ワンメイクドライブレッスン in FSW エントリー開始です!

2010年10月18日(月)

9月に集中豪雨によって、半日となってしまった、

ワンメイクドライブレッスン SUZUKI SWIFT Circuit Day !

 

前回の参加者と、田中にとっては、「リベンジ」 となる、

次回開催のエントリーが、スタートしました。

 

 

日程は、11/20(土) 場所は、FSW ショートコース です。

 

 

今回は、週末の開催にもかかわらず、

みなさんに、ジックリと走っていただきたく、

参加台数を 「36台」 としましたので、

少々、お早めにエントリーいただいた方が、

間違いないように思います。

(先着36台で、エントリー締め切りとなりますので、ご注意下さい)

 

 

ワンメイクドライブレッスン SUZUKI SWIFT Circuit Day の詳細は、

午前中、コースを区切って、徹底的に、ドラテクトレーニングを行い、

午後からは、そのドラテクを生かして、タイムアタックを行っていただきます。

 

 

もちろん、コース上は、スイフト のワンメイク ですので、

通常の走行会のように、

ターボカーに、ありえないスピード差で抜かれることもありません。

 

 

安全に、落ち着いて、そして、集中した中で、

ドラテク と、ジックリ向き合える1日です。

 

サーキットが、まったく初めての方も、エキスパートの方も、

各々の目的に合わせて、ガッツリと、トレーニングしていただける、

それが、ワンメイクドライブレッスン SUZUKI SWIFT Circuit Day なのです。

 

 

また、今回は、FSW のコースの都合により、

1コーナーは、真っ直ぐ行って、直角に左へ曲がる、「A2」ルートが使えず、

S字コーナーとなる 「A1」ルート となります。

 

 

その理由は・・・・・・・・・・、

前回の集中豪雨の傷跡が、いまだ残っているためです・・・・・・・・。

 

でも、大丈夫。 少々、コースに制約はありますが、

楽しく、ドラテクが向上できるように、

全開で田中が全メニューを組み立てますから。

 

 

さぁ~、リベンジの方も、初参戦の方も、11/20(土)は、

FSW にて開催される、

ワンメイクドライブレッスン SUZUKI SWIFT Circuit Day 

みなさんのエントリー お待ちしておりま~す!!

 

エントリーは、こちらから。

 

 

 

出張 「匠の日」 開催のお知らせ!

2010年10月15日(金)

来たる、2010年10月31日 に、

スパ西浦モーターパークにて開催される、

SWIFT meeting in TUBU 2010

 

 

このイベントに、TM-SQUAREは、

デモカー(久し振りに、1号車!)を持ち込み、

タイムアタックを行います。

 

 

 

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でも・・・・・、イベント出展で、

いつも月末に開催している、月間 「匠の日」 が、

開催できないんです・・・。

 

 

そこで! 今回はなんと!! 

レーシングメカニックを現地に派遣し、

出張 「匠の日」 を開催してしまおうという

コンタンなのです。

 

もちろん、驚きの工賃設定で、

バッチリ現地にて、取付を行う予定ですが、

昨年のように日もトップリと暮れ、

サーキットの方から「いい加減にしてくださいよ・・・・・」と、

言われないように、今回は、装着作業に限定数を設け、

完全予約制としました(一部商品除く)。

 

 

スーパーお買い得メニューは、こ~んな感じです。

 

 

① TM ダンパーキット 完全装着プラン! 

ご予約時に、設定する車高、キャンバー、スプリングレートを、

打ち合わせを行い、当日、レーシングメカニックが、

設定値どおりに、装着作業を行います。

 

もちろん、デモカーと同じ数値に、アライメントも、合わせ込みます。

 

1名限定   完全予約制

ダンパーキット(フルキット)  +  作業工賃  = ¥335,000(税込)

 

 

② TM-SPORT ECU 現地書き換えプラン!

言わずと知れた、TM-SQUARE SPORT ECU が、

イベント価格 で、書き換え可能です。

 

でね、今回は、なんと! ワイドレンジドアミラー または、

カーボンナンバープレート のいずれかをプレゼントしちゃいます! 

まぁ~、年に一度のBIG イベントですから、頑張りました。ハイ。

 

ECU 書き換え  ¥85,000(税込)  プレゼント品付き

(予約は不要ですが、先着5名様ぐらいが、時間的にも限界かと・・・・。

可能なら、予約いただいた方が、より間違いないかと思います)

 

 

③ ZONE ブレーキパッド スペシャル工賃 または、オマケ付きプラン!

いよいよ突入する、タイムアタックシーズン。

ベストラップ更新のためにも、

各サーキットに完全適合した、効きと リリースコントロールを

チョイスできる、ZONE が、現地装着可能です。

 

 

ZONE   F 03C  R 88B   (通常価格 ¥36,750)  

が、作業工賃を含んで ¥38,000(税込)

 

 

ZONE   F 05K   R 88B  (通常価格 ¥37,800)

が、作業工賃を含んで ¥39,000(税込)


TM ストリート  1台分   (通常価格 ¥18,000) 

が、作業工賃を含んで ¥22,000(税込)

 

 

となります。

上記以外の摩材は、工賃込みの価格を、

お問い合わせ時に、ご案内します。

こちらも、完全予約制となり、限定5名様となります。

 

また、DIY派の方々(商品のお持ち帰り)は、

ZONE  F 03C  R 88B  (通常価格 ¥36,750) →   ¥34,000(税込)

      F 05K  R 88B  (通常価格 ¥37,800)  →   ¥35,000(税込)

     (な、なんと! BILLION スーパーブレーキフルード 1本 プレゼント!!)

 

TM ストリート  F/R   (通常価格 ¥18,000)  →  ¥18,000(税込) 

  (BILLION BB4 ブレーキフルード 1本 プレゼント!!)

 

お持ち帰りいただく分は、限定数はありません。売り切れまで、OK です。

 

 

④ キャンバーシム その場で取付けプラン!

その名のとおり、キャンバーシムを現地で装着します。

お値段は・・・・・、

 

並盛キャンバーシム  +  作業工賃  =  ¥20,000(税込)

大盛りキャンバーシム  +  作業工賃  =  ¥23,000(税込) 

並盛/大盛りの合計2名限定 完全予約制

 

また、DIY派の方々(商品のお持ち帰り)は、

並盛キャンバーシム + TM-SQUAREステッカー1枚 = ¥14,000(税込)

大盛りキャンバーシム + TM-SQUAREステッカー1枚 = ¥17,000(税込) 

 

となります。

 

 

⑤ ピロアッパーマウント その場で取付けプラン!

こちらも、その名のとおり、キャンバーシムを現地で装着します。

お値段は・・・・・、

ピロアッパーマウント  +  作業工賃  =  ¥28,000(税込)  

1名限定 完全予約制

 

また、DIY派の方々(商品のお持ち帰り)は、

ピロアッパーマウント + TM-SQUAREステッカー1枚  =  ¥17,000(税込) 

 

となります。

 

 

もちろん、HYPERCO スプリングや、

エアロパーツをはじめとする各種TM-SQUARE パーツも、

イベントならではの価格で、販売しますので、

ご予約、お問い合わせは、お気軽にご連絡下さい。

 

 

 ご予約

オーダーフォーム

 

お問い合わせ

mail@tm-square.com

TEL 03-5706-1888

 

  

なお、当日は、クレジットカード/ショッピング クレジットは、

ご利用いただけませんので、

クレジットカード/ショッピング クレジットご利用の場合は、

事前決済にて、よろしくお願いいたします。

 

 

 

さぁ~、夢の59秒台に届くのか、

また、匠たちが、どんな素晴らしい作業をしてくれるのか、

とっても、楽しみのイベントですね~。

 

 

参加されている方はもちろん、

見学に来られるみなさんからも、

ご予約、お問い合わせ、

お待ちしております!!!!!

 

 

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ドラテクライヴ in タカスサーキット 

2010年10月12日(火)

3連休の最終日は、

福井県にある、タカスサーキットに、

ドラテクライヴ & スイフトonly走行会 に、

行ってきました。

 

 

今回のメンバーは、

現役ドライバーの松永雅博選手と、

元、レーシングドライバーの

岸下力生 さん。

 

 

知る人ぞ知る、

1980年代 鈴鹿FJ1600 の

ライバル3人が、終結し、

午前中のドラテクライヴ 

そして、午後のスイフトonly走行会 と、

かなり、濃い~、時間を過ごしました。

 

 

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(もちろん、イベント前夜は、焼き鳥屋さんで、同窓会・・・・・)

 

 

午前中に開催した、

ドラテクライヴでは、参加車輌を

スイフトに限定しなかったことから、

いろ~んな、車輌にご参加いただけました。

 

 

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(写真を載せきれなかった みなさん、すいません・・・)

 

 

 

 

でもって、昼からは、

スイフトonly走行会 と相成りました。

 

 

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(トライフォースも緊急参戦!!)

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今回の同乗走行は、

田中がみなさんのクルマに乗って、

走りましたので、

 

田中データバンクに、

また、たくさんの新規データが、インプットされました。ハイ。

 

 

しかし、タカスサーキットは、

奥が深くて面白いですね~。

 

特に最終コーナーが、

難しくって、勇気がいって、最高です!

 

 

少々、東京からは遠いけれど、

また行ってみたいサーキットです。

 

 

今回のイベントを企画していただいた

主催者のみなさん、

岸下力生さんをはじめとするタカスサーキットのみなさん、

松永選手、

そして、両イベントにご参加いただいたみなさん、

本当にありがとうございました。

 

 

時間ができれば、

タカス攻略法でも、書いてみたいと思います!

 

 

さぁ~、明日は、REV DVD の収録で

FUJIスピードウェイに、出没予定の田中でした!

サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント 発売開始!

2010年09月30日(木)

みなさん、大変お待たせしました。

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウントが、発売開始となりました!

 

 

お値段は、

 

¥18,000(税込)です。

 

 

WEBページも、大出君の頑張りで、

本日アップすることができました!

 

 

TM-SQUARE  ピロアッパー ページへ

 

 

 

もちろん、お近くのTM-SQUARE 商品取扱い店でも、

ご購入可能となる予定ですが、

 

現時点では、弊社、代理店への案内も、まだ行えていませんので、

おそらく、来週後半ぐらいには、問題なく購入いただける予定です。

 

 

また、

TM-SQUARE ピロアッパーマウント には、オプションパーツが存在します。

 

 

 

オプションパーツ①  スラストシートセット

 

これは、ステアリングを切ったときに、

異音がすることを防止するためのシートです。

 

オーリンズダンパーへは、必須アイテムとなりますので、

オーリンズダンパーへの装着の場合は、必ずご使用下さい。

 

もちろん、オーリンズダンパー以外でも、

スプリングのストロークをより、スムーズにしてくれますので、

絶対とは言いませんが、装着した方が、田中は良いと思います。ハイ。

 

 

スラストシートの解説は、こちら。

 

 

お値段は、3枚セットで、¥1,000

 

左右に使用しますので、1台分なら、¥2,000(税込) となります。

 

 

ID65 タイプと、ID60 タイプの2種類がバリエーションされています。

(すいません、ID60 タイプは、もう少々、リリースに、時間がかかりそうです)

 

 

オプションパーツ② ピロアッパー専用カラー オーリンズ タイプ

 

こちらのオプションパーツは、オーリンズダンパーで、スプリング交換を

行っているユーザーの必需品です。

 

 

 

特に、スプリングにプリロードが、4回転以上かかっていない場合は、

ピロアッパーの交換により、車高が、少し上がってしまいます。

 

 

この車高の変化を防止するパーツです。

 

 

詳しい説明は、こちらを!

 

 

 

お値段は、2個セットで、¥2,800(税込) です。

 

 

 

オーリンズ純正スプリングで、車高がオーリンズの推奨値に、

セットされている場合は、不要ですので、ご注意を!

 

 

 

オプションパーツ③ ピロアッパー専用カラー トラスト タイプ

 

 

こちらは、TM-SQUARE ピロアッパーマウント を

装着すると、トラストダンパーの手動減衰力調整の調整部分が、装着できなくなることを

防止するパーツです。

 

 

詳しい説明は、こちらを!

 

 

 

お値段は、こちらも 2個セットで、

 

¥2,800(税込) です。

 

 

室内から、ダンパーの減衰をコントローラーにて

調整するパーツは、同時装着できませんので、ご注意下さい。

 

 

 

以上、オプションパーツを含め、フルラインナップとなりましたので、

みなさんのご注文、お待ちしておりま~す!

 

 

 

サスペンション
ドラテクライヴ in タカスサーキット!

2010年09月29日(水)

10月11日(祝)に、開催される、

ドラテクライヴ in タカスサーキット。

 

たま~に、「午前中だけなんですね?」 って、

言われるんですが、そんなことは、ありません。

 

午後は、スイフトonly走行会となりますが、

いわば、ドラテクライヴのフリー走行です。

 

もちろん、田中は午後もサーキットで、

みなさんと一緒に、フリー走行を楽しみます。

 

とーぜん、気が付いたことは、どんどんレクチャーしますよ~。

 

それに、同乗走行も、参加いただいた方、

全員の同乗を目指して、全開で行います。

 

 

ということで、

今日は、田中が、シミュレートした、内容を

リークしたいと思います。ハイ。

 

 

まずは、朝一番に、ドライバーブリーフィングを行い、

安全に、安心して一日を過ごしていただくために、

ルール、心構え、一日のスケジュール等を

説明し、それから、トレーニングに入ります。

 

トレーニングは、2種類用意してあり、

はじめに行うトレーニングは、こんな感じです。

 

 

 

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① 第2コーナー出口で、一旦停止

② 「GO」 の合図で、スタート!

③ 影山コーナー/グッチャンコーナーをレーシングスピードで通過

④ S字コーナーは、スロー走行

⑤ グリップエンドコーナーは、加速しながら進入し、出口では、レーシングスピード

⑥ ストレートエンドで、フルブレーキ&シフトダウン

⑦ 加速しながら、最終コーナーを通過し、第1コーナーは、レーシングスピード

⑧ 第2コーナー手前で、減速を開始し、その後、列の最後尾へ

 

といった、トレーニングです。

 

 

トレーニングのポイントは、

 

1) レーシングスピードからフルブレーキが踏めること  

     (上級者は、シフトダウンの精度も同時にトレーニングできます)

     じつは、これがホント、重要なんです。

     サーキットを走るときに、一番重要なこと、

     それは、自信を持ってフルブレーキが踏めること、まさに、基本中の基本。

     

     だって、自信を持って減速できるからこそ、

     いろんなことに トライ できるんですから。

 

 

2) 難しいコーナーは、まず、加速状態からはじめること   

     

     タカスを走ったことがない田中ですが、コース図から、難所は、

     グリップエンドコーナー と、トップスピードコーナー です。

     (タカススペシャリストのみなさん、そうですよね?)

 

     これらのコーナーは、まず、加速状態からはじめれば、

     きっと怖くありません。

     だから、両コーナーの手前に、減速区間を設け、

     しっかりとレイアウトを把握してから、攻めていただこうと。

 

 

 

田中は、コースでみなさんの走りを見て、

必要に応じて、個別にレクチャーを行う予定です。

 

そして、今回のドラテクライヴ の最終目標は、

「ブレーキリリースにより、クルマを曲げる感覚が芽生えること」 です。

 

 

安全に、そして、安心して、田中と一緒にサーキットデビューして、

上記の感覚の 「カケラ」 でも、つかむことができれば、

今後の運転技術は、飛躍的に向上すると、田中は思うんですよね~。

 

 

まだまだ、エントリーには、空きがありますので、

勇気を持って、エントリーしてみてください!

 

もちろん、ノーマル車輌でも十分楽しめますよ~。

 

それでも、今回はちょっと・・・・、と思ってる方は、

ぜひ、見学だけでも来てください。

 

 

 

エントリーは、こちら。

 

 

 

また、スイフト以外の車輌も、同時募集ですので、

ぜひぜひ、この機会に!

 

すでに、数台、スイフト以外でも、

エントリーいただいていますので、

午前中だけにはなりますが、田中の ドラテクライヴ 

ぜひ一度、ご賞味ください!

 

 

ドラテクライヴで、みなさんにお会いできること、

楽しみにしてま~す!!

サスペンション
新型スイフト 「試乗記」!   By  REV SPEED

2010年09月25日(土)

 ☆ このインプレッションは、

   REV SPEED との連動企画です!

 

 

 

9/16に、ジャーナリストを対象に行われた 新型スイフト試乗会。

でも、この日は、雑誌REV SPEED の校了日と重なり、9月売りには掲載できない・・・・・・。

かといって、10月売りでは速報性がない・・・・・。

 

 

ということで、なんと! 

新型スイフト試乗インプレッションの掲載を、テスター田中ミノルの個人ブログである、

みんカラ で行ってしまうという、REV SPEED の太っ腹企画なのです。

 

新型スイフト の奥の奥を、スイフトマニア田中ミノルが、

バッチリみなさんに、お伝えする(それも、無料で!!)スペシャル企画なのであります。ハイ。 

 

では、はじまり、はじまり~。

 

今回の試乗前に、田中が一番気になっていたこと・・・・・、

それは、事前情報で知っていた、新型スイフトのディメンション(ホイルベースとトレッド)が

大きくなっていることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま~、「世の中の流れ」 なのでしょうが、衝突安全面から、必ずと言って良いほど、

モデルチェンジでクルマは、デカくなります。

そして、そのほとんどで、ステア特性がダサクなります・・・・・。

 

広報資料とやらを見ると、

ホイルベース    +40mm

フロント トレッド  +20mm

リア トレッド    +15mm

全長         +95mm 

全幅          +5mm

フロント オーバーハング   +45mm

リア オーバーハング      +5mm

 

(すべて、31型から大きくなった寸法です)

  前モデルは、31だけではないことは、わかっていますが、

新型もZC が、頭に付く関係で、ZC型とも書けず、旧型という表現にも、抵抗がありましたので、

この表現となってしまいます・・・・。11 21 71 オーナーのみなさん・・すいません・・・・・。

 

 

 

 

正直、ヤバイ香りが、プンプンとします・・・。

 

でも、これまた、広報資料を見ると、車体ねじり剛性は、15%向上とあります。

設計の方にも、ボディー剛性が上がったことは、十分にご説明いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、しかし・・・・・・・・、

これは、田中の独断と偏見ですが、

 

車体ねじり剛性(ボディー剛性) = スポーツ性能として必要な剛性

 

とは、ならないように、感じるんです。

 

たとえばですが、レーシングカーを製作する場合でも、剛性が必要な部分と、

必要でない部分が、あります。

 

スポット増しといった、チューニングでも、どの部分をスポット増しするかには、

かなりのノウハウが、そこには、存在するはずです。

 

ですので、全体の剛性が上がっていたとしても、走るために、いや、速く走るために

必要な剛性というのは、どうも、別じゃないのかなと、田中は思うんです。

 

また、今回は、ディメンションが、大きくなっているのですから、

速く走るために必要な剛性も、今まで以上に、求められることは間違いないし・・・・・。

 

田中が31スイフトを愛して止まない、最大の理由である、「速く走るために必要な剛性感」。

これが、受け継がれているのか否か、この部分が、一番知りたいのでありました。ハイ。

 

 

 

 

 

 

でもって、試乗スタート!

 

 

 

 

 

 

 

まず、運転席に座って思うことは、ダッシュボードが少し高くなったこと。座高の低い? 

田中でも、クルマのすぐ前の視界は、ほんの少しですが、悪くなったような気がします。

(ちっちゃいことは、気にすんな・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メーターは、少々アルテッツアのような雰囲気があり、なかなか、洗練されていて、

カッコいいですね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今風にキーレス&スタートスイッチで、エンジンスタート。

ワインディング全開アタックインプレのはじまりです。 (注 もちろん、制限速度内です・・)

 

走り出すと・・・・・、「加速こんなもの・・・・・・・・?」。

でも、まぁ~ 1200cc だし、燃費に振っているんですから仕方ないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンパワーの話は、さておき、本題のシャシバランスのことを。

 

今回、お借りしたのは、XGグレードの5速MT。

ベースグレードのマニュアルモデルです(タイヤサイズ 175-65-15)。

 

タイヤサイズからも、グリップは、それなりなのですが、田中の予想に反して、

動きはとっても「クイック」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ステアリング操作に対して、キビキビと反応し、クルマのデカさをあまり感じません。

 

それに、当然と言えば、当然ですが、ディメンションが大きくなった分、

限界域でのコントロール性もかなりのものです。

 

「あれ?イメージと違う??」 と、思ったのですが、それには秘密がありました。

 

 

 

 

 

 

それは、ステアリングのギア比です。

 

下のグラフを見てください。

 

 

 

 

 

 

ステアリング操舵角が小さい部分では、ギアレシオがハイギアードに設定されていますよね。

ただ、操舵角が小さいといっても、角度でいうと、中立ポジションから、

右または、左に270度の間は、ハイギアードなのです。

(グラフ左側の点線部分まで)

 

270度と言えば、スポーツ走行中は、すべてこの角度内に、操舵は収まりますので、

要するに、少しのステアリング操作で、大きな操舵になっているのです。

(車庫入れ等で、ハンドルが重く感じないように、後半部分のギア比が変えてあるのです)

だから、ディメンションが大きくなって、クルマの動きが少々ダルになる分を、

 

 

このギアレシオで打ち消していたのですね~。

(なるほど、なるほど・・・・・・、だからキビキビと走るんだ・・・・・)。

 

ちょっと、余談ですが、田中は、31スイフトの電動パワステのフィーリングが、大好物です。

この、ジオメトリーを含めた、電動パワステの完成度は、「奇跡」 と言って良いぐらい、

素晴らしいできばえだと思っています。

 

そしたらね、新型にも、31スイフトと、同じ電動パワステが使用されており、

モーターの搭載位置こそ、少々違いがありますが、「あのフィーリング」 は、まさにそのまま。

これは、嬉しかったですね~。

 

また、リアサスペンションも、31スイフトから変更されています。

これは、トーションビーム自体を強化することで、31スイフトでは、トーションビーム内に

搭載されていたスタビライザーが取り外されています。

 

それでも、トーションビーム本体の剛性を上げることにより、31スイフトに対して、

25%の剛性アップとなっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィーリング的にも、コシがあるのに、しなやかでしたよ~。

これも、なかなか、良い感じです!

 

それに、トーションビームのボディー側の取付け部分に角度を付けて、

左右に「G」フォースが、かかっているときに、外側のタイヤが、トーアウト方向に、

「ずれ込む」 ことも、抑制してるんですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケに、リアスプリングのレートも、ほんの少しですが、

31スイフトより、ハイレートになっていました。

 

要するに、 「FFは、リアの剛性がコーナリングのキモ!」 と、

田中がいつも言っていることが、新型スイフトでは、実践されているのです。

ね、田中は、嘘つきじゃないでしょ?

 

 

話は戻りますが、このリアの剛性と、ステアリングのギア比で、

確実に、そして、完全に、ディメンションが大きくなったデメリットを打ち消している。

これが、新型スイフトに乗った、田中の印象です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ならば、買いのなの? 

というと、「スポーツが出るまで、わからない・・・」 、というのが、田中の本音です。

 

なぜなら、今回のバランスの良さは、175-65-15 のコンフォート系のタイヤだったので、

成立したかもしれないと、思っているからです(かなり、うたぐり深い・・・・・・)。

 

 

そうです、

ハイグリップラジアルになれば、どうなるのか?

 

より、ボディーへの負担の大きいサーキットならどうなるのか?

といったことが、未知数だからです。

 

だって、ハイグリップになって、はじめて新型のボディー剛性(速く走るための剛性)が、

理解できると思うんですよね~。

 

ステアリングのギア比も、今回のグリップだから、成立したけど、ハイグリップになれば、

ピーキーになる可能性もありますからね。

 

また、ホイルベースが伸びたことは、良い方向だと思うのですが、

フロントのアーム類の変更で、フロントタイヤが前方に伸びており、

なおかつ、フロントのオーバーハングも伸びているんですから、

このあたりも、かなり微妙かと・・・・・(運転席から、先だけで、+85mmロングですから・・・・・・)。

 

31スイフトの軽快さ、キビキビさは、あのオーバーハングの短さも、大きなポイントだと、

田中は思いますから・・・。

 

 

 

時代のニーズと、時代の流れで進化した、新型スイフト。

今回発売された、スポーツ以外のモデルでは、良い意味で田中の予想を遥かに超えており、

素晴らしい新化を遂げたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、やっぱり、田中もみなさんも、気になるのは、スポーツグレードですよね~。

 

今回の変更点が、スポーツグレードでは、どのような味付けで登場するのか?

また、それは、味付けだけで、名車31スイフトを超えられるのか?

とっても気になります。

 

なんと言っても、31スイフトは、ハイグリップタイヤでも十分なボディー剛性を持ち、

絶妙なオーバーハング量と、シビレルぐらい優秀な、電動パワステ&サスペンションジオメトリーで、

コーナーをキビキビ走るんですからね~。

 

 

 

 

 

田中が、新型を買うか、買わないか、いや、新型のパーツを作るか作らないかは、

新型のスポーツが出てから、決めたいと思います。ハイ。

やっぱり、乗ってみないと、楽しいかどうかは、わかりませんからね~。

 

 

 

 

 

 

 

もし、これから登場するスポーツモデルの、フロント オーバーハングが、

ガッツリ短くなった専用デザインで、

ディメンションに負けない、速く走るためのボディー剛性が確保されていて、

ハイグリップでも、ステアリングがピーキーにならなければ、間違いなく買うと思いま~す。

(えっ?言いたいこと言ってる?? すいません・・・)

 

 

 

 

 

 

ま、決断は、スポーツがリリースされてからですね。

今回、試乗の機会を与えていただいた、REV SPEED に感謝です!

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、田中の新型スイフト「試乗記」 でした。

 

サスペンション
明日から開催! 月刊 「匠の日」

2010年09月24日(金)

明日、明後日は、

月刊 「匠の日」 の開催なのです。

 

 

もう、みなさん、

よ~くご存知だとは思いますが、

月刊 「匠の日」 というのは、

 

ミノルインターナショナル の物流倉庫(東京都町田市)にて、

現役バリバリのレーシングメカニックが、

購入商品の取付けや、サスペンションの

セットアップを行ってくれる スペシャルイベントなのです。

 

 

もちろん、両日とも、田中は、現地にいますので、

スプリングレートや、ブレーキの摩材、

車高、アライメントの数値等、

ジックリ打ち合わせを行いながら、

ニーズに合わせた、チョイスができると、

思いますよ~。

 

 

作業は、

信頼できる、レーシングメカニックが、

レーシングカーと、同等のクォリティで、

行ってくれます。ハイ。

 

 

 

 

そして、今回の 「匠の日」 では、

もうひとつの スペシャルイベントも同時開催です!

 

それは、初開催となる

TM-SQUARE BBQ 大会!!

 
そうです、みんなで、バーベキュー で、盛り上がろうという企画なのです!

 
開催は、9/26 (日曜日)。

BBQ スタートは、正午~午後7時までの 耐久BBQ となりますので、

途中参加も、早期退散も、オールOK!。

(予約も不要!)

 

 

食材は、すべて弊社でご用意しますので、

みなさんは、好きなだけ、焼いて(DIYです)、

好きなだけ、食べていただければよろしいかと。

 

 

エントリー代はひとり ¥500!

(18歳未満 無料!)

(飲み物は、100円の自販機で、各自で購入お願いします)

 

 

 
なんと言っても、

スペシャルメニューは、田中が自ら調理する 

関西名物の 「ねぎ焼き」 ですかね~。

言っときますけど、絶品です!!

 

 

 

今回の 「匠の日」 は、

BBQ を日曜日に開催する関係で、

土曜日の予約は、かなり空きがあります。

 

 

 

ですから・・・・、

商品を見て、気に入ったら購入/取付け ということも、

予約無しで可能ですよ~!

 

 

もちろん、ECUの書き換えも、

バージョンアップも、オールOKです!

 

 

 

(新型スイフトの裏話も、ぜひ!)

 

 

 

なんだか、楽しくなってきた、今月末の 「匠の日」。

みなさんのお越しを、お待ちしております~!

 

 

「匠の日」 の詳しい説明

 

 

開催場所は、こちらです!

 

 

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サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 最終回

2010年09月14日(火)

 

 

さぁ~、今日は、

TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 の 最終回。

 

 

最終回の内容は、

「どんな、ダンパーに装着ができるか?」 です。

 

 

この話は、とっても簡単。

 

 

 

答えは、

 

「純正アッパーマウントを使用しているならどんな、ダンパーにも装着が可能です」

 


社外のダンパーであっても、ほとんどのダンパーメーカーのダンパーは、

純正アッパーマウント対応品だと思いますので、まったく問題ないですよ~。

 

 

 

もちろん、純正のダンパーにも装着可能です。

 

 

 

ただ、オーリンズダンパーへの適合 でも書きましたが、全長調整式ではない

車高調や純正ダンパーでは、装着後の車高が、約7mm 上がりますので、

この部分は、ご了承くださいね。

 

 

 

 

もちろん、全長調整式では、ダンパーの長さを変更して、元どおりの車高に

することが可能です。

 

 

 

また、全長調整式ではないタイプでも、現状でスプリングにプリロードが

かかっていれば、それを緩めれば、元どおりの車高にすることが可能です。

 

 

 

ちょっとマニアックな商品となりますので、ダンパーへの適合や、装着後の車高等は、

交換予定の方は、以下まで、直接ご連絡いただければと思います。

 

 

 

TEL 03-5706-1888

メール mail@tm-square.com

 

 

もちろん、装着されるお店の担当の方に、

直接ご連絡することも可能です。

 

 

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウント。

 

¥18,000(税込) にて、発売秒読みです。

 

 

以上、

TM-SQUARE ピロアッパーマウント の解説でした!

 

 

 

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サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 ④

2010年09月13日(月)

 

 

今日は、構成部品のお話を。

 

 

まずは、

TM-SQUARE ピロアッパーマウントの 「キモ」、

ピロポールが圧入されている、部分です。

 

 

その名も、ズバリ、ピロアッパーマウント です。

 

 

 

 

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このパーツが、純正アッパーマウントのゴムブッシュの換わりになります。

でもって、これが、ピロサポートブロック。

 

 

 

 

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通称、富士山です。

 

 

ピロアッパーマウントと、アッパーシートの間に、装着します。

 

 

 

 

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お次は、アッパーサポートプレート。

 

 

 

 

p12401991

 

 

 

エンジンルームから、見えるプレートですね。

 

 

このプレートと、ピロアッパーマウントで、

スイフトのボディーをサンドイッチします。

 

 

そして、

サンドイッチにするときに使用するボルト

 

アッパーボルト。

 

 

 

 

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全部で12本。

 

装着すると、こんな感じです。

 

 

 

 

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そして、ダンパーシャフトをピロアッパーに固定する、ピロナットカラーです。

 

 

 

p12400881

 

 

 

 

装着すると、

 

 

 

 

p1190788

 

 

 

 

こうなります。

 

 

以上が構成部品となり、

集合写真では・・・・・・・・、

 

 

 

 

img_424312

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

以上、キャスト(構成部品)のご紹介でした!

 

 

次回は、ピロアッパーの最終回です。

 

つづく。

 

 

 

サスペンション
TM-SQUARE ピロアッパーマウント解説 ③

2010年09月11日(土)

 

 

FSWテストで、確信した、

完璧なまでのパフォーマンス。

 

 

でも、ピロアッパーマウントのメリットは、

それだけでは、ありませんでした。

 

 

たとえば、

ゴムブッシュによる、純正アッパーマウントでは、

ギャップへの乗り上げや、荷重移動により、スプリングや、ダンパーが、動く前に、

純正アッパーマウントのゴムブッシュが、先に変形してしまいます。

 

 

 

ここでは、サスペンション全体としては、ストロークしているものの、

スプリングや、ダンパーが、動いていないということが、発生してしまうのです。

 

 

 

要するに、乗り味に直結する、サスペンションの動きはじめに、

ダンパーやスプリングが、関与せず、

 

ゴムブッシュのみが動いていることから、

タイヤグリップをうまく引き出せないだけではなく、

乗り心地にも、乗り味にも、大きく影響するのです。

 

 

 

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウントは、

コーナリングフォースに対して、キャンバーが戻されないとこ。

 

 

そして、ストロークの初期段階から、

スプリング/ダンパーがシッカリ動くこと。

 

 

この2つのメリットにより、リニアでダイレクトな、

レスポンスの良いステアリングフィールを生み出します。

 

 

 

反対に、デメリットは、

タイヤの走行ノイズや、サスペンションの上下動により発生するノイズを

吸収できないことです。

 

 

 

純正のアッパーマウントでは、

サスペンションとボディーの間に、ゴムブッシュが存在するため、

これらのノイズの大部分を吸収しますが、

 

TM-SQUARE ピロアッパーマウントは、

アルミブロック製ですので、これらのノイズを純正アッパーマウント並に、

吸収することはできません。

 

 

 

 

でも、田中の個人的な感覚だと、

ノイズは、 20% アップ (相当、敏感な人でないとわからない)

という感じです。

 

 

また、経年変化により、

ピロポール部に、「ガタ」 が生じると、ギャップを乗り越えるときに、

ゴトゴト音が、発生します。

 

(この場合は、交換する以外、手がありません・・・)

 

 

 

以上が、ピロアッパーマウントを装着する、メリット/デメリット です。

 

次回は、構成部品の紹介です。