2012 勝手に「道場破り」 in モーターランド鈴鹿 (セットアップ編)

2012年05月21日(月)

 

 

 

3/16(金曜日)の、早朝に、自宅を出発し、

ちょうど、モーターランド 鈴鹿 に到着したのは、

正午近辺でした。

 

 

 

 

1

 

(佐藤、なんでシャツが出てんだ?????)

 

 

 

 

まずは、服部兄ちゃんに、挨拶し、

お昼休みということもあり、パジェロにて、

コースの説明を受けました。

 

 

 

で、田中の第一印象は・・・・・・・、

2つのヘアピン & 最終セクションが、

想像よりタイトなことと、路面が、かなりバンピー・・・・・。

 

 

 

でも、まぁ~、阿讃サーキット 帰りの田中ですから、

あまり気になりません・・・・・。(慣れって凄い・・・・・・)

 

 

 

 

それより、ヘアピンがタイトなので、

セットアップには、少々、特殊性があるように感じました。

 

 

 

 

 

 

ということで、セットアップスタートなのであります!

 

 

 

 

 

まず、持込のセットは、

 

 

 

 

イニシャルセット

ホイール BBS       F 7.5J-16 +30  R 7.5J-16 +46

タイヤ KUMHO V700   F 225-45-16(中古) R 205-45-16(中古) 

内圧              F 2.7 R:2.9 (温間)

リヤスタビ           38φ 

スプリング          F 65-07-700

                 R 60-06-700

ダンパー 減衰       F MAX 5戻し  R MAX 8戻し

キャリパー/ローター   F/R とも純正

ブレーキパッド       F 08H  R 88B

LSD             TM LSD   50-20 6.5kg

ファイナル         4.7  アールズ製

エンジンオイル      TM-SQUARE 開発品 5W-40(新油)

オイルクーラー      TM-SQUARE 開発品

                純正ヒートエクスチェンジャー取外しなし

車高             F  605  605

                R  585  585

トー              F  OUT 0:15  /  R トーレスシム(-30)0:00  

キャンバー          F  実測 5.8度   /   R  並盛り

フロント ロアアーム   TM-SQUARE 開発品

 

 

 

 

走行前に、スプリングは変更したい気もしましたが、

佐藤さんが、せっかく、セットしてくれたのですから、

ありがた~く、走ることにしました。ハイ。

 

 

 

 

 

走行コメント 金曜日

 

 

①-1 イニシャル コメント  BEST 49.1  (気温)12.3℃/ (路温)17.5℃ 

 

跳ねがスゴイ! まともに走れない!!

スプリングレートが高過ぎる!!!

 

 

やっぱりか・・・・と、思いましたが、

ま、仕方ないですね・・・・、700ポンドですから・・・・・。

 

 

 

で、セッション中ということもあり、

ダンパー減衰を落としてみました。

 

 

 

 

①-2  Fダンパー  -5 → -8 

Rダンパー  -8 → -10   BEST 48.7  

 

 

 

少しだけ、跳ねは改善 でも、まだまだのレベル

フロントがまだまだ、硬い

 

 

 

というのが、走り始めの田中コメントです。

 

 

 

モーターランド鈴鹿は、

ハイレート & 強いダンパー減衰は、

まったく持って、NG ですね・・・・。

 

 

 

 

ということで、

ガラッと、セットを変更しました。

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

セット変更

  Fスプリング   700  →  600

  Rスプリング   700  →  500

  Fダンパー     -8  →  -10  

  Rダンパー    -10  →  -12  

  Fパッド      08H  →  10F

  Rパッド      88B  →  03C

  Fトー      OUT 0:15  →  OUT 0:40

  Fキャンバー   -5.8  →  -6.2

  カナード ON

 

 

 

Fパッドを 08H → 10F に強めたのは、

ヘアピンのエスケープが狭いため、保険の意味合いで、

 

 

Rパッドを 88B → 03C に強めたのは、

ブレーキング時に、クルマがあまり前のめりに

ならないようにするためです。

 

 

だって、バンピーな路面で、前荷重が強すぎると、

ギャップにクルマが弾かれてしまいますからね。

 

 

 

 

それに、タイトなヘアピンで、イン側のタイヤの切れ角が

少しでも大きくなるように、トーアウト値を大きくし、

(阿讃サーキットと同じ戦略です)

 

 

 

高速区間が、U/S でしたので、

Fキャンバーを大きくし、カナードも装着しました。

 

 

(時間がないので、かなり思い切った変更です・・・・・)

 

 

 

 

 

で、2セッション目を走り出すと・・・・・、

 

 

②-1 イニシャル コメント  BEST 48.1  (気温)13℃/ (路温)18℃

 

  跳ねはかなり改善(70%レス)し、問題なくセットアップができるレベル

  すべてのコーナーで曲がるようになった

  高速コーナーは、キャンバー&ダウンフォースにより、進入で少し O/S

 
  

とまぁ~、クルマのセットも、かなり合ってきました。

 

 

 

 

また、モーターランド鈴鹿の高速区間は、

「恐ろしい・・・・」 とか、聞きますが、

エスケープはないけれど、コース幅は十二分にありますので、

セットさえ合わせれば、まったく問題無しでね。

 

 

 

それより、強敵はインフィールドのタイトコーナーです。

 

 

 

 

でも、フロントタイヤの磨耗が、かなり進んでおり、

(持ち込み時で、2分山レベル・・・・)

 

 

 

 

 

 31

 

 

 

 

 

時間もあまりなかったので、

NEW タイヤで、レコードの 47.7 に、挑みました。

(ちょっと、いや、かなり強引な戦略・・・・)

 

 

 

セット変更  

  F/R NEWタイヤ

  Rウイング↑ 

 

 

※ リアウイングの調整は、高速コーナー入口の O/Sを抑制するためです。

 

 

 

 

 

4

 

 

 

 

②-2  イニシャル コメント  BEST 48.2 

 

  Rウイング↑ により、リアが安定  高速入口 少し U/S 

  タイヤが温まりきる前に、チェッカー

 

 

 

うっ~ん、00分までと思い込んでいたら、

50分でチェッカーなんですね・・・・・・。

(アタック失敗・・・・)

 

 

 

 

 

でも、気を取り直して、

3時からの 最終セッション(4時からのセッションは、逆周りになってしまうので・・・・)を

走行です。

 

 

 

 

 

③-1 イニシャル コメント  BEST 47.9  (気温)11.7℃/ (路温)15.7℃

  NEWタイヤは、高速区間では効くが、ヘアピンでは、機能しない??

  後半のタイトセクションが遅い(キャンバー付け過ぎ?)

 

 

 

 

やばい・・・、

タイトコーナーでのグリップが足りな過ぎる・・・・・。

 

 

 

セット変更

  Rトーレスシム -15 追加

  F車高 3T↑ 

  R車高 3T↑  

  Fダンパー  -10 → -8

  Rダンパー  -12 → -10

 

 

 

ちなみに、リアは、タイトコーナーで曲がるように、トーアウト。

 

 

車高も少し上げて、荷重の戻るスピードをゆっくりにし、

タイトコーナーに合わせたセットにしてみました。

 

 

 

 

③-2 イニシャル コメント  BEST 47.8  

 

  高速は、かなり速い  クルマは、すごく曲がる

  タイトコーナー のU/Sは、変わらず

  キャンバーがタイトコーナーに合っていない! 

 

 

 

 

しかし、最終セッション終了・・・・。

 

 

この短時間では、

合わせ きれなかったです・・・・・。

あと、0.1秒なのに・・・。

 

 

 

いや~、詰めが甘かったですね。

最大の失敗は、Fキャンバーだと思います。

 

 

高速コーナーに適合させるため、

-5.8  →  -6.2 にしたのが、大失敗ですね・・・・。

 

 

お陰で、高速セクションは、

気持ち悪いぐらい、速くなりましたが・・・・・。

 

 

 

とま~、初日のBESTは、

 

 

 

 

5

 

 

 

 

 

スイフトのレコードに、0.1秒 足りませんでした・・・・・。

 

 

 

かなり、エンジンパワーが、ラップタイムに影響する

モーターランド鈴鹿で、

 

ノーマルエンジンとしては、

ありえなく、頑張ったんですけどね・・・・・。

でも、まぁ~、足りないんだから、仕方がない・・・・。

 

 

 

と、ここまでは、

ある面、想定範囲だったのですが・・・・・・、

 

翌土曜日は、雨・・・・・。

 

そして、翌々日曜日も、雨・・・・。

 

(マジかよ・・・・・・)

 

で、アタックができず、

結局、鈴鹿4日目の 月曜日まで待つことに・・・・。

 

 

 

オマケに、この日は夕方に、

名古屋でお仕事があったので、

なんとしても、朝一のセッションで レコードをブレイクして、

すぐさま、お隣の 鈴鹿ツインサーキットに向かわないと・・・・・、

間に合いません。

 

 

 

 

ということで、

金曜日の反省を しっかりと、セットに反映させて、

 

勝手に道場破り in モーターランド鈴鹿 (第二部) が、

晴天の中、スタートしたのであります。

 

 

 

 

 

6

 

 

 

 

 

セット変更  

  Fキャンバー   -6.2  →  -5.8

  F/Rタイヤ  山のないタイヤに戻し    

 

 
  

走行コメント 月曜日

 

④-1 イニシャル コメント  BEST 47.8  (気温)11.5℃/ (路温)12℃

 

  バランスOK

  Fタイヤの磨耗が大きく グリップしない

 

 

 

キャンバーを戻したことにより、

インフィールド区間がかなり速くなりました。

 

もちろん、高速区間は、少々厳しいですが、何とかなるレベルです。

 

 

 

そして、いよいよ、セッション終了前にアタックです。

 

 

 

 

④-2 F/R 山のあるタイヤに交換  BEST 47.6

 

  グリップは大きく変わらないが、タイトセクションで、少しだけ向上

  高速セクションは、タイヤのグリップ ↑ により、かなりバランスが良い

 

 

 

 

 

7

 

 

(ラスト 5LAP は、強烈なアタックですよね・・・・・)

 

 

 

 

 

いや~、やっとブレイクできました!

さぁ・・・、次は、鈴鹿ツインサーキットに急いで行かなきゃ!!

 

 

 

 

ということで、

モーターランド鈴鹿 セットアップのポイントは、

 

 

○ セットアップは、ヘアピンから先のインフィールド区間に合わせ込む

○ F キャンバーは、高速区間で足りなくても、インフィールドに合わせる

○ スプリングレートは、跳ねに強い HYPERCOでも、500~600ポンドが、MAX

○ ダンパーの減衰は、かなり弱め(強い減衰では、跳ねてセットできない)

○ ブレーキバランスは、少しリアを強めにセット(前荷重になり過ぎないように)

○ インフィールドに対応させるため 車高は、少し高めのバランス

○ タイトなヘアピンに対応させるため、フロントのトーアウトは、大き目の数値

 

 

 

となります。

 

 

今回は、時間があまりなく、

細かなところまで、セットアップを合わせ込めませんでしたが、

(4日滞在したのに・・・)

 

基本的なポイントは、押さえられたかと思います。

 

 

 

しかし、中部地方は、

エンジンチューニングが、進んでいますので、

かなり、骨が折れました・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

以上、

2012 勝手に「道場破り」 in モーターランド鈴鹿 (セットアップ編)

 

でした!

2012 勝手に「道場破り」 in タカスサーキット (ドラテク編)

2012年05月02日(水)

さぁ、今回は、

勝手に「道場破り」 in タカスサーキット

ドラテク編 なのであります。

 

 

まず、タカスサーキットの基本的な走り方は、

以前に、田中が書いた ドラテクで、しっかりと復習して下さいね。

 

 

 

 

2010 タカス タカスドラテク その①

2010 タカス タカスドラテク その②

 

 

 

 

では、はじめましょう。

 

タカスサーキット 攻略法で、いちばん重要なこと。

それは、最短距離を走ることだと田中は思います。

(なんじゃ それ・・・・・?  ですよね・・・)

 

 

 

 

タカスサーキットに到着して、

走行前に、田中と、キャプテン リッキーが、

交わした言葉が、ある面、タカスサーキット攻略法の

すべてかも知れません・・・・。

 

 

 

 

田中 「あのさ、走るときにお願いがあるんだけど!」

キャプテン 「えっ~、なによ・・・」

 

田中 「コーナーのイン側に、タイヤが置いてあるでしょう?」

    「あれ、今日だけ、どけてくんない??」

 

キャプテン 「それは、ズルでしょう・・・・・・・」

       「ダメダメ・・・・」

 

 

この会話から、田中がなにを狙っているか・・・・。

 

 

 

 

 
タカスエキスパートの方なら、もうおわかりですよね~。

 

そうです、タカスサーキットのコーナーは、

イン側の縁石がかなり低く、

場所によっては、縁石の内側に、緑色のコンクリート部分があり、

そのまた内側に、タイヤが置いてあるのです。

 

 

 

このタイヤの意味は、あまりショートカットすると、

「痛い目にあいますよ」 という 目印です。

ということは、このタイヤ ギリギリに走れれば・・・・・、

そう、最短距離で走れるということなのです。

 

 

 

もちろん、田中のタイヤ撤去作戦は、

門前払いで、却下されましたが、

それぐらい、タカスサーキットは、

走る場所によって走行距離が違ってくるのです。

 

 

 

 

では、コーナーの曲がり方で、

どれぐらい、距離とラップタイムが違うか・・・・・・・。

たとえば、タカスサーキットの2コーナー(②)

 

 

 

 

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このコーナーで、ギリギリ インを小回りしたライン(赤)と、

少し、クリップが空いてしまったライン(青)を比較すると・・・・・・、

 

 

 

 

 

2e382b3e383bce3838ae383bc

 

 

 

 

2コーナー区間距離  

赤     103m    

青     107m  

 

 

 

な、なんと!

走行距離が、4m も違うのです!!

 

 

 

4mぐらい、どーってことないと思っている、あ・な・た!

 

甘いです・・・・・。

 

 

 

もし、このライン 青 と 赤 が、

まったく同じスピード(平均時速 40km/h)で、

このコーナーを通過したとすると・・・・・・・・、

 

40km/hは、秒速に直すと、

40,000m ÷ 3,600秒 = 11.1m/秒 

 

と、なりますよね。

 

 

 

そして、4m 走る距離を短縮したのですから、

4m  ÷ 11.1m/秒 = 0.36秒 

 

なんと、4m で、0.36秒も、タイムが稼げるのです!!

 

 

 

実際、ロガーでのタイム差は・・・・・、

 

      2コーナー区間距離    2コーナー区間タイム

赤         103m            5.796

青         107m            6.083

 

コンマ3秒も、速い!!

 

 

 

 

ですから、タカス攻略法で、いちばん重要なこと、

それは、タイヤ ギリギリを走ることなのであります。

なによりも、走行距離を短縮するためにね。

 

 

でも・・・・、最短距離を走ることで、

平均スピードが遅くなる場合は、

距離で稼いだタイムと、平均スピードで、ロスした部分の

差し引きが、短縮できるタイムとなりますので、

そのあたりは、ご注意を。

 

 

 

 

では、タカスサーキット 攻略法のスタートです!

最終コーナーを 2速で抜けて、

コントロールラインを過ぎて、2 → 3

(場合によっては、2 ホールド)にて、1コーナー(①)へ向かいます。

 

 

 

 

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1コーナー(①)は、複合コーナーになっており、2速で進入。

 

前回のドラテクにも書きましたが、

このコーナーは、2種類のラインがあります。

 

 

はじめのコーナーは、少々インを空けて、

ふたつ目のコーナーでの角度を緩やかにするラインと、

ひとつ目、ふたつ目と、両方ともガッチリ クリップを

取るラインがあります。

 

 

でも・・・・、「最短距離を走る!」が、

タカス攻略の重要ポイントですので、

迷わず、ガッチリ インをキープして下さい。

 

 

少々、ふたつ目のコーナーが、タイトになっても、

必ず、このラインの方が、速いと思います。

 

 

 

 

efbc91e382b3e383bce3838ae383bc

 

 

 

        1コーナー区間距離   1コーナー区間タイム

赤           129m            7.218

青           132m            7.451

 

 

 

 

SPEED ロガー

 e291a0-2

 

 

 

 

 

そして、2速ホールドのまま、

2コーナー(②)へと向かいます。

 

 

 

 

最初に説明したように、この、2コーナー(②)は、

かなり、「距離」に影響があるコーナーですので、

可能な限り小回りして下さい。

 

 

 

あまりにも、インを攻め過ぎると、

置いてあるタイヤにヒットしますので、注意が必要ですが、

それを心配するぐらい、ガッツリとインに付いて、小さく曲がり、

出口は、目いっぱいアウトまでを使用。

 

 

また、このコーナーは、アクセルを踏むポイントも、

かなり重要なコーナーですので、

アクセルON のタイミングが遅れないように、

注意が必要となります。

 

 

 

 

SPEED ロガー

e291a1-2

 

 

 

 

 

 

2コーナー(②)を立ち上がると、

3速にシフトアップし、③コーナーを全開で抜け、

影山コーナー(④)へと、向かいます。

 

 

 

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影山コーナー(④)は、ブレーキング の後

3 → 2 へ、シフトダウンし、アウト側から進入します。

ここのブレーキは、下り坂ですので、突っ込み過ぎに、注意です。

 

 

突っ込み過ぎると、クリップが甘くなり、

最短距離の大敵 ワイドラインとなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

e5bdb1e5b1b1e382b3e383bce3838ae383bc

 

 

 

 

      影山コーナー区間距離    影山コーナー区間タイム

赤          89m               5.506

青          92m               5.584

 

 

 

SPEED ロガー

e291a2-2

 

 

 

 

イメージ的には、少々早めから減速をスタートさせ、

しっかり、ガッツリと、インをクリップし、

(可能な限り、イン側で小回りする)

アウトいっぱいに立ち上がります。

 

 

 

 

 

で、影山コーナー(④)を立ち上がると、

2速 ホールドのまま、⑤コーナーに向かいます。

 

 

このコーナーも、またまた、

最短距離が効くコーナーとなりますので、

ガッツリと、インをクリップ。

 

 

 

このあたりは、

タイヤ1本分の幅でも、タイムに影響しますので、

ゼッタイに、進入でアンダーを出して、

ワイドラインにならないよう、十分にコントロールしてください。

 

 

 

 

4e382b3e383bce3838ae383bc

 

 

 

 

      ⑤ コーナー区間距離    ⑤ コーナー区間タイム

赤          77m              5.065

青          80m               5.178

 

 

SPEED ロガー

e291a3-2

 

 

 

 

 

でもって、S字(⑥)の中を2速ホールドの全開で抜け、

タイムに大きく影響する

グリップエンド コーナー(⑦)へと向かいます。

 

 

 

e382bfe382abe382b9e38080e382b3e383bce382b9e59bb34

 

 

 

 

グリップエンド コーナー(⑦)で、いちばん重要なこと。

それは、いつから、アウトに、はらんで良いかです。

 

 

 

コースイン側をよーく見ると、

緑のコンクリートのまだ内側に、

ここも、タイヤが置いてありますよね?

 

 

はじめは、乗用車のタイヤが数個並んでいますので、

この部分は、最短距離のために、ガッツリ インをキープなのですが、

アクセルオンに伴い、

どうしても、クルマ的には、アウトにはらみたいところです。

 

 

 

でもね、ゼッタイに、最後のタイヤである

「カートのタイヤ」 までは、インにいた方が、速いです。

 

 

 

 

少し早めから、アクセルが踏めても、アウトに膨らんでいくと

それでは、距離を大きく損してしまいます。

 

 

ですから、グリップエンド コーナー(⑦)では、

「カートのタイヤ」 付近までは、インにいて、

それから、アウトに膨れていきます。

 

 

すると、ライン的には、

直線の手前にある 信号灯に向かって

真っ直ぐなラインとなるのですが、これが、大正解!

 

 

早目からアクセルを踏んで、コースのアウト側にある 縁石

(ストレートに出る部分の縁石じゃないです) に、

タッチしそうなら、まったく持って、

アウトに出るタイミングが早過ぎますね~。

 

 

 

このコーナーも、

最短距離が、かなり効くコーナーですので、

可能な限り、直線的に立ち上がった方が、間違いなく有利です。

 

 

 

 

5e382b3e383bce3838ae383bc

 

 

 

 

   グリップエンド コーナー  区間距離     グリップエンド コーナー 区間タイム

赤          136m                 6.671

青          138m                 6.779

 

 

SPEED ロガー

e291a4e383bbe291a5-2

 

 

 

 

そして、2 → 3 → (4) とシフトをアップし、

最終コーナーへと向かいます。

 

 

 

 

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最終コーナーの走り方は、

前回のブログ にて、詳しく書きましたが、

ここもは、入口のラインが、ちょっと変則的。

 

 

 

アウトから、ガバ~ッと入るのではなく、

かなり早めに、一旦インに切り込んで、

ナナメに、ブレーキング。

 

 

 

最初にクリップする 縁石付近で、2速にシフトダウンし、

そのまま、右側に 荷重をかけたまま、

ふたつ目のクリップ取りに行きますが

ここも、可能な限り、最短距離を走りたいので、

インをガッツリ クリップします。

 

 

 

 

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      最終 コーナー区間距離      最終 コーナー区間タイム

赤         139m                  5.992

青         142m                  6.213

 

 

 

SPEED ロガー

e291a6e383bbe291a7-2

 

 

 

 

そして、緑のコンクリートあたりから、ジワーッとアクセルを踏んだら、

その後、すぐに全開とし、アウトの縁石を目指します。

 

 

 

というのが、田中ミノル式
 
タカスサーキット攻略法なのであります。

 

 

 

みなさん、いかがでしたか?

タカスサーキットでかなり有効な、最短距離走行法。

 

 

 

では、動画 & ロガーで、バッチリ確認してくださいね!

 

 

 

あっ、ちなみに、タカスサーキットから、

カメラを GO PRO にしたのですが、

なかなか、GOOD な画像になりました!

 

 

 

(また、車載画像だけのバージョンもご用意いたしました!!)

 

 

 

 

 

車載動画 + ロガー

 

 

 

 

 

車載動画

 

 

 

 

しかし、タカスサーキットは、路面も、施設も、安全性も ◎ ですよね~。

ドラテク向上には、かなりオススメのサーキットです!

 

 

 

r14487831

 

 

 

r14487911

 

 

 

(いいなぁ~、冬の日本海!  サーキットから、徒歩5分です)

2012 勝手に「道場破り」 in タカスサーキット (セットアップ編)

2012年05月01日(火)

さあ~、今回は、

勝手に「道場破り」 in タカスサーキット の セットアップ編 です。

 

 

前回に、タカスサーキットを訪れたのは、

約、1年半ぐらい前でして、

それから、2号車は、かなり進化していますので、

タイムアタックが、とっても楽しみのサーキットでした。

 

 

おまけに、タカスサーキットには・・・・・・、

FJ1600時代のライバル、

キャプテン リッキー が居ますからねぇ~!

 

 

 

r14487521

 

(なんで、そんな怖い顔してんの?)

 

 

 

ではでは、今回も、

ガッツリと、はじめたいと思います。

まず、タカスサーキットのコースは、こんな感じで・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

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そして、

持込みのセットアップは・・・・・、

 

 

 

 

r14487501

 

 

 

 

イニシャルセット

ホイール BBS         F 7.5J-16 +30  R 7.5J-16 +46 

タイヤ KUMHO V700    F 225-45-16(中古品)  R 205-45-16(中古品)

内圧               F 2.7  R:2.9 (温間)

ホイールスペーサー     F なし  R なし

リヤスタビ           38φ 

スプリング           F HYPERCO 65-07-0800

                  R HYPERCO 60-06-0800

ダンパー 減衰        F MAX 5戻し  R MAX 8戻し (TMダンパー)

ブレーキパッド         F ZONE 04M  R ZONE 88B 

LSD               TM LSD   50-20 6.5kg

エンジンオイル        TM-SQUARE 開発品 5W-40  (継続使用 2イベント目)

オイルクーラー        TM-SQUARE 開発品  

                 純正ヒートエクスチェンジャー取外し

ファイナル           アールズ製  4.7ファイナル + 2型純正 ミッション

車高              F  605  605

                 R  585  585

トー               F  OUT 0:20 /  R トーレスシム(-30) 0:00  

キャンバー           F  実測 -6.2   /   R  並盛  -2.0 

フロントロアアーム      TM-SQUARE 開発品

 

 

といった、感じです。

 

 

 

佐藤の話では、「タカスにも、ファイナルは、バッチリ適合します!」 

ということなので、阿讃サーキットと同じく、 4.7 のファイナルで走行しました。

 

 

ここだけの話、

「ゼッタイ、純正ファイナルに戻すのが、手間なだけだろう・・・・・・」 と、

田中は思っていました・・・・。ハイ。

 

 

 

で、走ってみた感じの コメントは・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

走行コメント ①-1 イニシャル  BEST 05.4    8.5(気温)/ 8.6(路温)

ダウンフォースが、かなり強い  クルマがフラットで、グリップする 

フロントの入りも、かなり強いが、スムーズさを感じない → キャンバー付き過ぎ?

 

ギアレシオ ◎  2速コーナーのボトムスピードが低いので、すべてOK

           2コーナー(②)手前 2速のままOK

           影山コーナー(④)手前 3速のままOK

           奥のヘアピン(⑦)手前 (少しリミッター) 問題ないレベル

           裏ストレート(短い時間 4速に入る)

 

各温度       走行中  水温 77℃ 油温 105~108℃ 吸気温 8℃!

 

 

 

走ってみて、一番驚いたのが、ダウンフォースの強さと、

エンジンが前回より、かなり速くなっていたことですね~。

(さすが、TM の インテーク & ECU & フライホイール !!)

 

 

 

でも、水温が低いことと、

フロントキャンバーが付き過ぎだと感じましたので、

すぐに、修正。

 

 

 

セット変更

  フロントキャンバー  -6.2 → -5.8

  フロントダクト塞ぎ  グリル/パネルの塞ぎ

 

 

 

走行コメント ②-1 イニシャル  BEST 05.3   8.4(気温)/ 10.2(路温)

コーナーの真ん中 ~ 出口に関して 接地↑

ボトムのグリップは、少し↓  でも、トータルではこちらの方が速い

ブレーキダクト塞ぎ  ローター温度 650℃

ブレーキダクト部分テープ剥がし  ローター温度 556℃

 

 

 

 

 

r14487621

 

 

 

ローター温度が、少々高いのが気になりますが、

ブレーキダクト部分のテープを剥がすと、100℃位、温度が下がったので、

このまま、続行です。

 

 

 

セット変更

  Fスプリング  800 → 1000 (6インチ)

  Rスプリング  800 → 1000 (5インチ)

 

 

 

 

r14487561

 

 

 

 

 

タカスサーキットは、本当に路面が良く(かなり整備されてますよね~)、

レート的には、まだまだ、いけそうでしたので、ハイレートに挑戦です!

 

 

 

 

 

走行コメント ③-1 イニシャル   BEST 05.5   10.6(気温)/ 16.5(路温)

1コーナー(①)出口で、跳ねる  スプリングが強すぎる

全体に硬くて、U/S方向

フロントの6インチは、フィーリング悪し

このセットは、かなり、タイヤに厳しい

パワーの食われ感は、減少 (コーナー出口)

 

※ 6インチスプリングのフィーリングが悪く感じた理由は、

  7インチに比べると、荷重の増減により、追従性が、高い分(速い分)、

  少しピーキーに感じたのだと思います。

 

 

 

 

詳しくは、こちらのサイトで!

 

 

 

といった感じになり・・・・、

ダンパーの減衰をセッション中に変更。

 

 

 

 

走行コメント ③-2  Rダンパー減衰  -8 → -14   BEST 05.3

跳ねは、少し抑制

トラクションも、かかりやすくなった

 

 

 

セット変更

  Rスプリング 1000 → 900 (5インチ)

  R ダンパー減衰  -14 → -8

 

 

 

走行コメント ④-1 イニシャル  BEST 04.8   10.7(気温)/ 14.8(路温)

跳ねは、かなり抑制  しかし、1コーナー(①)出口は、まだ跳ねがある

曲がりやすくなった U/S の抑制

連続周回では、ブレーキが、04M では足りない  580℃(F左) 610℃(F右)

走行ラインを変更 

 

※ 今まで、04M で、バッチリ マッチングしていましたが、

  さすがに、ここまで速くなると、ワンランク 上の制動力が、必要となりました。

 

 

 

セット変更
 
  Fスプリング  1000 → 900 (7インチ)   
 
  Rスプリング   900 → 800 (5インチ)

  カナードON

  Fパッド 04M → 05K

  R トーレスシム -15 追加 (OUT 0’15)

 

 

 

 

r14488111

 

r14487721

 

r14487741

 

走行コメント ⑤-1 イニシャル  BEST 04.7   11.0(気温)/ 14.7(路温)

Fスプリング 07-900 は、跳ねは抑制されるが リバウンド側の動きが大きい

アクセルONにて、持ち上がり、U/S方向 (裏ストレート手前のヘアピン)

ブレーキは、05K の方が良い  577℃(左) 645℃(右)  ← それでも、かなり高い!

バランス的には、まだ、U/S方向

カナードは、あまりダウンフォースの違いを感じられない (SPEEDは、0.5km/h DOWNレベル)

F900 R800 のバランスの方が、スムーズだが、パワーの食われ感が強い

すべて、O/S方向に振ったのに、U/S が強い  → タイヤだろうか??(2部山レベル)

 

 

 

 

走行コメント ⑤-2  Fダンパー減衰  -5 → -3   BEST 05.4     

 

1コーナー(①)出口で、跳ねが増大

トラクションが厳しい

裏ストレート手前のヘアピンでの U/S は、少しだけ抑制

 

といった流れで、セットアップを行いました。

 

 

 

 

今、思えば、スプリングレートのバランスは、

F 1000  R 800  だったような気がします・・・・・・・。

(試していませんのなんとも言えませんが・・・・)

 

 

あと、NEWタイヤ があれば、

もう少し、削れたかも知れないですね・・・・・・・・。

 

 

まぁ、このあたりは、

まさに 「トラタヌ」 であることは、間違いありませんが・・・・・・(笑)。

 

 

 

しかし、2号車 、速くなりましたよ~。

だって、前回訪れたときは、07秒6 でしたから、

コンディションもあるとは思いますが、

2.9秒 も、速くなりましたからね~。

(ちなみに、タイヤも同じです!)

 

 

 

 

 

 

ということで、タカスサーキットのセットアップポイントは、

 

 

 

◎ 1コーナー立ち上がりで、跳ねが発生しないことを条件に、

   ギリギリのハイレートに挑戦すべし。

◎ ギアが合う(ファイナル 4.7)ことは、かなりの武器になることを理解すべし。

◎ 特殊なコーナーがないので、セットアップは、すべてのコーナーで行うべし。

◎ コーナーへの到達スピードが上がれば、ワンランク ブレーキパッドの

   効きを上げることを考慮すべし。

となります。

 

 

いや~、タカスサーキットは、

コースコンディションも、ステキ だし、

海に近いことから、気圧がとっても高いので、

この時期は、やっぱ出ますよね~、タイム。

 

 

 

 

以上、

2012 勝手に「道場破り」 in タカスサーキット 

セットアップ編でした!

2012 勝手に「道場破り」 in 阿讃サーキット (セットアップ編)

2012年03月26日(月)

 

さぁ~、「道場破り」ツアー が、毎週続き、

なかなか、アップできませんでしたが、

 

 

いよいよ、

 

 

2012 勝手に「道場破り」 シリーズ 第2弾、

阿讃サーキット 極秘のセットアップをみなさんに、リークするお時間です。

 

 

 

 

 

 

徳島県と、香川県の県境にある 阿讃サーキット。

 

まさに、日本の 「マチュピチュ」 のような、

山の上に、突然現れる 神秘的なサーキットなのであります。

 

 

 

セットアップのお話をする前に、

 

 

まず、とっても重要なこと、

 

 

それは、サーキットまでの道中、車高は高めにセットアップすることです。

でないと、なかなか、サーキットに到着できません・・・・・・。

 

 

 

 

r14397211

 

 

 

 

 

 

では、はじめましょう!

 

 

 

 

 

まず、持込のセットは・・・・・、

 

 

 

イニシャルセット

 

ホイール BBS         F 7.5J-16 +30  R 7.5J-16 +46 

タイヤ KUMHO V700   F 225-45-16(中古品)  R 205-45-16(中古品) 

内圧              F 2.7  R:2.9 (温間)
 
ホイールスペーサー     F なし  R なし

リヤスタビ           38φ 

スプリング           F HYPERCO 65-07-0700  

                 R HYPERCO 60-06-0600                         
 
ダンパー 減衰        F MAX 5戻し  R MAX 8戻し (TMダンパー)

ブレーキパッド         F ZONE 03C  R ZONE 88B 

LSD              TM LSD   50-20 6.5kg

エンジンオイル        TM-SQUARE 開発品 5W-40  (継続使用)

オイルクーラー        TM-SQUARE 開発品  

                 純正ヒートエクスチェンジャー取外し

車高              F  605  605

                 R  585  585

トー               F  OUT 0:20 /  R トーレスシム(-30) 0:00  

キャンバー           F  実測 -6.2   /   R  並盛  -2.0 

フロントロアアーム      TM-SQUARE 開発品

 

 

 

といった感じでした。

 

 

 

 

ただ、阿讃サーキットは、コーナーが、

かなり タイト だと聞いていましたので、

 

アールズさん の ファイナル を組んで持ち込みました。

 

 

 

 

そしたらね、各ギアが、200~400rpm ショート(回転が高くなる)となり、

これがまた、バッチリ 阿讃サーキットに、マッチングしたのであります。ハイ。

 

 

さすが、佐藤!

レーシングエンジニア 御用達の レシオ表(これがスゴイ!) にて、

 

「ファイナル 4.7 なら、すべてのコーナーで、マッチングします!」 と、

言い切りましたからね~、まだ走ったことないのに・・・・・。

 

 

 

で、走ってみたら・・・・・、

「やっぱ、やるなぁ~!」 と、感動してしまいました。ハイ。

 

 

 

 

 

阿讃サーキットの コースレイアウトは、こんな感じで、

 

 

 

 

 asan1

 

 

スイフトの場合、すべてのコーナーを 2速で走ります。

 

 

 

  

 

 

で、走りはじめると、

路面が想像以上にバンピーで、

持込の状態では、各所で跳ねまくり・・・・・・・・・・・。

 

 

 

また、コーナーも思ったより、回り込んでいて、

M字コーナー(②③④)では、ステアリングが追いつかず、U/S・・・・・・・・・。

(手アンダー??)

 

 

 

ま、まじですか・・・・・、といった感じが、

田中のファーストインプレッションでした。

 

 

 

 

 r14398581

 

 

 

 

 

走行コメント ①-1  イニシャル  BEST 50.6 

 

路面が信じられないぐらい、バンピー

ファイナルは、◎  すべてのコーナーでギアが合う!

ブレーキは、03C で、ジャスト  

連続周回の安全面を考えると、04Mの方が良いと思う

バランスは、悪くないが、セットアップには、特殊性(かなり、O/Sセット)が必要

 

 

 

といったコメントとなりました。

 

 

スプリングレート( F 700ポンド  R 600ポンド ) も、

ダンパーの減衰( F -5  R -8 )も、

 

まったくもって、阿讃サーキットのギャップを吸収してくれず、

セッション中なので、ダンパーの減衰のみ、調整を加えました。

 

 

 

 

  

走行コメント ①-2  F ダンパー  -5  から -10 へ   BEST 48.5   

 

跳ねが抑制されて、トラクションが向上

ターンインの レスポンスダウン

 

 

 

でも、まだ足りないので・・・・、

 

 

 

 

 

 

走行コメント ①-3  F ダンパー  -10 から -14  へ   BEST 48.5  

 

 

跳ねは、かなり抑制されましたが・・・・・・・・、

ターンイン レスポンス 大きくダウン

U/S 増大

 

 

 

そうです、スプリングが、硬いのに、

ダンパーで対応したときの 典型的な症状ですね・・・・・・・・・

 

 

 

ということで、次のセッションに向け、

セッティング変更!

 

 

 

 

セット変更

 

F パッド     03C → 04M

F スプリング  700 → 500

R スプリング  600 → 500

F ダンパー  -14  →  -8

 

 

 

r14398071

 

 

 r14398381

 

 

 

 

 

②-1 イニシャル コメント   BEST 48.1 

 

F/R とも、スプリングはソフトの方が正解!

M字コーナーは、速くなった U/Sが抑制される方向 

1コーナーもU/S 抑制

もっと、O/Sセットの方が、アクセルオンは、早まるように感じる

エスケープが狭いので、ブレーキは、04M の方が安心感あり

 

 

 

ということで、セット変更は、正解でした。

 

スプリングレートを落としたことで、跳ねが抑制され、

 

 

リアの荷重移動スピードが、少し遅くなったことで、

タイトコーナーの曲がりも、良くなりました。

 

 

 

 

でも少し、レスポンスが欲しいので・・・・・・、

 

 

 

 

 

②-2  F ダンパー  -8 から -5  へ   BEST 48.1   

 

F ダンパー HARD の方が、M字2つ目(③) のレスポンスが向上  

M字ひとつ目(②)は、跳ね大 

この跳ねは F のロール小 R のロール大 による 進入の跳ね

 

 

 

セット変更

 

R トーレスシム 追加 -30  (OUT -23)

 

※ リアに、トーレスシムを追加し、リアをトーアウトのセットアップとしました。

 

 

 

r143987012

 

(注意! トーレスシムを重ねる場合、長いボルトが必要になります!!)

 

 

 

 

③-1 イニシャル コメント   BEST 48.1   

M字の ②③ は、速くなった (U/Sレス)

1コーナー(①) U/S 大 (タイヤの磨耗か??)

最終(⑥)の  U/Sレス  

1コーナー(①)、M字の ④ 、コークスクリュー(⑤)、最終(⑥)のボトムスピード ↓ 

F のグリップが薄い ので、フロントタイヤの可能性あり (1部山)

 

 

  

 

 

ここまで、走って気が付いたことがありました。

 

じつは、このセッションまで、クルマのバランスを

1コーナー(①) と、コークスクリュー(⑤)をメインに

合わせ込みを行ってきましたが、

 

 

 

阿讃サーキットで、一番タイムに影響するのは、

どうやら、M字コーナー(②③④)のようです・・・・・・・・・・

 

 

 

 asan1

 

 

 

 

 

そこで作戦変更!

 

徹底的に、M字コーナー(②③④)に合わせ込む作戦に切り替えました。

 

 

 

 

 

 

セット変更

 

F キャンバーレス  -6.2 → -5.8

F トー OUT 40分

 

 

 

 

 

 

④-1 イニシャル コメント   BEST 47.9 

 

M字 コーナーが速い  イン側タイヤの接地感が強い (キャンバー/トーアウトが効いている)

1コーナーは、U/S に  しかし、抵抗感はかなり減少 (キャンバーが足りていないと思われる)

他のコーナーは、変わらない

トラクション 少し向上

ブレーキ 少し向上

 

 

 

 

と、ここまで、セットが合ってきましたので、

いよいよ、NEWタイヤの投入なのであります。

(だって、フロントタイヤには、もう山がありませんでしたから・・・・・・・)

 

 

 

 

セット変更

 

F/R NEW タイヤ

カナード ON

 

 

 

 r14398851

 

 

 

 

 

⑤-1 イニシャル コメント  BEST 47.3 

 

NEW タイヤで、グリップ ↑ 

M字コーナー(②③④)では、NEW タイヤは、かなり効く

F カナード効果もあり レスU/S

 

 

 

 

 

NEW タイヤのパワーも、ありましたが、

セットのポイントを 

M字コーナー(②③④)に変更し、

大きくタイムアップすることができたのです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

フロントのトーアウトを大きくしたセットの意味は、

 

 

ステアリングを大きく切り込む M字コーナー(②③④) にて、

フロント イン側のタイヤに、より大きな切れ角(アングル)が、付くためです。

 

 

 

このように、Rが小さく、

荷重が外側のタイヤだけではなく、

イン側のタイヤにも、しっかり残っているようなコーナーは、

効くんですよね~、トーアウト作戦。

 

 

 

 

 

 

 

 

とうことで、阿讃サーキットでの

セットアップポイントは・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

◎ クルマのバランスは、M字コーナー(②③④)に合わせるべし。

 ◎ スプリングレートは、跳ねなくなるまで、落とすべし。

 ◎ イン側のタイヤが、しっかり仕事ができるよう、キャンバー/トー を調整すべし。

 ◎ クルマのバランスは、かなり、O/S に振るが、リアをルーズにするだけでは、

  コーナーのボトムスピードが落ちるので、可能な限り、フロントに仕事をさせるべし。

 

 

 

 

 

以上、阿讃サーキット 攻略法

セットアップ編でした。

 

 

 

いや~、マニアックだ・・・・・・・。

2012 道場破り & 出張 「匠の日」  in  タカス サーキット!

2012年03月09日(金)

いよいよ、今週末ですね~。

 

道場破り & 出張 「匠の日」  in  タカス サーキット! 

告知 ①

告知 ②

 

 

 

先発隊は、すでに、今朝 出発しており、

夕方には、宿泊地である、石川県小松市 に到着予定なのであります。

 

 

 

 

で、田中はこれから・・・・・・、

 

 

 

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(まあまあ・・・・・、すべては明日のラップタイムのためなのです・・・・・・)

 

 

 

 

明日は、予定どおり、

TM 2号車 を バッチリ セットアップして、

道場破り に挑みたいと思います。

 

今回は気温も低そうなので、もしかすると、出ちゃうかもしれないですよ~。

 

 

 

 

そして、明後日は、

出張「匠の日」 を開催します。

 

少々、お天気が心配ですが、

「キャプテン リッキー」 に、屋内作業場を 用意いただいておりますので、

安心して作業を行うことが、できるのです。

 

 

 

予約は、「ガラ~ン」 としていますので、

当日、アポ無し 作業も、承れます。ハイ。

 

 

 

また、ブレーキパッド関係も、スイフト用は、

そこそこ、作って持ち込みましたので、

摩材のチョイス → 作業  といった、流れも可能です。

 

 

 

今週末は、タカスサーキット にて、

スイフト談義で、大いに盛り上がりたいと思います!

 

 

 

福井県の方は もちろん、

石川県の方も、

富山県の方も、

長野県の方も、

滋賀県の方も、

 

 

おそらく、今年、最初で最後になる

北陸地方での TM イベント

 

 

 

みなさんにお会いできること、楽しみにしてます~~!!

 

 

 

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2012 道場破り in 袖ヶ浦フォレストレースウェイ (セットアップ編)

2012年02月28日(火)


お待たせいたしました!

 

 

今日は、先日決行した、

2012 道場破り in 袖ヶ浦フォレストレースウェイ の

セットアップ バージョンです。

 

 

袖ヶ浦フォレストレースウェイ

 

 

袖ヶ浦は、路面がフラット(2コーナーの先を除く)で、

ミニサーキットとは違い、コーナーの R も、そこそこ緩やかで、

3速コーナーが多い ハイスピードコース なのであります。

 

 

ですから・・・・、もう少し、ハイレートでも、対応できるかと思い、

今回の持込セットは、下記のとおり となりました。

 

 

 

イニシャルセット

 

ホイール BBS         F 7.5J-16 +30  R 7.5J-16 +46 

タイヤ KUMHO V700    F 225-45-16(中古品)  R 205-45-16(中古品) 

内圧              F 2.7  R:2.9 (温間)
 
ホイールスペーサー     F なし  R なし

リヤスタビ           38φ 

スプリング           F HYPERCO 65-06-900  

                 R HYPERCO 58-05-1000
                             (低い車高に対応できるよう5インチ仕様です!)
 
ダンパー 減衰        F MAX 5戻し  R MAX 8戻し (TMダンパー)

ブレーキパッド         F ZONE 03C  R ZONE 88B 

LSD              TM LSD   50-20 6.5kg

エンジンオイル        TM-SQUARE 開発品 5W-40  (みなさん、もうすぐですよ!)

オイルクーラー        TM-SQUARE 開発品  

                 純正ヒートエクスチェンジャー取外し

車高              F  605  605

                 R  585  585

トー               F  OUT 0:20 /  R トーレスシム(-30) 0:00  

キャンバー           F  実測 -6.2   /   R  大盛り  -3.0 

フロントロアアーム      TM-SQUARE 開発品

 

 

 

 

 

で、走り出してみると・・・・・・、

高速コーナーでは、気持ちが悪いぐらい、クルマがフラットで、

向きも良く変わり、ありえないスピードでも、グリップします。

 

( バランス/グリップレベルとも かなり ◎ )

いや~、TM 2号車 スゴイです・・・・・・・・。(自我自慢・・・)

 

(ここまでの BEST は、19.3   あっ、道場破り 成立だ!)

 

 

 

でも、タイトコーナーは、高速コーナーと比較すると、

少々、U/S ぎみ。

(それでも、かなりのハイレベルです)

 

 

高速コーナーで、ありえなくグリップして、

タイトコーナーでは、リアがグリップし過ぎて、U/S と言うことは・・・・・・・、

 

おまけに、タイトコーナーでは、跳ねが出るということは・・・・・・・・・、

 

リアのレートが高い証。

ということで、早速、半徹夜の 阿部ちゃんに、

「スプリング 4本とも交換ね!」 と、さりげなく? オーダー。

 

 

F 800ポンド (14.3k)

R 800ポンド (14.3k)

 

 

のセットに、約45分で変身です。

 

 

で、走り出してみると、

タイトコーナーの U/S は、確実に抑制され、

高速コーナーの曲がりまで、磨きがかかってしまいました。

(セッティング変更 大成功!!)

タイムも、やっと、18秒台に突入! (18.9)

とっても、いい感じになってきました。

 

 

レートを下げて、速くなったロジックは・・・・・・、

リアのスプリングレートを フロントより大きく落とすことによって、

リアの荷重移動のスピードが、フロントより遅くなる分、

クルマは、曲がってくれるのです。ハイ。

 

 

 

スプリングレートは、

高いと荷重移動のスピードが速く、

低いと荷重移動のスピードが遅くなります。

 

 

 

だって、ハイレートにした方が、

ステアリングレスポンスは、上がりますよね?

 

ステアリングレスポンスが、上がるということは、

荷重移動のスピードが上がっている証拠。

 

 

だから、リアの荷重移動のスピードを

フロントより、少しだけ、遅くしてあげれば、

リアが、完全に、荷重移動を完了するまでの間、

クルマは、曲がりやすい状態になってくれるんです。

 

 

まぁ、その特性を利用したということです。ハイ。

 

 

ねっ、

スプリングレートって、

大きなセッティングアイテムでしょう?

 

 

 

それから、セッション中に、

もっと、曲げるために、カナードの投入!

 

 

 

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フロントのインナーフェンダーを外さなければ、

装着できないのに・・・・・・・・・、

 

 

 

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なんと、8分で終了!!

さすが・・・・、阿部マジック・・・・・・・。

 

 

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で・・・、

残り、3分で、コースに復帰したものの、

タイヤが温まりきらず、ラップタイムの更新はできず・・・・・・・。

 

 

 

でもね、

またまた、TM 2号車は、曲がりに磨きがかかりました!

 

 

この、カナードなる空力デバイスは、

フロントのオーバーハング部分で、ダインフォースを得ますので、

カンタンに言うと、フロントタイヤのグリップが向上します。

 

 

でも、決してピーキーな感じになるのではなく、

まったりと、フロントのグリップが向上する感じです。

 

 

走りで表現すると、

コーナーのクリップ手前あたりで、ステアリングが、

今までよりも、効く 感じです。

 

 

 

ただ・・・、

カナードの形状には、注意が必要なんです。

 

 

それはね、カナードは、形状によっては、

想像以上に、ドラッグになってしまうからです。

 

 

カナードのドラッグは、リアウイングなんて

比じゃないぐらい、ストレートのスピードをスポイルしちゃいます。

 

 

特に、ハンドルが ピクピク なるぐらい カナードが効いていたら、

間違いなく、ストレートスピードで、

大きくマイナスが発生してますので、ご注意を!

(だって、田中は、某自動車メーカー競争車輌の 空力担当でしたから・・・・・・)

 

 

そして、最終セッションは、

この日のメインパーツである、コレの投入なのであります。

 

 

 

 

untitled2

untitled3

 

 

 

一番右が、   205-45-16

真ん中が、   225-45-16

そして、一番左が、  今回初めて投入する   245-40-17 

なのであります。

 

 

30分のインターバルで、タイヤ交換と車高調整を終え、

 

 

 

untitled4

(やっぱり、デカイですよね~)

 

 

 

フロント 245-40-17 

リア   225-45-16

 

 

のバランスにて、最終セッションを走りました。

で、気になるタイムは・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

18.8 でした・・・。

 

 

ひとことで言うと、パワーが足りないですね。

 

 

 

 

コーナーのボトムでは、確実にスピードは上がり、

アクセルオンのポイントも、信じられないぐらい、手前となりますが、

クリッピングポイントから、出口の縁石までが、遅いです・・・・・・・・。

 

 

まぁ~、ノーマルエンジン ですから・・・・・・。

こればかりは、仕方ありませんね。

 

 

 

 

だって、

225/205 のバランスでも、

コーナーは、異常に速かったのですから、

この状態に、フロントグリップをプラスしても、

やっぱ、速くは、ならないという 結果でした。

 

 

 

残念・・・・・・・。

(あっ、コンマ1は、速くなりましたが・・・)

 

 

 

 

 

あと、

袖ヶ浦での ZONE ブレーキパッド マッチングは、

フロント 03C

 

 

 

 

 

untitled5

 

 

 

が基本となりますが、

フロントが、03C なら、

リアは、86A のマッチングになると思います。

 

 

 

 

田中が思う、ZONE ブレーキパッド マッチングは、

 

 

F 03C

R 86A

 

 

または、

 

 

F 89R

R 88B

 

 

です。

 

 

それぐらい、袖ヶ浦は、ブレーキには、やさしいサーキットですね。

 

 

今まで、田中が走ったサーキットの中で、

一番 ブレーキの効きが、必要ないように思いました。

 

 

さぁ~、今回も、山盛りの情報となりましたが、

袖ヶ浦をホームコースにしている方々に、

少しでもお役に立てば、嬉しく思います!!

 

以上、袖ヶ浦フォレストレースウェイ (セットアップ編) でした!

 

動画 & ロガーは、ドラテク編で!!

ZC32S の足回りについて。

2011年12月28日(水)

 

 

こちらも、少々、時間がたってしまいましたが、

以前、ZC32S の走行インプレで、「どんなことが知りたいですか?」 って、

お聞きしましたよね。

 

 

 

で、集計してみると、

 

ブレーキ 1票

パワステ 1票

エンジンフィール 2票

ディメンション(ホイールベース等) 3票

ミッション 3票

ボディー剛性 4票

足回り 5票

 

 

となりましたので、

足回りのインプレを行いたいと思います。

 

 

 

 

 

 

名付けて、REV SPEED 公認

「田中ミノルの ちょこっとインプレ!」 スタートです。

 

 

 

 

31の純正 vs 32の純正で、

一番進化したのは、フロントのダンパーだと田中は思います。

 

 

ご存知のように、

32のダンパーには、リバウンドスプリングが、装着されています。

 

 

カンタンに説明すると、ダンパーが伸びるとき、

このスプリングによって、テンションがかかり、伸びにくくしてくれるのです。

 

 

最近では、欧州車や、NISSAN の高級車などに採用されている

システムで、

 

コーナリング時に、車体イン側の浮き上がりを抑制してくれますので、

乗り心地に直結する ダンパーのリバウンド側の減衰を落としても

フラフラすることなく、シッカリと、イン側のタイヤが接地する

とっても優れもののシステムなのです。ハイ。

 

 

 

だから、32スイフトは、ゴツゴツすることなく、

ロールが抑制されているところが、◎ でした。

 

 

 

 

 

それに、このリバウンドスプリング最大の恩恵は、

やはり、トラクションの強さです。

 

 

イン側の接地が、時間軸で、安定していますので、

トラクション性能がかなり向上しています。

 

 

トラクション性能 & クルマの動きが小さくなっていることは、

かなり、このダンパーの性能が関与しているように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

また、リアに関しては、

トーションビームの剛性は、高そうな気もしますが、

あまり大きな違いを感じませんでした。

(トーションビームを強化したクルマに、乗りすぎているのかもです・・・・・・・・・)

 

 

 

あっ、

リアダンパー減衰は、31より 少しやさしくなったような気がします。

 

 

 

 

また、スプリングレートも 少々上がっていますので、

ロール、ピッチングに関しては、31より 抑制されており、

とってもキビキビ感がありました。

 

 

 

 

以上のことから、純正同士の比較なら、

圧倒的に、32に、軍配が上がります。

 

 

 

でも・・・・・、

フロントダンパーの性能が、大きく関与しているだけに、

ダンパーをスポーツタイプに交換してしまうと、

この部分のアドバンテージはなくなっちゃいますね・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

だから、32の足はどうよ? って、聞かれたら、

「純正のサスペンションで乗られる方には、超オススメです」 って、

答えると思います。

 

 

 

 

それぐらい、純正同士の比較では、

32 に、アドバンテージがあると思います。

(やっぱり、リバウンドスプリングの恩恵は、デカイです)

 

 

 

 

 

 

以上、「田中ミノルの ちょこっとインプレ!」 でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

(ほんとに、ちょこっとですいません・・・・・・・)

(詳しくは、REV SPEED で!!)

出張 「匠の日」  in スイフト マイスター 決定戦

2011年11月01日(火)

11月5日に開催する

スイフト マイスター 決定戦 (FSW ショートコース)。

 

 

このイベントにて、

出張 「匠の日」 を行いたいと思います。ハイ。

 

 

今回は、サーキットイベントですので、

気軽に、出張 「匠の日」 を活用いただこうと思い、

予約は、一切、不要。

 

 

見学に来たついでに、気になる部品があれば、

ジックリと、製品を見ていただいて、

気が向けば、装着というパターンで、開催することにしました。

 

 

また、今回、すべてのメニューに、

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー が、セットになっており、

もちろん、1枚に付き、¥2,000が、義援金になるようにしました。

 

 

 

 

p1360098

 

p1360100

 

 

 

 

 

 

では、メニューをご紹介しましょう!

 

 

 

 

   フロント トーアウト セッティング 

            + 

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー

            +    

          交換工賃

      トータル ¥5,500

ステアリングレスポンスが、激変する、

田中ミノルお奨めのトーアウトセッティングです。

 

現在のトーを測定し、それから、調整を加え、

再びトーを測定します。

 

もちろん、すでに、トーアウトになっており、

調整の必要がない場合は、計測料は、要りません!

 

 

 

 

    TM 並盛キャンバーシム  

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 
           +  

         交換工賃

     トータル ¥22,000

 

リアトーインの確認付き!

 

 

 

 

   TM 大盛りキャンバーシム

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

           +  

         交換工賃

     トータル ¥25,000

 

リアトーインの確認付き!

 

 

 

 

   TM トーレスシム(ボルト無し) 

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

           +  

         交換工賃

     トータル ¥19,000

 

大盛りキャンバーシムが、すでに装着されている場合は、ボルト無し で、OKです。

リアトーインの確認付き!

 

 

 

 

   TM トーレスシム(ボルトあり)  

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

           +  

         交換工賃

     トータル ¥21,500

 

並盛キャンバーシム、または、トーレスシム単体で装着される場合は、

こちらの商品となります。リアトーインの確認付き!

 

 

 

 

     TM 並盛キャンバーシム

           +  

   TM トーレスシム(ボルトあり)

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー

           +  

         交換工賃

    トータル ¥36,000

 

キャンバーシム(並盛)と、トーレスシムのセットです。

トーレスシムは、リアトーインのを計測して、-15 -30 をチョイス!

 

 

 

 

     TM 大盛りキャンバーシム

           +  

    TM トーレスシム(ボルト無し

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

           +  

         交換工賃

    トータル ¥36,000

 

キャンバーシム(大盛り)と、トーレスシムのセットです。

トーレスシムは、リアトーインのを計測して、-15 -30 をチョイス!

 

 

 

 

 TM ストリート ブレーキパッド 1台分  

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

           +  

         交換工賃

     トータル ¥23,000

※ 同時に、ブレーキフルードの全量交換も可能。

BILLION スーパーブレーキフルード  + ¥10,000

BILLION ブレーキフルード BB4  + ¥8,200

 

 

 

 

    TM ピロアッパーマウント

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

           +  

         交換工賃

     トータル ¥30,000

 

スラストシート、専用カラーは、パーツ代のみで同時装着可能!

フロント車高調整、トー調整付き!!

 

 

 

 

      TM ECU 現地書き換え        

             +  

     スロット内のカーボン除去作業

             +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー (2枚)

       トータル ¥85,000

 

 

      

      TM インテークBOX

             +  

TM ECU バージョンアップ(TM ECU ユーザー) 

             +  

   装着 & スロット内のカーボン除去作業

             +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー (2枚)

      トータル ¥65,000

      TM インテークBOX

             +  

      TM エアインテーク

             +  

TM ECU バージョンアップ(TM ECU ユーザー)  

             +  

  装着 & スロット内のカーボン除去作業

             +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー (2枚)

      トータル ¥88,000

      TM インテークBOX

             +  

    TM ECU 現地書き換え(新規)

             +  

  装着 & スロット内のカーボン除去作業

             +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー (2枚)

      トータル ¥128,000

 

      TM インテークBOX

             +  

       TM エアインテーク

             +  

    TM ECU 現地書き換え(新規)

             +  

   装着 & スロット内のカーボン除去作業

             +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー (2枚)

      トータル ¥147,000

 

 

 

 

  フロントパイプ バンテージ 断熱        

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

           +  

         作業工賃

    トータル ¥12,000

BILLION スーパーサーモバンテージ 100 使用

 

 

 

 

ここからは、お持ち帰り(作業なし)商品となります。

 

 

 

 

    TM ワイドレンジドアミラー

           +  

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

     トータル ¥12,000

BILLION スーパーサーモ LLC タイプ R+(4L) 

           +

TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

         トータル ¥6,000

 

 

 

 

BILLION スーパーサーモ LLC タイプ PG+(4L)

              +  

    TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

         トータル ¥7,000

 BILLION スーパーブレーキフルード(1L)

             +  

 TOHOKU and KANTO  応援ステッカー 

       トータル ¥5,500

 

 

 

以上となります。

 

もし、上記以外の商品で、当日作業をご希望される方は、

大変お手数ですが、ご一報いただければ、大変ありがたいです。

 

また、上記以外の作業に関するお見積もり、作業時間等も、

お気軽に、お問い合わせ下さい!

 

 

TEL 03-5706-1888( 平日 9:00~19:00 )

メール mail@tm-square.com

 

 

 

もちろん、出張 「匠の日」 の見学も、大歓迎です!!

 

サーキットのピットでの作業、

なかなか、エキサイティングだと、田中は思いますよ~。

 

ぜひ、「匠」 の安心感を体験くださいね!!

 

どーぞ、よろしくで~す!

アドバンフェスタ 秋の陣 (告知)

2011年09月13日(火)

来る 9/19(月) 敬老の日は、

本庄サーキットにて、

「アドバンフェスタ 秋の陣」 が、開催されます。

 

 

TM-SQUARE は、もちろん出展しますが、

今回は、「ドラテク道先案内人」 として、

 

勝手に!

ガッツリとみなさんを

サポートしたいと考えております。ハイ。

 

 

 

内容としては、

ライン取りや、ドラテク、タイムアップの方法論等を

みなさんと、ワイワイ ガヤガヤ 

いつものように、楽しくレクチャーしたり、

 

ご希望があれば、2号車への同乗走行に、

みなさんのクルマでの同乗/逆同乗、

 

場合によっては、2号車で、みなさんのクルマを追走して、

タイムアップへのヒントをお伝えできればと思っております。

 

 

 

 

また、ちょっとお得なプライスにて、

「匠工房」 のご予約も、受け賜わる予定ですので、

チューニングや、セットアップに関するご相談も、

お待ちしております。ハイ。

(そうです、あのフライホイールの装着予約も、OKなのです)

 

 

 

また、イベント当日は、

弊社が誇る 「匠」 佐藤さんも、同行しますので、

 

トラブル等でお困りな場合も、

ぜひぜひ、TM-SQUARE ブースへ、お越し下さいね。

 

 

 

 

 

みなさんと、楽しい1日を過ごせること

楽しみに、お待ちしております!!

 

 

 

 

r13950361

5/28-29は、SA 京都ワンダー店で、BIGイベントです!

2011年05月06日(金)

関西圏のみなさん、大変お待たせいたしました。

今月末、いよいよ、TMインテークBOX  が、SA京都ワンダー店に、上陸します。

 

 

 

そうです、TM-SQUARE だけの単独イベント 

名付けて、 「TM コレクション」  in  京都ワンダー  なのであります。

 

 

 

日程は、5月28(土)、29日(日) の両日。

開催時間は、10:00~20:00 

会場は、スーパーオートバックス 京都 WOOW ワンダー シティー 3F 特設会場

となります。

 

 

単独イベント だけに、TM-SQUARE も、ZONE も、HYPERCO も、

今回はスゴイ内容ですよ~。

 

 

 

では、ご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

① TMインテークBOX が、驚きのセットプライスに!

 

正式発売前の TMインテークBOX を驚きのセットプライスにて、販売します。

通常価格(というか、まだ正式発売してないちゅーの)、

 

 

インテークBOX    →  ¥58,000

エアインテーク    →  ¥19,000 

 

 

のところ、

先行予約を行っていただけると、

 

 

先行予約特別価格

インテークBOX のみ   →  ¥60,000 (工賃込み!)

インテークBOX + エアインテーク  →  ¥80,000 (工賃込み!)

 

という、ステキなプライスに!!

 

 

 

それから・・・、

すでに、TM ECU をご使用中の方には、

 

イベント特権でもある、インテークBOX 専用 ECU データへ 無償にて、

書き換えも行います。

 

 

注  

TMインテークBOX は、既存のTM ECU データ ならびに、

純正 ECU データに、 完全対応していますので、 

インテークBOX のみの交換 で、まったく問題ありません。

 

インテークBOX 専用 ECU データ は、

まさに、田中の趣味で作った データ ですので、

インテークBOX 装着時に、必ず使用しなければならないものではありません。

 

 

 

また、このタイミングに、TM ECU もやっちゃいたい! という方には、

 

 

インテークBOX + TM ECU  →   ¥126,000 (工賃込み!!)

インテークBOX + 

エアインテーク + TM ECU  →  ¥144,000 (工賃込み!!)

 

 

という、スーパープライスで、ご対応いたします。

(もちろん、インテークBOX 専用 ECU データ を 書き込みます)

 

 

 

 

p13604291

インテークBOX

 

 

 

 

 

 

 

 

p13604681m

エアインテーク

 

 

 

数に限りがございますので、

可能な限り、事前予約 をお願いいたします!

(上記プライスは、すべて、事前予約特別価格です)

 

 

 

 

もちろん、

TM ダンパー

ピロアッパー マウント

キャンバーシム

トーションビーム

バッフルプレート

サクラム管

LSD  等々も、たくさん持ち込みます。

(み~んな、オドロキの工賃設定です!)

 

 

 

それから、エアロ/ボンネットも、当日ご成約いただきますと、

塗装、取付け工賃が、ハンパないです・・・・。

 

 

しかし、やりますよね~、S田さんは・・・・。

よく、社内稟議が通リましたよね~。

 

 

 

 

 

② ZONE フェアー 開催!

 

 

強気の? 定価販売が売りの ZONE ブレーキパッド。

でも、今回は、イベントの2日間に、ご成約いただきますと、

なんと、全車種(輸入車、レーシングキャリパー含む)、

20% OFF  なのです。

 

 

ご来店いただき、使用用途、現在使用中のパッド状況を教えていただいた上で、

摩材をガッツリ 田中と打ち合わせ チョイスしていただけます。

 

 

それに、またまた、S田さんの スペシャル工賃が・・・・・・。

 

 

なんと、当日、ご成約いただいた ZONE ブレーキパッドは、

装着時の工賃が、 通常 ¥10,500 のところ、

¥4,200 です(もちろん、フロント/リア のセット価格)。

 

 

 

それに、ブレーキフルードも同時交換の方は、

BILLION のフルードに限りですが、 

 

 

ブレーキパッド フロント/リア  +  フルード交換 で、

な、なんと、工賃が、¥6,300 !!

 

 

マジ ありえない、工賃設定・・・・・・・・・。

 

ZONE が、20% OFF に加え、この工賃設定ですから、

これは、BIG チャンス としか言いようがありません・・・・・・・・。

 

 

 

 

それから、まだあります!

 

これは、スイフト オーナー への企画となりますが、

岡山国際/鈴鹿ツイン/セントラル で、田中が合わせ込んだ、

 

 

F  10F/04M 

R    88B

 

 

という、3点セットで、¥48,000 という すごいセットプライスもあるんですね~。

 
岡山国際  F 10F  R 88B

セントラル F 04M  R 88B

鈴鹿ツイン(Gコース)  F 04M  R 88B

 

で、マッチング ◎ です。

 

 

正直、今まで、ZONE を これほどのプライスでは、販売したことないです・・・。

 

 

 

 

 

③ HYPERCO フェアー 開催!

 

これまた、定価販売が、常識化しつつある、HYPERCO を、

全アイテム 15% OFF で販売します!

 

 

こちらも、ご来店いただき、現在使用中のスプリングに対するコメントと、

セットアップの方向性をお聞かせいただければ、田中が責任を持って

HYPERCO スプリング のチョイスをお手伝いします。

 

 

で、こちらの工賃も、スゴイことに・・・・・・。

 

 

スイフトなら、

 

フロント  通常 ¥19,950 (アライメント付き)   →   ¥10,500

リア    通常  ¥6,300               →    ¥4,200

 

にて、ご対応可能です!

 

 

おまけに、ピロアッパーを同時交換される方は、

な、なんと、この価格(追加工賃 0円!)で、OK だということになりました!!

 

 

また、スイフト以外の車種は、

お手数ですが、お店までお問い合わせくださいね。

(いずれにしても、スゴイ 工賃設定です。ハイ。)

 

 

すべての お問い合わせ、ご予約は、

 

 

スーパーオートバックス 京都 WOOW ワンダー シティー 

 

 

スポーツ担当の 杉田さん 米津さん まで!

 

 

 

 

TMインテークBOX 関西圏 初上陸記念

「TM コレクション」  in  京都ワンダー  にて、

みなさんに、お会いできること、楽しみにお待ちしておりまする~。