TM-SQUARE
2019.08.02 REV SPEED 取材!

2019年08月02日(金)

本日は、REV SPEED さんに、取材をしていただきました!

なにやら、
「TMスクエア⽥中ミノルの空⼒うんちく大公開!」
という企画だそうです。

でもって、佐藤さんと鈴木さんに、バッチリ取材していただき、

取材終了後に、
お昼まで、ご馳走になりました!!

いや~、やっぱり、この気温ですから、
サッパリとして美味しかったです!!

大変ご馳走様でした!! (あざ~す!)

そして、本の出来上がりがとっても楽しみでございます!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    TM-SQUARE
    2019 東京オートサロン にて、お披露目!!

    2019年01月16日(水)

    今回も大盛況だった、東京オートサロン!

    世界各国から来場者を集め、
    今年もレコードを更新した、スーパーイベントなのであります。 ハイ。

    でもって、我らが、TM-SQUARE は、
    ZC33Sスイフトのエアロパーツをお披露目いたしました!

    やぁ~、ちょうど1年間前にエアロプロジェクトがスタートし、
    まずは、徹底的にデザイン画を作り、
    田中の空力ノウハウと、熱い思いを ガッツリと詰め込みました。

    それから、新車を一台購入して、
    (エアロは必ず新車で作る! のが、田中のコダワリ・・・)
    今までとは違う 超秘密工場に入庫!!(笑)

    モデラーさんに、田中の思い描く ”カタチ” を伝えて、
    年末、ギリギリに、モデリングが完成しました。

    それから、匠塗装(ショーカーを得意とする塗装の達人!!)
    M氏に、お正月返上にて、塗装していただき、
    完成したのが、今回、オートサロンでお披露目となった
    TM-SQUARE のエアロパーツなのであります!!

    それでは、写真&動画にて、お届けしたいと思います!

    まずは、オートサロン会場にて、大井さん(大井貴之さん)に、
    取材いただいた動画から、どーぞ!!!!!

    いや~、さすが大井さん、
    撮影して、その日の夜に編集してアップしちゃう
    このスピードに脱帽でございました!!

    そして、田中カメラマンの写真は・・・・、

    まずは、フロントセクションから!







    それから、撮影時に収録した 
    フロントまわりの動画は、こんな感じです!!

    そして、リアセクションは・・・、

    そして、そして、リアまわりの動画は・・・、
    こんな感じで、ございます。

    ちなみに、発売時期は、フロント、リアとも、
    2019年4月~5月 を予定しており、
    販売価格は、まだ未定ですが、
    ZC32Sから、ちょっとだけ高くなるような気がします(笑)

    また、マフラー(右1本出しタイプ)の発売時期は、
    2019年3月~4月 で、こちらも価格は、まだ未定ですが、
    TMにしては、頑張ったと、みなさんに言っていただける
    金額帯を目指して、現在、工場と交渉中となります。

    あと、ナイショですが、リアウイングのリリースに向けて、
    現在、アイデアを ”カタチ” にしておりますので、
    夏が終わる頃には、こちらも、販売を開始したいと、思っております!

    ということで、エアロパーツ&マフラーが、
    一日でも早くリリースできるように頑張ります!!

    以上、2019 東京オートサロンでお披露目となった、
    TM-SQUARE エアロパーツ & マフラー のお話でした!!

      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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      TM-SQUARE
      TM-SQUARE ボンネット(ZC32S タイプ) リリースです!

      2015年07月31日(金)

      p18

      先日のブログ にて、お披露目いたしました 

      TM-SQUARE ボンネット(ZC32S) が、

      いよいよ、リリースとなりました!!

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      そして、高速道路 & FSWショート を走行した

      テストドライバー 田中ミノル は・・・・・・・、

      ダウンフォース を確実に感じましたね~。

      (本製品は、風洞には入っておりませんので、あくまでも、田中ミノル 個人の感想です)

      ということで!

      またまた、社内製作ではありますが、

      TM-SQUARE ボンネット の PV を作ってみました!!

      タイトル  →  推定、5%のマニアックな方へ (笑)

      いかがでしょうか・・・・?

      写真より、やっぱり、動画のほうが、

      全体的な形状は、わかりやすいですよね~!!

      ちなみに、

      佐藤さんが、陸運局にて形状の確認をしたところ、

      ルール的にも、 「○」 でした。

      ということで、

      推定、5%のマニアックな みなさん!

      どうぞよろしくお願いしたします!!

      そして!

      本日、開通した WEB サイト は、こちら!!

      TM-SQUARE
      TM ボンネット (ZC32S) できましたよ~!

      2015年06月30日(火)

      TM ボンネット (ZC32S) できましたよ~!

      p12

      週末の 「匠の日」 にて、

      ご来店いただきました みなさんからも、

      写真を掲載いただいておりました、

      TM-SQUARE ボンネット ZC32S 専用品。

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      予想では、賛否否 両論 だろうなぁ・・・・・・ と、

      思っていたところ、

      実物を見ていただくと・・・・・、

      賛賛否 両論 と いった感じで ございました。ハイ。

      でも、まぁ~、塗装をしても、

      良く言えば、・・・・・・・斬新

      悪く言えば、・・・・・・・ えげつない

      ですかね~、やっぱり。

      キャッチコピー


      3% のマニア な方へ!!   →   推定 5% のマニア な方へ!!  (笑)

      そして、このボンネット、写真を少し上から撮ると、

      より、カッコいいんですよね~(自我自慢です・・・・・・・)

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      いかがでしょうか?

      そして、やっぱ、この角度は、強烈ですよね~。

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      また、今回は、この塗りわけ としましたが、

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      ラインが多いので、

      いろいろ、考えられそうですよね~。

      ということで、

      この ボンネットの詳細を ご紹介しますと・・・・・、

      材質  →  FRP

      重量  →  5.5kg (純正 9.6kg)

      価格  →  85,000円 (税込)  白ゲルコート仕様 (別途、塗装が必要です)

      在庫  →  現在、イニシャルロット の 3枚のみ 在庫アリ!

      (取説がまだできておりませんので、リリースはもう少し、先ですね・・・・・)

      といった感じで、ございます。

      まぁ~、こんな マニアック な形状が、

      みなさんに、受け入れられるか どうか、

      心配で夜も寝られませんが・・・・・・・・・・(笑)、

      キャッチコピーのように、

      推定 5% のマニア なみなさんに、

      「イイね~!」 って、思っていただければ、

      この上ない幸せでございます。ハイ。

      いや~、しかし、マニアック な形状 だ・・・・・・・(笑)

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      TM-SQUARE
      TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 リアバンパー 

      2014年02月20日(木)

      そうです!

      今夜は、「あの」 リアバンパー の解説なのであります。

      では、はじめてみたいと思います。

      TM-SQUARE が、リアバンパー に求めた性能、

      それは、開口部の新設による空気抵抗 (ドラッグ) の大幅な低減と、

      ディフューザー 装着による安定した ダウンフォース の確保です。

      非常に、スパルタン な形状となりますが、デザイン 優先の凹凸や開口部ではなく、

      すべて、ドラッグ の低減 & ダウンフォース の確保といった、機能を追い求めることで、

      たどり着いた形状となります。

       

       

       

       

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      空気抵抗 低減の メカニズム Vol.1

      「空気が抜ける構造にするべし」

      車両の下面を通過する走行風の一部は、リアバンパー 内に入り込み

      「パラシュート 効果」と呼ばれる大きな走行抵抗となります。

      ゼロヨン マシン がゴール 直後に、減速目的で パラシュート を開くのと同じように、

      走行中の リアバンパー は、大きな空気抵抗 (ドラッグ)を受けています。

      そこで、TM-SQUARE では、リアバンパー の各部に 開口部を新設し、

      その部分に金属製の ネット を配置しました。

      この独特の形状にて、リアバンパー 内に入り込んだ走行風を積極的に

      後方へ抜くことができますので、空気抵抗を大幅に低減することが可能となりました。

       

       

       

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      ということで、

      リアバンパー に関しては、ドラック の低減を目的とした

      思い切った デザイン に トライ しちゃったんですね~!

      もちろん、好き嫌い が分かれる部分ではあると思いますが・・・・、

      以前、ZC31S のリアバンパー を外して、走ったことがあり (もちろん開発の一環です!)

      明らかな違いに、「目がテン」 になったことがありますからね~!!

      (でも、ビジュアル は・・・・・・、ちょっと・・・・・・・・・笑)

      ということで、そのときから、狙っていた形状なのであリます(笑)

       

       

       

       

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      それから・・・・、

      ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.6

      「車両後方に、下面の空気を流すべし」

       

       

       

       

      リアバンパー には、ディフューザー を装着しましたので、

      大きな負圧状態となる車両後方に向かって、

      車両下面から空気をより大量に抜くことが可能となりました。

      結果、アンダーパネル 下 (フロントバンパー床部) および、ボディ下面を流れる空気の

      流速が上がることで、効果的に安定した ダウンフォース を発生します。

       

       

       

       

       

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      ご理解いただけますでしょうか?

      要するに、クルマ の後ろは、すご~く 負圧が強くなります。

      特に ハッチバック 形状では、クルマ の上面を流れてきた風が、

      スムーズ に後方に流れず、乱流となりますので、かなり この負圧は強くなります。

      その負圧と、ディフューザー を うま~く つなげれば、

      ガッツリ と、ボディ 下面の空気を抜いてくれますので、

      流速が上がり、ダウンフォース が増大するという ロジック なのです。

      また、ボディ 下面の流速が上がるということは、

      クルマ の前から ボディ 下面に、流れ込む空気量も増えますので、

      フロントバンパー の床部に装着されている アンダーパネル 下 での

      ダウンフォース も増大するという 相乗効果を生み出すのであります。

      いや~、ホント 空力は、素晴らしい!

      それに、ボディワーク の導入には、コスト が必要ですが、

      その後は、走るたびに、もれなく 

      この空力の恩恵が 付いてきますからね~。

      (おまけに、無料!!    笑)

      あっ!そうだ!!

      もうひとつ メリット がありました!

      その メリット とは・・・・、

       

       

       

       

       

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      みなさんが、お友達と立ち話をするときに、

      ペットボトル の置き場があります!(笑)

       

       

       

       

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      (シャレ ですよ~!  この出っ張りも、ダウンフォース を発生しています!!)

      ということで、

      ウルトラマニアック になってしまいましたが、

      田中ミノル の 空力解説でした!

      そして、

      あなたも、風とお友達になってみては、い・か・が?

      (笑)

      TM-SQUARE
      TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 サイドステップ 

      2014年02月19日(水)

       

      さて、本日は、

      田中ミノル の ウルトラマニアック な 空力解説

      サイドステップ 編です。

       

       

       

      もしかしたら、あまりにも マニアック で、

      「つまんない・・・・・」 と、思われているような 気もしますが、

       

      「きっと、楽しんでいただいている」 と、勝手に盛り上がって

      お伝えしたいと思います。ハイ。

       

       

       

       

      では、はじめましょう!

       

       

       

       

      TM-SQUARE の サイドステップ は、

      フロント タイヤハウス 内の空気を 効率よく後方へ排出する形状とし、

      ダウンフォース の大敵である、タイヤハウス 内の圧力上昇(リフト)を

      徹底的に抑制。

       

       

       

       

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      そして、負圧(有効な ダウンフォース )が発生している ボディ 下面には、

      車両の サイド から乱れた空気が入り込まないように、

      左右に張り出した形状の フラットパネル を採用しました。

       

       

       

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      ダウンフォース発生メカニズム Vol.4

       

      「タイヤハウス 内の圧力を減少させるべし ②」

       

       

       

       

       

      サイドステップ 前方(フロント フェンダーアーチ 後端)には、

      タイヤハウス 内の空気を後方へ抜くための 「アウトレット」 を設定しました。

       

      また、開口部には、ルーバー 形状の整流板も装着されていますので、

      クルマ の サイド を流れる風に、タイヤハウス 内の空気が引っ張られ、

      強制的に後方へ排出されることから、タイヤハウス 内の圧力が低下し、

      安定した ダウンフォース が発生します。

       

       

      そして、タイヤハウス 内の圧力が低下することで、より多くの空気が

      フロントバンパー 下部 (アンダーパネル下) を通過することから、

      この部分の流速が速まり、ダウンフォース が増加します。

      (純正 サイドステップ 上部 ピース に、穴あけ加工が必要となります)

       

       

       

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      そうなんです!

      サイドステップ 前方の 「ホール」 には、こんな メリット が、あったのであります!

       

      ポイント は、タイヤハウス 内の圧力が低下することで、リフト の抑制、

      そして、アンダーパネル下 を通過する空気が増えることで、

      ガッツリ と ダウンフォース が出る仕組みなのであります。

       

       

       

       

       

      そして・・・・・、

       

       

       

       

       

      ダウンフォース発生メカニズム Vol.5

       

      「乱れた空気は、せき止めるべし」


       

       

      左右に張り出した フラットパネル により、有効な ダウンフォース を発生している

      ボディ 下面(負圧状態)へ、側面からの乱れた空気の流入を抑制することで、

      負圧を維持します。

       

       

       

       

       

       

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      また、発生している ダウンフォース を より効率良く受け止めるため、

      フラットパネル の底面は、幅135mm と、面積をできるだけ広げた設計となっています。

       

       

       

       

       

       

       

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      ※ ジャッキポイント は、フラットパネル の内側となりますので、問題なく確保されています。

       

       

       

      スーパー GT の サイドステップ が、なぜ、あのような形状になっているか

      ここまで読んだら、わかりますよね~。

       

      もちろん、レギュレーション 的には、

      フラットパネル が、左右に張り出していても、

      ドア の中央部や、フロントフェンダー の方が、ワイド となりますので、

      全幅が変わるようなことはありません。

       

       

       

       

      価格的にも、純正サイドステップ の上部を使用することで、

      ZC31S より、少しお安くできました。

      (純正 サイドステップ には、穴あけ加工が必要となります)

      サイドステップ 前方の 「アウトレットホール」

      ルーバー 形状の整流板

      少しだけ、左右に張り出した ワイド な フラットパネル

       

       

      等々、

       

       

       

       

       

      ダウンフォース への思いが、目いっぱい詰まっている

      TM-SQUARE ZC32S サイドステップ。

       

       

       

       

      たまりませんよ~! (笑)

       

       

       

       

       

       

      では、次回は、

      いよいよ、「あの」 リアバンパー の解説となります!!

       

       

       

       

      TM-SQUARE
      TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ②

      2014年02月14日(金)

       

       

      さぁ~、今夜は、

      TM-SQUARE ZC32S  の フロントバンパー に装着されている、

      カナード形状の造形物 と、アンダーパネルのことを 解説したいと思います。

       

       

       

       

      まずは・・・・・、

       

       

       

      ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.2

       

      「一体式 カナード により ダウンフォース を発生させるべし」

       

       

       

       

       

       

       

       

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      TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー 最大の特徴である一体式 カナード。

      フロントコーナー にて、有効な ダウンフォース を発生させるため装着された

      片側2枚の一体式 カナード は、小型ながら抜群の効果を誇ります。

       

      また、カナード により発生する ダウンフォース は、ボディ 下面や、ウイング 等で

      得られる ダウンフォース と違い、とっても マイルド なことが特徴。

       

      ロール や ピッチング といった、車両側の動きに、ダウンフォース が

      あまり影響されることなく、いつでも、安定した ダウンフォース を得られることも、

      大きな メリット となります。

       

       

       

      なお、カナード は、スピード 域があまり高くなくても、

      安定した ダウンフォース を得れるという メリット がある反面、

      ドラッグ が大きいという、デメリット を持ち合わせています。

       

       

      よって、あくまでも、TM-SQUARE の カナード は、「小型」 であり、

       

      最小限の 「ロス」 で、

      必要な分だけ ダウンフォース を得ることに、コダワリ があリます。

       

       

       

       

      そして、この一体式カナードは、バンパーと同色なら 「さりげなく」

      バンパーと違う色なら、「圧倒的な存在感」 を主張しますので、

      配色 (塗り分け)により、大きく イメージ が異なります。

       

      ちなみに、弊社 デモカー の塗り分けは、

       

      カナード上部 & アンダーパネル    → ブラック

      フロント グリル部              → ガンメタリック

       

      となります。

       

       

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      また、一体式 カナード は、

      塗り分け方と、撮影する角度により、かなり薄く見えますが、

       

       

       

       

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      じつは、シッカリ 厚みがありますので、

      強度的にも、ルール 的にも、問題ありません。

       

       

       

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      では、次は、フロントバンパー の下面で発生させる

      ダウンフォース について解説したいと思います。

       

       

       

       

       

      ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.3

       

      「アンダーパネル にて ダウンフォース を発生させるべし」

       

       

       

       

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      フロントバンパー 下部を フラット な アンダーパネル (床板) で覆うと、

      走行中、大量に ボディ 下面に流れ込む空気が、より スムーズ に抵抗なく

      通過できるようになります。

       

      すると、アンダーパネル 下を 通過する空気の流速が上がり、

      この部分の圧力が一気に低下。

      結果、フロントバンパー 下部が、強力に路面に吸い寄せられることから、

      低 ドラッグ にて、大きな ダウンフォース を発生させることが可能となります。

       

       

       

      TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー は、

      アンダーパネル と路面間にて発生する この ダウンフォース を

      有効に活用するために、後方まで延長された 長さ 510mm の フラットパネル を装着。

       

      また、アンダーパネル 後端には、タイヤ の内側に向かう部分が

      幅150mmの アップスイープ 形状に加工されており、

      この部分でも、通過する空気の流速を上げ、ダウンフォース を発生させています。

       

       

       

       

       

      いかがでしょうか?

      ダウンホース 発生の メカニズム ご理解いただけたでしょうか?

       

      この ダウンフォース は、マジ に強烈!

      車速が上がれば上がるほど、

      路面に、クルマ が、「ピタッ!」 と、くっ付いたように感じる

      あの感覚は、いや~、たまりません・・・・・・・・・・。

       

      おまけに、ドラッグ を作って、ダウンフォース を出しているのではなく、

      フロントバンパー の下を流れる 空気の負圧により、

      ダウンフォース を発生させていますので、低 ドラッグ というところも、

      なかなかの優れものなのであります。

       

       

      また、前回お伝えした、タイヤハウス 内の圧力を抜くことは、

      車体の リフト を抑制するだけではなく、

      アンダーパネル 下 を通過する 空気の流速も上げますので、

      まさに、相乗効果 なのであります。ハイ。

      (ホント 空力は、深い・・・・・・)

       

       

       

       

       

      それから・・・・・・・・、

       

      フロントバンパー を導入したら、

      路面と バンパー が、擦らないか 気になって・・・。

       

      という方もいらっしゃるかと思いますが、

      ノーマルバンパー にて、ガッツン ガッツン 路面と バンパー が、

      擦っているような、道路を走行しているのなら大問題ですが、

      一般的な舗装路なら、田中は、まず擦らないと思いますよ~。

       

       

       

      理由は、

       

      ① 一番路面に近い、フラットパネル の高さは、純正 バンパー に装着されている

      ゴム 製の モール と同じ高さに設定されていること。

       

      ② スイフト は、オーバーハング (フロントタイヤ から前に位置する車体部分) が、短いこと。

       

       

       

      上記の2点からです。

       

       

       

       

       

      特に、立体駐車場の スロープ 等で、擦るか擦らないかは、

      オーバーハング の長さに左右される部分ですよね~。

       

       

      その点、スイフト は、オーバーハング が短いことから、

      低めの車高設定には、有利ですね!

       

       

       

      ですから、ポイント は、純正の フロントバンパー に装着されている

      ゴム 製の モール が、現在の使用状況で、タッチ しているかどうかが、

      判断基準になると思います。

      (あっ、ちなみに、モール の厚さは、34mm です)

       

       

       

      では、次回は、サイドステップ の 空力解説 を行いたいと思います。

       

       

       

      TM-SQUARE
      TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ①

      2014年02月13日(木)

       

      さぁ~、今回から、本格的に はじまる

      田中ミノル の ウルトラマニアック な 空力解説!

       

       

       

      まずは、フロントバンパーから、早速、はじめてみたいと思います!!

       

       

       

       

       

      ダウンフォース発生メカニズム Vol.1

       

      「タイヤハウス内の圧力を 減少させるべし」

       

       

       

      走行中、フロントバンパーの下を通過した空気の一部は、直接フロントタイヤに

      当たることから、タイヤハウス内には、大量の空気が流れ込みます。

      結果、タイヤハウス内は、かなりの正圧状態(圧力が高い状態)となり、

      クルマが浮き上がろうとする力 (リフト) が発生してしまいます。

       

       

       

      そして、ダウンフォースの大敵である このリフトを抑えるために、

      タイヤハウス内の 圧力上昇を抑制すること が、とても重要となるのです。

       

       

       

       

       

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      図のように、走行風(水色のラインア)が、タイヤを直撃することで、

      タイヤハウス内の圧力が上がり、車体を持ち上げようとする力 (リフト) が働いてしまいます。

       

       

      リフト の発生は、車体を地面に押し付けようとする力 (ダウンフォース) の大敵であり、

      いくら他の部分で有効なダウンフォースを得ても、打ち消されてしまいます。

       

       

       

       

       

      そこで、このリフト を抑制する 「キモ」 は、いかに効果的に、

      タイヤハウス 内の空気を抜くことができるかどうかです。

       

      そのためには、下図のように、車両前面に当った風を横方向に流し、

      流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離させることが、有効となるのです。

       

       

       

       

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      このように、フェンダーアーチの前方で、風を一気に剥離させると、

      この風に、タイヤハウス 内の空気が、下図、ピンクの斜線箇所(下図)から引っ張られる

      ことで、タイヤハウス 内の空気が抜け、圧力が下がります。

       

       

       

       

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      そして、より効果的に風を剥離させるためには、

      クルマ の前面に当った空気が車両 サイド へと進み始める地点と、

      最終的に空気が、剥離する地点までの距離を十分にとることです。

       

       

      この距離が長く、形状的にも凹凸が少ないと、ボディに沿って進んだ空気は、

      流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離するのです。

       

       

       

       

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      また、より多くの空気を タイヤハウス 内から引き抜くためには、

      フェンダーアーチ の前方から、できるだけ外側に向かって、

      角度が付いた状態で、風が剥離する方が有利です。

       

      そこで! TM-SQUARE の フロントコーナー は、

      特徴的なシルエットとなる 逆R(エグレ)形状になっているのです。

       

       

       

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      この独特の形状により、フェンダーアーチ の前方から剥離する風は、

      大きく外側に向かいますので、タイヤハウス 内から、大量の空気を

      引き抜くことが可能となります。

       

       

       

       

      いや~、フロントコーナー の形状って、奥が深いですよね~。

       

       

      でも、まぁ~、このコーナー の形状が、ダウンフォース の

      「キモ中のキモ」 となりますので、とっても重要な、部分なのであります。

       

       

       

       

       

      では、次回は、

      カナード & アンダーパネル の解説を行いたいと思います!

       

       

       

       

       

       

      マニアック・・・・、ですね・・・・。

      TM-SQUARE
      TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 (イントロ)

      2014年02月07日(金)

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      今回から、数回に分けて、

      TM-SQUARE ZC32S ボディワーク に、田中が盛り込んだ、

      ダウンフォース発生の メカニズム と、

      空力における アドバンテージ を みなさんに、

      お伝えしようと、思っております。

       

       

      まぁ・・・・、田中が、なぜ、ここまで、空力 オタク なのかは、

      こちら の ブログ で、ご確認いただければ・・・・・・(笑)

       

       

       

       

       

       

      では、まずは、TM-SQUARE ZC32S ボディワーク の

      ポリシー から、ご紹介しましょう!!

       

       

      (以下、広告文章です)

       

       

       

       

       

      ホイールベースの延長、フロントオーバーハングの増大により、走行中の

      安定感が大幅に向上したZC32S。

       

      よりマイルド方向となったステア特性は、スポーツドライビングの大きな

      武器となる反面、バランス的には、どうしてもアンダーステアが強くなって

      しまいます。

       

       

       

       

      そこで、TM-SQUARE では、フロントバンパー形状にてダウンフォースの

      発生量を増大させ、フロント寄りのダウンフォースバランスを確立しました。

      結果、フロントの接地が安定して強くなり、中・高速コーナーはもちろん、

      低速コーナーにおいても、減速 → 進入 区間にて、アンダーステアを抑制

      します。また、ストレート区間では、ドッシリとダウンフォースが効くことで、

      直進安定性も大幅に向上することも、大きなメリットとなります。

       

       

      「誰が乗っても、時速70kmで感じることができる ダウンフォース の世界」

      TM-SQUARE が作り上げた  いや、TM-SQUARE だから作り上げられた

      ダウンフォース による明らかな違いと恩恵を ぜひ、感じ取っていただきたい。

       

       

       

       

       

       

      いかがでしょうか?

       

       

      ZC31S から、ホイールベース/オーバーハング という

      ディメンション (寸法/サイズ) が、変更となり、

      キャラクターが、少々変化した ZC32S を

       

      より楽しく、意のままに、そして気持ちよく操るには、少々フロント寄りの

      ダウンフォース バランス が、必要不可欠 と乗った瞬間に感じ、

      それを 「カタチ」 にした、TM-SQUARE ZC32S ボディワーク。

       

       

       

       

       

      次回からは、各部の詳細を

      ジックリ と そして、ガッツリ と、お届けする予定ですが、

       

      今回は、まず、気になる お値段から お伝えしたいと思います!

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      フロント バンパー スポイラー

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      95,000円 (税込/塗装は含みません)

       

       

      ※ 純正フォグライトは、装着が可能です。

      ※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

      ※ 純正インナーフェンダーも、装着が可能です。

      ※ 全長は、25mmロングとなります(±30mmまで、保安基準適合です)

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      サイド ステップ(左/右セット

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      78,000円 (税込/塗装は含みません)

       

       

      ※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

      ※ 車両の全幅は変化しません。

      ※ 純正サイドステップ上部ピースに、穴あけ加工が必要となります。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      リア バンパー スポイラー

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      95,000円 (税込/塗装は含みません)

       

       

      ※ 本製品は、FRP製 1ピース品となります。

      ※ 純正インナーフェンダーも、装着が可能です。

      (バンパー開口部付近のインナーフェンダーは、一部をカットすると、機能的には、より向上します)

      ※ 全長は、変化しません。

      ※ ナンバープレートの封印を取り外すことなく装着が可能です。

       

       

       

       

      いや~、頑張りました!

      (安くはないけれど、この作りで、このプライス! 高くはないように思いますよ~!!)

       

      もちろん、絶賛販売中 でございます!

       

       

       

       

       

      ということで、次回からはじまる、

      ダウンフォース に関する ウンチクの数々・・・・・。

       

       

       

      おっ楽しみに!!

      TM-SQUARE
      TM-SQUARE カーボン カナード 発売のお知らせ!

      2012年07月03日(火)

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      今日は、TM-SQUARE フロントバンパーに、ジャストフィットする 

      「カーボン カナード」  リリースのお知らせです。

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      (存在感、ありますよね~)

      そもそも、なぜ、カナードが必要なのか?

      それは、どうしてもバランス的に不足する 

      フロントのダウンフォースを補うために、必要なんですね~。

      カナードの効きが体感できるのは、

      だいたい、60km/h あたりまでですから、

      SUZUKA の S字も、

      岡国 の 2コーナーも、

      スパ西浦 の 立体交差手前も、

      FSWショート の 1コーナーも、

      本庄 の S字も、

      TC2000 の ダンロップも、最終も、

      TC1000 の 1コーナーも、

      60km/h 以上のコーナーなら、

      バッチリ効いて、アンダーステアを抑制してくれます。

      でも、カナードは、形状によっては、

      みなさんが想像されているより、

      大きなドラッグ(空気抵抗)になるんです・・・・・・・・・・。

      数値的には、リアウイング の角度を大きくするより、

      圧倒的に、カナードの装着の方が、ドラッグが大きくなってしまいます。

      ですから、形状がとっても大切。

      ということで、TM-SQUARE の カーボン カナード は、

      各部の形状にはこだわりながら、可能な限り、コンパクトな大きさに設計しました。

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      結果、有効なダウンフォースを発生しながらも、

      ドラッグの大きさは、最高速130km/h 台のサーキットにて、1km/h 以内です。

      ですから、ストレートでは、ほんの少し(5/100秒レベル)、ロスがありますが、

      コーナーでのメリットの方が、圧倒的に大きくなり、ラップタイムの短縮に貢献します。

      また、TM-SQUARE カーボン カナード は、

      スポーツパーツとなりますので、一般道路ではご使用になれませんので、

      お間違いなきようお願いしますね!

      で、気になるのは、お値段ですよね?

      もちろん、汎用タイプの カナード ではなく、

      TM-SQUARE フロントバンパー への専用設計 となりますので、

      プレミアム感も高いのですが、お値段も少々・・・・・・・・。

      ということで、

      ¥45,000 にて、

      WEB 専用商品として、販売したいと思います!

      じつは、WEB サイトも、本日、オープンしてたりします。ハイ。

      TM-SQUARE カーボン カナード WEB サイト

      在庫もバッチリありますので、

      TM-SQUARE フロントバンパー ユーザーのみなさん、

      よろしくお願いします!

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