CLEARWAYS TT-10F 18インチ  SPEC2 登場!

2015年07月01日(水)

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最近、何かと SPEC 2 が、

多いような気はしますが・・・・・・・・・・(笑)、

CLEARWAYS TT-10F (BBS MADE) 

18インチ  ホイール の SPEC2 が、登場しました!

で、今までと、何が違うかと申しますと・・・・、

もう ひとまわり、筋肉質になった感じでございます。

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(まぁ、よ~く見ないと、わからないレベルではありますが・・・・・・・・。)

(しかし、いつ見ても、カッコいいなぁ~!)

SPEC 2 が登場した背景は・・・・・・、

CLEARWAYS TT-10F 18インチ  ホイール が登場した 2012年は、

10.5J といえば、タイヤサイズ は、「275」 が主流でしたが、

最近では、どんどんワイド化が進み、

「295サイズ」 を装着される オーナーさんも多くなってきました。

そこで! 高剛性が売りの CLEARWAYS ですから、

「もう、ワンランク高い 剛性を狙いたい!!」 と、

BBS さんに、ご相談したところ 快諾いただき SPEC 2 となりました。

製品の詳細は・・・・・、


【 サ イ ズ 】  10.5J  +20  18インチ

【 カ ラ ー 】  DBK (ダイヤモンドブラッククリア)

【 H/P.C.D 】 5H/114.3

【 重  量 】   8.85kg

【 付  属 】   バルブ/専用ハブリング  (センターキャップレス設定)

【 価  格 】   93,000円 + 税

【 サ イ ズ 】  10.0J  +25  18インチ

【 カ ラ ー 】   DBK (ダイヤモンドブラッククリア)

【 H/P.C.D 】  5H/114.3

【 重  量 】   8.45kg

【 付  属 】   バルブ/専用ハブリング  (センターキャップレス設定)

【 価  格 】  90,000円 + 税

といった感じでございます。

※ マットブラックカラーは、廃盤となり、

DBK (ダイヤモンドブラッククリア) ONLY となりました。

※ WEB サイトは、まだ、SPEC 2 へのリニューアルができておりません。

※ 16インチ の変更は、ございません。

以上、CLEARWAYS TT-10F 18インチ  SPEC2 の お知らせでした!!

CLEAR WAYS TT-10F (18インチ) 少し お安くなりました!

2013年10月09日(水)

発売以来、

全国のタイムアタッカーのみなさんを中心に

ご使用いただいている CLEAR WAYS TT-10F (18インチ)

そうです、CLEAR WAYS TT-10F と言えば、

BBS レーシングライン にて、製造され、

ラップタイムに、ダイレクトにリンクする 高剛性 が 「ウリ」 の

超軽量ホイールなのであります。ハイ。

そして、本日は、

この CLEAR WAYS TT-10F (18インチ) の

販売価格 および、流通形態 変更の お知らせです。

まず、プライスは・・・・・・・、

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【 サ イ ズ 】 10.5J × 18インチ  インセット +20   5H/114.3

【 カ ラ ー 】  マットブラック

【 重  量 】  8.25kg

【 付  属 】  バルブ/専用ハブリング

旧価格  ¥120,000/本    →    新価格  ¥98,000/本

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【 サ イ ズ 】 10.0J × 18インチ  インセット +25   5H/114.3

【 カ ラ ー 】  DBK(ダイヤモンドブラッククリア)

【 重  量 】  7.95kg

【 付  属 】  バルブ/専用ハブリング

旧価格  ¥118,000/本    →    新価格  ¥95,000/本

と変更されました!

(16インチの 変更は、ありません)

いや~、かなり、思いっきりましたよー!!

そして、流通形態 が、

CLEAR WAYS の WEB サイトをはじめ、

弊社からのダイレクト販売のみに、変更となりました。

(そう!プライスダウンの秘密は、ダイレクト販売だったのであります!!)

ですから・・・・、

ご注文の場合は、CLEAR WAYS の WEB サイト

にて、よろしくお願いいたします!

CLEAR WAYS の WEB サイト

また、製品に関しての お問い合わせは、

お問い合わせ フォーム

まで、よろしくお願いいたします!

もちろん、ご注文、お問い合わせ ともに、

お電話   03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

メール    mail@clearways-bbs.com

でも、完全対応いたしております!

ということで、

あの CLEAR WAYS TT-10F (18インチ) が、

かなり、お求めやすい プライスとなりましたので、

全国のタイムアタッカーのみなさん!

ぜひ、よろしくお願いしま~す!!

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Z33-34 GT-R Evo インプ のみなさまへ!

2013年04月08日(月)

 

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4/10 に Zファイターの車輌 (Z33) にて、

田中が自ら テストを行った、

 

 

CLEAR WAYS TT-10F

 

 

そう、BBS のラインで製造いただいた、

田中 渾身の逸品。

 

 

この タイムアタックに特化したアルミホイールが、

いよいよ、今月26日発売の REV SPEED にて、

紹介されます。

 

 

 

 

 

 

ということで、みんカラをご覧のみなさんに、

ちょこっと、写真をリークしたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

売りは、 「究極の超高剛性!」

もちろん、BBS の技術の粋を結集しましたので、

軽さにも、自信ありますね~。

 

 

 

 

 

 

CLEAR WAYS TT-10F 

10.5J & 10.0J  × 18インチ

 

 

 

その正体は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレです!

 

 

 

 

 

 

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Z33-34 GT-R Evo インプ オーナー の みなさん

いかがでしょうか??

 

 

 

履いたら、驚いていただけると、思いますよ~。田中は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

今週の木曜日(5/24)には、

「Z」 のタイムアタックで、超有名な、

Garage 4413さんの車輌で、

ガッツリ 比較テストを行っていただく予定です!

(結果は、また、ブログで報告しますね)

 

 

 

 

 

 

そして、そして、

 

週末の SA京都ワンダー店 でのイベントに、

このホイール を 持込もうと思っています!!

 

 

 

 

 

タイヤ付きで持ち込む予定ですので、

 

フェンダークリアランスや、

キャリパークリアランス 等々、

 

バッチリ お試しいただけますよ~!

 

 

 

 

SA京都ワンダー店 でのイベント 詳細はこちら。

 

 

CLEAR WAYS TT-10F 

10.5J & 10.0J  × 18インチ の

 

 

「実物を見てみたい!」 とか、

「持ち上げて、重量を確認してみたい!!」 とか、

 

 

大、大歓迎ですので、

ぜひ、遊びに来てくださいね!!

 

 

 

 

 

 

商品はすでに入荷しておりますので、

「一目惚れ」 の場合は、ぜひ、杉田さんに、ご相談を! (笑)

 

 

  

 

 

今週末は、スイフトオーナーは、もちろん、

18インチ 車輌オーナーのみなさんも、

 

ご来店も、お待ちしております~!!!

CLEAR WAYS 鍛造アルミホイール 取扱店!

2012年06月21日(木)

今日は、朝から、

クラシック MINI が、匠工房に、ご来店!

 

 

 

 

 

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で、作業は・・・・・・・、

VFC-eLM装着  &   LLC交換  &  バンテージ装着 !!

でも・・・、本当は・・・・・・、

クラシック MINI マガジンさんの 取材でした・・・・・・(笑)

 

 

 

 

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クラシック MINI の室内に、

有機EL の VFC-eLM  なかなか、似合ってましたよ~!

VFC-eLM の WEB サイトは、こちら。

そして、午後からは、こちらのお店に。

 

 

 

 

 

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そうです、RECARO シート  世界No1 のお店

ASM YOKOHAMA さんです。

来店の理由は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

 

 

 

 

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そうです!

CLEAR WAYS  TT-10F の 新商品案内 なのであります。

そしたらね、 「じゃ~・・・」 ということで、

展示サンプル用として、1本 ご購入いただきました!

(あざーす!!)

 

 

 

 

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ですから・・・・・、

関東圏のみなさん!

ASM YOKOHAMA に行けば、いつでも、実物を ご覧いただけます!!

 

 

 

Z33 Z34 GT-R(32/33/34) ランサーエボリューション インプレッサ

S2000(ワイドフェンダー車) をはじめ、

10.0J 18インチ インセット +25

10.5J 18インチ インセット +20

サイズが、入りそうな みなさん、

一度、実物を見ていただければ、

きっと、「やるなぁ~」 って、言っていただけると思います!!

 

 

 

 

ということで、

ASM YOKOHAMA さんにて、

CLEAR WAYS  TT-10F のお取り扱いが、はじまりましたので、

みなさん、どうぞ、よろしくお願いしま~す!

 

 

CLEAR WAYS  TT-10F  WEB サイト

 

 

 

 

 

CLEAR WAYS (BBS) 新サイズ登場! 

2010年11月11日(木)

発売以来、

ごく一部のみなさんに、

大絶賛いただいている

CLEAR WAYS TT-01

(スイフト専用鍛造アルミホイール)

 

 


この、軽さと強度のコラボレーションは、

ラップタイム短縮への大きな武器となる、

まさに、機能パーツとしてのアルミホイールなのです。

 


サイズは、7.5j 16インチ +46オフセット。

でも、最近、新たなニーズが出てきました。

それは、ガッツリとキャンバーが付いた車輌には、

スペーサーが必要となることです。

ガッツリと、フロントキャンバーを付けると、

大幅に、コーナリング性能は向上しますが、

通常のホイール (オフセット+4348) なら、

確実に、ストラットと干渉してしまうんです・・・・・。

 


だから、TMのデモカーの場合、

4.5度~5.7度のキャンバーが付いていますので、

フロントのみ、10mmのスペーサーを使用しています。

 


直感ですが、

フロントキャンバーを付けるチューニングは、

今後も、どんどんメジャーになると、田中は、思うんです。

 


だって、コーナリング性能は、

まさに、圧倒的ですからね~。

 


でね、

別に、スペーサーが悪いとは言わないんですが、

スイフト専用ホイールというこだわりから生まれた、

ハブセンター径、60φが有効活用されないのが、どうも・・・・・。

 


ハブセンター径は、通常のアフターホイールの場合、

どのメーカーにも装着できるように、

一番大きなサイズのメーカーに合わせて、

作られるのが常識。

 

 


でも、スイフト専用品の

CLEAR WAYS では、

よりホイールのセンターが、正確に出るように、

スズキのハブ径に、合わせて、60φで作ってあるんです。

 


この状態で、スペーサーを使用すると、

せっかく、専用設計した、

ハブセンターの部分が、ピッタリと密着しないんです・・・。

 

 


と、いうことで、作っちゃいました!

+30 オフセット のフロント専用ホイールを!!

 

 

 


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上から見ると、よ~くわかりませんが・・・・・・・・・・・・・・・・、

この角度なら、違いがわかるでしょ?

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ディスク面が、中に入ることから、

センター部のデザインも少し変わり、

よりカッコ良くなったと思うのですが、

みなさんいかがでしょうか?

 

 


このオフセットなら、スペーサー無しで、

3度以上キャンバーが付いていても、

イン側のストラットとの干渉もなくなり、

良い感じで、フェンダー内にタイヤが納まります。

 

 


オマケに、ハブセンター部分も、

バッチリとホールド。

ついでに、ロングハブボルトも、不要です!

フロントキャンバーのツヨ~イ味方、

 


CLEAR WAYS TT-01

7.5J 16インチ +30 オフセット。

 


キャンバーを付けると厳しくなる、

インナーリムの強度も、バツグンの

BBS MADE ですから、

まさに、スイフトのフロントキャンバーを付けるために

生まれてきたような、ホイールの登場です!

 

 


インナーリム強度の重要性は、こちら。

 

 


お値段は、据え置きの、

1本 70,000円(税込) です。

 


フロント

CLEAR WAYS TT-01

7.5J 16インチ +30

 

 


リア

CLEAR WAYS TT-01

7.5J 16インチ +46

 


の組み合わせは、

キャンバーを付けているスイフトにとって、

最強のコンビネーションだと思いますよ~。

 


みなさん、自分へのご褒美の候補に、

ぜひ、よろしくお願いします!

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BBS鍛造ホイール誕生の歴史③

2010年02月06日(土)

さあ~、いよいよ、

鍛造アルミホイールの製造がはじまりました。

 

 

そこで、「ワシマイヤー社」 が、

パートナーに選んだ会社。

 

それが、当時ドイツのモータースポーツ界で、

モータースポーツ用パーツメーカーであり、

ホイールサプライヤーであった、「BBS社」 なのです。

 

ちなみに、社名は、

元カーレーサーのバウムガルトナー(B)、

共同出資者のブラント(B)、

そして、街の名前である、シルタッハ(S)

の頭文字から、「BBS」 と、なったということです。(豆知識・・・)

 

 

 

小野氏のラブコールで、

来日したバウムガルトナー氏は、

ワシマイヤーの工場を見学すると・・・・・、

即断で、提携を決めたといいます。

(それほどまで、すばらしい技術力だったそうです)

 

それからの、「ワシマイヤー社」 の功績は、

みなさんも、よ~く、ご存知ですよね。

 

当時、不可能といわれていた、

メッシュデザインの鍛造ワンピースホイールが生まれ、

レース用として、

数々のマグネシュウム鍛造ホイールが生まれました。

 

結果、フェラーリをはじめとする、F1チームでの

最大シェアーのホイール製造メーカーとなったのです。

(以来、数々のテスト機関にて、世界最強の称号が与えられ続けています)

 

もちろん、この間に、鍛造方法も、どんどん進化し、

世界中で、ワシマイヤー社しかできない、

密閉鍛造技術をはじめ、

鍛造機も、現在では、9000トンなんて、

すさまじい、ものまでもあります。

 

今でこそ、 BBS = 軽くて強い、

世界最強の鍛造ホイールメーカー

というイメージが強いですが、

これらの鍛造ホイールは、

すべて、富山県高岡市にある、

ワシマイヤーという工場が製造しています。

 

もちろん、F1のホイールも、

BBS マークのものは、

すべて、ワシマイヤーで製造されています。

 

いまでは、数社が、F1用鍛造ホイールを製造していますが、

ワシマイヤー社は、

いち早く、自動車用アルミホイールに鍛造技術を投入し、

試行錯誤の結果、数々の特殊技術を生み出しました。

(現在、これらの技術は、特許に守られています)

 

そして、その技術力は、

今もなお、進化し続けている、脅威の技術集団なのです。

 

また、このワシマイヤー社も、

日本BBS(BBSの日本法人)も、

小野氏が会長を勤める、小野グループ(本社 福井市)の

配下の企業となっています。

 

いや~、さすが、ものづくり大国、日本!

やっぱり、スゴイ製品には、スゴイ歴史があるんですね・・・。

 

以上、BBS 鍛造ホイールの生い立ちでした。

 

 

 

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BBS鍛造ホイール誕生の歴史 ②

2010年02月05日(金)

では、昨日の続きを。

 

トーメンを円満退社し、

スタートした新会社は、

最初の数年は膨大な赤字となりましたが、

クォリティの高い、ドイツ製の紡績機械は、

徐々に売れ始め、

数年で、他社を圧倒する存在になったそうです。

 

 

「品質の良いものは、必ず売れる」 という、

ドイツ流商品哲学が、日本にも通用したということですね。

 

しかし、

順風が吹き始めたと思ったのも束の間、

オイルショックによる強烈なインフレにより、

負債は膨らみ、会社の経営は、危機を迎えたそうです。

 

おまけに、当時は、金融引き締め政策があり、

ドイツからの資金流入が許可されず、

かなり厳しい状態・・・・・。

 

でも、「良いものは必ず売れる」 という、

小野氏の人生哲学と、

社員の方々の頑張りで切り抜け、たそうです。

 

そんな中、小野氏は、

富山県高岡市に、

「ワシマイヤー」という会社を設立しました。

 

この会社は、

カール・マイヤー製の機械に使用する、

アルミ大型ビーム

(ミシンに使用する、糸巻きボビンの巨大なもの)

の製造を担当します。

 

 

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こんな感じの製品です。

 

 

この、アルミ大型ビーム(鋳造品)は、売れに売れ、

シェアーの90%を持つことになりましたが、

その後に、ドイツから、軽くて丈夫な鍛造品が

輸入され始めると、シェアーは逆転しました・・。

 

理由は、この糸巻きビームは、

約30インチの直径と大型で、

そこに、糸が巻かれると、100トンにも及ぶ、

側圧圧力がかかることから、

強度と軽さにアドバンテージがある、

鍛造品が主流となったのです。

 

このころ、日本には、鍛造で、

糸巻きビームを作る技術がありません。

 

そこで、小野氏は、

この糸巻きビームを鍛造で作る

プロジェクトを立ち上げました。

(なんとな~く、BBS鍛造ホイールの匂いがしてきましたね~)

 

 

まず、試したのが、「溶湯鍛造」という技術。

アルミをチョコレートのように半分解けた状態にして、

鍛造する手法なのですが、

強力な圧力でアルミを押し付けるからできる、

鍛流線もできず、

強度的にもドイツ製に敵いません。

(でも、昭和40年代に、すでに、溶湯鍛造を試していたのには、ビックリです!)

 

そして、幾度となく、試行錯誤を重ね、

セクション鍛造という技術が生み出されます。

これは、体重の軽い女性でも、

ハイヒールで踏まれたら痛いのと同じように、

圧力をかけるポイントを小さくする手法です。

 

そうです、1千トンの鍛造機から、

3万トンの鍛造機と同じ製品が

作れるようになったのです。(特許取得)

 

ここまで来ると、この先は、

なんとな~く、理解できますよね。

 

そうです、この鍛造技術を用いて、

自動車用アルミホイールの製造が始まるのです。

 

つづく

 

 

 

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BBS鍛造ホイール誕生の歴史 ①

2010年02月04日(木)

なんとか、先週末に退院した田中です。

 

でも、まだ、体調が・・・、

まったく戻りません・・・・・。

 

ということで、まだ会社には、

出社できませんので、

自宅で、BBSホイールのことを

ブログに書こうと思います。

 

今日は、BBS鍛造ホイールの歴史

第一回目です。

 

 

まずは、鍛造ホイールのルーツから、

ごゆっくり、お楽しみ下さい!

 

 

 

BBS鍛造ホイールのルーツは、

1932年 北海道旭川市に、生まれた、

小野光太郎 氏 から始まります。

(なんと、お父さんは、教会の牧師さんです)

 

小野氏は、学生時代、

授業料をアルバイトで稼ぐという、ゆわえる「苦学生」。

 

明治学院大学(経済学部)を卒業後に、

大阪の総合商社「トーメン」に入社。

 

特に目立った存在ではなかったようで、

結婚後も、2DKの公団住宅に住む、

平凡なサラリーマンだったそうです。

 

でも、そんな平凡な生活を一変する、

チャンスが小野氏に、到来します。

 

 

それは、社内で、

海外要員試験制度というものが発足。

 

小野氏は、これを、BIGチャンスと捕らえ、

日夜、英語と貿易実務を懸命に勉強しました。

(このあたりが、なかなか、私のような凡人には、真似ができない・・・・・)

 

そして、努力の甲斐あって、422人の志願者中、

わずか24人の合格者の一人となったのです!

 

その後、小野氏の担当は、

ドイツ「カール・マイヤー社」 の国内担当となり、

日本とドイツを往復する、日々が続きました。

(この会社は、自社で紡績機械を作っている、大メーカーです)

 

小野氏の仕事ぶりは、

周囲の目を見張らせるものがあり、

次第に評価も上がっていった、ある日。

 

社長のカール・マイヤー氏から呼び出しがありました。

内容は、紡績機械を取り扱う、

「カール・マイヤー社の日本拠点を任せたい」 ということでした。

 

そう、カール・マイヤー社 日本支店の社長に

なるということです。

そこで、用意されたお金は、

なんと、10億円!

 

昭和43年当時の10億円ですから、

今のお金でいうところ、

約100億円です。

(もちろん、担保も、保証人もなし!)

 

 

いやはや、なんだかすごい話になってきました・・・。

続きは、また、明日にでも。

 

 

 

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