2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド  ドラテク編

2013年04月24日(水)

 

 

今夜は、 

2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド ドラテク編 です。

 

 

 

 

もちろん、スイフト をベースに、今回もドラテクを書いていますが、

きっと、他の車種にも、共通点が多いと思いますので、

うま~く、ご活用いただければ、嬉しいです。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

まず、仙台ハイランド の 攻略に、

理解しておかなければ、ならないことは・・・・・・、

 

 

 

 

1) 高速レイアウトであること理解すべし (4kmのコースで、2速 を使用するのは、1箇所のみ!)

2) 縁石を有効に、使用すべし

3) コースを ワイド に使用する部分と、ナロー に使用する部分 の メリハリ を付けるべし

 

 

 

となります。

 

 

 

また、

コースレイアウトは、下記のとおり。

 

12

 

 

では、早速 はじめましょう。

 

 

ストレートを 4速全開で、駆け抜けて、

① コーナーに、アプローチします。

 

 

22

 

32

 

 

 

 

本来なら、ブレーキポイントとなる、コーナー外側の看板は、見ずに、

コーナーのクリップあたりを見るのがオススメですが、

下り坂により、①コーナーのクリップは、手前から 見にくいので、

ここだけは、特例として、コーナー外側の看板を ボンヤリ 見ます。

(凝視すると、その後、視線が大きく動くことから、クルマが振られますので、ご注意を!)

 

 

で、田中のブレーキポイントは、50m 看板の少し手前です。

 

 

このあたりから、ブレーキング & 3速に シフトダウン。

ブレーキを残しつつ、インの縁石に向かいます。

 

 

①コーナー インの縁石は、スプリングレートにもよりますが、

ハイレートだと、弾かれますので、軽くタッチするレベルでOKです。

 

 

そして、縁石にタッチしたあたりで、

② コーナーに向けて、ステアリング を切りはじめます。

 

 

 

 

この ② コーナーは、② ③ のコーナーを

大きな ひとつのコーナーとして捉え、

ひたすら、イン側で、ガマンガマン・・・・・・。

 

(ギアは、3速のままです)

 

 

 

そして、出口は、コース幅 いっぱいに、外へと、立ち上がります。

 

 

 

 

縁石への タッチは、

 

① コーナー は、触る程度。

② コーナー は、乗りたいけど、乗り切れない・・・・(少々アンダーステアでした)

③ コーナー は、ガッツリ と

 

といった感じでした。

 

 

 

 

ポイントは、

 

① コーナーでは、進入のスピードが落ちすぎないように、シッカリ飛び込んで、

③ コーナーのクリップ付近から、少しでも(アクセル開度10%でもOK!)良いので、

早いタイミングから、アクセルが踏めれば、◎ です。

 

 

ちなみに、この ③ コーナーで、早めのアクセルが決まれば、

クルマは、微妙なタテ揺れ とともに、アウト側縁石に向かいます。

 

(トラクションと、コーナリングフォースが、同時にリミット近くになれば、発生する症状です)

 

 

 

 

そして、しばし、3速のまま 短いストレートを走り、

④ コーナーにアプローチします。

 

 

43 

 

 

このコーナーは、2速か、3速か、迷うコーナー なのですが、

今回は、4.7 ファイナルが入っていましたので、

田中は、迷わず、3速 のチョイス。

 

 

 

3速 チョイスですから、ナナメのラインで進入せず、

少々奥のクリップを取るラインで、進入し、

軽くブレーキング & ターンイン。

 

 

 

ここの イン側 縁石も、スプリングレート により、

使用できる領域が変化します。

 

ローレート なら、ガッツリ 使用し、

ハイレート なら、ハネにより、トラクションに支障が出ない レベルで 使用します。

 

 

そして、出口は、コース幅を 1/4 ぐらい残せる ところへ、

(かなり、アウト側) 立ち上がります。

 

 

 

でもって、ストレート手前の S字 部分は、

可能な限り、無駄な距離を走りたくないので、縁石をうまく使って、直線的に走ります。

 

 

 

 

それから、4速にシフトアップし、ストレート アウト側 を走行して、

 

 

52

 

 

⑤ ⑥ ⑦ と続く、高速シケイン へと アプローチします。

 

 

61

 

 

この ⑤ ⑥ ⑦ と続く、高速シケイン は、

タイムへの感度が、かなり デカイ コーナーですが、

仙台ハイランドで、もっとも、デンジャー な コーナー でもあります。

 

 

 

 

71

 

(でしょう・・・・・・)

 

 

 

 

まずは、⑤ コーナー のイン側クリップに向かって、

減速 & 3速に シフトダウン。

 

 

 

で、ここからは、真っ直ぐに、

シケイン の 縁石 を つないだライン を走行します。

 

 

 

 

どれぐらい 真っ直ぐかというと・・・・・・、

 

 

 

81

 

 

こんな感じです!

(田中の BEST ラップのロガーです)

 

 

 

 

 

 

ただ、この シケインでの 秘技 縁石マタギ には、「掟」 があります。

 

それは、必ず、アクセルを 踏んだ状態 で、縁石上を ショートカット しないと、

大きな代償を支払うことになってしまいます・・・・・・・。

 

 

 

少しでも、フロント荷重が残っている状態で、縁石にタッチすると、

クルマは、大きく弾かれて、あらぬところへ・・・・・・、行ってしまうからなのです。

 

 

 

ですから、絶対に、アクセルが踏める

十分低い スピードではじめて、徐々にスピードを上げていくのですが、

 

ある一定レベルのスピードになれば、誰でも恐怖から、

アクセル ON  のタイミングが遅れます・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

ここが、運命の分かれ道!!

 

「ヤバイ!」 と思った瞬間、

ブレーキペダルから足が離れなかったら・・・・・、地獄です・・・。

 

 

反対に、「ヤバイ!」 と思っても、アクセルさえ踏めれば、

少々、ライン が ズレ ようが、何とかクリアーできるはずです。

 

(ここは、勇気を持って、アクセルを踏んでください)

 

 

 

また、アクセル さえ シッカリ 踏めれば、

クルマに大きな衝撃もなく、縁石の上でも、何事もないように

走ることは可能なのですが、

 

 

この技は、かなり、エキスパート 限定となり、

ビギナーには、絶対にオススメしないです・・・・・・・・。

 

 

 

 

ビギナーは、ある程度、コースなりのラインをトレースするか、

絶対に、アクセルを踏んでイケる スピードで、進入することから、

はじめてくださいね!

 

 

 

 

 

で、リズミカルに、⑤ ⑥ の縁石上を走って(飛び越えて?)、

⑦ コーナーに向かいますが、

このストレートのラインで、⑦ コーナーの縁石上を全開のまま走行すると、

その先の ⑧ コーナーで、コースが足りなくなってしまいます・・・・・・・。

 

 

 

 

ですから、田中は、⑦ コーナーでは、縁石に乗る前と、

縁石に乗った後、少しアクセルを抜きました。

 

 

 

もちろん、縁石に乗る量を増やせば(縁石よりもっと内側を走れば)、

全開でイケるかもしれませんが、⑦ コーナー の縁石内側は、

掘れている部分もあり、

 

ハイレートスプリングでは、大きな衝撃とともに、大きなハネとなり、

その先で、コントロールが効きません・・・・・・・。

 

 

もちろん、エキスパートの中には、

一番ハネないラインを探って、一発勝負 という方も

いらっしゃると思いますが、田中は、根性がなく できませんでした・・・・・。

 

 

ここは、リスク との戦い となり、

相当、プレッシャーもかかる状況・・・・・・・。

 

一つ間違えば、おそらく 全損 クラッシュ に、なると思いますので、

田中は、勇気を持って、アクセルを抜くことを オススメいたします。ハイ。

 

 

 

 

で、ハネるクルマを何とか押さえ込み、⑧ コーナー の イン側をキープし、

高速 S 字 セクションへ向かいます。

 

 

91

 

この高速区間は、

コースが上っていることもあり、ラップタイムへ大きく関与します。

 

 

 

 

リズミカルに、そして、できるだけ ボトムスピードを落とさないように、

アクセルコントロールにて、⑧ ⑨ コーナーをクリアー!

 

ここでの キモは、必ず ⑨ コーナーの イン側 縁石の上に、クルマがいることです。

もし、⑨ コーナーで、少しでも、イン側クリップからクルマが離れる(アンダーステア)と、

その後、すべてが、後手後手となってしまいます・・・・・。

 

 

 

 

そして、これまた、タイムに大きく影響する

⑩ ハイポイントコーナー にアプローチします。

 

 

 

このコーナーのポイントは、

⑧ ⑨ より、R が小さいので、3速 ホールドのまま、ブレーキにより軽く減速。

 

そして、ブレーキングも、ターンインも、

すべて、早め早めに対応することが重要なのです。

 

 

もちろん、このコーナーも、

イン側の縁石を ガッツリ使用して、

縁石手前から、アクセルに足が乗っている状態を作ることができれば、◎ です。

 

 

 

 

そして、下りながら、4速へシフトアップし、

これまた、難関の スプーンコーナー(⑪ ⑫ ⑬) へと向かいます。

 

 

 

101

 

 

まずは、⑪ コーナーのクリップを取りに行きますが、

路面は、かなりの下り となっていますので、

ブレーキは、優しく、そして、残し過ぎないように注意して、3速にシフトダウン。

 

 

 

 

で、ここからのライン取りは、いろいろあるようですが、

田中ミノル式 は、あまりアウトに、出ない作戦です。

 

 

 

⑪ コーナー イン側をクリップしたら、いったんアウトに出るのではなく、

そのまま、⑫ コーナーも、イン側を走行。

 

 

それでも、ヨコG により、少しずつ アウトには向かいますが、

⑫ コーナーと ⑬ コーナーの 中間地点は、

真ん中ぐらいまでと考え、アウト縁石 付近には、寄り付きません!

 

 

BEST の動画を見ると、

⑫ コーナーと ⑬ コーナーの 中間地点では、

ある程度、アウトまで出ているように見えますが、

田中の意識は、真ん中レベルです。

 

 

 

 

その理由は、アンダーステアの状態で、⑬ コーナーのアプローチにて、

アウト縁石まで行ってしまうと、路面がグリップせず、

アクセルON が、遅れてしまうからです。

 

 

明確な理由は、田中にもわかりませんが、

おそらく、路面がカマボコ状になっており、

外側は、バンクが少なくなっているのではないかと思います。

 

 

 

ちなみに、このアプローチ区間で、

目いっぱいアウトまで使用するラインと、

真ん中近辺を使用するラインで、⑬ コーナー 出口での車速が、

4km/h ほど違いました・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

気持ちよく、ハイスピードで、スプーンコーナーを駆け下りてきたら、

4速にシフトアップし、とっても不思議な? ⑭ コーナーに向かいます。

 

 

 

111

 

⑭ コーナー進入は、軽いブレーキング & 3速に シフトダウン。

で、コーナーのイン側クリップを取りに行くのですが・・・・・・、

 

 

 

摩訶不思議!

 

 

 

1本だけ、恐ろしく グリップするラインが存在します!!

 

 

 

 

そのラインは、⑭ コーナー を アウト側 から  進入すると、

「出会う」 ことができず、

イン側を小さく回るラインで走行すると、発見することができるのです!

 

 

 

ですから、

⑬ コーナーと、⑭ コーナー をつなぐ直線は、

クルマを ⑭ コーナーに対して、アウトに振らず、

真ん中あたりを走行し、早めにターンイン!

(この方が、距離的にも、有利!)

 

 

 

そして、ガッツリ と、このラインに乗って、スーパーグリップ状態で、クリアー。

(マジ 驚きのグリップです!!)

 

 

 

そして、連続する ⑮ コーナー も、ド・アウトからではなく、

真ん中のちょっとアウト寄り あたりから、アプローチします。

(こちらも、距離的にも、有利!)

 

 

 

この ⑮ コーナー は、イン側縁石の有効利用と、

ライン取りで、かなり、アクセルを早くから踏むことが可能になるんですね~。

 

 

 

下り坂なので、超優しいブレーキングで、

右フロントタイヤを縁石に乗せ(ガッツリ 乗せます)、

 

コースを ワイド にした状態で、かなり早目から、アクセルON です。

(3速ホールドです)

 

 

 

 

この部分は、文章より、動画で確認していただいたほうが、

手っ取り早いですね、きっと・・・・・・。

 

 

 

この ⑮ コーナーをアウトいっぱいに、立ち上がったら、

縁石を使用し、できるだけ 真っ直ぐ走れるように、坂道を下り、

⑯ コーナーに向かいます。

 

 

121

 

 

⑯ コーナーの進入で、2速へシフトダウン!

(あっ、はじめての 2速ギアコーナーだ!!)

 

 

 

ただ、この コーナーも、下り坂での進入となりますので、

ブレーキは、早め & 優しく が、鉄則ですね。

 

 

 

 

でまた、イン側の縁石を ガッツリ 使用し、

コーナーの R を ワイド にして、早いタイミングから、アクセルON !

 

出口は、これまた、ワイドに、縁石を使用し立ち上がります。

 

 

 

 

 

そして、最終コーナーまでの直線で、シッカリ加速し、4速にシフトアップ。

最終コーナー(⑰ コーナー) に向かうのです。

 

 

13

 

 

 

最終コーナーで重要なポイント、

それは、ブレーキにより、フロント荷重になり過ぎないように注意し、

ボトムスピードが高い状態で、ターンイン。

 

また、このコーナーのインの縁石は、高さがありますので、

タッチせず、ギリギリを 舐めるように クリップ。

 

 

あとは、、向きの変わりに合わせて、徐々にアクセルを入れていき、

アウトいっぱいに立ち上がれば、OKです。

 

もちろん、このコーナーの出口スピードは、

ストレートに大きく影響しますので、とっても重要となります。

 

 

いや~、今回も、マニアックです・・・・・・。

 

やはり、仙台ハイランドは、縁石の使用方法と、

コース幅をどのように利用するか (もしくは、利用しないか) がとっても重要ですね!

 

 

 

 

ということで、田中の BEST 2:07:9 の動画を どうぞ!

 

 

 

 

 

 

以上、ハイスピードで、

とっても チャレンジング な、仙台ハイランド の ドラテクでした!

2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド  セットアップ編

2013年04月23日(火)

 

 

今夜は、先週の金曜日に、

挑んできました、2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド 

の セットアップ編を お届けしたいと思います。

 

 

 

以前、スイフトで仙台ハイランドを走ったことは、あるものの

ノーマルのデータ取りがメインでしたので、

セットアップを行ったことはありません・・・・・・。

 

 

 

 

ということで、

 

① 高速サーキットであること

② 路面が改装されてフラットであること

③ シケインをはじめ、縁石を使用するであろうこと

 

といった、想定で、持ち込んだ、イニシャル セットは、下記のとおり。

イニシャルSET

 

ホイール          CLEAWAYS  F:7.5J-16+46(10mmスぺーサー)  R:7.5J-16+46

タイヤ            DIREZZA ZⅡ  F:225-45-16(中古)   R:205-45-16(中古)

内圧             F:2.6   R:2.6 (温間)

リアスタビ         φ35

スプリング         F 65-06-800 パーチェ装着

                R 58-05-900 パーチェ装着

ダンパー 減衰      F MAX 5戻し  R MAX 8戻し

キャリパー         F 純正  R 純正

ブレーキパッド       F 04M  R 89R

カーツデフ         50-20 6.5kg

ミッションオイル      開発品 最終Ver

エンジンオイル      TM-SQUARE M16A 5W-40 (継続使用)

オイルクーラー      TM-SQUARE  (純正ヒートエクスチェンジャー外し)

E/Gマウント        強化タイプ 試作品

ファイナル         4.7(アールズ)        

スタビリンク        開発品調整式

車高             F 605mm  R 585mm

トー              F OUT 0:20  R トーレスシム(-15)

キャンバー         F  -5.8度  R 大盛りキャンバーシム

フロントロアアーム    TM-SQUARE ロングアーム

ナックル           TM-SQUARE キャンバーナックル

空力デバイス       カナード装着

エキマニ          試作品 最終 Ver

エンジン          TM-SQUARE カムシャフト

                ZC32S ピストン 仕様

          

 

 

 

今回は、ハイパーミーティングで使用した エンジン により、

ECU 適合を取り直したことから、

通常のノーマルエンジンではなく、+10~15PS パワーのある

エンジンを使用しました。

 

 

 

また、セットアップ的には、

縁石使用を想定して、スプリングレート を少し控えめにし、

リアスタビも 35φ をチョイス。

ファイナルは、佐藤さんの ギア比計算から、4.7 のチョイスとなりました。

 

 

で、走ろうとすると・・・・・・、

 

 

 

11

 

 

雪が・・・・・・・。

 

仕方ないので、30分スタート時間を遅らせ、10:30~の走行となりました。

① イニシャル(走行1) 10:30~  BEST 2:12:6   気温 9.5 ℃  路温 16.0 ℃

 

 

全体のバランスOK

限界付近になると、ハネが発生

もっと、フラットに走りたいが、「G」 が溜まると、最後にハネる

ハネにより、コースが WIDE に使用できない

バネレート的に、低いとは思えない

ブレーキが、少し弱い(シケイン手前 & 最終手前)

エンジンは、パワーあり!

 

 

 

 

といった感じでした。

路面は、想像していた以上に、フラットで、

もっと、ハイレートでも、イケそうなのですが、

縁石の使用により、どうしても、最後に、ハネてしまいます・・・・・・・・。

 

また、スプリングレート的に、低いとは思えなかったので、

スプリングを変えてみることにしました。

変更  

 

F スプリング  800 → 700

R スプリング  900 → 700 

 

 

 

 

21

 

31

 

41

② 走行2  11:30~   BEST 2:10:8   気温 9.0 ℃  路温 22.0 ℃

 

ハネは、50%抑制

ブレーキは、やはり、ギリギリレベル (SPEED が、上がったこともある)

 

 

 

ハネは、大きく抑制方向となり、

ラップタイムも、かなり向上しましたので、

ここで、少々気になっている ブレーキを交換です。

変更  

F パッド 04M → 05K

③ 走行3  13:00~   BEST 2:11:0   気温 6.0 ℃  路温 18.0 ℃

 

ブレーキは、05K の方が、安心感が強い(強過ぎて、デメリットになる部分はない)

ただ・・・、ノーマルエンジンなら、04Mかもしれない

F のレートが足りない (もう少し、レスポンスが欲しい!)

 

 

周回数は、2LAPのみ (雪のため中断)

変更

F/R   DL ZⅡ →  KH V700 (雪を考慮し早目に投入)

 

 

 

51

 

6

 

 

 

 

 

④ 走行4  14:00~  BEST 2:09:5   気温 7.0 ℃  路温 15.0 ℃

 

グリップ感、強し

F のレートが足りない(ハネは、Rから来ている)

 

 

 

やはり、仙台ハイランドでも、V700 の方が、速いですね・・・。

それも、1秒以上!!

 

 

でも、タイヤがグリップすることで、フロントのレート不足を感じたので・・・・・、

再確認の意味で、ちょっと、トライを。

変更  

F ダンパー 減衰  -5 → -3

⑤ 走行4-2 (セッション中)  BEST 2:09:3  気温 7.0 ℃  路温 15.0 ℃ 

 

ダンパー減衰により、フロントのレスポンスが向上

↑ ↑  間違いなく、ハイレート方向   

変更  

F スプリング      700 → 800

F ダンパー 減衰   -3 → -5 (戻し)

F キャンバー     -5.8  →  -6.2

 

 

 

7

 

8

 

9

 

(やっぱ、二人だと、速いは・・・・・・)

 

 

 

 

スプリング交換と同時に、思い切って、

F キャンバーも付けてみることにしました。

 

(まぁ~、何事も、トライです!)

 

 

 

 

⑥ 走行5 15:00~  BEST 2:08:7   気温 8.0 ℃  路温 20.0 ℃

 

F キャンバー  F ハイレートが効いて、より曲がる方向に

縁石上のハネは大きくなり、ラップタイムが、そろわない

 

 

 

メリット・デメリットがありましたが、

タイムからも、メリットの方が大きかったので、

SET を KEEP して、タイムアタックに!!

変更  

F/R   KH V700(3分山) →  KH V700(8分山)

⑦ 走行6  16:00~  BEST 2:09:0   気温 6.0 ℃  路温 14.0 ℃

 

タイヤの構造まで温まるのに、時間が足りない

ガス欠発生

 

 

 

タイヤが温まりきり、

かなり、イイ感じの Lap があったのですが、

ガス欠しちゃいました・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

このままじゃ、8秒真ん中ぐらいの感じだったので、

奥の手・・・・・、です・・・・・。

変更

R シート外し 

 

 

 

そしたら・・・・、

仙台ハイランドでは、ウエイトの感度が、

想像を遥かに越えており・・・・・・・・・・、

 

 

 

⑧ 走行7 16:30~   BEST 2:07:9   気温 9.0 ℃  路温 13.0 ℃

 

バランスは、変化ナシ

とにかく、加速が速い

シート OFF のみで、0.6~0.7秒はある (ウエイトの感度はかなりデカイ)

各コーナーの走り方の組み合わせにより、BEST 更新

水温 80℃  LSDオイル 110℃  油温 111/104 ℃

 

 

 

 

いやはや、セットアップ と、リアシート外し により、

12秒でスタートし、7秒台に突入しました!!

 

 

 

 

 

 

ということで、仙台ハイランド セットアップ のポイントは・・・・、

 

 

1) スプリングレートは、縁石使用を考慮し、少々控えめ

2) スプリングのレートバランスは、ハネを抑制したいので、リアの方がローレイト

3) 路面のミューが低いため、F キャンバーは、ガッツリ付けても、デメリットなし!

4) ブレーキは、純正エンジンなら、 04M (05K) / 89R  

   チューニングエンジンなら、05K / 89R のバランス

5) 空力デバイスは、あればあるだけ有利 (特にフロント)

6) ウエイトの感度は、かなり高いので、走行に支障のないものは、徹底的に外す

7) タイヤの磨耗は、非常に少ないので、少々ライフが短いタイヤでも使用可能

 

 

といったところです。

 

 

 

 

コースは、かなり本格的な、ハイスピードサーキットで、

コース幅も広く、路面もフラット、

 

オマケに、走行料金も、1セッション ¥3,000/25分 ですから、

かなり魅力的なサーキットですよね~。

 

 

 

 

また、コーナーの種類も、バリエーション豊かで、

とっても、チャレンジング な、サーキット なのです、仙台ハイランドは。

 

(なんてったって、1Lap 4km 以上も、あるのですから!!)

 

 

 

 

ひと言で、仙台ハイランド の魅力を 表現するとすれば、

「走っていて、 スカッー! っとする サーキット」 ですね。

 

 

 

仙台ハイランド WEB サイト

 

 

 

 

 

以上、

仙台ハイランド を走ることも、

復興への エール だと、実感した 田中ミノル の

2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド セットアップ編 でした!

 

 

 

 

10

 

(佐藤さんいわく、ゼッケン 「72」 だそうです・・・・・・)