TM-SQUARE
K14C エンジンが、やってきた?

2019年09月10日(火)

本日、弊社のエンジン担当(自称)のコダマさんが、
なにやら、ZC33S の K14C エンジン を入手したようで、
楽しそうに、あちこちを バラしておりました。

まぁ、何でも、まずは勉強ですからね~!

そして、自称、エンジン担当のコダマさんは、
田中に、水冷エンジンの秘密をコッソリ教えてくれました!

では、どーぞ! (笑)

別に、エンジンチューニングをする予定も、お金もありませんが、

「何点か確認したいことがある」

ただ、それだけで、エンジンを購入したのであります。ハイ。
(人はそれを、無駄使いと呼びますが・・・・・・笑)

ということで!
新たな商品開発に向けて、頑張りたいと思います!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    TM-SQUARE
    なに? エンジンがない??  Vol.3 (笑) (笑)

    2017年01月27日(金)

    p135

    ハイ、調子に乗って、第三弾です(笑)!!

    インテークトンネルの形状変更で、

    吸入できる空気量が大幅に増えた、TM M16A エンジン。

    (ちなみに、正真正銘の 1600cc ですから!)

    で、吸入できる空気量が決まると・・・・・・、

    使用できる回転域が決まります。

    (そうです、空気が入れば入るほど、高回転化が、可能なのです)

    そして、回転が決まると、カムの形状が、決まるのであります。

    (きっと、マニアックな方なら、このロジック ご理解いただけるかと・・・・・・)

    で、4号車用に、カムを設計してもらったのですが、

    ちょっと笑っちゃうんですよね~。

    だって・・・・・、コレですから!!

    56afd7b2422

    1c2e5db47e3

    もし、この写真を見て、思わず笑っちゃった方は、

    マニアックレベルが、強烈に高いですね~!(笑)

    では、解説しましょう!

    カムシャフトって、

    高回転域でパワーを出す仕様になればなるほど、

    リフト量が大きくなるのですが・・・・・・・・、

    このリフト量が、あまりにも大きくなり過ぎると、

    シリンダーヘッドの一部と、カムが干渉してしまうのです!

    そうです・・・、カムが回ろうとしても、干渉して回れなくなるのです。

    だから、この部分を 削って 

    カムが回るように、加工されているのであります。ハイ。

    26288084af4

    どんだけ、リフト量が、でかいんだ・・・・!

    でも、こういうこともあろうかと、

    5年前に、カムの素材を 30セット も、購入していたことは、

    怖くて、経理さんには、言えません・・・・・・・・・・・。

    (だって、30セット からでないと、売ってくれなかったんだもん・・・・・・・笑)

    ちなみに、どーでもよい話ですが、

    レーシングエンジンの業界では、

    「ハイカム」 という言葉は、ありません・・・・・。

    だって、カムは、排気量と、吸入できる空気量が決まれば、

    設計して、削るものですから、カムは、カムで、

    「ハイカム」 とは、呼ばれないんですよね~。

    以上、田中が4号車のエンジンに注いだ、執着心のお話でした!

    (あっ! 今回で最終回です!! ・・・・、たぶん)

    ところで、佐藤さん・・・・・、

    エンジンがなかなか帰ってこないということは、

    あんた、またなんか、エンジン屋さんに、言ったね・・・・・?

     
     
     
     
     
     

    TM-SQUARE
    なに? エンジンがない??  Vol.2  (笑)

    2017年01月26日(木)

    p1-116

    調子に乗って、第二弾です(笑)!!

    M16A エンジンを 徹底的にチューニングすることで、

    我々が、学んだこと・・・・・・、

    それはね・・・、

    どうしても、改善しなければならない、部分が、

    M16A エンジン には、あるんですよ・・・・・・。

    その どうしても、越えなければならない 最大の壁 とは・・・、

    吸入できる空気量をいかに増やすか・・・、でした。

    要するに、M16A エンジン を

    過激にエンジンチューニングする時、

    最大のウィークポイントとなるのは、

    空気がエンジンの中に、一定レベル以上、入らないことなのです。

    (だから、M16A エンジンでは、高回転域でパワーを出すようなカムが、

    まったくマッチングしないのであります・・・。だって、カムが機能する

    回転域になったら、空気が入らないのですから・・・・・)

    で、4号車のエンジンは、どうしたかと言いますと・・・・・、

    某自動車メーカーのレーシングエンジンを設計している

    すんごいところに、エンジンを持ち込み、

    シリンダーヘッドを切り刻み、

    インテークポート近辺にどれだけ肉厚があるかを計測。

    そして、どこをどう削り、どこをどう埋めれば、

    吸入空気量がどれぐらい増えるかという シミュレーター を

    使用しながら、ファンネル、スロットルボディ、インマニ、インテークポートという 

    空気が通過するトンネル内の形状を決定しました!

    (いや~、あるんですよ、そんな、夢のようなソフトが!!)

    そしたらね・・・・・、

    な、な、なんと!

    純正形状より 51% も、流れる空気量が、増加したのであります!!

    (いや~、エンジンって、そうやって、作るのね・・・・・・・)

    でも、まぁ~、まったく、販売できない ものであっても、

    徹底的に、限界を追い続ける こと こそが、

    TM-SQUARE の美学なのであります・・・・・・・・・・・(笑)

    ということで!

    b130d1d4092

    外観だけでも、ご飯3杯は、イケますが、

    内部の形状を見たら、あと、5杯ぐらい おかわりできそうな

    インテーク トンネル (2) のお話でした!!

     
     
     
     

    TM-SQUARE
    なに? エンジンがない?? 

    2017年01月24日(火)

    p134

    開発スペースにある、

    4号車(アタック号)のボンネットを見ると・・・、

    32b32633572

    エンジンが・・・・!  ない!!

    b97a8ae6363

    佐藤さんに確認すると・・・・・、

    現在、オーバーホール中 だそうです・・・・。 

    まぁ、あのライフですからねぇ・・・・・。

    でも、エンジンを降ろす前の あの インマニ

    佐藤カメラマン が、撮影してくれていました!!

    f606c065b74

    4fb1aa1d8c5

    いや~、この写真だけで、ご飯、3杯は いけそうです (笑)

    でもね・・・・、本当に自慢したいのは、

    このインマニの中の形状だったりします。

    きっと、みなさんのエンジンチューニングの常識を 

    大きく覆す・・・・と、田中は、思いますね~。

    (もちろん、ナイショですが・・・・・・笑)

    以上、4号車の近況? でした!!

    3b57af33716

    エンジン
    TM エンジンオーバーホール事業部 からのお知らせ!

    2015年02月06日(金)

    p12

    最近、何かと話題に上る

    ZC31S の エンジンオーバーホ-ル ・・・・・・・・・。 

    かれこれ、ZC31S が発売されてから、9年の歳月が経ち、

    走行距離も、かなり大きな数字となっている車両も、

    チラホラと、見るようになってきましたからね~。

    また、サーキット & ワインディング で、大活躍の ZC31S ですから、

    エンジン的には、少々お疲れ気味・・・・・・・。

    そうなってくると、エンジンのライフ が少々、心配ですよね・・・。

    まぁ~、

    「壊れるまで乗る!」 という考え方も、

    「壊れたら中古エンジンに交換する」 という考えも、

    アリ だと思いますが、

    エンジントラブルで、突然、動かなくなったり・・・・、

    積み替えた 中古エンジンの調子が悪かったり・・・・、

    と、リスクがあることは、確かですよね・・・・。

    そうなると、エンジンオーバーホール という考えが出てくるのですが、

    内容がいまひとつ よくわからなかったり・・・・・・、

    費用的に、高いのか、安いのか、よくわからなかったり で、

    なかなか、思いっ切れない ものですよね・・・・、オーバーホール って。

    まぁ~、費用も決して、安くはありませんから、

    誰にでも、絶対にオススメ ! とは、言いませんが、

    もし、エンジンをオーバーホールしょうか・・・・・・、と、

    みなさんが思った時の チョイスの ひとつとして、

    TM -SQUARE エンジンオーバーホール 事業部 の 内容 & プライス を

    お知らせ しておこうと思います!

    まず、田中が勝手に考える

    エンジンオーバーホール に必要性を感じるパターンとしては、

    走行距離が、7~8万km 以上の車両 (サーキット走行アリの場合)

    走行距離が、10万km 以上の車両 (サーキット走行ナシの場合)

    エンジンオイル の 交換頻度が低い車両

    以前より、少しパワーダウンを感じる車両

    エンジンのノイズが、以前より大きくなってきたような気がする車両

    オイル漏れ等、明らかにトラぶっている車両

    といった感じです。

    そして、エンジンオーバーホール を行う魅力は、

    なんと言っても、フレッシュエンジン 独特の パワー感 と、滑らかさ! ですよね~。

    (これは、オーバーホールした人でないと、わからない!!)

    そして、また次の 10万km も、安心して走れること も、大きなメリットのひとつです。

    ちなみに、

    TM-SQUARE エンジンオーバーホール事業部 は、

    いままで、たくさんの M16A エンジンを組んでいる 「タッシー」 が

    作業を担当してくれますので、

    ガッツリと、ノウハウもあり、とっても、安心なのであります。ハイ。

    そして、エンジンオーバーホール には、

    ① 弊社が、所有している 中古エンジンを ベース に、オーバーホール する パターン

    ② 現在、みなさんが使用されている エンジン を オーバーホール する パターン

    の2パターンがあります。

    一般的に、① のパターンを リビルト エンジン と言い  

    ② のパターンを エンジンオーバーホール と言います。

    交換するパーツや、メニューは、ほぼ一緒ですが、

    ② のパターンなら、内部の状況を確認しながら、

    交換するパーツを決定できることがメリットになります。

    また、納期的には、

    ① リビルト エンジン の場合、

    エンジンメニューの詳細を打ち合わせ、

    仕様が決まってから、約2ヵ月後、エンジンが組み上がり、

    弊社、町田倉庫にて、現在のエンジンを降ろし、

    組み上がっているエンジンを載せます。

    もちろん、日帰りで、作業は終了します。

    ② エンジンオーバーホール の場合、

    エンジンメニューの詳細を打ち合わせ、仕様が決まったら、作業スタート!

    約、2週間から4週間ぐらい 車両をお預かりしての作業となります。

    また、代車(3号車)が空いていれば、ご使用いただけます。

    では、詳細内容を ご紹介しましょう!

    ① もちろん、完全にエンジンをバラバラにして、

    各部ガスケット類、Oリング、 メタル(クランクメタル、コンロッドメタル)、

    バルブスプリング、ウォーターポンプ を純正品(新品)と交換。

    ② 簡易ホーニング(クロスハッチ再生成) & バルブフェース研磨 & バルブすり合わせ

    ③ ピストン & ピストンリング は、ZC32S の純正品(新品)を使用 (31より、軽量です!) 

    ※ 31の ピストン & ピストンリング は、廃盤となりました・・・・・・。

    ④ TM エンジンオイル & BILLION LLC (タイプR+) を使用し、エンジン脱着工賃 等 

    すべてを含んだプライス!    

    といったメニューで、リビルトエンジンの場合、¥445,000!

    (なんと! リーズナブル!!)

    そして、上記のメニューに、

    エキゾーストバルブ  × 8本

    バルブガイド      × 16本  &  交換工賃

    バルブシート修正   × 16個

    が追加されたメニューで、

    リビルト エンジン         ¥485,000!

    エンジンオーバーホール     ¥510,000!

    となります。

    でね・・・、

    なぜ、この エキゾーストバルブ と、バルブガイド を

    新品にするメニューを設定したかと申しますと・・・・・・・、

    約、15万km 走行された、スイフトユーザーさんのエンジンを

    過去に数台、オーバーホールを行っているのですが、

    その中で、3台に、同じトラブルが発生していたのです・・・・・・・。

    そのトラブルとは・・・・、

    こんな感じです・・・・・・。

    6edd2a5045

    3ab43e61e7

    (アレ・・・、大きさが違う・・・・・・)

    よ~く見ると・・・・、

    877c7ff2e8

    ad5ccdd760

    b7354a5660

    バルブが変形してますよね・・・・・・。

    理由は、明確にはわかりませんが、

    15万km という走行距離によって、何らかの理由で、バルブが変形する・・・・。

    いや、変形してしまう バルブが存在する・・・・、ということなのであります。

    だって、8本中 1本のみ 変型しているのですから・・・・・・。

    (ちなみに、3台とも変型したバルブは、同じシリンダーではありませんでした)

    あっ、ちなみに、

    エキゾーストバルブ と、バルブガイド 交換するメニューには、

    1年または、2万km の保証を付ける予定であります。

    そして、もちろん!

    匠工房 限定の TM-SQUARE ハイカム (ミノカム?) を一緒に!  とか、

    面研して、少し圧縮を上げたい!  とか、

    ヘッドガスケット を 純正から TM-SQUARE 製品に!  といった感じで、

    追加等々も、すべて対応が可能となります。

    プライス の詳細は、こちらで!!

    今回、ご提案した リビルトエンジン & オーバーホール は、

    かなり、ガッツリ部品を交換する パターン ですが、

    もちろん、可能な限りパーツの交換を控えて、

    エコノミーに作業することもできますので、

    お電話、または、メールにて、

    どんな感じの仕様かを教えていただければ、

    お見積もりもすぐに出来ちゃいますので、お気軽に、お問い合わせ下さいね!

    TEL   03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

    メール mail@tm-square.com

    ということで、転ばぬ先の杖 として、

    そして、リフレッシュと、チューニングを兼ねたメニューにて、

    みなさん、どうぞ、ご活用下さいね!!

    以上、TM-SQUARE エンジンオーバーホール事業部 からのお知らせ! でした!!

    エンジン
    珠玉の エンジン 見てきましたよ~!

    2014年10月22日(水)

     

     

     

     

     

    本日、町田倉庫にて、

    NEW エンジン と、ご対面してきました!

     

     

     

     

     

     

     

     

    チューニング の内容としては、

    まぁ~、一般的な感じですが、

     

    前から、ずっと M16A にて、やってみたかった 

    とある、TRY を ガッツリ 行ってあります。

     

     

     

     

     

    スイフトのエンジンでは、

    恐らく、まだ だ~れもやったことがないと 思われますので、

    コレが成功すれば、スイフト エンジンチューニング の 

    新しい トレンド になるかもしれないですね~。

     

     

     

     

     

    いや~、

    エンジンに火が入る のが、楽しみでなりません!

     

    BILLION
    BILLION OILS WEB ページ完成!

    2014年02月03日(月)

     

     

    TOKYO オートサロン 2014 にて、

    発売開始となりました BILLION OILS  の各アイテム。

     

     

     

    1

     

     

     

     

     

    じつは、すでに、

    BILLION OILS の WEB サイト が、完成しております!!

     

     

     

     

     

    BILLION OILS WEB サイト

     

     

     

     

     

     

     

    「究極の守備力」 が ウリ の エンジンオイルに・・・・・・、

     

     

    23

     

     

     

     

     

     

    ドラテクに直結した

    FF 機械式 LSD 専用 ミッションオイル と、

     

     

    「シフトの入り」 が ウリ の

    FF OPEN デフ 専用 ミッションオイル

     

     

     

    36

     

     

     

     

     

     

     

    そして、信頼性抜群の各種グリース

     

     

    42

     

     

     

     

     

     

    田中が、欲しいと思う性能と、重要と思う性能を

    お金に糸目を付けず、レース界 御用達の 潤滑スペシャリスト に、

    具現化 してもらった油脂類 の 数々。

     

     

    ぜひ、ジックリ と チェック してみて下さい!!

     

     

     

    以上、COOLING MEISTER BILLION WEB 制作部 からの お知らせでした!

    (そんな部署・・・・、あるのか・・・・・・・笑)

     

     

     

    52


    エンジン
    2013-06-08 「匠工房」  TMエキマニ 専用 ECU DATA (1型) 完成!

    2013年06月11日(火)

     

     

    ミノカム エンジン & TM ダンパー の 納車で、

    終了と思われた、先週土曜日の 「匠工房」

     

     

     

     

     

    しかし、とある スイフトオーナーさんが、

    電車に乗って、町田に登場。

     

     

     

     

     

    じつは、この日に、TM エキマニ 専用 の ECU  DATA 適合(1型) を

    タッシーにお願いしており、

     

    電車でご来店いただいたのは、車両を提供いただいた、

    スイフトオーナーさんなのであります。

     

     

     

    そして、待つこと、小一時間。

    タッシーが、誇らしげに、パワー DATA とともに帰ってきて、

    田中と一緒に、確認試乗に!!

     

     

     

     

    いや~、やっぱ、コレですよ!!

     

     

     

     

    と言うのはね・・・、

    先週に、一度適合を行ったのですが・・・・、

     

    な、なんと!

    この スイフト オーナー さんの エンジン に、トラブルがあったのです・・・・・・。

     

     

     

    1

     

     

    そのトラブルとは・・・・・・・・・・・・・、

     

    スイフトの M16A エンジンの場合、

    加速中に、インテーク側のバルブタイミングが変化する

    吸気VVT というシステムがあり、

    中速域のトルクを強化しているのですが・・・・・・、

     

     

    そこが、壊れてて・・・、パワーが出ない・・・・・・。

     

     

     

     

     

    はじめ、ベンチにかけて、パワーチェックをすると、

    ノーマルでも 11k台 ある トルク が、9k しかなく・・・・・、

    (係数ゼロです)

     

     

     

    「何でだ? 何でだ??」 という話になり、

     

    トルクのグラフを見た、タッシーが、

    「可変バルタイが、動いていないグラフと そっくりだ!」

    (だいたい、カーブ 見ただけで、なんでわかるんだ・・・・・??)

     

    と言い出し、計測器をつなぐと、やっぱり動いていない・・・・。

    その後、田中も試乗しましたが、

     

    3000rpm から加速した時、あきらかに 「マッタリ」 しています・・・・・・・。

     

     

     

    2

     

     

     

    その後、

    阿部ちゃんが、ソレノイド (VVTの油圧をかける部分) を確認すると、

    動いておらず、新品に交換したのですが、それでも、バルブタイミング は 変化せず・・・・・・。

    (おそらく、スプロケットが固着しているか、カムシャフトのトラブルらしい・・・・・)

     

     

     

    ということで、適合確認は、1週間 先送りとなっていたのであります。

     

     

     

    そして、この1週間で、エンジンを載せ換え、

    再び、適合を行ったら・・・・、

     

     

    今度は、バッチリでした!!

     

     

     

     

     

    ということで、TM エキマニ 専用 ECU DATA 1型 完全対応品は、

    適合も終了し、現在、タッシーの DATA 整理を待っている段階です。

    (だって、1型 MT のみで、5種類も ECU があるのですから・・・・・)

     

    おそらく、今週中には、完成すると思いますので、

    TM エキマニ 専用 ECU DATA は、これで、すべてが そろいます!

    (1型にて、バックオーダーをいただいて おりますみなさん、大変お待たせいたしました!!)

     

     

     

     

     

    でもね・・・・、

    この VVT トラブル・・・・。

    チェックエンジンが点灯しないのです・・・・・・・。

    (あの インパネの黄色いエンジンのマークです)

     

     

     

     

    ということはですね・・・・・、

    オーナーさんも、気が付かない状況で、

    エンジンが、こっそり、遅くなっている のであります・・・・・・・・・・。

     

     

     

     

    確認方法は、3速 3000rpm から、

    一気に全開にしたとき、

    加速が、以前より、「モァ~」 っ してたら、要注意ですね~!

     

    もし、自覚症状がある方は、

    ディーラーさんで確認されるか、

    イベントの時にでも、田中にお申し付けください。

     

    (いままで、2000台以上のスイフトに乗っている田中が、瞬時に確認いたしますので!)

     

     

     

     

    ちなみに、今回の オーナーさんは、自覚症状 「ゼロ」 でした。

     

     

     

     

     

    でも、このオーナーさん、FSWショートで、

    つい先日、36秒台が出ていますので、

    もし、このアタックの時に、VVT トラブルがすでに発生していたとしたら・・・・・・・、

     

    間違いなく、35秒台は、出ると 田中は思いますね~。

     

     

     

     

     

    今週末、もうひとつ、楽しみが増えた、田中なのであります!!

    エンジン
    匠は、ホント 凄いですね。

    2010年04月13日(火)

     昨年末のスーパーバトルで、

    僅差でしたが、NA のトップになることができ、

    でも、その栄光に甘んじることなく、

     

    じつは、スーパーバトルの直後(12月末)に、

    タッシー&望月氏 の匠たちと、

    ミーティングをしました。

     

     

    内容は、ハイパーミーティング2010 を

    どの仕様で戦うかです。

     

     

    このミーティングは、約10時間にもおよび、

    田中と匠たちとの間で、

    時には激しく、時には和やかに、

    方法論と、コストについて、話し合いました。

     

     

    そして、その時点で、

    今回のハイパーミーティングでの仕様は、

    すでに決まっていたのです。

     

     

    その後、すぐにタッシーが図面を書き、

    製作物の発注をかけました。

     

     

    それから、約3ヵ月半。

     

     

    タッシー は、

    勉強用と称したエンジンを一基購入し、

    徹底的に勉強してくれました。

     

    また、望月さんも、

    ピロアッパーの開発や、

    クムホタイヤの手配をはじめ、

    ハイパーミーティングに向けて、

    着々と準備をしていただきました。

     

     

    そして、製作物が届いたのは、

    4月になってからだったのですが、

    タッシーは、たった2日で、エンジンを組み、

    ECU 適合を取ってくれました。

     

     

    p1160465

    p1160525

     

     

    そうです、

    匠たちは、机上で決定した項目を

    100% カタチとして実現してくれたのです。

     

     

    p1160393

     

     

    通常なら、机上で仕様が決まっても、

    組み込む段階で、いろんなトラブル等が出て、

    妥協をしなくてはならない部分があったり、

     

    机上では、効果があると思われたものが、

    実際は、効果がなかったり、

    反対に、マイナスのものがあったりと、

     

    方向修正や、加工が必要だと思うのですが、

    やはり匠は、ハンパじゃありません。

     

     

    決定事項のすべてを

    キッチリとやり遂げ、イベント当日に

    1号車を筑波に持ち込んでくれました。

     

     

     

    そして、イベント当日の朝一番に、

    「データ的に、5秒4は出る」 と、

    言い切りました。

     

     

    トラブルにより、金曜日の事前テストでは、

    まともに、走ることができなかったにもかかわらず・・・です。

     

     

    で、実際走ってみれば、5秒3 ・・・・・。

     

     

    ホントこの人たちは、

    勝負のすべてを知り尽くしています。

     

     

    匠たちの、恐ろしいまでの

    データ解析力、一瞬のブレもない自信、

    そして、机上の話を確実に実現してしまう実行力には、

    改めて驚かされました。

     

     

    この匠たちが、いてくれたからこそ、

    TM-SQUARE は、今回のイベントでも、

    トップに君臨できたのだと思います。

     

     

     ただ、他社製のパーツを組み込んだだけでなく、

    ほとんどのパーツを図面から製作したことにより、

    今後の商品バリエーションに、

    大きく貢献することは言うまでもありません。

     

     

    部品開発の「究極の姿」。

     

     

    このノウハウこそが、

    今回のイベントで我々が手に入れた、

    最大のものだったと、田中は思っています。

     

     

    リミット いっぱいのものを作ったからこそ、

    それにマージンを付け加えることで、

    みなさんに、安心して使用してもらえると

    田中は思うからです。

     

     

     

    いや~、でも、匠はスゴイ!

     

     

     

    p11507261

    エンジン
    先週の金曜日は、TRD 秘密ミーティング

    2010年02月23日(火)

    先週金曜日の夜、

    怪しきメールが・・・・・。

     

    メールには、「集合」 と、

    書いてあるだけ・・・・・・。

     

    メールの送り主は、

    某TRD のあの人たち・・・。

     

     

    ということで、仕事帰りに、

    行ってきました。

    すんごい、居酒屋さんに・・・・・。

     

     

    この居酒屋さん、

    表には手書きの看板があるものの、

    入口も、店の中の雰囲気も、

    ふつ~の民家風・・・。

    (やっぱ、マニアックすぎる・・・)

     

    中に入ると、

    いましたよ、悪3人組・・・。

     

     

     

    まずは、元GTのECU担当の、

    S谷さん・・・。

     

    p1120781

     

     

    いくら顔を隠したって、

    レース関係者なら、

    すぐにアナタが誰だかわかります。ハイ。

     

     

     

    それから、お珍しい!

    K村さん!!

     

    p1120779

     

    なんだか、

    最近は偉くなっちゃったらしく、

    愛知県在住で、あのプロジェクト、

    やってる らしいじゃ、あ~りませんか!!

    (でも、すごい!)

     

     

     

    そして、もうひとりは、

     

    p1120783

     

    おっと、T社 若手育成プログラムの

    イケメン S木さん。

     

     

     

    ま~、この3人が集まれば、

    人の悪口・・・ではなくて、

    エンジンの話しが、深夜まで、

    貸切の居酒屋さんで、続いたのであります。

     

    (いや~、スイフトチューニングに

    参考になる話、いっぱい聞けました!)

     

     

    で、何を食べながら、

    エンジン談義に花が咲いたかと言いますと、

    コレです。

     

     

    p1120787

     

     

    そうです。

    現在、かなり旬の

    厚木 シロコロ ホルモン!

    (すいません、ローカルで・・・)

     

     

     

    でも、この人たちの飲み物で、

    よ~くわからないのが・・・・・、

    「ウコン割り」 とやらの

    焼酎を飲んでいるのです・・・。

     

     

    確かに、ウコンは、

    肝臓に良いとか言いますが、

    アレだけの酒量を飲んでおいて、

    ウコンでツジツマを合わせようとする、

    その考え、どうなんでしょうかね~。

     

     

    田中は、病み上がりで、

    飲めなかったので、ヒガミなんでしょうかね~。

     

     

    でも、久しぶりに、

    油くさい話の数々、

    楽しかったです!

     

     

    なんだか、また、

    エンジンチューニングの

    悪い虫が・・・・・。

     

     

    でも、ここは、我慢です・・・・・。