量が軽い

 

自由長が長いため、車高や、リバウンドストローク の調整幅が大きい

 

密着長が短いため省スペース

 

(メインスプリング の長さを変更せずに、使用できる可能性が高い)

 

デメリット

 

レートが低いため メインスプリング の上部でのみ使用が可能

(下部で使用すると、メインスプリング の重量により、0Gで、遊びが出る)

 

 

 

 

密着長が短いことから、線間密着前に、

スプリングシート の形状によっては、ヘルパーシート と干渉することがある

 

詳しくはこちら 

 

スプリングシート の形状によっては、使用できなかったり、

メインスプリング の下部にて使用できなかったりと、

少々、デリケート な部分はあるものの、機能的には、とっても高いのが、

HYPERCO ヘルパースプリング なのであります。

 

 

 

 

 

HYPERCO テンダースプリング

 

 

 

メリット

 

角断面ワイヤーの採用により、密着時スクエアな形状となる

(そうです、金属製のスペーサーのようになるのです!)

 

 

 

 

レート的に、メインスプリング の上下、どちら側でも使用が可能

密着長が長いことから、スプリングシート と、シートが干渉しない

(装着するダンパーを選ばない)

 

 

 

デメリット

 

密着長が長いことから、車高調整幅が少ない車両では、

短いメインスプリングに交換しないと装着できない場合がある

 

 

 

 

 

 

現行スプリングの長さが、ダンパーいっぱいなら 少々問題ですが、

少しスペースがあるならば、

 

装着できるダンパーも、装着場所も選ばず、

シッカリとした、スぺーサー 形状で、大きな荷重を受けてくれます。

 

 

 

 

とまぁ~、このあたりが、

HYPERCO ヘルパースプリング と、 

HYPERCO テンダースプリング の

メリット/デメリット となります。

 

 

 

 

 

 

 

また、セットアップの一環として、

テンダースプリング のレートをある程度、高く設定し、

メインスプリング と、併用して使用することで、

「ストローク中にレートを変化させる」 という場合にも、

テンダースプリング が使用されることがありますが、

 

 

 

やっぱり、なんと言っても、

「ストローク中に、レートの変化が極めて少ない!」

ということが、HYPERCO の 「売り」 ですので、

 

HYPERCO スピリットに従って(笑)、

HYPERCO テンダースプリング は、

スプリングレートを低く設定して、

低荷重にて線間密着することを重要視しました。

 

 

結果、約60kg のスプリング荷重により、

HYPERCO テンダースプリング は、線間密着しますので、

金属製のスペーサーのように、完全なブロック形状を保ち、

約60kg 以下の超低荷重状態を除き、スプリングレートは、一定に推移します。

 

 

 

 

いや~、このあたりは、

好き嫌い、合う合わない、そして趣味趣向が、あると思いますね~。

 

 

 

 

 

以上、

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③  でした。

 

 

BILLION
TOYOTA 86 FSWショート 開発テスト の詳細です!

2014年04月01日(火)

 

 

 

先日行いました、FSWショートでの TOYOTA 86 開発テスト

 

 

 

1

 

 

 

 

メイン の テスト は、BILLION OILS FR 用

ミッションオイル & LSD オイル の開発でしたが、

 

スプリングレート の 適合や、

ZONE ブレーキパッド の 適合も、同時に行いましたので、

今日は、そのあたりのことを ブログ にしたいと思います。

 

 

 

 

 

まず、持込のセットアップは、

 

 

イニシャルSET

 

ホイールサイズ       F:9J-18+45       R:9J-18+45

タイヤ  AD08R       F:265/35-18(NEW)  R:265/35-18(NEW)

内圧              F:2.8~3.0        R:2.8~3.0 (温間)

ダンパー           オリジナル (テスト車両に、はじめから装着されていたダンパーです)

スプリング          F:65-07-550 (HYPERCO)

R:65-06-600 (HYPERCO)  +  テンダースプリング (HYPERCO)

(リア リバウンドストローク は、75mm)

ダンパー 減衰       F:MAX 14戻し   R:MAX 14戻し

ブレーキパッド        F:04M (ZONE)   R:04M (ZONE)

LSD              OS 技研 スーパーロック LSD

ミッションオイル       BILLION OILS 試作品  中粘度タイプ ③

LSDオイル          BILLION OILS 試作品  80W-250低粘度タイプ

車高              F:648mm  R:648mm  (地面 ~ フェンダーアーチ間)

 

 

 

 

2

 

 

 

 

① イニシャル走行    BEST 35.3

 

ずっと、グリップしている(何も起こらない)

フロントのロールが大きい

リアのロールは、あまり気にならない (除く、最終出口)

リアタイヤのグリップがフロントより勝っている (冷えていてもグリップは高い)

ブレーキの効きが弱い → 特に3コーナー手前 (ABS が、介入し過ぎる)

 

 

 

バランス

 

(TI → コーナー入口   MC → コーナーの真ん中   EX → コーナー出口)

 

1コーナー  TI~EX  U/S (ロールが大きい)

3コーナー  TI  U/S  MC OK(切れば曲がる) EX  U/S

B3-①    TI MC  U/S

B3-②    TI MC  U/S (SPEED が、低い)

最終      TI MC  U/S

 

※ 3コーナー出口 / 最終コーナー

フロントのロール(大) + アクセル にて、リバース O/S あり

 

 

 

先日のブログでも書きましたが、

 

田中のファースト インプレッション は、

「走っていて、まったく、恐怖を感じない FR」

 

とにかく、リアのグリップが、一気に抜けることがないことから、

運転がとってもカンタンで、安心して攻められるところが、◎ でした。

 

 

 

ただ、あまりにも、ロールが大きいのと、

ABS の介入が強く、ブレーキの効きも、少々弱かったので・・・・・・、

 

 

 

変更

フロント スプリング      550  →  800 ポンド

フロント ブレーキパッド   04M  →  10F

エンジンオイル 交換     ???  →  BILLION OILS 5w-40

 

 

 

3

 

 

 

 

 

② 走行2   BEST 35.6

 

フロント ハイレート にて、U/S 拡大  →  かなり曲がらない

TI で、フロントの反応 ◎

しかし、次の瞬間、リアが大きくロール → フロントの接地が薄くなり U/S

 

リアのバネレートが、フロントに対して、ソフト過ぎる

 

 

バランス(U/S が、増大した部分)

1コーナー   MC

B3-①/②   TI MC

最終       TI MC

 

 

最終コーナーでのトラクション

フロント 550ポンド  フロントのロール(大)により、縁石の少し手前で、一部トラクションが悪い

フロント 800ポンド  550より、安定して強いトラクションがかかる

 

リア リバウンドストローク  →  現行以上に、長い必要性は感じない (もっと、短くてOK?)

 

 

 

 

リバウンドストローク に関しての詳しい解説は、

こちら で、ご確認下さい!!

 

 

 

 

ZONE ブレーキパッド マッチング

ブレーキの効きは、10F の方がマッチングしている

(04M では、少し効きが弱い  また、10F 以上は不要)

 

フロントローター の温度は、550℃以上 となるため 04M では温度的にも厳しい

リアはもっと強くてOK (リアのパッド面積は、フロントに対して、かなり小さい)

ブレーキの踏力を弱めても、ABS が簡単に介入する

 

 

 

 

 

という結果に・・・・・。

いや~、急激に曲がらなくなりました・・・・・・・。

 

 

ステアリングを切った瞬間の反応とか、

全体的なロール量とかは、抜群に良くなったのですが、とにかく、曲がらない・・・・・・・。

 

 

 

また、明らかに、フロントのグリップレベルが、大幅に落ちたのに、

クルマが跳ねている訳でも、

レスポンスが上がりすぎて、ピーキーになっていることもない・・・・。

 

 

 

ということは、ロールしなくなったことで、

なにか、動いちゃいけないものが、動いているような気がします・・・・・。

(あくまでも、気がするレベルの話であり、確定ではありませんが・・・・・)

 

 

 

 

また、フロントに対して、リアのロールが大きく、

ロールのバランスが悪かったので・・・・・・・、

 

 

 

変更

リア スプリング     600  →  800 ポンド

(ハイレート化により、リバウンドストローク は、65mmとなりました)

 

 

 

 

③ 走行3   BEST 35.5

 

 

フロント 800  リア 800 の レートバランス により、

 

ステアレスポンス   ◎

クルマの動き        ◎

全体のグリップ    ×

コーナリング限界   ×

(ハイレート化により、グリップの限界が落ちている)

 

運転が難しい

 

バランス

1コーナー  MC U/S (限界が低く、簡単に外にラインがずれる)

3コーナー  TI  MC  EX  OK   トラクションがギリギリのレベル

B3-①    TI MC  U/S  進入のU/S 量が増えている

B3-②    TI MC  EX   グリップDOWN (限界が下がっている)

最終     TI MC  U/S  EX OK (トラクションOK アクセルON は、早い)

※ ハイレート化により、一番グリップしなくなったのは、B3 コーナー

※ B3 の切り返しの難易度は、かなり上がっている

※ 1コーナーの縁石付近 B3 の切り替えしにて、グリップを感じない(簡単にスライド)

 

リアリバウンドストローク → トラクションがギリギリなので、

現行より短くなると、厳しいと思われる

 

ミッションオイル 油温 MAX 107℃   LSD オイル 油温 MAX  97℃

 

 

 

 

いや~、困りました・・・・・・。

 

リアも、ハイレートにしたら、

ロールや、ピッチングのバランスは、◎ なのに、

限界がまたまた、DOWN です・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

なんと言っても、フロントをハイレートにしてから、

まったく、フロントタイヤが使えていない感じて、

タイヤの顔を見ても、「うっ~ん・・・・・・・・」 といった感じなのであります・・・・。

 

 

 

 

(右フロントです)

 

 

4

 

 

5

 

 

(キャンバーが足りない 「顔」 をしていますので、やっぱ、何かが動いているような・・・・・)

 

 

 

 

 

でも、現場(サーキット)にて、対応できることではありませんので、

オイルテスト を続行です。

 

 

 

 

変更

ミッションオイル   中粘度品  →  低粘度品

LSDオイル      80W-250低粘度タイプ  →  80W-250高粘度タタイプ

 

 

 

 

 

6

 

 

7

 

 

8

 

 

 

 

 

 

④ 走行4   BEST  35.4

 

 

バランス (オイルのみによる変化)

3コーナー  EX  トラクションが、少し強くなり U/S 方向

B3-②    切り返しで U/S  方向

最終     トラクションが強い分、アクセルON のタイミングが、ほんの少し早くなった

※ LSD のトラクションは、向上している(最終コーナーのトラクションがもっと欲しい)

※ ギアの入りは、少しだけ、低粘度品の方が良いように感じる

 

 

設定された周回数 (計測23LAP) のラスト5LAP にて、リアのグリップが↓ (O/S 方向)

3コーナー出口 最終出口 で、リアが軽い

B3 の切り替えし、アクセルOFF で曲がる

※ タイヤの内圧が↑したと思われる (LSDオイルの温度とは無関係)

 

 

ミッションオイル 油温 MAX 113℃   LSD オイル 油温 MAX 102℃

 

 

 

 

 

以上にて、テスト終了となりましたが、

オイルに関しては、マズマズのDATA がとれたと思います。ハイ。

 

 

 

でもって、スプリングレート と、 ZONE  のマッチング をまとめますと、

 

 

 

 

スプリングレート

 

ステアレスポンス ロール量 を考えると、800-800 のバランスで問題ないが、

グリップレベルがあまりにも、↓する

 

特に今回のテストにて、フロントレートを上げたことによって、

大きく限界が下がっていることから、次回のテストでは、

 

F 650   R 700

F 700   R 700

F 700   R 800

 

あたりの バランス を試したい。

 

 

 

 

 

ブレーキパッド

 

04M では、効きが足りず、10F では十分だったことから、

次回は、以下のバランスを試してみたい。

 

 

F 08H  R 10F

F 08H  R 12D

F 05K  R 10F

 

 

 

86は、ローター温度が高いことから、

03C 04M は、ミニサーキットでも使用できない可能性がある。

 

 

また、フロントに対して、リアの摩材面積が極端に小さいことから、

リアには、フロントより効きの強いパッドのマッチンが良さそうに思われる。

 

※ 少しでも、左右のグリップが違う状況でのブレーキングに関しては、

ABS が、かなり強烈に介入する

(制御系の話だが、これが解決できれば、かなり乗りやすく、速くなると思われる)

 

 

 

 

 

 

 

以上が、今回のテストにて、

田中が感じたインプレッション となりますので、

 

86/BRZ オーナーのみなさん!

セットアップに、ご活用いただければ、幸いでございます!!

 

 

 

 

 

 

 

ということで、最後に、田中の車載動画を どうぞ!

 

 

 

 

スプリング

F:65-07-550 (HYPERCO)

R:65-06-600 (HYPERCO)

 

BEST  LAP 35.3

 

 

 

 

 

 

 

スプリング

F:65-07-800 (HYPERCO)

R:65-06-800 (HYPERCO)

 

LAP TIME 35.4

 

 

※ 最終コーナー の U/S かなり強いですよね・・・・・・・。

もっと速いラップが刻めるように、精進したいと思います。

 

 

 

以上、TOYOTA 86 FSWショート 開発テスト の詳細でした!

 

 

 

 

 

 

BILLION
2014 開発テスト in FSW ショート!

2014年03月24日(月)

 

いや~、みなさん、

3連休 いかが、お過ごしだったでしょうか?

田中は、健康的に、

ラティオスと、山歩き に行ってました!

でね・・・・・、

最初は、良かったんですよ・・・・・・・。

ところが、歩き始めて、すぐに、やな予感・・・・・・。

そう言えば・・・・・・、

都内では、すっかり雪も融けていますが、

ここには、まだ、たんまりと・・・・・・・・・・・・・。

と、とりあえず、ラティオス・・・・、

行ける所まで、行こう・・・・・・・・。

でも、雪は、どんどん深くなり・・・・・・・・・、

4駆の ラティオスには、まったく、かなわない・・・・・・・。

そして、いよいよ、

2駆 の田中では、進めない 傾斜となり・・・・、

途中リタイヤ・・・・・・、となりました・・・・・・・。

でもね・・・・、素晴らしいトラクションを発揮する 

ラティオス にも、激闘の跡が・・・・・・・・・・・・・・。

で、あんた、いったい、何をたくさん付けてるの?? 

杉の葉 コレクター??? (笑)

ということで、

最後までは、登れませんでしたが、

一人と、一匹で、健康的に、楽しんできました!

でもって!

本日は、FSWショート にて、

3ヶ月限定デモカー 初のサーキット走行であります!

 内容は・・・・・・、

スプリングレートの合わせ とか・・・・・、

ブレーキパッドの適合 とか・・・・・、

そして、現在開発中の 


BILLION OILS
  FR 用 ミッションオイル
 と、

(本日は、2種類の試作品を持ち込みました!)


BILLION OILS  FR 用 LSDオイル!!

(本日は、4種類の試作品を持ち込みました!)

ストリートで、ガッツリ開発をかけて、

いよいよ、サーキットテストが、始まったのであります!

(ね、超マジメに、開発やってるでしょ!!)

ということで、86 の詳細 (セットアップの方向性等々) は、

テストレポートをまとめて、ガッツリと、86/BRZ オーナーのみなさんに、

リークしますので、乞うご期待でございますよ~!

86をサーキットで、はじめて走らせた

(ホントは、はじめて じゃないけど・・・・・・笑)

田中のインプレッションは、


「走っていて、まったく、恐怖を感じない FR」 
でしたね~。

本当に、上手に作られた クルマだと、あらためて感じました。

さぁ~、明日は、大阪出張だ!

BILLION
2014  勝手に 「道場破り」  in 鈴鹿 ツイン  ドラテク 編!

2014年03月21日(金)

さぁ~、今夜は、鈴鹿 ツイン の ドラテク 編 です。

まず、鈴鹿ツイン の Gコース は、こんな感じ!

15

ストレート の左端を 3速全開で走り、

1コーナー (①②) に アプローチ。

ブレーキング & 3→2 へ シフトダウン。

少々、早目から、ゆっくりと ステアリング を切り、

やや ナナメ に、ブレーキ を リリース しながら進入します。

ここ 1コーナー (①②) の ポイント は、

◎ イン の縁石は、ギリギリを狙う

◎ イン の縁石に向かう時、あまり強い前荷重にならないようにする

(ブレーキ の リリース は、早めに)

◎ イン の縁石は、タッチ ではなく、少し沿って走る

◎ イン の縁石付近では、少しだけ クルマ が曲がってくれるのを待つ (最重要)

◎ イン の縁石付近で、クルマ が曲がったことを確認して、アクセル ON → アウト の縁石へ

◎ 立ち上がりは、アウト の縁石に沿う様な ライン で!

でもって、NG な パターン は・・・・・・、

× 強い ブレーキ のまま、ステアリング を切り始める

× 十分に、ブレーキリリース ができていない状況で、イン の縁石を タッチ する

× イン の縁石付近で、クルマが曲がる前に アクセル ON

× アウト の縁石に向かって、アンダーステア の状況 + アクセル ON 

× アウト の縁石に、乗り上げる

となります。

要するに、1コーナー は、少しだけ前荷重になった、

一番曲がりやすい アングル を KEEP して、

「曲がるまで待つ」 ことが重要なのであります。

でもって、お次が、

G コース で、タイム の感度がいちばん高い、Z コーナー (③④) です。

22

いや~、とにかく、鈴鹿 ツイン で、

タイムを出すための 最重要 コーナー は、

間違いなく、この Z コーナー です。

それぐらい、この コーナー の中には、たくさんタイムが隠れているのです。

この コーナー、まず、ポイント となるのは、進入する角度。

進入の ポイント を まとめると、

◎ 1コーナー の立ち上がりから、Zコーナー の進入を 1つの コーナー として、つなげる

◎ 1コーナー から、Zコーナー の進入 まで、ずっと左に 「G 」 が、かかるように走る

NG なパターンは・・・・・・、

× 1コーナー から、Zコーナー の進入まで、一瞬でも、直線的な区間がある

× ライン 的に、Z コーナー を アウト から進入できない

となります。

そして、Zコーナー の中は、

やはり、どこで シフトアップ するかが、ポイント です。

田中が試したところ、

コーナー の中(③と④の中間地点)で、レブリミット になるのなら、

③の手前で、シフトアップ する 場合と、

しっかり、ギリギリ まで、2速で引っ張って、

③と④の中間地点で、シフトアップ する 場合で、

同じ全開でも、コンマ 2~3 は、ありましたから・・・・・・。 

でも、「レブリミット ギリギリ まで、引っ張る」 って、

口で言うのは カンタン ですが、

コーナー の中での シフトアップ は、かなり難易度が高いですよね・・・・・。

ですから、ここの シフトアップ は、地道に練習して、

少しずつ レブリミット に近い回転数で、シフトアップ ができるよう

トレーニング するしか手はありません。

(回転 リミッター に入らないように、気をつけて下さいね!)

もちろん、レブリミット や、ファイナル & タイヤ 径 によっては、

2 → 3速 の シフトアップ が、コーナー を抜けてからになる場合もあります。

(ECUにて、レブリミット が上がっている ZC32S なら、コーナー を抜けてからですね! )

それから、縁石をどこまで使うかも、とっても重要。

ちょっとだけなのか、ガッツリ なのか・・・・・・、悩む部分ですよね~。

まず、縁石に乗るには、「掟」 があるます。

それは、「必ず、アクセル を踏んだ状態で、縁石に乗ること」

これは、MUST です。

最悪なのは、縁石の上で、アクセル ON → OFF という パターン。

この場合、あらぬ方向に、クルマ は飛んで行き、

かなりの確率で 大クラッシュ となります・・・・・・・・・・。

※ この Zコーナー は、タイム の感度が、一番大きな コーナー ですが、

クラッシュ の リスク も、一番大きな コーナー ですので、十二分に注意してくださいね!

また、Z コーナー の縁石にどれぐらい乗れるかは、

スプリングレート や、ダンパー減衰の強さによっても、大きく異なります。

もちろん、

ローレイト  →   ガッツリ 乗れます

ハイレート  →   あまり乗れません

となり、

攻略の順序としては、

1) ③の手前で、アクセル OFF  縁石は踏まない

2) ③の手前で、アクセル OFF  縁石を少し踏む (縁石の上は、アクセル ON)

3) ③の手前で、アクセル OFF  縁石をある程度 踏む (縁石の上は、アクセル ON)

4) ③の手前の アクセル OFF を 少しずつ短く

5) ③の手前で、全閉にならない アクセル OFF 

6) ③を全開で進入 + 縁石をある程度 踏む 

7) ③を全開で進入 + 縁石を少し 踏む 

※ 全開の場合、縁石をあまり踏まない方が、難易度が高くなりますが、

ラップタイム は、速くなります。ハイ。

もちろん、 4) から先は、たくさんの練習と、

有効な セットアップ ができていないと、クリアー できませんので、

ジックリ と挑戦してみてください。

注  上記は、 スイフト + ノーマルエンジン + スポーツラジアル での バランス となり、

もっと パワー のある車両や、タイヤ の グリップ、セットップ によっては、

③ が、全開で進入できない場合もありますので、 ご注意下さい。

そして、お次は、⑤ コーナー

33

この コーナー

イン 側の縁石に、

ガッツリ 乗る方が速いのか、

少しだけ乗るのが速いのか、

それとも、まったく乗らないのが、速いのか・・・・、

いままで、セットアップ別には、明確な答えが出ていなかったので、

今回は、徹底的に、TRY してみました。

でもって、田中が出した 結論は、

すべてのセットアップにて、

ほんの少しだけ乗る (縁石を微妙に、かすめる レベル ) が、◎ でした。

縁石に ガッツリ 乗ると、

最短距離は、走れますが、

どうしても、アクセル ON が遅れ、

縁石に タッチ しないと、

ワイド な ライン になってしまい 走行距離が長くなります。

ということで、

いろんな、ライン、いろんな乗り方を TRY しましたが、

タイム 的に、一番速かったのは、ほんの少しだけ乗る パターン でした。

では、⑤コーナー の ポイント をまとめますと、

◎ ブレーキリリース & ターンイン は、少し早めの イメージ

◎ 左 フロントタイヤ で、縁石を微妙に タッチ

◎ アクセル ON は、可能な限り 早める (縁石の少し手前から、アクセル ON)

◎ 立ち上がりは、アウト 側 ギリギリ に!

NG な パターン は・・・・・・、

× ブレーキ を コーナー の中まで、残し過ぎると、アンダーステア になりやすい

× 少しでも、縁石に弾かれる感じがあれば、縁石に乗り過ぎ

× アクセル が一気に全開になるなら、アクセル ON の タイミング が遅い

となります。

また、この コーナー は、セットアップ が、とっても重要ですね!

そして、非常に難しい、⑥⑦ コーナー に向かいます。

42

この、⑥⑦ コーナー は、かなり タイト で 、

少しでも、飛び込み過ぎると、すべてが、後手後手となり、

ラップタイム は期待できません・・・・・・・。

でも、かといって、飛び込まないと・・・・、

荷重移動が大きく活用できず、アンダーステア が強くなってしまいます・・・・。

だから・・・・、一番大切なこと、

それは、進入時の スピードコンロール。

ポイント をまとめますと、

◎ 思い切って、飛び込みまが、減速は ジックリ、そして、ゆっくり

◎ 特に、ハンドル を切り込むときは、十分な ブレーキリリース を!

◎ ずっと、ステアリング が重い状況を KEEP する ゆったりとした ステアリング 操作 

◎ イン の縁石は、ノータッチ

◎ アクセル ON の タイミング は、可能な限り早く、そして、少し時間をかけて全開に

◎ 立ち上がりは、アウト 側 縁石も活用!

NG な パターン は・・・・・・、

× 飛び込み過ぎて、ブレーキリリース が遅れる

× 減速が早すぎて、コーナー の中まで、最適な フロント 荷重を持ち込めない

× 進入時、ステアリング を切るスピードが早い (ステアリング が急に軽くなる)

× イン 側縁石にタッチして、トラクション が、かからない (または、アクセル ON が遅れる)

× アクセル が一気に全開になるなら、アクセル ON の タイミング が遅い

となりますが、やはり、この コーナーの 「キモ」 になるのは、

減速区間での スピードコントロール です。

ですから・・・・、進入の ライン は、

極端に、大回りをするのではなく、

飛び込んでも、ブレーキ を

じっくり リリース できる ナチュラル な ライン がよろしいかと思います。

そして、最後の難関 ⑨ 最終 コーナー に向かうのであります!
52

まず、⑨ コーナー の手前には、

軽く左に曲がっている ⑧ コーナー があるのですが、

ここの縁石は、ゼッタイ に踏んではいけません・・・・。

(踏むと、⑨ コーナー の進入で、クルマ が、暴れます・・・・・・・)

かといって、縁石から離れ過ぎると、ライン 的に厳しくなりますので、

狙うのは、縁石 ギリギリ のライン なのであります。

でもって、 最終 コーナー ⑨ のポイントは・・・・、

◎ 進入の ステアリング は、できるだけ、ゆっくりと、一定の スピード で!

◎ 「ギュ」 と、強く踏みたくなる ブレーキ を 弱く、長く の ブレーキ に!

◎ イン の縁石は、軽くタッチする レベル までとする

◎ 立ち上がりは、縁石 ギリギリ まで、ワイド に!

NG な パターン は・・・・・・、

× 進入時のブレーキが強い (アンダーステア になっちゃいます・・・)

× 進入時に、ハンドル を切る スピード が速過ぎる (ステアリング が軽くなったら NG です)

× イン の縁石で、クルマ が跳ねてトラクション がかからない (縁石に乗り過ぎです)

× アウト の縁石で、クルマ が ハネる (縁石に乗り過ぎです)

となります。

鈴鹿ツイン の G コースは、コーナー の数も少ないので、

地道に、細かなことを積み重ねないと、ラックタイム を短縮できません。

(まぁ、それが、タイムアタック の醍醐味ですが・・・・・・)

そのためには、熱くなり過ぎることなく、

タイヤ の グリップ をいかに ラップタイム に結び付けられるかを

ジックリ 考えながら走ることが、とても大切なのであります。ハイ。

ということで、

先日、公開した TM 2号車 (ZC31S) の動画 と、

ちょっとだけ走らせた、TM 4号車 (ZC32S) の動画 を どーぞ!

TM 2号車 (ZC31S)   ラップタイム 38.8

TM 4号車 (ZC32S) 雪降ってる!!・・・(笑)

以上、鈴鹿ツイン Gコース の ドラテク でした!

バックナンバーは、こちら!

2011  鈴鹿ツイン ドラテク

2012  鈴鹿ツイン ドラテク

BILLION
2014  勝手に 「道場破り」 in 鈴鹿ツイン  セットアップ編!

2014年03月18日(火)

 

 

いや~、少々時間が、かかってしまいましたが、

やっと、DATA が、まとまりましたので、

今夜は、鈴鹿ツイン のセットアップ編を お届けしたいと思います。

 

 

使用車両は、ご存知、TM 2号車 (ZC31S) となり、

持ち込み時のセットアップは・・・・・・、

 

 

 

 

イニシャルSET

 

ホイール           CLEAWAYS      F:7.5J-16+30      R:7.5J-16+46

タイヤ             KUMUHO V700   F:225-45-16(中古)  R:205-45-16(中古)

内圧              F:2.7(温間)    R:2.9 (温間)

リアスタビ          φ35

スプリング          F 65-06-700 パーチェ装着    R:58-05-600 パーチェ装着

(リバウンドストローク 0G 0タッチ)

ダンパー 減衰       F:MAX 5戻し    R:MAX 8戻し

キャリパー          F 純正         R 純正

ブレーキパッド        F 10F         R 03C

LSD              TM-SQUARE

ミッションオイル       BILLION FF-730

エンジンオイル       TM-SQUARE M16A 5W-40(継続使用)

オイルクーラー       TM-SQUARE  (純正ヒートエクスチェンジャー外し)

E/Gマウント         開発品

ファイナル          R’s  4.7

ドライブシャフト       開発品

車高             F  610         R 590

トー              F OUT 0:30   /   R トーレスシム(-30) + (-15)

キャンバー          F 実測5.8度   /   R 並盛り

フロントロアアーム     TM-SQUARE ロングアーム

ナックル           TM-SQUARE キャンバーナックル

空力デバイス        カナード・サイドカバー装着

エンジン           ミノカム・32ピストン

エキマニ           TM-SQUARE + BILLION バンテージ100

ECU              Ver.CP-EM

 

 

 

セットアップ的に、いつもと違うのは、

ミノカム・32 ピストン を使用した エンジン ですね、やっぱり。

 

 

仕様的には、匠工房限定の TM カムシャフト  (かなり低~中回転域重視) に、

ZC32S の純正 ピストン を組み込んだ、あの エンジンです・・・・。ハイ。

 

それを、純正 ECU にて、適合 (Ver.CP-EM) を 合わせ込んであります。

(弊社にて、エンジン オーバーホール をされるスイフトオーナーさん限定のメニューです!)

 

 

 

でもって、走り始めの 田中の コメント は・・・・・、

 

 

 

 

 

① 走行1  雪  セミウエット   BEST 39.449

 

路面は、完全 ドライ ではない

アタックは、4~5Lap のみ

 

バランス

1コーナー(①②)    進入~真ん中 弱U/S    出口 中U/S

Zコーナー(③④)    進入 OK    真ん中~出口  U/S方向

左90°(⑤)       進入~真ん中 弱U/S

ヘアピン(⑦)      OK

最終(⑨)        進入~真ん中 弱U/S

 

 

14

 

 

2nd ギヤ が ショート すぎる

ブレーキ の効きが強い(温度が低すぎる?)

 

変更

F タイヤ   225-45-16 → 235-40-17 (V700)

R タイヤ   205-45-16 → 205-50-16 (V700)

 

 

 

天候も微妙だったので、

今回のテストで、一番の目的だった、タイヤテスト を行いました!

 

 

そうです、禁断の 235 投入なのであります!!

 

 

21

 

31

 

41

 

51

 

 

 

まぁ~、以前に、245 を トライ した時は、

 

コーナー の ボトム が、速くなることと、

グリップ により、パワー が食われることで、

 

 

不発に終わりましたからね・・・・・・・・・・。

 

 

 

2年前の 「道場破り」 in 袖ヶ浦 セットアップ編は、

こちらから!!

 

 

 

で、マッチング は・・・・、いかに!!

 

 

 

 

 

 

 

② 走行2  DRY    BEST  38.910

 

良く曲がる  フロント グリップ は、かなり↑

O/S はない

フェンダータッチ は、ゼロ ではないが、問題ない レベル

 

 

 

 

 

61

 

 

フロントタイヤ の温まりが独特

なかなか温まらない状況から、急激にグリップが立ち上がる ↑(時間もかかる)

 

バランス 的にNG なのは、Z コーナー の 進入~真ん中 (ライン がずれる レスポンス 悪し)

(リアタイヤ が、たわんで、 ロール が大きく感じる)

 

タイヤが、少しだけ大径になった分、2nd ギアのレシオ は、最適になった

 

ブレーキは、温まると、鈴鹿ツインに 完全適合!  効きの強さ ◎

 

 

 

235 なかなか、やりますね~。

 

フロント の グリップ が上がった分、

鈴鹿ツイン では、タイムアップ 成功です!!

 

コンディションが違うので、的確なことは、言えませんが、

おそらく・・・・、0.2秒は、あるのではないかと・・・・・・。

 

 

また、リアタイヤ に関しては、

205-45-16 → 205-50-16 に変更したことで、

フロントグリップ が勝ちすぎて、O/S になることもありませんでした。

 

(前回の TC1000 でも、45 → 50 にすることで、リアグリップ が安定しましたからね~)

 

 

 

※ 注意

鈴鹿ツイン (特にGコース)は、U/S のバランスが強いサーキットです。

ですから・・・・、今回のように、セットアップ を かなり、O/S 方向に 振っても、

問題なく走れてしましますが、他の サーキット の場合、このままのバランスだと、

O/S になる可能性が高いと思われます。

 

 

 

変更

内圧     F 3.2  →  2.7

R 2.4  →  2.9

 

 

F/R とも、想定の内圧になっていない

リアタイヤ のたわみは、コレが原因! と思われる

R スタビ  35 → 38φ

 

 

 

 

Zコーナー の レスポンス 遅れは、リアタイヤ の内圧と思われましたが、

どうも、メカニカル 的にも、リア の ロール が大きく感じましたので、

リアスタビ も、硬くしてみました。

 

 

 

 

③ 走行3  DRY    BEST  38.873

 

Z  コーナー OK (ステアレスポンス向上)

 

バランス

1コーナー(①②)    進入 弱U/S   真ん中 OK   出口 弱U/S

Zコーナー(③④)    進入~真ん中 OK    出口 U/S方向

左90°(⑤)       OK

ヘアピン(⑦)      OK   少しだけ U/S 増

最終(⑨)        OK   少しだけ U/S 増

 

 

 

走行② との比較で、Z コーナー が速くなっている

他の タイトコーナー は、タイヤ の グリップ↓  (NEW タイヤ の エクストラ グリップ がない)

R スタビ の変更により、タイトコーナー は、少し U/S 方向に

 

 

 

これで、 「道場破り」 達成!! なのであります。

 

いや~、NEW タイヤ からの グリップダウン より、

セットアップ を詰めた メリット の方が、少しだけ勝り、

なんとか、タイム を短縮できましたが、かなり際どい挑戦でしたね・・・・・・・・・。

 

 

 

 

おまけに、タイム が出た瞬間、

 

 

 

71

 

 

 

ドカッ~っ と、雪が降ってきましたからね・・・・・・。

ホント、我々は、かなり、ラッキー だったと、思います。ハイ。

 

 

 

 

 

ちなみに、走行後の タイヤ は・・・・・・・、

こんな感じで、ございました!

 

 

81

 

 

まぁまぁ、イイ感じですよね~。

 

 

 

 

 

 

さぁ~、これから、235 が、

スイフト タイムアタック の スタンダード になるのか!

それとも、215~225 の方が、カバーできるサーキットが多いのか!!

 

 

 

ジックリ、他のサーキットでも、確認したいと思います。

乞うご期待です!

 

 

 

 

佐藤さん・・・・・、

17インチの CLEAR WAYS 作る・・・・・?!

 

 

 

 

BILLION
今夜のおつまみ (TM 2号車 鈴鹿ツイン 車載動画)

2014年03月13日(木)

 

みなさん、こんばんは!

 

 

 

「道場破り」 の疲れから・・・・・、

なかなか、セットアップ 資料が まとまらない 田中です・・・・・。

(ま、言い訳ですが・・・・・)

 

 

 

ということで、

本来なら、ドラテク編 で、公開しようと思っていた

車載動画が、出来上がってきましたので、

フライング にて、公開したいと思います!!

 

 

 

 

 

では、今夜の おつまみに、

鈴鹿ツイン Gコース 38秒8 の ラップ を どーぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(佐藤さん、編集の仕事が早くなったなぁ・・・・・・・)