2017年 いよいよ、4号車 & 田中ミノル 始動!
2017年03月09日(木)

本日、佐藤さんから、
「3月15日 TC2000 です!」 と、テスト日程を聞きました。
そうです、いよいよ、今年も始動なのであります!!
本当は、もっと早くテストをスタートさせたかったのですが、
やっと、昨日に、こちらのお方が、お帰りになられたので・・・・・・・。
(なんか、カッコいいなぁ・・・・・・笑)
で、今回のテストの目的は、
ハイダウンフォース仕様の確認と、
(もちろん、ダンボールじゃ、ないですよ・・・・・笑)
こちらの比較テストでございます!!
いや~、「V」 なのか・・・・・、
それとも、「A」 なのか・・・・・、
ガッツリ、調査してきたいと、思います!
でも、その前に・・・・・・、
早くエンジン積んでよ! 佐藤さん!!
(笑)
2016 ワンメイク ドライビング レッスン (冬) レポート!
2017年01月20日(金)

昨年の 12月17日 に、
スイフトマイスター決定戦 と同時開催いたしました、
ワンメイク ドライビング レッスン。
2グループ合計、17名のみなさんに、ご参加いただき、
ドラミ
サーキットドライブ
フリー走行①
フリー走行②
ドラテク講座
バス教習
ライン矯正走行
フリー走行③
といったスケジューリングにて、
徹底的に、ドラテクと向き合っていただきました。
でもって、しっかり、頭で考えながら、
トレーニングしていただきました!
また、バス教習では、ドラテクの基本の基本となる、
床の角度をバッチリと再確認していただきながら、ライン矯正メニューへ!
田中がお伝えした、あの床の角度を
反復練習して、自分のものにできれば、
きっときっと、みなさん! 劇的に速くなると思いますよ~!!
また、今回は、2名の女性ドライバーにも、
ご参加いただけたことも、嬉しかったですね~。
お二人とも、とっても真剣に、田中の話を聞いていただけたので、
ドラテクに関する理解度が高く、その理解度の中で、
徹底的にトレーニングしていただいている姿を
コントロールタワーから見ていると、いや~、本当に感動してしまいました。
また、田中のレッスンは、怖いものに勇気を持って立ち向かうのではなく、
できることを積み重ねることで、できないことを いつの間にか できるようにする
ということが、少しずつですが、浸透している そんな 実感がありました。
(いや~、嬉しかったですね~~!)
これからも、サーキット走行を通じて、
みなさんに、有効なドラテクをお伝えできるように、
田中自信も、もっと、もっと、努力して頑張りたいと思います。
ということで!
ご参加いただきました みなさん!!
ありがとうございました!!!
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 番外編!
2017年01月18日(水)
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝
今回は、最終回となる 番外編! でございます。
まずは、田中ミノルが、独断と偏見で決定する
日本三輪選手権 初代の チャンピオンは・・・・・・・、
(ドラムロール)
まったくの同ポイントで、
このお二人がチャンピオンでございます!!
たいしょー 選手!
腹黒くまち号 選手!
受賞とは無関係ですが、ボンネット カッコいいですね!! (笑)
で、よく 三輪になると、NGなのか?? と、質問を受けますが、
まったく問題ないと田中は思います。
減速を伴う、タイトコーナーの進入時、
FFは、どうしても、三輪になるものであり、ある面、三輪になるから、
曲がるといっても過言ではないのであります。
もちろん、オーバーステアが強い状況なら、
ある程度、リアの接地を確保しなければならない場合もありますが、
アンダーステア、ニュートラルステアの状況では、三輪になっても、大丈夫です。
では、路面からタイヤが大きく離れる場合と、
少しだけ浮き上がり三輪になる場合がありますが、
その違いは何なのか・・・・・?
それはね・・・・、コーナリングスピードが同じ場合、
フロントのスプリングレートによって、浮き上がる大きさが違ってきます!
そうです、フロントのレートが低い方が、浮き上がる量は大きくなるのであります。
(たとえば、右コーナーであれば、フロントの左が、
大きくストロークすることにより、対角の右リアが大きく浮き上がるのです)
もちろん、
リアダンパーのリバウンドストローク量や、
リアスタビの強さも影響しますが、
フロントのスプリングレートは、この浮き上がり量に、
一番大きく関与しているのであります。ハイ。
ちなみに、腹黒くまち号 選手の スプリング/ダンパーは、純正でございます!
ということで、お二方、おめでとうございます!!
それから、スーパーラップ出場者で、まだご紹介できていないのは・・・・・、
D540 選手!
前回のマイスター以来、久し振りのFSWショートなのに、
今回も、最後はキッチリ合わせてきましたよね~!!
(総合5位 NA-2クラス4位)
スイフト界のレジェンド! かんた 選手!!
エンジンチューニング以降、確実に、ファイナリストですね~!!
(総合8位 NA-2クラス6位)
くりはら 選手!
後輩からの ECU略奪作戦失敗談は、きっと、これからも、
スイフトマイスター決定戦で語り続けられると思いますよ~!!
(総合11位 NA-2クラス7位)
ゆうすぽ 選手!
FSWレーシングコースでのクラッシュから、見事復活!!
(総合13位 NA-2クラス8位)
Kasai-hiro 選手!
練習の虫、Kasai-hiro 選手 ですが、今年は、練習をサボったらしいですよ~!!
(総合14位 NA-1クラス5位)
それから・・・・、ギャラリーの中には・・・・・、
REV SPEED ご一行様!
大井さん、デカトーさん、取材をありがとうございました!!
おっと! 86の神様!! 三塚さんではありませんか!!!
まさか、このお方 じゃ・・・、ありませんよね・・・・・(笑)
(なにやら、レーシングコースで、86の耐久レースがあったらしい・・・・・・)
M線社長!
最近、結婚した 幸せそうな若者が、どうも、気に入らない・・・??・・・・(じ、冗談ですから!!)
ご存知! スイフトの神様!! 松野社長!!!
今年も、神様のご加護により、クラッシュ ZERO で、
イベントを終了することができました。 ありがとうございました!
ちなみに、神様の歌声に、53000人 の大観衆は酔いしれました・・・・!
(やっぱり、演歌は、心に染みるなぁ~ 笑)
そして、BEST PHOTO は、この作品でしょうか!
(パパ! 頑張れ!! いや~、素晴らしい写真ですよね)
そして、そして、これら大量の写真を撮影してくれたのは、
ミノルインターが誇る 契約カメラマン 3名でございます。
(もちろん、3人ともスイフト乗り!!)
いや~、本当に、寒い中をありがとうございました!
ということで、以上!
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 でした!!
(次回は、レッスンクラスのことを 少々・・・・!)
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 ファイル④
2017年01月16日(月)

さぁ~、人物伝 ファイル④ で、ご紹介したいのは、
激戦の NA-1 クラスで、好成績を収められた方々でございます。
まず、今回のマイスター で、大活躍した
ルーキークラス の 「ゼッケン 7」 waku-3 選手です!
なんと、
ルーキークラス (サーキットデビューして2年以内のドライバー) なのに、
2回のフリー走行にて、連続 TOP 10 入り!
そして、予選では・・・・・・、
堂々の総合8位 (NA-1クラスなら、3番手!!) は、
強烈なインパクトでございました。
で迎えたスーパーラップでは、
少々、気合が入り過ぎて・・・・・、
下位に沈んでしまいましたが、
QFでのタイム、35.245 は、素晴しいと言うより、
驚愕のタイムですよね~。
(間違いなく、ルーキークラスのタイムではない!)
また、ご本人に話を聞くと、
まだ走り始めて1年と少し・・・・・・・・・・。
でも、NA-1 クラスで総合優勝してしまった、
あのお方が、選任コーチらしく、
わずか1年で、後輩ドライバーを ここまで速くして、しまったようです・・・・。
(恐るべし・・・・、スズオタ塾・・・・・)
でも、まぁ~、いくらコーチがよくても、
1年で、それも、NA-1車両規定で、
こんなタイム出しちゃうなんて、
やっぱり、抜群のドライビングセンスなんでしょうね~。
waku-3 選手 おめでとうございました!!
でもって、NA-1クラス なのですが、
まず、優勝したあのお方は、先日ガッツリ、ご紹介したので、割愛! (笑)
で、NA-1クラス 2位に入賞したのは・・・・・・、
そう! カモチン なのです!!
まずは、朝から、神様に怒られ・・・・・・、
なにやったんだ・・・?
でも数々の言い訳で、乗り切り・・・・・・(笑)
ドラミでは、笑いを取り・・・・・、
参加者には、もし、5,000円くれたら・・・・・、
ボクの権限で、でっかい写真、掲載しますよ~と、
お小遣い稼ぎをし・・・・・(うそうそ・・・笑)、
アンケートは、原稿のように、真剣に記入し・・・、
あんた・・・・、
あくびするの 堪えてるよね・・・・・・(笑)
(ちなみに、 TM-SQUARE に次に作ってほしいものは・・・・、の問いに、
「やせる薬」 と、明記されておりました・・・・・・・・・、やっぱり・・・・・・)
といった、いつものような感じの カモチン だったのですが、
走り始めると・・・・・・・・、

速いんですよ!!
で、パッドックでは、セッションが進むにつれて、
「あの ぽっちゃり なかなか、やるなぁ~」 という声が、あちらこちらで・・・・・(笑)
そして、スーパーラップ も、バッチリ決めて、
総合6位 NA-1クラス 2位に、輝いたのであります!!
でも、このお方、勝負に対しては、すご~く貪欲で、
勝ちに対する執着心が、すご~いのであります。
今回、田中が目撃した現場は、
ダウンフォースの拡大のために、テーピング を行ったとき・・・・、
こっそり、ラップタイムを計測する 発信機を
一番フロントよりに、固定!!!!!
本人いわく、FSWショートは、コントロールラインを
減速しながら通過するコースレイアウトのため、
「一番前に、発信機があるほうが、連続周回のQFでは有利!」 と
言うのですが、コレって本当なの・・・・・・?
確かに、アタックラップ直後の1コーナーは、ある面、飛び込み優先になるので、
やっぱり、一番前に装着している方が、有利なのかなぁ・・・・。
(ちなみに、スイフトマイスターのルールでは、1コーナーのスピン、
コースアウトがあった場合、その前のLapタイムは抹消となります。)
でも、まぁ~、カモチン !
よく考えますよね~~!!
この、少しでも、ドラテク以外で、タイムを稼ごうとする
ズルさ 貪欲さは、いかにも カモチン らしくて、ステキですが・・・・(笑)
ただ・・・・、クラッシュしたときの ダメージには、プラスα がありそうですので、
そこだけは、十二分にご注意下さいね!!
そして、そして、NA-1クラス 3位 は、ITASUN 選手 でございました!
元々、RX-7 乗りの ITASUN 選手 ですが、
最近は、小富士スイフト軍団 の 中核的存在 ですからね・・・・・・・。
でも、まぁ~、強敵 小富士スイフト軍団 に、
割って入った カモチン も、すごいけど、
やるときは、やる! という感じで、キッチリ リザルト を出してくる
おっちゃん たちも、やっぱり すごいなぁ~、と、改めて感じた、人物伝でございました!
NA-1クラスの 上位3台 & ルーキークラス を制覇した みなさん!
おめでとうございました!!!!!
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 ファイル③
2017年01月14日(土)

そうです、今夜は、
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 ファイル③
なのでございます!
本日、ご紹介するのは、今回で、2回目の開催となりました、
NA-0クラス 上位 3名 をご紹介したいと思います。
まずは、NA-0クラス 2連覇を達成した
TEAM ワンダー の ワークスドライバー でこーす選手 です。
昨年は、QF上位5台で競われる 最速決定戦 において、
終了ギリギリでの大逆転劇にて、見事!初代チャンプをGETした
でこーす選手 でありますが、今年は、本当に強さを感じましたね~!
最速決定戦の開始早々に、タイムを叩き出し、
だれかが、そのタイムに迫ってくると、ベスト更新!
で、また、誰かが、そのタイムに迫ってくると、またまた、ベスト更新!
と、まさに横綱相撲のようでした。
(近い将来、NA-0 も、35秒台突入の予感が・・・・・・)
もちろん、戦いの準備も万全で、
余裕すら感じられた でこーす選手 ですが・・・・・・・・、
じつは、トラブルを抱えていたのです・・・・・・・・・・。
でも、TEAM ワンダーの 結束にて、トラブルを乗り越えて、
見事! 2連覇!! いや~、さすがとしか言いようがありません!
(でこーす選手 & S田さん! おめでとうございました!!)
そして、2位には、NA-0クラス 2年連続表彰台となる
親スポ選手 が入賞しました!!
ね~、みなさん!
この 親スポ選手 なんと、お父さんのクルマで、参戦して、
2位になっちゃうところが、ステキではありませんか!!
(ダウンフォース 出そうですね~)
親子二代でスイフトに乗り、NA-0クラス で、2位になっちゃうなんて、
きっと、お父さんも嬉しかっただろうなぁ~と、
たぶん、お父さんと同世代の田中は、感動してしまいました。ハイ。
また、親スポ選手 の目標タイムは、36.9 ということでしたが、
QF で、36.6 そして、最速決定戦 では、36.5 と、
ラップタイムを縮めてきた ドラテク!
強烈にカッコいいと、田中は思いますね~!!
親スポ選手、2位入賞 おめでとうございました!!!
そして、そして、3位の座は、
初参戦の おさる選手 が、GET しました!
茨城県からのご参加で、ホームコースは、TC2000
使用タイヤは、ディレッツア GⅡ ☆ F 225-45-16 R 205-50-16
の組み合わせにて、参戦いただきました!
(おさる選手 3位入賞 おめでとうございました!!)
しかし、NA-0 は、熱いですよね~。
車両的にも、ZC31S ZC32S が、まったく互角で、
今回の最速決定戦に出場した車両も、
ZC31S 3台
ZC32S 2台
と、かなり実力が均衡していました。
(なんと! ノーマル足で、最速決定戦出場!!)
また、ドラテクがタイムに影響する領域が大きいことも、
NA-0の人気の秘密かも知れないですね!
なにやら、2連覇を達成した、でこーす選手は、
次回大会では、NA-1クラスに、ステップアップするようですので、
いったい今後は、誰がチャンピオンに輝くのか、いまから楽しみの田中なのであります!
ということで、NA-0クラス 上位3名のみなさん!
おめでとうございました!!
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 ファイル②
2017年01月11日(水)

さぁ~、本日は、
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 ファイル② でございます!
先日、ご紹介いたしました様に、
オーバーオールの優勝は、スズオタ選手でしたが、
本日の人物伝は、そのスズオタ選手と、
スーパーラップにて、0.1秒を切る大接戦を演じた、
NA-2 の勇者たちをご紹介したいと思います!!
まずは、NA-2クラス優勝!
オーバーオール2位に輝いた T板金選手です!!
もちろん、クルマは、HT81S !!
作手で鍛えた、抜群のマシンコントロール テクニック と、
まさに、お手本のような 荷重移動により、
とにかく、Lap を まとめるのが、お上手な スーパーエキスパートなのであります。
(FFとは思えない、ドリフト走行も ◎。 なんだか、ミズスマシのように、コースを
スイスイと、走ってしまう そんな印象が、田中は強いですね~)
また、T板金選手は、
以前所有していた、HT81S を クラッシュ させてしまい 箱換え!
でもって、イベント直前に、エンジンも壊れ・・・、中古エンジン(ノーマル)と乗せ換え!!
といった、アクシデントを乗り越えて、勝ち取った、表彰台!!!
きっと格別だったと思いますよ~。
そして、タイム的にも、スズオタ選手の 34.983 に対して、
35.073 ですから、な、な、んと! 9/100秒 差!!!
まぁ~、まばたきの瞬間に、勝負が決着した そんな感じの戦いだったのであります!
(T板金選手 おめでとうございました!)
そして!
激戦の NA-2クラス 2位
オーバーオール 3位 表彰台の座は、
T板金選手から、遅れること、7/1000秒 !!
スイフトマイスター決定戦の常連、ともちゃん でございました!!!
(いや~、おめでとうございます!)
また、いつも思うのですが、この ともちゃん の 32・・・・、
なんだか、不思議なオーラを 田中は感じるんですよね~。
(おとなりの D540さんとのダブルオーラ・・・・、ステキです!)
そして、今回から、ハイカム装着により、
NA-2 に、クラス変更した ともちゃん ですが、
今年も抜群の安定感にて、QFを勝ち上がり、
スーパーラップの常連らしい走りで、表彰台をGET!
優勝には、ほんの少しだけ、タイムが届きませんでしたが、
正確でクレバーな アタックは、いかにも、ともちゃん らしい
素晴らしい走りだったと思います。ハイ。
ぜひ、ぜひ、次回は、スイフトの頂点に挑んでいただきたいと思います!
いや~、本当におめでとうございました!!
(ご家族でのご参加、ありがとうございました!!!)
そして、そして、NA-2 3位は、
兵庫県からご参加いただいた、たつ選手 でございます!
(ホイール割れますよ~ 笑)
かなり、軽量化の進んだ車両 (なんと!リアのガラスは、ポリカ!!) にて、
NA-2クラス からのエントリーでしたが、
やはり、FSWショート エキスパートとの短期決戦は、
遠征組みには、少々、分が悪かったですよね・・・・・・・。
でも、QFのタイムと、スーパーラップのタイムが、
0.1秒しか違わなかったことに、
たつ選手の実力を、いや、男の意地を感じることができた
今回のスーパーラップ対決でございました!
3位入賞 おめでとうございました!!
とま~、エントリー台数 9台と、
今回のマイスターを大いに盛り上げてくれた、NA-2クラス。
エンジンチューニング & 軽量化ともに、
なんだか、一気に進みましたよね~。
ということで、次回も、熾烈な戦いを ぜひ、見せてください!
以上、NA-2クラス 上位 3名のご紹介でした!!
2016 スイフト マイスター決定戦 人物伝 ファイル①
2017年01月10日(火)

昨年、12月17日 FSWショート にて開催された
スイフト乗り、日本 No1 を決める スイフトマイスター決定戦!
なんと、今回で、第6回大会 となり、
まさに、スイフト サーキットフリーク にとっては、
冬の風物詩になりつつある イベントなのであります。
で、今年は、快晴の中、スイフトマイスター決定戦クラスには、
32台のエントリーをいただき、大激戦が繰り広げられた
スイフト頂上対決は、な、な、なんと!
NA-1クラスの車両規定なのに、オーバーオールの優勝は、
スズオタさん(大田錫さん)の頭上に輝いたのであります!!
(いや~、お見事! でございます!!!)
では、優勝までの軌跡は、どんな感じなのか、
少々解説いたしますと・・・・・・、
まず、第一セッションは、走行時間の半分をPITで待機!
で、いきなり、スーパーラップの予行演習!!
で、たった、1Lapで叩き出したタイムが・・・・・・・・、35.071 でした。
この速さには、解説席の田中も、度肝を抜かれましたね~。
だって、朝サーキットまでやってきて、いきなりアタックして、
35.071 の2番手タイムなのですから・・・・・・・。
その後も、PIT へ、入ったり、また出てきたり・・・・、
完全に、スーパーラップに照準を合わせた 作戦だったのであります。
で、フリー2回目は・・・・・、
35.009 にて、3番手!
でも・・・、いろんなことを確認しているのか・・・・・、
飛んだり跳ねたり、大カウンターになったりと、大暴れ!!(笑)
また、QFでは、シクルことなく、
連続ラップにて、34.789 をマーク!!
(総合4番手! もちろん、NA-1最速のタイムでございました)
そして、このオッチャン、ここからがスゴかった・・・・・・・。
この写真は、スーパーラップのスタート前の写真なのですが、
何か気付きませんか???
そう、後方をよ~く見ると・・・・、
少しでも、ギリギリまで、タイヤを温めて、
そのタイヤを走行直前に装着するという
この勝負への 「誰にも負けない執着心!!!!!」
結果、NA-1クラスでありながら、オーバーオールの優勝を
勝ち取っちゃたんですから、も~、カッコいい! 以外の言葉がございません!!
でね・・・・、
田中は、タイムを出すには、2パターンの考えがあると思います。
1つ目は、物理的にクルマを速くする方法
エンジンをチューニングしたり、軽量化を行ったり、
クルマの運動性能を上げることにより、タイムを出すという考え方です。
メリット → 今までと同じ走りにて、タイムが短縮できる
デメリット → クラスが変わってしまう
2つ目は、現在あるものを有効活用する方法
徹底的な走り込み、セットアップ、ドラテクを活用し、
物理的に、そのクルマが出せるリミットタイムを出すという考え方です。
メリット → クラスが変わらない
デメリット → 今までと同じ走りでは、タイムが短縮できない
そして、今回の スズオタ選手は、まさに、後者の考え方に徹した
素晴らしいアタックだったと思います。
まぁ~、なんといっても、NA-1の車両規定で、
オーバーオールにて優勝しちゃうんですから、
ドラテク、セットアップ能力 & 一発にかける執着心と、メンタルの強さは、
間違いなく、No1 だったこと、誰もが認めざるを得ない 事実だったと、田中は思います。
クルマの限界を上げるのではなく、
人間が、クルマの限界をキッチリと、出し切ることで、
勝負に挑んだ スズオタ選手 の総合優勝は、
きっと、これからの スイフトマイスター決定戦の楽しみ方を
大きく変えたような、そんな気がすんですよね~。
クルマが速いんじゃない!
オレが速いんだ!!
って、スズオタ選手からの叫びが聞こえてきそうな、
とってもステキな優勝! 本当に本当に、おめでとうございました!!
ちなみに、スズオタ選手には、
2013年から、参戦いただいており、
リザルトの推移は、下記のとおりでございます。
2013年
QF 36.943 総合 23位 NAクラス 20位
QFにて、敗退
2014年
QF 34.920 総合 3位 NA-1クラス 1位
スーパーラップ 35.371 総合 6位 NA-1クラス 2位
2015年(WET)
QF 40.244 総合 4位 NA-1クラス 3位
スーパーラップ 40.558 総合 5位 NA-1クラス 3位
うっ~ん・・・・、
ローマは1日にして成らず とは言いますが、
どうすれば、スイフトマイスターに成れるのか・・・・・、
今回は、徹底的に作戦を考えて、それを的確に実行したという
そんな香りがプンプンする、スズオタ選手 優勝への軌跡でございました!!
いや~、スズオタ選手 アッパレ でございます!
おめでとうございました!!!!!
PS スズオタ選手! 田中の 34.313 (NA-2) に挑戦することは、禁止です (笑)
スイフトマイスター決定戦 2016 を 振り返って!
2016年12月31日(土)

いや~、スイフトマイスター決定戦が終了して、
約2週間となりますが、
本当に今年の大会は、感動しましたよね~!!
田中は、今回のような戦いを見たくて、
スイフトマイスター決定戦を企画したんだ! と、思えるような
まさに、そんな戦いが、リアルタイムで見られたことに、ただただ、感謝いたします。
参加者のみなさん! 本当にありがとうございました!!
それでは、今年の戦いは、どんな展開だったのか、
過去のDATAと比較しながら、スイフトマイスター決定戦 2016 の
全貌をお伝えしたいと思います。
まず、スイフトマイスター決定戦 に、ご参加いただいたのは、
全32台!
表彰式でも話しましたが、
「この戦いに出場してみよう!」
「どこまで できるかわからいけど、やってみよう!]
と決断いただいたことが、田中はとってもうれしいですね~。
だって、出場しないための理由なんて、山のようにあるけれど、
出場する理由は、自分自身の心の中にある
「やる!」
「やってみる!!」
という気持ちだけですからね。
そして、プレッシャーも、ドキドキも、乗り越え、
勇気を持って参戦いただいて、
バッチリ田中のインストラクションを理解いただき、
全員、クルマで来て、クルマで帰る を実行いただいたこと、
(なんと! クラッシュ ゼロ!!)
もちろん、ラップタイムによる優劣は付きましたが、
田中は心の底から、参加いただいた全員が勝者だと、思います。
(走り終えた後のみなさんの清々しい表情、本当に最高でした!!)
参加いただいたみなさん!
本当に、ありがとうございました!
で、戦いは、32台が 4グループに分かれて、
フリー走行① から、スタートしました。
上記のリザルトは、フリー走行① (全32台) の TOP 10 となり・・・・、
なんと、最速は、
HT81S での参戦となる T板金 選手!
おまけに、タイムは、34.840 と、いきなり、34秒台なのであります!!
いや~、このリザルトに、会場は、ドヨメキましたね~!
また、TOP 10 には、NA-2 クラスが6台と、
スイフトの ハイチューニング化が象徴されておりました。
(ちなみに、NA-2 6台中 3台が、ZC31S!)
それから、驚かされたのは・・・・・、
10位に食い込んだ waku-3 選手!
な、なんと、このお方、
ルーキークラス (サーキット走行経験2年未満) からのエントリーでございます!!
いや~、また、恐ろしいお方が・・・・・・、現れましたね・・・・・。
(ちなみに、車両規定では、NA-1 クラスでございます)
で、フリー② では・・・・・、
このような、リザルトとなりました。
なんと! TOP を奪ったのは、
ZC31S ノーマルエンジン & ノーマルECU の MOMI 選手!!!
これで、作手スペシャリスト の 1-2 フォーメーションが完成!!
いや~、やっぱ、オートランド作手 で走っているお方って、
レベル高いんだなぁ~と、改めて感じました。ハイ。
また、NA-1 クラスも、
3番手 大田 錫 (スズオタ) 選手
6番手 ITASUN 選手
9番手 waku-3 選手
の3人が、TOP 10 となりました。
(ラップタイムも、超激戦であります)
そして、迎えた QF は!
以下の結果となりました!!
まず、TOP を奪ったのは、
今回が初参戦 のファミリーカー代表 選手。
ラップタイムは、驚愕の 34.569 !!
オープンクラス (過給機装着)
ちなみに、このお方・・・・、
今年、初めて、サーキットデビューし、
なんと、今回で、サーキット走行 3回目 とか・・・・・?
(いや~、マジで、またまた、恐ろしい選手が出てきましたよね~!!)
で、2番手以降は、フリー走行の上位陣が続き、
15番手の くりはら 選手までが、スーパーラップ出場となりました。
(あっ! カモチン 入ってるじゃん!!!)
ではここで、歴代マイスターたちのタイムと、比較してみたいと思います。
2015年 (昨年)は、WETコンディションでしたので、
2013年 2014年 と、比較してみると・・・・・、
2013年 QF 1位 フクちゃん 34.857
2014年 QF 1位 マーシ 34.737
といった結果でしたので、
今回の QF 上位 3位までが、過去最速タイムを更新!
いや~、強烈にハイレベルな、
史上最速スイフトによる 頂上決戦 となったのであります!!
それと・・・・、QF にて、4番手タイム(34.789) を叩き出した、
スズオタ選手 は、NA-1クラスでの参戦といったところに、
田中は、驚異を感じましたね~。
(スズオタさん、まさにアッパレでございます!!)
ちなみに、スーパーラップ出場ライン(QF 15番手)は、
2013年 QF 15位 かんた、さん 36.201
2014年 QF 15位 お代官様 35.557
となっており、今年は、
2016年 QF 15位 くりはら 選手 35.698
でしたので、ほぼほぼ、2014年と、同じといった結果となりました。
また、NA-0クラス 最速 は、
でこーす選手 の 17位となりましたので、
スーパーラップではなく、NA-0最速決定戦を 上位5台にて実施!!
(来年あたり、NA-0にてスーパーラップに出場するドライバーが出てきそうですね~)
でもって、NA-0最速決定戦 のリザルトは、こちらでございます。
でこーす選手 の2連勝!
そして、親スポ選手 (お父様のスイフトにて、参戦です!!)は、
昨年の3位から、ひとつ順位を上げて、2位。
3位には、初参戦の おさる 選手 が、入賞しました。
(いや~、NA-0クラスは、セットアップの進んでいる
ZC31S が、まだまだ、速そうな感じですね~)
そして迎えた、決勝 (スーパーラップ)は、
以下のリザルトとなりました!
な、なんと!
NA-1 クラス の スズオタ選手が、
34.983 にて、オーバーオール優勝!!
いや~、TOP 3 の 1/100 秒台での戦い・・・・、
きっと、これからも、語り続けられる 素晴らしい 戦いだったと田中は思います。
また、タイム的にも、
2013年 SL 1位 マーボー 35.404
2014年 SL 1位 たかしさん 34.762
NA-1クラスでありながら、まったく引けをとらない
素晴らしいタイムだったと、田中は思います。
だって、みなさん! NA-1 ですよ!!
ノーマルエンジン だし、
車重も、NA-2 の一番軽い車両から、100kg以上重い のに、
ドラテクと、走り込みを武器に、
オーバーオールで優勝しちゃうんですから、本当にステキです。
NA-1 でも、シッカリ頑張れば、このリザルトが取れるよ!
という、スズオタ選手の心の声が、
放送席まで聞こえてきたような、そんな気がしました。
まさにこの快挙は、
ドラテク LOVE の田中にとっても、
「これぞ、スイフトマイスター!」 であり、
NA-1 のスズオタ選手が、徹底的に走り込んで、
ドラテクを駆使して、チャンピオンに輝いたことが、
自分のことのように、嬉しく思いました。ハイ。
また、参加いただいた方、全員が、ルールの中で、
そして、ドライバーがクルマを的確にコントロールしている状態で、
真っ向勝負している姿は、本当にカッコよかったです。
田中は、今年も、こんな素晴らしい
スイフトマイスター決定戦を LIVE で見れたこと、
ご参加いただいた すべてのみなさんに、感謝いたします!!
本当に、ありがとうございました!
ということで!!
年は越えそうですが、
今回も、「人物伝」 を頑張って作りたいと思います!!
乞うご期待です!!!
それでは、みなさん!
良いお年を!!!!!
スイフトマイスター決定戦 2016 の リザルト!
2016年12月19日(月)

いや~、身体が重いです・・・・(笑)
しかし、何度、思い出しても、素晴らしい戦いでしたよね~。
ということで、本日は、戦いのアウトラインをお伝えするため、
QF & スーパーラップ の リザルト を掲載したいと思います!
まずは、全 32台 にご参加いただいた QF(予選)のリザルトから!
ちなみに、オレンジのマーカーの 「くりはら選手」 までが、
スーパーラップ出場 となりました!!
そして、スーパーラップ(決勝)は・・・・・、
以下のリザルトでございました。
ちなみに・・・・・、
大田 錫(オオタスズ)選手 = スズオタさん です。
いや~、このリザルトで、展開を考えているだけで、
かる~く、ご飯3杯ぐらい いけそうな気がしますね~!!
ということで、詳細は、また後日にでも!!!